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「遊戯王GX」(ターン140)感想

純粋に十代を助けたいと願う、ジム。覇王と自分との圧倒的な実力の差を感じる、オブライエン。そして、十代がどのようになっていくか(ほとんど語り部的存在の)見届ける翔。

十代が覇王になったことをきっかけに、それぞれ違う立場となりました。

ジムがあくまでも覇王ではなく『十代』と呼び、オブライエンが『覇王』と呼んでいたのが印象的でした。
十代としてみているジムと、覇王としてみているオブライエンとの違いがよくわかります。
だからこそどんなに辛くても立ち上がるジムと、覇王の凄まじさに恐怖するオブライエンとなるんでしょうね。

翔の存在がちょっと理解しにくいです。
十代とそんなに親しくない間柄(エドとか)の人物が見届けるならわかる気がしますが、翔はなんといってっも十代のおとうと分。
一番十代の近くにいた存在なんですよ!・・・・そんな彼が昔の十代を思い出し、「絶対、もとのアニキにもどってほしい」って思うならわかる気もしますが・・・・。

でもよく考えると、かって自分は実兄(亮)をもとに戻すことに失敗していて、自分では無理なのではと思っている部分もあるのかもしれないのかなあ・・・?

ジムが負け(このとき、カレンがジムのそばに行き消えたのは、本当にジムを大切に思っているのね、と、涙)次はオブライエンがデュエル?という時、恐怖のあまり逃げ出してしまったオブライエン。
この気持ちわかる気がします。
もし彼が十代に対して、『友』と思っていたら、また別だったと思います。

それにしても、ジムと十代は仲良かったんですね。
やたらヨハンとべったり状態(笑)だったので、そんなに親しいという感じはなかったです。
だからちょこちょことジムと十代との友情物語?という伏線をいれている気もします。
でも・・・・・ジムは十代を『フレンド』と呼んでいますけど、十代は?・・・・と思ってしまいます。
カレンに食事を与える時「オレとジムは友達」って言っているけど、はたして、そうか????????
十代って、親しそうにしてて、結構自分を見せない部分とかあるじゃないですか。
本音をいえない、というか、自分自身をガードしてしまう、というか。
三沢のときも思ったんですが、三沢は十代を友人としてても、十代は三沢を友人と思っているのか?という場面結構あるんですよね。
だからそれ同様、今回も十代にとってジムは友人ではないので、ジムの心の叫びが十代に届かなかったのかな、と思ってしまいました。
(友達といっても、いろいろありますが、この場合、ジムにとって十代は「命をかけてでも救いたい友人」というレベルです。)

だから、十代にとって、ヨハンって特別な存在なんですよ。
楽しみをともにできる友人・・・・そう思うと、ヨハン捜しに燃える十代の気持ちはよくわかります。
そして、周りを見ずつっぱしる十代・・・・・たぶん、ジムでなくヨハンが今回デュエルしていたら、ヨハンの叫びは十代に通じている気がしますね。

次回は、逃げ出したオブライエンの話のよう。
予告では久しぶりにエドが登場。
ここのところモンスターやら見目がいまひとつの人物が多いせいか、いつも以上にエドのルックスが良くみえました(笑)。

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コメント

こんにちは(^^)

今回はジム対覇王の後編です。ジムの十代を救いたいという気持ちは凄く伝わってくるのですが、過去の十代との触れ合った回想シーンを入れてもにわかじこみでしっくりきません。こういう役回りはアニメ開始当初のキャラにやらせて欲しかったですよ。まぁそれでもジムは格好良かったんですけどね。そのジムが使ったオリハルコンの目はジムが凄い事になっている感じだけはしたけれど、いまひとつジムがパワーアップしたように思えなかったです。それでも覇王十代を後一歩まで追い詰めたジム。死んでしまったのは悲しかったです。デュエルで負けたので死者蘇生はサンダー達よりも困難そう。ふと思ったんですが、今回の十代の覇王化ってスポンサーが絡んでいるんじゃないでしょうか。新しいヒーローも出すチャンスが無いし、十代を覇王にして新しいカードを連発し、その後カード化して売るという・・・・。(元からこんな戦略なんですけどね)

来週はオブライエンがびびりまくる週のようです。オブライエンの心の描写に注目ですね。

みかりんさんは私より年上の方だったんですか。いやぁ嬉しいですよ。ちなみに私はキムタク世代なので年上のGXファンの方に知り合えたのが嬉しいのです(^^)

最後にここ最近GXは今年の9月で終わるのかな?と思い始めています。基本的にGXは実際の1年で1年が経過しているのでもう3年の十代は卒業になりますからね。でも、コナミさんはまだカードを売りたそうだから、続くような気もします。(新シリーズがスタートするのかもしれないですが。)

投稿: 猫の魔術師 | 2007年6月17日 (日) 11時26分

ジムが命をかけてでも救いたい十代、というのはもう少し伏線をいれてほしかった、と私も思います。
ジムは、友人はカレンしかいなく、そのジムが「友人」と思った十代を救う。
要するに友情に厚い人物だからこそできる行動とは思えますが、何しろ「え?ジムってそんなに十代と仲がいい?」と思うほどそういうエピソードがありませんでした。
やっぱりそういう意味では十代と一番付き合いの長い翔がいいんですけどね。
スポンサーの件はありえそうですが、覇王=十代にせず、覇王=アモンとしても新カードは出せると思うので、よくわからないです。

オリハルコンの眼を得たオブライエン。
今後彼の動向が気になります。
うまく心理描写が描かれていればいいですよね。

GXは9月で終わりそうな気がするのは、私ももっております。というか、十代が1年後2年生になった時点で3年で終わるという認識がありました。
さりげなく、次は「遊戯王R」のアニメ化を期待してます(笑)が、どうでしょうか。

・・・・などと思ってしまう、「たのきんトリオ」世代であります。
私も年下の方の意見をきけて、嬉しいです。

ありがとうございました。

投稿: みかりん | 2007年6月17日 (日) 20時24分

遊戯王Rってなんすか?

投稿: kurono  | 2007年6月19日 (火) 23時15分

「遊戯王R」とは現在Vジャンプに連載されている原作「遊戯王」のバトル・シティ後の話です。
今現在、コミックスは4巻まで出ています。
(漫画は伊藤彰さん)。

ペガサスに関連した人物がある計画で杏子を人質にし、彼女を助けるべく動く遊戯たち。
そんな彼らの前に立ちはだかるデュエリストたち・・・・・という内容です。
遊戯王登場人物(遊戯、城之内や杏子、本田ら)や、もちろん、海馬兄弟も登場。
原作「遊戯王」が好きな方は、また彼らのデュエルが見れるし、楽しめると思います。

投稿: みかりん | 2007年6月20日 (水) 20時29分

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