漫画「遊戯王GX」第4巻 感想
コミックス「遊戯王GX」4巻、購入しました。
11月4日発売と知ってましたが、どうせなら休日に読もうと今日本屋で買いました(金・土が休日)。
発売日近くだと「新刊コーナー」に本が置いてあるので捜すのが楽です。
「遊戯王R」は発売数ヶ月後に買ったので、本屋を数件まわったりとか捜すのが大変でしたから。
(ネットでの購入とか好きではないので、いつも本は書店で購入)。
さて、4巻は優勝者がカイザーとデュエルできるというトーナメントの準決勝。
デイビットの闇のデュエルがあり、精霊のカードを狙う「奴」が封印された過程、またハネクリボーのカードを狙う理由が描かれてました。
明日香の兄、天上院吹雪も登場し、鮎川先生も医師で登場(「医師である私」と言ってますので)。
そして、決勝戦へと進んで行きます。
表紙は翔。
同梱カードは「E・HERO アブソルートZero」でした。
それでは感想へ。
3巻ではマックの性格がよくでていましたが、4巻ではデイビットの性格がよくでております。
単純に万丈目VSデイビットで万丈目が負け精霊のカードが奪われ、十代とデュエル・・・・・と想像してただけに、デイビットが万丈目に負けたのは意外でした。
でもマックが何か企んでいるような雰囲気を感じられるのは、今回もそうです。
「響紅葉」の姉、ぐらいの存在であった響先生にマックが話しかけるところをみると、彼女も今後話に巻き込まれていきそうです。
吹雪兄・・・・・アニメとちょっと違うかなぁ?顔つき&髪型がどことなく(漫画初期の)城之内に似ていると思うのは私だけでしょうか。
今アニメではターン14が明日再放送されるという時なのですが、初期のアニメGXをみていて漫画を読むとあまりキャラ設定に違和感ないですね。
もちろん、性格違いますけど、アニメ終わりの方の性格よりは違和感を感じません。
(どちらかというと漫画の性格のほうが安定している印象を受けます)。
準決勝。
①三沢VS十代
三沢は十代とデュエルする前にカイザー亮と出会い、カイザーと戦いたいことを告げます。
亮兄がデイビットの負けた明日香と会話しているシーンを思い出し、「デュエリストとして」だけでなく「男として」とも告げます。
それだけ、亮兄を「恋のライバル」として三沢は意識しているのだろうか?と思いました。
1巻で十代が明日香の携帯の電話番号やメールアドレスを知っていても「恋のライバル」と思わなかったのにね(笑)。
また、これからの十代とのデュエルに集中する三沢。明日香が頑張ってと声をかけても無視・・・・あ、いえ気づかない様子。
気づいてたら「明日香くんから声をかけられた」って喜ぶのだろうか、と思ってしまいました。
十代のデッキのキーワードともいうべき「融合」を封じ、計画的な頭脳プレーで十代を追い詰めていきます。
でも結局十代の勝利で終了。
翔が「アニキは運がいいとか引きがいいとか皆言うけど違っていて、アニキは強いんだ」という内容のセリフを言いますが、どちらかというとどんな困難な状況でもベストな方法に気づく「ひらめき」みたいのも関連しているような気がしました。
あ、それも「強い」ということなのでしょうか。
どんなに頑張っても、いい所までいっても、あと一歩で負けてしまう三沢の悔しさがよくわかります。
デュエル終了でデュエルを見ていた生徒たちの歓声がなかった(というかカット?)のがちょっと気になりました。
②デイビットVS万丈目
万丈目の持っているカードを狙い、闇のデュエルをしかけるデイビット。
危険を感じ止める十代と響先生ですが、万丈目はその恐怖心と戦い、最終的には勝ちます。
負けたものは昏睡状態・・・・・弟、紅葉を思い出す響先生の前に現れたマック。
③十代VS万丈目
デュエル・タワーをモデルに作られた、アカデミア・タワーでの決勝戦。
いよいよカイザーとデュエルできる優勝者の決定戦の開始です。
精霊のカードを巡り、その関連者がデュエルアカデミアに集められたという必然的(運命的?)な感じを受けました。
今後真打ち登場!・・・・かどうかわかりませんが、三千年前封印された「奴」が自ら乗り込むようです。
謎が少しずつ解明されていきます・・・・・。
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