アニメ・武装錬金 第11話「死が2人を別つまで」感想
ついに明かされた、早坂姉弟がホムンクルスになり永遠に2人で生きていきたい理由。
そしてその為の過去。
実はこの部分、ジャンプ本誌で読んでいるんですよ。
「遊戯王」最終回ということで買ったんですが、その中に載ってました。
えっと・・・2004年3月22日号。早坂姉弟の過去と斗貴子がカズキに「戦士としての生命(いのち)を断つ!」という場面までですね。
ちなみにこの号の巻頭カラーは『未確認少年ゲドー』の第1話です。
というわけで、今回原作と比べながら見てました。
3年前、不倫していた男の子供を誘拐し監禁していた早坂真由美。
そんな彼女を母親と信じていた早坂姉弟。
アニメとなって残念!と思ったのは、2人の実の親の言い争い(「(夫が)浮気した人が育てた子供は自分の子供じゃない」といいはる母親)がカットされたのが残念です。
これで、この2人は2人だけの世界に入ってしまう原因を感じていたのですが、あまりそんな感じがアニメでは感じられませんでした。
また、近所住人の非情さ。
どんなに姉弟が叫んでも無視し続けてたのに、いざマスコミがきたら「気付かなかった」と言ってます。
このあたり、アニメではさらりとしていたので、後で桜花がカズキのような人がいて自分を助けてくれてたら・・・のようなことを言ってますが、なぜかあまり「う~~ん、わかるよ!」という気持ちになれませんでした。
カズキの「命を助けたい」という気持ちもわかるし、斗貴子の「ホムンクルスになれば他の人に迷惑がかかる」という意味もわかるし、難しい問題だと思いながら見てました。
ムーンフェイスVSブラボー!?と思いきや、宣戦布告という形で、一旦終了。
お互い「怪しい奴・・・・」って思う辺りおかしかったです(←まさにその通りなので/笑)。
後半は後日談という感じでした。
助かった早坂姉弟は、それぞれ自分たちがなぜそういう気持ち(永遠に2人で生きていきたい)になったかを見つめなおし、これから別々に生きて行こうという決断をしたようです。
カズキから花束をもらって泣く桜花。
このときの桜花の表情ってGOOD!!!
いろんな意味から解放された、という気持ちが伝わってきました。
パピヨンにしろ、比較的悲惨な結果が多い中、こういう終わり方は”久しぶりにいいものを見た”という気分になりました。
最後に、早坂真由美について。
たぶんこの人の気持ちの感想を書いている人っていない?と思うので、一言。
誘拐したり監禁したりしたこと事態よくないことですが、唯一の救いは、この人、早坂姉弟をかわいがっていたということです。
最初は憎しみにより誘拐したと思いますが、だんだん懐いてくる2人がかわいくてしかたなくなったような気がします。
それこそ、嫌っていたら虐待や育児放棄してもおかしくないですが、きちんと育てているようです。
だからこそ2人を失いたくないため監禁してしまったのではないのでしょうか。
もしバレたら2人と別れなくてはならないし、姉弟に自分が実の母親ではないと知られるのがなによりも怖かったんじゃないかと思っております。
そうでないと、(生活のため)過労による心不全に陥るほど働かないと思いますよ。
それより、実の母親が気になりました。
いくら憎い夫の浮気相手が育てたとはいえ、自分の実子ですよ?誘拐された時、必死に捜さなかったんですか?
3年ぶりでも自分の子供ですよ?
・・・・そんな疑問をもってしまいました。
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コメント
早坂兄弟の話の完結がやっとわかってうれしいです♪みかりん、ひょっとして遊戯王最終回のジャンプまだお持ちですか?私もこの号はいまだにもっているんですよ(笑)
当時は遊戯王の連載終了がショックで次の号からしばらくジャンプを買わなかったから早坂兄弟の結末がわからず、気になっていたんです。結局しばらくたってデスノートの続き読みたさにまた買い始めて武装錬金は部分読みです。
早坂真由美の感想ですか。「誰も書かない」に笑ってしまいました!そのまた感想につい反応してしまうのも私くらい?
実の母親ではなく痴情のもつれの犯罪というのがインパクトありましたね。監禁するうちにかわいくなってしまい二人を失いたくないと考えるようになったというあたりは、さすがみかりん!「誘拐した」ですでに早坂真由美を許せなく思ってしまうので冷静にかんが
えられませんでした。逆に双子をもはや育てたくないという実の母親の気持ちがちょっとわかる気がします。血眼になって探したでしょうが、誕生前後には真由美の存在もうすうす気づいて夫とは距離が出来ていたのでは。子どもは手をかけるからこそ愛情も強くなるし、全く自分の手から離れ、夫を奪い子どもまで奪った許せない真由美に育てられたと思うと生理的に駄目というのもありえるかも。あとはそんな状況を作りだした夫の子をもはや育てたくないというのもあるかなぁ。
少年誌にしてはすごい設定です。上原きみこさんの「いのちの器」に出てきそうな話です。
投稿: pine | 2006年12月17日 (日) 10時47分
私も持ってますよ~~この「遊戯王」最終回の号。単行本よりモクバの顔が大きいので、ちょっと捨てがたい(笑)。
それ以降ジャンプは買っていません。
早坂真由美を見て映画「この子の七つのお祝いに」というのを思い出しておりました。
この映画も誘拐するんですが、その時、「父親への憎しみ」を植え付けて育てるんですよ。(しかもその誘拐した人の名前が真弓・・・)。
でも、真由美はそんな様子がない・・・・それより楽しそうに笑っているのを見て、2人を失いたくないからかなあ・・・・と思ってしまいました。
実母・・・・そういえば何年も離れていていきなり「この子が誘拐されたお子さんです」って言われても、「憎い不倫相手に育てられた子供」ってだけで、嫌になるでしょうねえ。
それに離婚しているようすがないし、そんな話はありませんでしたがもし2人の間に子供が生まれてたとしたら、よけい育てたくないかも・・・・と思ってしまいました。
>上原きみこさんの「いのちの器」
この作品読んでません。でもこの人の作品は好きでよく貸し本屋で借りて読んでました。
「ロリィの青春」が好きでしたよ~~~~(←懐かしい・・・・)。
投稿: みかりん | 2006年12月17日 (日) 21時24分