「遊戯王GX」(ターン141)感想
覇王の強大な強さに恐怖し、覇王のもとから逃げ出したオブライエン。
今回はそんな彼がどのようにその恐怖から逃れ、やがて覇王とのデュエルに望むのか、あるいは翔のように傍観者となるか心理描写がうまく描かれているといいな、とシリアスを想定し、身構えておりました。
・・・・が、冒頭の・・・・。
エド「どちらさまでしょうか?」
で目がテンに(笑)。
まさか、エドやヘルカイザーがこんなかたちで再登場するとは思いもせず、この話、この時点ですべて彼らにもっていかれた気がします。
おかげでオブライエンの苦悩や辛さが半減してしまいましたね~~~(←おいおい・・・)。
覇王軍の兵士の訪問に応対する召使(エド)。
彼は、一名は旦那様(ヘルカイザー)のもとへ連れて行き旦那様とデュエルさせる(「ようこそ、我がサイバー流道場へ」・・・・って、いつ道場を開いたの?ヘルカイザー!!/笑)。
そして、もう一名は召使がデュエル。
負けそうになる兵士達。
兵士「命だけは!」
ヘルカイザー「あいにく、我らは正義の使いだとしても」
エド「ダークヒーロー系でね」
・・・・・と、兵士達は消滅・・・・。
目的は十代=覇王という情報集めなんですが、よりによって「旦那様と召使」ごっこ(笑)で兵士達から聞き出さなくても・・・・!!
というか、もしかしていろんなパターン(「兄弟」ごっことか/笑)で遊びながら(と本人が思っているか不明だが)情報収集しているのか!?
なんて、思ってしまいます。
しかもエドだけでなくこの遊び?、ヘルカイザーも楽しんでいる様子。
いや~~~~~~、久しぶりに可笑しかった・・・・って、お笑い担当(吹雪、万丈目)が消えた今、この2人がお笑い担当か?(違)。
最初にも書きましたが、この後、オブライエンは海神の巫女とであったり、翔に「同じ(傍観者としての)道を歩もう」とスカウト?されたり、オブライエンが今後どう動くかの重要な場面があるというのに、もうそういうシリアスな描写に感情移入できません。
すべて、ヘルカイザー&エドにもっていかれてしまった・・・・・ターン141・・・・。
ま、ここのところシリアスで気が滅入る話ばかりだし、たまにはいいか?
と思っても、きっとオブライエンにとっては「冗談じゃない!!」というところでしょうねえ(←主役の十代は覇王だし、ジムもいないし、万丈目らみんなもいず、せっかく主役となれるチャンス!!なんですから・・・)。
今回の感想はきっとオブライエンの心理描写に対する感想ね!
・・・・と思っていたのに、気付けば、ヘルカイザー&エドに関する感想に代わってしまった・・・・・。
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コメント
こんにちは(^^)
今週のオンエアはオブライエンが主役なのかぁと思っていたら、エドが召使いの小芝居しているじゃないですか。あの雑魚兵士を罠にかけようとしているのは見え見えなんですが、ヘルカイザーもノリノリでご主人様をやっていましたね。(小芝居というとノース校の校長先生が上手かったような。)そんでもってデュエルで雑魚兵士を追い込んで命乞いしてもあっさり昇天させちゃいましたが、二人のキャラからすれば当然といえば、当然でしょうか。二人は十代の情報を集めているようだったけど、これからどのように十代に関わって行くか見ものですね。
で、今回主人公のオブライエンですが、あの冷静沈着でクールな男があ~なっちゃいますか。彼も人間なんですから仕方ないかな?でも、友との誓いを果たすために再度立ち上がってくれるみたいなので勇気付けられましたよ。この流れと来週のタイトルからしても十代を救うのはオブライエンになりそうですね。
今回不満なのは翔君です。前からそうなんですけど、このキャラは成長したかと思うとその後後退してしまうんですよ。アニメスタッフは翔君の事をどう考えているんでしょうねぇ。十代が失踪した時は不眠に加えてのまず食わずで探した熱い翔君が裏切られたから傍観者って何なんだよって思いました。
それではまた。。
投稿: 猫の魔術師 | 2007年6月23日 (土) 11時16分
こんばんは。
>エドとヘルカイザー
そうなんです。十代の情報を集めるにしても、もっと普通に集めてもいいのに、あの芝居。
エドが言い出した気がしますが、ヘルカイザーまで楽しんでいるところがなんともいえませんでした。
・・・・ところで、親友の吹雪兄や明日香がああいう状態になったことに対し、ヘルカイザーはどう思っているんでしょう?・・・なんて、思っております。
>オブライエン
結局彼も『恐怖』には勝てないということなんでしょうね。
どうエドたちと再会し、どう十代と接するか(恐怖とたちむかうのか)、見ものです。
>翔
「十代に裏切られ」という言葉がちょっとショックです。いくら”疑”の文字を得たからとはいえ、翔の口から直接でた言葉ですからね。
以前翔がヘルカイザーとデュエルした後、十代が「オレだったらみている」という答えに従い?傍観者になった気もします。
そうなると、今は嫌っている十代の意見に従っているようで、あまり主観性がない気がします。
ヘルカイザーの時のように、「もとのアニキに戻って欲しい!」と、頑張ってほしかったです。
・・・・っていうか、ここ最近、途中から登場のキャラが大活躍ですよね。
投稿: みかりん | 2007年6月23日 (土) 22時42分
こんにちは!「お茶会」に新シリーズが始まり楽しみです。本編が暗いので、明るい話はいいですね!ドーマ編の時も反動があったんでしたっけ?気持ちはわかりますよ~。次回は万丈目くん登場♪また明日香にあきれられるのかしら。
翔の「傍観者」は哀しい限りです。オブライエンといい、十代といい今まででは考えられない変わり様です。心の闇に囚われたのは十代のみならず、この二人もですね。オブライエンは何とか克服してくれそうですが、翔はどうやって抜け出すやら。もう少し強く成長して欲しいなぁ。
ヘルカイザー&エド、笑わせてもらいました!いつの間に異世界でお屋敷を手に入れ、改築までしているのでしょう。一人わが道を進む決意かと思いきや、カイザーの心の中心はやっぱりカイザー流道場。おそれいりました(笑)
投稿: pine | 2007年6月24日 (日) 09時26分
お久しぶりです、pineさん。
せっかく始めたばかり?の話だというのに、3話で終了です。本当、本編がくらいせいか、明るい話が読みたくて・・・!その反動?で明るい話になってしまう。
やっぱり話を作りながら、こういう十代&翔の関係っていいよね、と今のアニメを見ながら思ってしまいます。
そんな翔はあまり成長していない気がするんですよね。
困難にぶつかった時、逃げていた翔。今も、十代がああいう状態になった現実から避け、「裏切った十代」と自分に言い聞かせて、その現実から逃げている気もします。
十代もいろいろ経験し、1年のときより成長していますが、翔はね・・・・。逃げるのも場合により必要だけど、あまり逃げてばかりいると成長できません。ここはいい機会だし、翔の成長のためにも翔には頑張って欲しいものです。
途中から登場したジムやオブライエンがあんなに頑張っているだけに、悲しいものがあります。
ヘルカイザー&エド。
以前異世界に来た時のヨハンのセリフじゃないけど「この状況を楽しんでいる?」と彼らに言いたい(笑)。
投稿: みかりん | 2007年6月24日 (日) 20時45分