ハヤテのごとく!第40話「おせちもいいけどハヤテもね」
冒頭から「かくし芸」「特撮」「海外ドラマ」のパロディ・・・・と、とばしております。
題名の「おせちもいいけど・・・」は、昔の某CMですが、「ケロロ軍曹」でよく出てくるセリフのせいかあまり懐かしさは感じません。
大晦日、九十九里浜へ朝日を見に行く話の漫画を読んだナギは、ハヤテに「初日の出を見たい」と自転車で行くこと希望し、ハヤテとナギは九十九里浜に自転車で向かいます。
寒くなったナギは途中「やかたぐるま」を大手百貨店で購入し、取り付けてくれた自転車で走り飛ばすハヤテなのでした。
何でこんな時間に百貨店が開いているの?とか、高速道路を自転車で走ったり(高速道路を買い取ったらしい)、法律で定めた時速ギリギリで進むとか・・・・・一般的に「?」と思える部分も大人の事情でクリア(笑)。
「おかしい」・・・とつっこみされないよう事前に「天の声」が説明してますが、私はそれ以上に「なんで海岸に誰もいないの?」が気になります。
ぱらぱらと人がいそうな気がしますが・・・・・というか、九十九里浜も買い取ったのか?(笑)
飲み物を買おうとしたハヤテでしたが、お金がないことに気付きます。
とそこへ、マリアさん登場。どうやら、ナギが置いていった漫画で行く先がわかったようです。
ここで、マリアさんとハヤテが会話をするんですが、どことなくぎこちない・・・・というかよそよそしい感じがしました。
なんというか、知り合ってまだ間もない感じというか・・・・。
ハヤテの態度がどことなくよそよそしい、マリアさんもハヤテに遠慮しているような印象を受けました。
もう出会ってから1年以上たっているん・・・・ですよね?
そして、戻ったハヤテは眠ってしまったナギをみつけます。
やがて、初日の出がではじめ・・・・寝ているナギを照らすのでした。
そうして、元旦の夜。
ナギたちのいる三千院家は大雪・・・・ブレーカーが落ち、ハヤテは電源回復のために外へでます。
そこで、咲夜に会います。
実はこの大雪は咲夜が置いた降雪機が原因でした。
電源を回復するため、進もうとするハヤテ。
ハヤテ「ボクについてきてください」
咲夜「なんや、意外と頼りになるなあ」
・・・・・で、「あれ?」って思いました。
咲夜はかって伊澄といたときブラックデビルもどき(笑)に襲われてハヤテに助けられております。
また、ナギがギルバートと一緒に狂言誘拐をしたときも、ナギを助けに颯爽と現れたハヤテのことを知っております。
つまり、ハヤテは頼りになれそうな一面をすでに知っているはずなんですよね。
それが「意外と」とまるで今知ったようなセリフに違和感を感じました。
発電所に到着したハヤテと咲夜は、温泉の話となり、無頓着なハヤテの言葉に怒った咲夜はハヤテを温泉に入れ、自分も温泉に。
(もちろん、衣服は着たままです。ある意味いい雰囲気っぽいんですが、全然咲夜を意識していないハヤテなので、そんな感じに話は進みません)。
そんな中、ブレーカーの場所へ行こうとするハヤテ。
咲夜も行こうとしますが、濡れている衣服だというのに寒い場所に行くのは凍え死ぬかも、というハヤテ。
ハヤテ「咲夜さん、一応女の子ですし・・・・」
・・・・って、「一応」という(失礼な)言葉に咲夜のつっこみが入るかと思ったのですが、濡れていて肌に衣服が密着している状態に恥ずかしさを感じたのか、つっこみはありませんでした。
結局、ハヤテは、電源を回復。でも、寒さで倒れます。
そこを咲夜とその執事たちに助けられますが、最後の寒いギャグに切れた?咲夜はハヤテをそのままにして、去っていくのでした・・・・・。
今回は原作の話でしょうか。今までのオリジナルとちょっと雰囲気が違う印象を受けました。
それと、妙にハヤテ、ナギ、マリア、咲夜のセリフや態度が相手をよくわかっていない・・・・というか、会ってまだ間もない頃のような印象です。
原作初期のあたりかと推測してしまいます(原作未読です)。
・・・・のせいか、ちょっとした違和感を受けました。
みんな、出会ってから、1年以上たっているんです・・・・よね?
こんなことを気にするのって私だけかもしれませんが、なんか時間の流れに逆行するようなセリフや態度は気になりました。
次回は雪路の話のようです。
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コメント
たしかに初期の話ですね。咲夜のほうのBパートはそれほど初期ではありませんが、無理やり話をつなげたといったかんじですかね。
投稿: モコ | 2008年1月 6日 (日) 22時10分
今回は原作2話分
原作と順番が大きく入れ替わってるのでこういった矛盾はでてきます
18話と20話ぐらいではまだ序の口
まずAパートはコミック第2巻第3話
初期の話ですな
Bパートはコミック第7巻第2話
えっと半漁人の話はですね、Bパートより6週後の話
咲はハヤテの接し方は好感度よって変化します
アニメは一応1年が過ぎた設定、原作は数ヶ月
EDの絵はどこかでみたような番外編のエーゲ海の話とアテネ話に行った設定が・・
次回雪路メインであにおり、ナギいわくヒナギクと同じスペックの持ち主
投稿: りあん | 2008年1月 6日 (日) 22時10分
モコさん、こんばんは。
やはり初期でしたか。どちらかというと初日の出の話は、第1話に近い感じがしましたので、原作かと思いました。というと、この部分が原作で、この部分はオリジナル・・・・ではなく、ほとんど原作ということですね。
ブログでは省きましたが、ナギがハヤテと自転車に乗っているとき「借金で親切なかたがたに・・・・」というセリフの時も「何をいまさら」という違和感を感じました。後、ハヤテが自室でテレビを見ながら、ナギに助けられたこを思うことにも違和感。
というか、これらのことはハヤテにとって1年以上前のことだし、もちろんどこかにそういう気持ちはあっても、その態度になんか違和感を感じたのです。
で、「ハヤテはナギたちと出会ってまだ間もない頃」って思うと、何故かそういう態度に納得してしまいました。
でもよくよ~~~~~く聞いていると「セリフ」に矛盾点はないし、あくまでも私の勘というか、印象だし、気のせいかと、このあたりは省いたんですよ。
咲夜の話は、そんなに初期ではないのですね。
これも以前兄弟が三千院家に入り、ナギがその面倒を見る話で、ナギをあまりにも的確に見ている咲夜が登場しております。それで、咲夜は初登場の時より成長している気がする・・・・と思っていたのですが、ハヤテをお風呂に入れたり「自分はお姉さん」と強調したり子供じみたことをしているので、変に思ったんですよ。
だから、この話も初期の話かと思っておりました。
コメント、ありがとうございました。
投稿: みかりん | 2008年1月 7日 (月) 22時14分
りあんさん、原作の詳しい説明、ありがとうございます。
「ようこそ伊澄」の方が後だったんですか。やっぱり、というか納得です。
ハヤテのごとくの中では、みんな少しずつ成長しておりますが、その中でも咲夜の成長は大きい気がします。
最初咲夜がハヤテと出会ったときは、それほどよく思っていない感じですが(というか、ナギの執事としてどうかというナギを中心としてハヤテを見ている)、確かに好感度によって変っていますね、私もそう思います。
コメント、ありがとうございました。
投稿: みかりん | 2008年1月 7日 (月) 22時29分
アニメの初日の出の話は1年経過で、原作のは先に述べたように初期の話でナギたちとであって数日後の出来事
この次の話があの帝爺との話になります
投稿: りあん | 2008年1月 7日 (月) 23時08分
クリスマスに出会い、数日後の大晦日と元旦。
これはもう、態度がよそよそしいのは当然です。
そうなると、あのぎくしゃくしているマリアさんとハヤテの会話はあたりまえ、となりますね。
借金で身柄拘束されそうになったり、ナギに助けられ、執事になった感謝というのは今でも覚えていても、もうそのことは過去の出来事になりつつあるんじゃないかと思っております。
この1年ちょっとで、学校へ行くようになったハヤテ、執事バトル等ハヤテにとってめまぐるしい日々が経過しており、過去になっているのではないのでしょうか。
だから、身柄拘束の話をナギとハヤテがしたのを聞いて、「何をいまさら」って思ったんですよね。「そういえば、そんなことありましたね」ってなると思うんです。
それが、ついこの前に起きた出来事のように話しているので、違和感を感じたと思います。
ナギに助けられたことも今はどちらかというと、「お嬢様を守る」ほうに重点がいっているので自室での「助けてもらった」セリフも違和感。
順番を変えるにしても、時の流れに沿ったセリフにしてほしいと思いました。
そして、原作に沿わず初期の話をアニメ化した場合の難しさも感じました。
まだ、「そういえば、去年の大晦日は・・・・」と、時間を戻し、回想シーンのようにする方法のほうがよかったかもしれません。
投稿: みかりん | 2008年1月 9日 (水) 20時43分
トラバのかわりに失礼します(≧v≦)
今回は原作初期の話などがありましたね(≧v≦)
さすがに原作でのハチロクは出せませんでしたね……。
講談社のヤンマガネタが怒ってしまう??
でも、けっこう懐かしかったです。
レアなハヤテのオールヌードで何分も歩くのは危険すぎますね(ToT)
一応、おはスタ第2部の月曜天気予報を見事に担当しております(今年最初の放送を見逃してしまい、いまだ続行してるかどうかは未確認です(ToT))し、絵的にマズすぎますね(ToT)
【↑実は、執事バトルでのコロコロネタが出てたのはこれが原因!!】
投稿: シュージロー | 2008年1月11日 (金) 17時23分
原作フアンの人は初期の作品は嬉しさと懐かしさを感じているだろう、と思っています。
おはスタでハヤテ(または声優)が天気予報を担当しているのですか?
もうおはスタは10年位前はみていましたが、今はみていないので、結構変っているんでしょうね~~。
というと、おはスタをみている人は、ハヤテを知っているということですか。
コメント、ありがとうございました。
投稿: みかりん | 2008年1月12日 (土) 15時57分