「遊戯王GX」(ターン154)感想
十代「お前には永遠にわからないことだろうからな」
ユベルには友情や仲間に関して理解できないだろうという考えから出た十代の言葉。
でも、「そういう十代もユベルの気持ちは理解できないだろうなあ」と思った私でした。
相変わらずユベルの言う事に、わかる気がすると思いながらみてました。
もうこのデュエルも終わりそうだし、今回は私のユベルに対する見解を述べたいと思います。
ユベルは独占欲が強いんですよ。だから皆の中の一人でなく、自分だけを見てほしいと思います。
そこで十代の周りにいる人物を排除し始めます。それこそ自分の『愛の形』と思うわけです。
でも、それをされた十代はユベルを宇宙へ。
きっとユベルにとってその行動は裏切りに感じたんでしょうね。とはいえ、十代への想いが強いユベルは裏切りと認めたくないばかりに、『これが愛という形』と思い込むわけです。
そうしないと、自分が辛いから。
そして、十代の前へと現れるのです。
十代「お前の愛は一人よがりの思い込みにすぎない」
確かにそうですが・・・・本当は思い込んだ時点で、ユベルが信用する人物がその考えはおかしいとユベルに諭すのが一番理想なんですけどね。
でもユベルにとってただ一人信じていたのは十代だけだったと思います。
しかもその十代から自分には仲間がいてユベルにはいないような発言を・・・・!!!
ちょっときついよな~~~、と思ってしまいました。
そんな十代に自分を拒否されたユベルは、こんな世界はいらないと言い出します。
つまり、自暴自棄になってしまうんですよ。
どうもユベルも苦しんでいる印象を受けます。
でもどことなく、ユベルはこのデュエルを通して、変り始めている気もします。
どこかで自分の考えは違っていたんだろうか?と思い始めたというか、察し始めたというか。
ヨハンの中にいたときは十代への執着が強かったのですが、少しそれが和らいできたような気がするんですよね。
そういえば、ユベルが万丈目らを他の次元へ移すような発言をし、十代を怒らせる行動は『覇王十代降臨』狙いかと思いました。
ここで覇王を降臨させて、覇王と真正面から向き合う十代の様子をみたかったです。
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