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「遊戯王GX」(ターン176)感想

今回藤原の心の闇ともいうべき、ダークネスに染まるきっかけ、不安感が描かれてました。
両親の死により「(自分が)忘れられる事」にトラウマを生じ、後にアカデミアに入学してから親しい友人ができても「忘れられる」恐怖が大きくなったようで、「(相手が)自分を忘れる前に、自分が忘れよう」とダークネスの世界に興味をもった様子。
でも、なんだがダークネスに染まった動機が弱いというか、今ひとつ説得力に欠けます。
第一、子供を忘れた親の死亡というのがわかりにくく、友人にしても、忘れないようにそれこそ写真をもっていたりとかいろいろ方法があると思うんですよね。
それよりも、忘れられる恐怖心のほうが大きかったのか・・・・少なくても吹雪兄は覚えていましたけど。

藤原優介、あのルックス、しかも才能あふれているようなので、それだけでまず忘れられることって少ない気がしますが・・・・。
女子にとって「憧れの人」とかで覚えていそうだし、それこそ同窓会でも覚えられていそうです。

で、「忘れられる」事に関し、衝撃的に思える(ダークネスに染まっても納得できる)出来事を考えてみました。

両親の死・・・・・は事故死とかでなく、もしかしたら「無理心中」だったのではないのでしょうか。
子供を忘れ(というより残し)両親が自殺・・・・例えば、「ただいま~~~~」って外から帰ってきたら親が自殺していた、なんてこれは衝撃的ですよ。
まして小さい子供に与える衝撃度は大きいもの・・・・トラウマとなりそうです。
事故でなく、自殺・・・・十代「(藤原の両親は)お前を残し、希望を託したんだ」という言葉も納得するような・・・・。
そして、友人達との出会い。
親しくなれば親しくなるほど、失いたくなくなる。
そんな彼らもいつか自分のことを忘れていくのではないか、自分を置きざりにしてしまうのではないか・・・・という両親が自分を残し死んだことを思い出し、その気持ちと重なり、焦りと恐怖心はどんどん広がっていきます。
そしてだした結果が「自分を忘れる前に自分が忘れる」。
・・・・自分が忘れる事で、相手を失う(忘れられる)悲しみを感じたくないから・・・・からきていると思います。

といっても藤原が写真を目の前にして「忘れたくない、忘れないでくれ」という言葉が気になりました。
「もしかしたら、藤原は”記憶を少しずつ無くしていく病気”でもかかっているのか?」
とまで、思ってしまったほどです。
たぶんこれは深読みしすぎでしょうが。
でも自分が最も忘れられることを忌み嫌っているのに、それと同じ事をしてしまう(記憶を失っていく)悲しさ、辛さは、せつなくなるほど悲劇だよな・・・・・と思ってしまいましたけど。

結局十代たちとのデュエルは藤原が負けましたが、闇の世界はそのまま。
「なぜ?」という疑問のまま、話は次回へ。

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ハヤテのごとく!第47話「そりゃ安室には帰れる場所があったでしょうけど・・・」

試験に集中して欲しい、とナギはハヤテに執事の仕事を休むように言う。
そんなとき、クラウスがメカ執事13号をナギのもとへ。
最初はメカ執事を拒否していたナギだったが、メカ執事の話術のうまさにより親しみを感じ始める。
それを知ったハヤテは焦りを感じるが・・・・・・。

前回はスピード感があったのに、今回はだらだらと話が進んでいたような気がしました。
考えてみると、この作品は話数によりストーリーの良し悪し、テンポ等落差が多い気がします。
それだけ担当したスタッフの実力の差でもあるのでしょうか・・・・。

今回はどちらかというとテンポ遅いし、まず第一に主旨がわかりにくいです。
最初は有能な執事が現れ、自分の存在を危なく感じたハヤテが勉強どころではなく、最後は執事の座を巡っての戦いに発展するかと思ったのですが、このメカ執事は「いい人」で終わってしまいました。
途中メカ執事が「ジェラシー」という感情がわからず、また人間という人物と自分との違いを感じてしまい、自分のメカとしての悲しさが主旨かと気付きました。
結局、落ちてくる巨大隕石に自分が自爆という形で隕石を崩壊することを選んだメカ執事ですが、ジェラシーという感情がどういうものか知りたかったようなセリフがありましたし。

酷なようですがこの話って、こういう「物悲しさ」を感じさせる展開にすれば、もっといい話になっていたような気がします。
実際、クライマックス?の隕石崩壊に向かうシーンも描き方によっては感動的な場面になるはずですし。
見ていた限りではいきなりの「隕石登場」という感じで、「なんかかってアニメやら特撮やらでよくあるパターンに近い展開だよな」ぐらいにしか思いませんでしたから。
ちょっと惜しかったかな?

次回、ヒナギクフアン必見!の内容のようです。

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アニメ・家庭教師ヒットマン リボーン(標的71)「気迫で勝負!絶対魔拳」感想

道場やぶりで看板を持っていかれ、悔しそうな子供と知り合ったハルと京子。
悔しく思っていたところ、リボーンが声をかけてきて・・・・・。

今回は、ハルと京子ちゃんフアンには嬉しいかな?と思えるほど、2人の登場が多かったです。
ある意味ばかばかしい、それこそ特訓?と思えるようなものも真剣に一生懸命に頑張っているハルと京子ちゃんの姿は印象的です。
それに対し、逃げ腰のツナ・・・・・女性陣があんなに頑張っているのだから、ツナも本気で頑張れ!と思ってしまいました。
京子ちゃんと一緒に特訓だから結構ツナが妄想にはしるかな~~~~、と想像していましたが、そうはなりませんでした。

さて、内容。
いつものように?自分の意思に反し話がどんどん進み逃げられなくなってしまい、特訓をすることになったツナ。
場所は公園。
了平、山本、獄寺も特訓に協力。
・・・・3人とも、ツナと一緒に特訓かと思っていたんですが、どうやら特訓に協力する側となっております。
と、そこへ、ハルと京子ちゃんが自分達も特訓に参加したいと言ってきます。
健気だな・・・と思う以前に、「スカートで!?」って思ってしまいました(苦笑)。
特訓にスカートですか・・・。

そんな彼女たちはまず、足湯でリフレッシュ(ツナは特訓中)。
足ツボマッサージって・・・・・リボーンがするの?・・・・リボーンならできそうだわ・・・・。

そして、ツナ、ハル、京子ちゃんはツナの家で特訓合宿。
メイド服のハルと京子ちゃん・・・・・って、ツナは執事服じゃないのね(←おい・・・・)。
早朝のランニング・・・・で道場やぶりにやられ悲しむ子供とハル、京子ちゃんは再び遭遇します。
ツナが道場破りらをやっつけてくれると言う京子ちゃん。
ハル「ツナさんは、スーパーマンみたいな人なんですから」
・・・とっさに、ザンザスとの戦いで空を飛んでいるツナを思い出してしまいました。
なぜそれを知っている、ハル!?(違)

次の特訓は暑~~~~~い中、金魚をみながら、自分が魚になったつもりで意識を集中し、暑さをのりこえる特訓。
リボーンに言われ、水の中にいる気分を味わうツナ。
ツナ「思い込みってすごいな」
・・・とっさに、骸らの幻術もある意味思い込みも関連しているのだろうと、思い出してしまいました。

伝授される魔拳・・・それは、『絶対魔拳』。
気迫により相手を圧倒させ、相手のやる気をなくす拳法。フゥ太によると、かなりすごい魔拳らしい。

果たし状により呼び出された道場破りたちを魔拳で倒そうとするツナでしたが、魔拳で呼び出したものはリボーン(最も恐ろしいもの、怖いものということで)の幻影?のため、相手は全然気迫を感じませんでした。
いよいよツナやられる?・・・・とそこに大人ランボと大人イーピンが登場。
大人ランボは即やられてしまいますが、大人イーピンの華麗なる戦い振りで、道場破りたちはやられてしまいます。
結局、彼らをやっつけたのは、大人イーピン。
大人イーピンの戦い久しぶりですよね・・・・黒曜編でのハルと京子を助け戦う大人イーピンを思い出しておりました。

しかし「絶対魔拳」→「ぜったい負けん」って・・・・・。

でもこの魔拳を身につけた?ハルと京子ちゃんは特製チョコつかみ取りでその気迫によりまわりの人を圧倒させる技術を身につけたようです。
自分の周りの人物が避けていく・・・・・満員電車でも使えそうな予感?

それにしても、並盛町を荒らす道場破りなんて、雲雀さんが黙っていない気もするのですが・・・・。
今回の彼の登場はツナの想像(最強人物として)だけです。あ、ディーノさんもそうですね。

ツナが道場破りらにやられ、倒れている所を「死ぬ気弾」を受け、やり返すストーリーになるかと思ってたのですが、そうなりませんでした。
ツナの特訓で、かって(ヴァリアー編、黒曜編以前)のように逃げ腰状態なのが気になりました。
道場破りらの戦いでも「ツナ、ここで零地点突破よ!!」と何回思ったことか(笑)。バジルから死ぬ気丸ももらっているし。
なんだか、ヴァリアー編での彼の戦いぶりをみた後では、ツナに対し、もどかしさを感じてしまいます。

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アニメ・ケロロ軍曹「ウルーが来る!」

「4年に一回必ずくる・・・・その名は、大怪獣ウルー!!」・・・・と勘違いをしたケロロ。
やがてその誤解はとけたが、ケロロの思念が実体化し、話は思わぬ方向へと・・・・という話。

夏美「ダイエット中はね、夜9時以降はお菓子禁止なの」
と言い、夜9時前に慌ててお菓子を食べる夏美。
・・・・・夜9時・・・・というか、時間より食べているものが高カロリー菓子なのが気になります。それに慌てて食べると、太るもとなので、ゆっくりと食べた方が・・・・。

さて、ウルーが来ると勘違いをしたケロロでしたが、その強い思念により、思念を吸収し実体化した生命体が「怪獣ウルー」となり登場。
しかも、そのウルーは夏美そっくり。
対ウルー用決戦兵器「カウー」にパイロットとしてギロロが乗り込み、「ウルー」を攻撃します。
(「ウルー」→「売る」だから「カウー」→「買う」と命名したと思われる)。

最初、「夏美そっくりだからギロロは攻撃しにくいだろうな」と思っていたらあっさりと攻撃しておりました。
でも、ウルーが夏美にそっくりと気付いたギロロは自滅・・・・やはり、ギロロらしい・・・・。

そして、ウルーに襲われるケロロと冬樹を助けたのはアリサ。
彼女はずっとこの思念を追っていたようです。
でもウルーの攻撃により気絶。

結局、ウルーが消えるとうるう年(というか、2月29日)がなくなる。ウルーとはいわばうるう年の化身だから・・・・ということで、ケロロたちはもともとの始まりは自分たち(というよりほとんどケロロの思念が原因)にあると29日ラスト(日付が変わる時)までウルーを消さないように努力します。
というと、ウルーはケロロの想像上の生き物ではなく、「やっぱりウルーはいた」ということでしょうか。
消してしまうと2月29日もなくなるし、現れたからこそ29日が実存するのですから。
この生命体はウルーということになりますよね・・・・とも、考えられます。

ケロロが一生懸命ウルーも攻撃をかわしていたとき、冬樹が「もともと人間の暦が不完全により29日が生じたのに、ケロロがこんなに頑張らなくてもいいのじゃないか」という内容のセリフがあります。
う~~~ん、でもこれって自然の摂理であって、不完全とはまた違うような・・・・。
最後、ウルーは冬樹の思念により違うものに実体化し、人間は不完全だし、少しずれている方がかえって人間らしいのではないか、と冬樹は言います。
最終的に「不完全でもいいじゃないか」というのを言いたいのではないのかと思いました。

でも、ナレーター「時間のズレは私達人間には合っているかもしれない」という言葉。
なんだか遅刻常習犯の言い訳のように思ってしまったのは私だけでしょうね・・・・。

次回、2本です。

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「遊戯王GX」(ターン175)感想

十代VSヨハンVS藤原というタイトルは藤原がヨハンの心の闇を利用し、十代を攻撃させたからのようです。
最初、なんで十代&ヨハンVS藤原でないのかと思ってました。

ヨハンの闇・・・・それは十代に勝つということ。ま、ある意味、万丈目と同じですね。
でもそこにつけこまれながらもヨハンは闇に屈しませんでした。
藤原の誤算はヨハンと十代の絆の深さ、というか藤原自身、絆というものを信じていないようなので絆の大切さを理解していなかったためにおこった誤算だと思います。

ダークネスへの道筋として、「心の闇」を狙うということを十代とヨハンはよく知っていたようです。
だからこそヨハンは自分の「心の闇」と向き合ってそれに対する考えを自分自身受け入れていたと思います。
藤原に「十代との勝負」を指摘されたときも、そのことをよくわかっていたようでしたし。
しかも十代に勝つことより十代に助けてもらったことのほうがヨハンには優先され、藤原の操りを妨げられたのだろうと推測します。

十代もヨハンとよく似ているので、ヨハンが自分を攻撃したときにヨハンの考えが通じたのではないのでしょうか。

藤原ももっと絆の大切さをわかっていれば・・・・また違った結果がでたと思います。
・・・・っていうか、誰かとの絆があれば彼自身、ダークネスの世界に染まる事はなかったでしょうが。

十代たちのデュエルは次回へ続きます。

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アニメ・家庭教師ヒットマン リボーン(標的70)「入江正一の災難」感想

どちらかというと「入江正一の災難」というより、リボーンら皆に振り回される「沢田綱吉の災難」という印象でした(・・・・っていうか、いつもそう?)
ほとんどお約束的ネタ?が一通り詰まっているような気がしました。
獄寺がビアンキを見て腹痛、ビアンキが大人ランボを見て「ロメオ~~~」と追いかける、ハルの着ぐるみ、リボーンのコスプレはもちろんのこと、久しぶりに山本が手加減なしにボールを投げる、ディーノが部下がいないとダメダメになる、そしてイーピンの雲雀を見てでの反応等、いろいろありました。
そういえば、フゥ太のランキングで物が浮かぶのとかはなかったなぁ・・・・。

リボーンの反撃を受け、飛ばされたランボさんが着いた所は「入江家」。
ここでの入江家のランボさんに対する対応が「普通の子供」相手の対応なので、リボーンたちと全然違うから、何か新鮮な感じがしました。
そこへランボが迷惑をかけたと荷物(ランボさんのボスからのよう)が入江家に届き、それをランボさんを送るのと一緒に返すように正一に伝える母親。
この母親のセリフ(荷物を受け取れないとか)が「まあ、普通そうだよな」と思われる反応だったので、久しぶりに普通の人の登場と思ってました・・・・・。
が、さすが、このアニメというか、山本といい勝負になりそうな天然さを後に正一との会話でだしておりました。
「リボーンは赤ちゃん」→「リボーンは母ちゃん」って・・・・・。

それはともかく、ランボをツナの家に連れて行く正一。
そこで、いろんな特技?を持ったリボーンらの行動に驚き、荷物をなかなか返せません。
しかもそこにディーノさんがツナの家に現れ、雲雀さんまで登場。
ディーノさんに戦いを挑む雲雀さん。
「え?ディーノさん、部下いないし、大丈夫?」と思っていたら、リボーン、ランボ、イーピンらが現れます。
・・・・で、ここで気付いたのですが、そういえば沢田家って人が増えたし、ツナの友人らも結構遊びにきているじゃないですか。
近所の人ってきっとツナの家のことを噂しているのかもしれないと思ってしまいました。
その上ディーノさんのような外人まで出入りしているとしたら、絶対、「ほら、沢田さんの家って・・・・」って、話題になっていますよね!

結局、いつものように?リボーンたちに振り回され、リボーンにより死ぬ気弾を受けたツナ。
ツナ「嫌だな、あんな姿近所の人に見られたら」
・・・・いえ、たぶん見られている気がしますよ。でも、ツナと気付かれていないと思います。
気付かれていたら警察に通報されているだろうし、「要注意人物」としてチェックされているでしょうし。

最後、悪夢にうなされる入江正一なのでした。

<星占い>はいつもなんとなく見ているのですが、今回第2位に笑いました。
うお座で「KY(空気の読み)が抜群」って・・・・・。
なにも『KY語』を使わなくても、というのとその後に出てきたのが京子ちゃん(京子ちゃんはうお座))。
京子ちゃん=空気の読みが抜群・・・・・思わず違和感を感じてしまった私なのでした(京子ちゃんフアンの方、すみません)。

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ハヤテのごとく!第46話「奴の名は魔球投手ワタル!!!」

「い、伊澄が違う学校の制服を着て、迷わずバスに乗っている!?」・・・・・そんな光景を目にし、驚いたワタルはさっそくナギに相談。
伊澄に好きな男子ができたのでは、と言われたワタルは伊澄の行った高校へと。
サキとハヤテがワタルの後をつけていくと、その高校はハヤテがかって通っていた高校だった・・・・・。

伊澄が迷わず、他校に潜り込む?という時点で、魔物関係だと気付きました。
今回、伊澄フアンへのサービスではないそうですが、あれではどうみてもフアンサービス(笑)。なにも霊を捜すのにレオタードを着たり、チアガールの衣装を着たり、水着を着たりとそういう部活動に参加する必要ないですし。
制服姿でウロウロした方が、よっぽど捜しやすいですよ。わざわざ着替える面倒もないのですから。

伊澄が部活動をしてても誰も部員が変に思わないのは、この潮見高校はヨーヨーを持ったスケバンや、時をかける高校生や、いろんな生徒がいるからでしょう。
それとも1日体験入学とか・・・・?

ワタルの戸惑い方もよかったし、サキさんの(ワタルへの)微妙な心理も描かれていてうまくまとまっていたと思います。
サキさんが「(勝負は)一球入魂の野球試合しかない」と言ったときは、なにかその方面のマンガやアニメをよく見ているのではないのかと思ってしまいました(そういえば、ワタルはかって伊澄がらみで、ハヤテに1対1の勝負を挑んだ事ありましたね)。
先輩にタオルを渡すのにしても、女性側の視点ではどちらかというと、「誰が(憧れの)先輩にタオルを渡すか」という凄まじい?争いの方を思い出してしまうのですが・・・・って私だけ?(笑)
漫画やアニメの世界では「先輩のフアンクラブ会長」とかがタオルを渡そうとするのを邪魔したりするんですよ。
結構、少女漫画とかこういう女の争い?はよく描かれてますし・・・・というと、サキさんは少女マンガより少年マンガの方をよく読んでいたのですかねぇ。

いや、それにしても『これでもか~~~~~』と言わんばかりのたくさんのパロディが埋もれていたような気がします。
しかも昭和ネタ。
「ハヤテのごとく!」はパロディが多いのですが、ほとんど最近というか平成ネタが多く、私にはあまり見ていないアニメとかが多くて意味がわからない部分が結構多いんですよ。
でも今回は、知っているのが多く、しかも懐かしいのが多いので、見ていても楽しかったです。
逆に昭和を知らない世代には今回あまり面白くなかったかも?と思ってしまいました。
一番笑えたのはワタルの「燃え尽きた」かな。あの場面であのシーンがでてくるとは思ってもおりませんでしたので。

サキさんはやたら自分が年上を意識しているのか、そんなセリフが多い(ハヤテとの会話で「20歳を過ぎたら・・・」とか)のが気になりました。
マリアさん同様、年齢を気にしているんですね・・・・・しかし・・・・サキさんの方がマリアさんより年上というのは・・・・不思議な気がします。

かって自分が通っていた高校・・・・・今は白皇に通っているからなんとも思っていないでしょうが、ハヤテにとってまた潮見高校の中に入る心境は複雑だったのではないのかと思われます。

次回、ハヤテにライバル登場?・・・・だそうで。

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アニメ・ケロロ軍曹「クルルンアイドル伝説」 他1本

クルル子「私、月島クルル子。売れっ子のアイドル歌手なの。でもこんな私にも秘密があって、それって・・・」
ケロロジャーマネ「クルル曹長、じゃなかったクルル子ちゃん、出番であります」
ナレーター「そう、この女の子、実はクルル曹長。え?なんだってクルル曹長がアイドル歌手をしているかって?それは・・・・」

「クルル クルルンアイドル歌手 であります」

・・・・という冒頭もいいかもしれない・・・・と思った前半。

ペコポンスーツで女の子となったクルルをスカウトしたある芸能プロダクション。
最初は人気がでるわけないと思っていたケロロたちでしたが、デビューしたクルル子の人気はうなぎのぼり、それを見たケロロは父親兼マネージャーを申し出ます。

それなりに楽しんでいるとは思いますが、あのクルル曹長がよくアイドル歌手を続けているなぁ・・・・と思ってしまいました。
案の定、ラスト、コンサートをドタキャン(当日逃げる)してしまいましたが。

ギロロが膨大な枚数のやらせリクエストハガキを作成したり、タママが掲示板を操作したり・・・・・いろいろ画策しております。
「クルル子アイドル作戦でペコポン侵略」とかケロロが力説してギロロを納得させ、みんな真面目に協力しております。
でも、クルル子のあまりの我侭ぶりにキレたギロロとタママは途中で協力をやめます。

そして、ラスト、コンサート当日逃げたクルル子の身代わりとなったのはドロロ子だったのでした。
その時点で、ケロロの野望は夢と消えていったのです・・・・・。

それにしても子安さんの声でのアイドル歌手(見た目は女の子)。
どんな歌か聞きたいような聞きたくないような・・・・・。

後半。

「初心に帰る!」と、侵略作戦を次々と実行しようとするケロロ小隊でしたが・・・・・という話。

なんというか、作戦は全部中止となっております(・・・・っていうか、全部失敗?)。
「恐ろしいもの」を奥東京ダムに流す・・・・・は、その水はケロロ達も使うということで、甘いジュースを流しますが、ジュース購入資金がなくなり中止。
幼稚園バスをバスジャックして・・・・・は、幼稚園児がケロロたちを侵略者とみなさず逆に喜び、バスジャックどころでななく、中止。
富士山を大爆発して・・・・も富士山登山途中、雪で登れず、疲れたので中止。
宇宙生物をペットとしてペコポン人に・・・・・も ドロロのトラウマスイッチを入れてしまい中止。
そして、どんでもなく怖い作戦・・・・・それはあまりにも恐ろしすぎて放送できず、中止。
・・・・ということは、放送できる範囲の侵略作戦しか決行できないということですか・・・・。

しまいには、夏美を改造する計画までもちあがるけど、夏美の反撃により、中止。

結局、ネオケロンとして悪の組織再結成されますが、放送時間終了のため中止。

これらって「失敗例」としてDVD化され、ケロン星の学校でいい教材となりそう?(違)

次回は1本です。

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「遊戯王GX」(ターン174)感想

藤原VS吹雪。

ダークネスの世界の素晴らしさを語る藤原。
いわゆる「勝ち組」「負け組」のない一体化した世界でその感情さえも一体化・・・・聞こえはいいけど、危ない思想です。

未来への不安、心の闇の隙間からダークネスの世界へ誘い込もうとするのは「死への誘い」にも聞こえます。
周りから精神的に追い込まれ、自分で自分を追い込み、やがて自暴自棄となり「死」の世界へ向かおうとする、そんな日常にありえる様子を連想してしまいました。

実際、万丈目はプロになっても勝てず、翔は病弱な兄を抱えプロリーグを思うように運営できず、明日香は生徒たちをうまく指導できず悩んでしまいます。
でもそれはそれで乗り越えていかなくてはならないことでもあるんですよね。
といっても、そういう追い込まれた心理状態に陥ると、そういう思考にならないのですが・・・・・。

万丈目は一度十代に負けても復活している経験があるし、もう少しこの状況を自らの手で切り開きそうな気がしたのですけど。
闇に捕らわれやすいのかも?

吹雪兄の闇・・・・それは藤原を助けられなかったこと、だったのですね。
デュエル終了か?からいきなり時が巻き戻ったときは、最初なんだかわからなかったのですが、あれは藤原が未来を想定して吹雪兄の心の闇を探り出したのだろうと思いました。
あるいは時を戻したか。
どちらにしろ、それ(吹雪兄の心の闇)を知った藤原は吹雪兄に勝ちます。

そして、次回は藤原、十代、ヨハンの3人でデュエルのようです。

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ハヤテのごとく!第45話「二月のマリアさん感謝デー!ですわ」

いつもよく働いているマリアさんに感謝を込めて・・・・と、ナギとハヤテはマリアさんに「リッチホテルでの一泊プレゼント」をする。
そのホテルに3人がでかけると、その日は白皇の生徒が1日体験学習する日だった。
しかも理事長、詩音までそのホテルに現れ・・・・。

理事長、詩音が現れた時点でかなりテンションの高いハチャメチャなストーリーになるのかと思いました。
でも、すべてマリアさんがそれを阻止していたような気がします。
本来、阻止しそうなヒナギクはそのホテルの支配人の無駄話に付きあわされ、できなかったようです。
どちらかというと、マリアさんがのんびりしている裏で、ハヤテ、ヒナギク、そしてナギが騒動を押しとめているというストーリーのほうが、個人的には好きですが。
(もちろん、マリアさんはそのことを知っていても、知らないふりをします)。
でも、表にたって、いろいろ指示をしている彼女の方が、らしいし、その方がマリアさんもゆっくりするより落ち着くと思うかもしれない、とも思いました。
結局、マリアさんよりナギが楽しんだ・・・・・という形になっており、マリアさんもそんなナギをみるのも嬉しいだろうし、それはそれでいいのかもしれません。

でもテキパキとトラブルを処理し、適切な指示をするマリアさん。
有能すぎますよ!
この人材をホテル職員が見逃さない気がしますが・・・・。
・・・・っていうか、ホテル職員でまともに働いている人って出てこなかったような。
もしかして、ホテルは1日白皇が貸切、お客は皆体験学習を知っている白皇関係者だったりして(笑)。
ハヤテは白皇の生徒だし、そのことを知っていると思われ、詳しい説明を受けなかったとか。

マリアさんへのプレゼント・・・・・って、私は「ナギが休まず学校に行く事」が最高のプレゼントだと思いますけど(笑)。
すっかり、母親のようになっているマリアさんでした。

ところで、牧村嬢とマリアさんは知り合いとか、理事長の好み(の菓子)をマリアさんがよく知っているとか、いろいろ伏線がでております。
その話はアニメで放映されるのかしら?

次回はワタルの話のようです。

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アニメ・家庭教師ヒットマン リボーン(標的69)「とんでも犯罪3兄弟」感想

詐欺等犯罪者の3兄弟がママンを狙うが、逆にリボーンらに酷い目にあわされるという話。
途中で、ママンから財布をすった犯人一味とわかりますが、それまでは全然気付いていないようです。

さいふを盗まれ、夕食を用意できなかったと言うママン。
食べ物の恨みは恐ろしい?・・・・リボーン、ビアンキ、イーピン、ランボさん、そしてフゥ太までも財布をとった犯人をばらしに行こうと・・・・・するところを、ツナは自分の「カップメン」でその行動を止めます。
お金は家光の購入物で手元にないのですが、明日家光の給料が入るとのこと。
ツナが9代目から給料を貰う家光を想像したシーンは笑いました。
マフィアの給料って・・・。
ところで、ビアンキとか誰もお金を持っていないの?貸さないの?と思いました。
というか、それ以前にビアンキら居候は生活費を沢田家に入れている様子ないですよね・・・・あ、リボーンは家庭教師として働いているということで生活費を入れるのは免除?

そして、ママンが買い物に出かけるとき、リボーンらは『護衛』として一緒に買い物に。
でも、「○○がほしい」とみんな(ツナ、ビアンキ除く)おねだり(笑)。実は、それが目的?

「この”かたやきせんべい”はランキング上位」と言うフゥ太。
おお!うまいよ~~~~~~フゥ太!そんなこと言われたら食べてみたくなるじゃないですか(笑)。

その後犯罪3兄弟がいろいろからんできますが、どれも失敗した上酷い目にあいます。
そういえば、3兄弟の長男が訪問販売でツナの家に来た時、父親がいないという調べはついていると思ってましたね。
でもさすがに実は父親は、マフィア関連者とは知らなかったよう・・・・っていうか、知ってたら、訪問しないでしょうが(苦笑)。

結局、3兄弟は組長らにツナたちのことを頼み、向かう途中で、『死ぬ気弾』を受け、ママンの財布をとった犯人を追いかけてるツナと遭遇。
そこでまたまた酷い目にあった3兄弟はツナに追われながら交番へ自首。ツナも交番へ。
そして、3兄弟の仲間と思われたツナも一緒に捕まってしまうというオチでした。

私はツナは「3兄弟の自首を促した少年」とかで、新聞に載るのかと思いました。
でも、逮捕。
その理由がパンツ一枚でいる・・・というのに納得(笑)。
・・・・っていうか、あんな姿で街をウロウロしていたら絶対怪しまれますって!
逆に今までよく通報されなかったなぁ・・・・あ、でももしかして実は「怪しい人物」として有名で、死ぬ気モードのツナと普段のツナは全然違うから誰も気付かないとか?

今回、ハルと京子が買い物先で、獄寺、山本、了平はツナの家に来るという形で登場しておりました。
なんか獄寺らは出てこないのではないかと思っていたんですよね。
エンディングをみながらそういえば雲雀さんがでていないことに気付きました。
でも彼が出ると、相手が犯罪者だし、一波乱ありそうです。

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アニメ・ケロロ軍曹「チビチビ大冒険」 他1本

宇宙シロアリにクッキーをとられるちびケロ。
でも、宇宙シロアリが運んでいたキャンディー(赤色)を得たちびケロ、ちびギロ、ゼロロはそのキャンディーを食べるとどんどん体が小さくなり・・・・という前半。

ミクロ化したおかげで、お菓子、スーパーボールはちびケロたちにとっては巨大化・・・・ということで、菓子に埋もれたり、スーパーボールに潰されそうになったりと、いろいろ経験をします。
そして、宇宙シロアリの巣穴に落ちますが、そこでシロアリたちに捕まり連れて行かれたのは女王のいる所。
しかし!その女王はプルルちゃん。
彼女もキャンディーを食べ、小さくなり、いなくなった女王の代わりで女王に。
やがて甘い(が、しばらくするとカレー味・・・)キャンディー(青色)を食べると、もとに戻ります。
で、本物の女王は・・・・小さくなったジョリリにぞっこんLOVE!だったのでした。
ちなみにこのキャンディーを作ったのは某未来は曹長となるお方。

最初は単に「拾ったものを食べたらいけない」という教訓の内容だと思っていました。
でもちびギロの赤と青のキャンディーの違いを言った時点で、「そうか!『ふしぎなメルモ』(赤いキャンディーは若返り、青いキャンディーは年をとるキャンディーを持った主人公メルモのアニメ)も関連してたのね」と思いました。
懐かしいな~~~・・・・といっても、メルモちゃんの持っているキャンディーはカレー味ではないです(笑)
ちびクルが実験中ということは、そのうち完成したのかしら?

女王の代わりにプルルちゃんがいたのは意外でした。
何故、どうやってミクロ化したのかと思ったらちびケロ同様、キャンディーを食べたようです。
あのしっかり者のプルルちゃんが同じように拾って食べたの?・・・とか疑問をもったり。
それと、本物の女王がジョ、ジョリリに!?
・・・・ジョリリ、もしかしてモテモテキャラ・・・・ですか・・・・?

後半。
「(バレンタインデーの)義理チョコなんてなければいいのに」・・・と、思う夏美と桃華。そんな時クルルが「義理チョコをなくす」という話をし、それにのった夏美と桃華はクルルにお願いをする。
バレンタインデー当日、義理チョコのチョコがなくなるという事件がおき、喜ぶ夏美なのですが・・・・という話。

しかし!
ギリギリセーフでサブロー先輩に渡せられるチョコ」を「ギリチョコ」とみなされ、消滅。
「冬樹の部屋にギリギリ入る巨大チョコ」を「ギリチョコ」とみなされ、消滅。
本命チョコでさえ消滅してしまい、怒りの夏美と桃華。
クルルに抗議に行きますが、(チョコに頼らず)最初から堂々と勝負すればいいようなことを言われ、しんみりしてしまいます・・・・・って、だからそれができないから、女の子は「バレンタインデー」を利用して告白するんですよ!本来、バレンタインデーとはそういうものなんですよ!って思いましたが、夏美らはそう思わなかったようです。

そこに、サブロー先輩と冬樹にチョコをあげる、モアちゃんの映像が!
でも、チョコは消えない。クルルが調べても「義理」ではないらしい・・・じゃあ、モアちゃんの本命って・・・・!!!
・・・・「おじさま」じゃない!と私は思ったのですが、夏美と桃華は動揺。
仮にモアちゃんが本命チョコをサブロー先輩や冬樹に送ったとしても、ライバル出現ということで、サブロー先輩や冬樹がモアちゃんをなんとも思っていなければその恋は成立しない、なのに気付かずに動揺しております。
・・・というか、もしかして、「モアちゃんが相手じゃ(恋に)勝てる自信がない」と思ったのか?(違)
どちらにしろ、本命2人に同日告白するような女性(ふたまたにかける)にみられていたのね・・・・モアちゃん・・・・・。

結局、モアちゃんのあげたチョコは「これからもよろしくお願いします」という純粋なプレゼントなのでした。
そして本命の「おじさまへのプレゼント」は「ギリ」がつく商品のため、消滅・・・・・。

最近は親しい友人に送る「友チョコ」や自分へのご褒美として自分用に購入する女性とかいるそうですね。
「義理チョコ」はあるほうがいいのか、ないほうがいいのか・・・・いろいろ意見がわかれそうです。

次回2本です。

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「遊戯王GX」(ターン173)感想

ダークネスの闇はデュエルアカデミアに襲い掛かる!!
・・・・残ったのは、明日香、万丈目、吹雪、そしてじゅんことももえ。
このことを十代に伝えなくてはならないと、万丈目と吹雪が明日香らを逃がすが・・・・・。

で、吹雪兄しか残らず、最後吹雪兄とデュエルをした人物は藤原優介なのでした。

いや~~~~、なんか翔や明日香、万丈目らがダークネスに『あっ』というまに負けてしまった感じです。

今回、明日香の言動には不満でした。
なんだかすっかり弱気な女の子になってしまって・・・・・登場した時はもっと勇ましかったはず!
じゅんことももえが気弱な時も「大丈夫よ、きっと兄さんたちが守ってくれるわ」ですか?
できれば、「私達がしっかりしないと・・・・!そして、十代に伝えないと。・・・兄さんや万丈目くんのためにも・・・・!!」ぐらいの励ましの発言がほしかったです。
なんだか、おろおろしている雰囲気がありますから・・・・っていうか他人依存?
きっと初期の彼女なら自分に言い聞かせる意味でも「私達が頑張らないと」のような発言をしていそうです。

吹雪兄がきちんとラブレターをくれた女子の名前をノートに書き残しているのは、らしい気がしました。

そして、吹雪兄と藤原がデュエルをしているときかけつけたヨハンと十代。
藤原はこの2人を後回しにしたことを言ってますが、十代に関しては斎王を利用したが、失敗しただけなのでは?(苦笑)

藤原優介、ミスターT、ダークネスの関係が明らかになるのも間近なようです。

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ハヤテのごとく!第44話「就職率120パーセントの謎(仮)」

ナギの漫画の続きをアニメ化しようと、ハヤテ、マリア、ナギ、咲夜、伊澄はアニメ制作現場へ。
そこに生徒会3人娘も現れ、出来上がった作品を皆で観るが・・・・・。

・・・こういうストーリー性のない話にコメントは難しいです。
しかも、アニメ制作現場ではアニメ専門用語や内輪ネタ・・・・という一部の人には楽しめそうな内容になってます。
オチはナギの漫画の人物をハヤテになぞらえ、マリアさんの言葉(「選ぶ」ということ)でハヤテのごとくでの内容とナギの漫画の内容を重ねる、というものでした。
でもこれって、無理にこじつけたような気がしてならないです。

それとも今回の話って、マリア、ハヤテ風に言うと「レベルが高すぎ」?

ところで、漫画の賞をとったことがあるハヤテが描いた漫画。
咲夜「手堅い」
マリア「かわいい絵だけど不健全」
伊澄「最初からうけを狙おうとしている」
・・・と、散々な不評。
でもこれって女性の目から読んで、の意見ではないですか。
もしかしたら、男性視点ならまた違うかと思ってしまいました(描いているハヤテは男だし・・・)。
(私は女性のせいか、マリアさんたちと同意見でしたが)。

ナギの漫画のアニメ化をことわるアニメ製作者たち・・・・と、そこにある連絡が入り、急に彼女たちは承諾します。
なんでも、ナギの漫画をアニメ化した会社の株価はあがるという情報があるよう。
きっとストックオプション(自社株をもらう)とかで株をもった彼女たちが、ナギの漫画をアニメにすれば株が上昇=自分の持っている株も上昇、ということでOKしたのね!
・・・・って、すぐ思う人って少ないと思います。
私は、もっと単純にナギが莫大な予算をだしたから・・・とかわかりやすい方がよかったのではないか、と思いました。

アニメは完成し、観るナギたち。
寝ている咲夜には笑ってしまいました(実は、眠ってしまった咲夜の気持ちがよくわかるので←おい・・・・)。

・・・・ということで、もう少しストーリー性のある作品を求む!

次回、マリアさんの話のようです。

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アニメ・家庭教師ヒットマン リボーン(標的68)「ハッピー?ウエディング」感想

家光と奈々の結婚式の時の写真が出てきたのをきっかけに、結婚をうらやましく思うビアンキ。
そんなある日(日曜)、ツナ当てに一通の手紙が・・・・それはリボーンとビアンキの結婚式の招待状だった。
寝ているリボーンの言葉を結婚の同意と勘違いしたビアンキは、結婚を進めたのであった。
当日自分の人形(ジャンニーニ作)を式場に残し、逃げ出すリボーン。そして、その人形を操作するディーノさんと、フォローするツナ。

黒川、京子、ハルの衣装をみると、季節は夏でしょうか。
最初は単に面白くみてましたが、なんだか騙されているビアンキがだんだんと気の毒になってきました。
結婚式は、女性にとって大イベント。それを騙し続けるとは・・・・と。
・・・・とはいえ、真相を述べてドタキャンというのもなぁ・・・・。

姉の花嫁姿が正視できない(腹痛をおこすから)獄寺もなんだか気の毒に思えてしまいました。
(本人、そんなに気にしていないようですが)。
結婚式だし、リボーンやビアンキの親族も登場するかと思ったのですが、ほとんど出席したのは友人・知人関係のようです。
・・・・っていうか、リボーンの親族をみたかった!(笑)

ビアンキの花嫁衣裳はママンが着てたもの。それは、いつかツナのお嫁さんに着せるため。
「私も着たい」発言をした京子ちゃんは、ただ「ドレスを着てみたい」という意味での発言ですが、それって「ツナのお嫁さんになりたい」発言にもとれます。
さすが、天然?京子ちゃん・・・そして、「自分のお嫁さんになりたい」と勘違いしないツナも、京子ちゃんをよくわかっているみたいです。

大人イーピン、久しぶりですね!
大人ランボも登場し、ロメオと思ったビアンキに対し、たちはだかる黒川の場面はいいですね。
「結婚するのだから元カレは関係ないでしょ」・・・・黒川の説は一理あり。
逆にそれだけ「ロメオ」に執着しているということは、悪い意味だとしてもいまだに彼に未練がある、ともとれますしね。

そして、ついにリボーンがにせものとビアンキにばれます。
そこへ大勢のリボーンが登場!
どうやらジャンニーニの失敗した人形のようですが・・・・・それら失敗作を操る?リボーンも凄い。
ところで、こんなに子供が登場しても黒川はパニックにならないのですね。
以前、幼稚園服を着たリボーンが大勢登場した時は、逃げ出してたのに・・・・というか、もしかして立ったまま気絶?

実は本物のリボーンは進行の人で、それを見破れないビアンキはまだまだ結婚は早い・・・・とビアンキは悟り、この結婚式は中止。
・・・・かと思ったら、家光とママンの披露宴となったのでした。
どうやらその記念写真を撮るのが目的で、リボーンは結婚騒ぎをおこした・・・と思うツナなのでした。

あ、家光、ケガ、治ったんですね!
でもまたすぐ出かけたのだろうなあ・・・・。
結局この話で冒頭から結婚式の写真をみつけ、ラストは正装した家光との結婚写真を撮ったママンが一番幸せのような気がします。

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アニメ・ケロロ軍曹「増えすぎ?」 他1本

工場見学の時、抜け出したちびケロら3人。
そしてたどりついた先で(故障の)転送装置を偶然使い、ゼロロの持っていたペコポン名物「イキナリ団子」をゼロロとともに増やしていくが・・・・・という前半。

故障した転送装置がクローン装置?となり、ゼロロ&団子を増やしていきます。
お腹がすいているちびケロはイキナリ団子が増えて大喜び。
新入りゼロロ→先輩ゼロロ→ちびケロへと上納品として団子を納めるのです。

ちびケロ「ビジネスの予感」
・・・・ナレーターじゃないけど、それは「問題あり」。・・・・だってこの方法ってねずみ講(マルチ商法)・・・・。

最初、ゼロロが2人に増え、また増やして4人になった時、ちびケロとちびギロでゼロロのもっている団子を食べます。
・・・・「それって、一種のクローン団子だし、健康上問題ないか?」と思ったのは私だけではないでしょう・・・・。

結局、転送装置が逆に動き、ゼロロは減っていき・・・・でも数人残るのでした。
「イキナリ団子と一緒じゃないともとに戻らない(機械が作動しない)」ということで、ちびケロらが食べた分、残ったんでしょうね。

(ゼロロがもとにもどるための)イキナリ団子が届いたのは半年後・・・・それまでゼロロは複数で日常生活?
増えたゼロロは家でどんな生活を送ったのか・・・なんて思ってしまいました。
母親も驚いたでしょうね。

後半。

その日、日向家では穴ぼこだらけになるという珍?現象がおこり、それは「ケロロのしわざ」と言い出す夏美。
実は、ケロロは宇宙ドリルにかかっていて、この現象はそれが原因だった・・・・という話。

宇宙ドリルに関し、皆よくわかっていないようなのでここでプルル看護長に連絡を入れ、その対処法を聞けばいいと思うのに、誰もそういう考えをしません。
(最後は彼女のだした宇宙恵方巻により、治療されますが)。

節分を兼ね?ケロロの頭からでたドリルが「鬼の角」に見えた夏美は「鬼は外!!」と豆をケロロにぶつけます。
そしてこの宇宙ドリルは人にうつるようです。

最後夏美が残りますが・・・・その恐怖心、なんかよくわかりますわ。一種のホラー。
こんな時、ギロロが夏美を守る行動にはいると、夏美のギロロに対する好感度もアップしたのにね。自分の宇宙ドリルに抵抗しながら、夏美を必死に守るギロロの姿はきっと夏美のハートに届くはず。
でも、理性が宇宙ドリルでふっとんだようで・・・・残念!

結局、プルル看護長の「宇宙恵方巻」により、症状はなくなります。
ケロロら宇宙人のみではなく、ペコポン人の冬樹もかかる宇宙ドリル・・・・・で、ペコポン侵略されたら怖そうです・・・・。

次回、2本です。

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