アニメ・ケロロ軍曹「編集者は強し!」
ケガをした編集者の替わりに日向秋が担当した新人漫画家。
でも彼の作品をいい作品にしたいとまず、環境を変えるため自宅へ連れて行く秋だが・・・・・という1本。
ほとんど強引にバイトの556に手伝ってもらい、新人漫画家、八八十(ハヤト)を自宅に連れて行く秋ママ。
きちんとした食事をと、プロ級?の料理を作りハヤトに。
一体このアニメをみてどれくらいの人が秋ママの手料理を食べたいと思ったのだろうか・・・・と思ってしまいました(笑)。
その後、秋ママは仕事で出かけてしまいます。
残った夏美、冬樹とケロロ小隊たち(秋ママのお願いにより、ハヤトが自宅にいる事は承認済)。
う~~~ん、年頃の娘(夏美)がいるのにハヤトを自宅においていいのか?と思っていたら、ギロロも同じような事を考えているので笑ってしまいました。
といってもギロロの場合、ほとんど嫉妬心ですけど。
一般的に、何か間違いがあったら・・・・と思うのは親心。
日ごろ秋ママにお世話になっていると、ケロロたちはいろいろハヤトに対しておもてなしを考えます。
①ハヤトの頭の中にあるアイデアのもとを利用。
といっても、これはすでに発表された他作者の作品のいいとこ取りの漫画(=盗作)のため×。
②妖精さんとなったモアちゃんとタママによるネタ提供。
といっても、ネタが「少年誌ギャグ漫画」に合わず×。
③ギロロ扮する鬼編集者。
ギロロが銃を乱発して、×。
・・・・・・・結局、全部×。
その後、ガンプラをハヤトが知っていることを知ったケロロはハヤトと話し込み。
ケロロは久しぶりにガンプラ話ができる相手が見つかった嬉しさを感じました(笑)。
でも最初乗り気でなかったハヤトがそのうちケロロとガンプラに関してはまりだした時は、ハヤトとケロロの表情が子供の表情のようにみえました。
そして、帰ろうとした時秋ママに会い、喜んでもらえることを想像したら頑張れることを聞きます。
「ケロちゃんは人に喜んでもらいたくて一生懸命」・・・・・ハヤトはエネルギーをもらったり与えたりする大切さに気づくのでした。
ハヤトの漫画が完成した時、私は「エネルギーか・・・・」と思っていたら556が登場して、ハヤトを前の編集者のもとへ連れて行きます。
エネルギー・・・・556のエネルギーはある意味、ケロロ以上・・・・ですよね!
作品にOKが出て、その帰り道・・・・・電車にのっていたハヤトに車で会うケロロ小隊、日向一家。
感動的な場面・・・・なのですが、「窓から外に顔をだすのは危ないよ!」と思ってしまいました・・・・・。
よいこのみんなは、マネしないでね♪
八八十→緒方恵美さん
八八十の母→滝沢久美子さん
今回ゲスト声優さんは随分豪華~~~~~。
今回、久しぶりに秋ママの話・・・・・かと思ったら、そうでもなく、どちらかというとメインはこの新人漫画家でした。
タイトルが「編集者は強し!」なので秋ママが新人漫画家を振り回す(といっても、強引に自宅へ連れてきたりとか振り回してますが)秋ママ大活躍の話かと思ってました。
でも押さえる所はしっかり押さえていて、この話のテーマである(と思う)「相手を想う気持ち」「エネルギーはもらったり伝えたりする大切なもの」という内容をハヤトに気づかせたりしております。
冒頭で漫画家を目指していても、行き詰まったようなことを考えているシーンがあります。
「こういうのってあるよね」と思いながらみておりました。
経験からいって、こういう迷った場合は『初心に戻る、基本に戻る』をお勧めします。
自分が何故それを始めたのか、またそれに関しての情熱(気持)を思い出すことにより結構自分の今後の歩み方がみえてきますから。
それによって、続けるか、止めるか判断材料になります。
本当は何かを始める時、そのときの気持ちを何か書面に残しておくといいんですよね。
そして、迷った時それを読み返すと、より記憶が鮮明になりますから。
今回EDはラビーでした。
次回2本です。
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コメント
初めまして。VAIPARと申します
今回のケロロは色々と考えさせるいい話でしたね^^
それでは♪
投稿: VAIPAR | 2008年10月12日 (日) 19時44分
初めまして。
今回は日向家に来た漫画家に対し、ケロロがいろいろ何かをするという話(ギャグ)と、人に喜んでもらう嬉しさ、何のためにそのことをしているか(または始めたか)という話(シリアス)をうまく混ぜてメリハリのある考えさせられる話になっておりました。
ラストでハヤトが自分の作品を誉めてくれた人は誰だったか・・と気づく部分はよかったです。
コメントありがとうございました。
投稿: みかりん | 2008年10月12日 (日) 21時16分