アニメ・ケロロ軍曹「はた迷惑なバケーション」
「その通りだ!」
「その声は・・・!?」
ギロロの未熟さを言う夏美に同感の言葉を述べながら登場したのは・・・・・ギロロの実兄、ガルル中尉。
思わず身構えるケロロたちだが、どことなくいつもと雰囲気が違う。
実は、休暇で来たガルル中尉だが・・・・・という1本。
ギロロが父親に頼んだ品物(炭水化物系植物→地球名:芋)を持ってきたガルル中尉。
それが巨大化し、大暴れするのを止めようとするガルル&ギロロ兄弟でしたが、最後は夏美がやっつけたのでした。
『働かざるもの食うべからず』じゃないか?
・・・・と父親の考えを述べ、同感するギロロをみて、この父親の教育方針がなんとなくわかったような気がします。
うん、ギロロたちはそんな父親に育てられたのねぇ。
ガルル中尉はなにかと、”父親が自分達に与えた試練”のように捉えておりますが、はたしてそうだろうか?とも同時に思いました。
というのも、ジョリリの言葉に対するドロロのように深読みしているだけかもしれないとも思ったわけです。
つまり、そういうつもりでもないのに父親が教育しているように2人(ガルル&ギロロ)には感じられるんですよね。
そういえば以前ケロロの父親がペコポンへきたとき、ヴァイパーを軽くあしらったのを思い出しました。
ただの天然か、わかっていながらわざととぼけているのか・・・・みている限りでは判断が難しかったのですが、もしかしてギロロたちの父親もこういう性格?
ケロロの父親とは仲がよかったようだし・・・・。
芋と戦いながら昔を思い出すギロロ。
不良たちに襲われたギロロを助けたガルルだったけど、反対に攻撃を受けます。
ギロロとしては強い兄が何で?兄の言う事は難しくてよくわからないという思いでしたが、実はこのことを教官が見ていて、不良たちは訓練所をやめさせられたのでした。
要するに、ガルルは教官が見ているのを知った上で、わざとやられた?
・・・・とすると、クルル曹長以上の確信犯だ(苦笑)。
というと、その父親はガルル以上の確信犯で、子供がこう思うだろうと予測した上での行動を取る人物かもしれないとも思いました。
となると、さっき述べた「ガルル中尉の深読み」は当っているのかもしれません(しかもそのことはギロロの父親は計算済)。
ガルルにしっかり遺伝したのかなあ・・・・DNAの恐怖・・・・。
ガルル中尉って一見無愛想のようですが、実は弟想いな気がします。
いわゆる不器用なので表現がヘタ、という感じでしょうか。
弟のギロロも心のどこかではそのことをどことなく察している気がします。
次回は2本です。
文化祭か・・・・そういえば、そういう時期ですね。
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