アニメ・ケロロ軍曹「四の巻 武者ケロ小隊西へ!!」
鎖国している中、唯一の宇宙貿易港にやってきた武者ケロ小隊はその港の船の積荷(みかん箱)に探している古代兵器があると知って・・・・という1本。
その船の船長はメロディーハニーに似ているメロディーヌ船長。
彼女の許可を得、積荷の中にある黄色いものを探している時に326先輩似の六ニ三(むつぞう)に会います。
彼は異星から浮世絵漫画家を目指してきた留学生。
でも才能のなさに気づき、漫画家をあきらめて故郷に帰ろうと、この船に密航したのでした。
そんな時武者ヴァイパー次郎長が現れ武者ケロに気づき、乗っている船を攻撃します。
メロディーヌ船長が反撃しますが、相手は手強い・・・・・と、六ニ三が描いたロボットが古代兵器の力により実体化されたことに気づいたクルルは六ニ三にスーパーロボットを描いてもらいます。
そして・・・・実体化したロボットは、武者ヴァイパーに勝つのでした。
その功績で乗船許可(無料で)を船長から得た六ニ三でしたが、まだこの星で漫画はやめますが、違う方法で頑張っていこうと決心したことを武者ケロ小隊に告げたのでした。
(漫画ではなく、ポエム→俳句にチャレンジ?)
今回おモアは写真屋さん。
ケロロとのラブラブツーショットを撮ってもらい、おモアにみせつけようと企むタママでしたが、おモア相手にみせつけても意味ないような気が・・・・。
おモアが「おっさんLOVE」ならまだしも・・・・でも毎回出てくるということは実はストーカー追っかけているということなのかしら?(笑)
ま、タママはおモア=モアという感じなので、おモアの前でみせつけるだけで満足しそうな気もしますが。
おモアは巻が増すごとに武者ヴァイパーとの戦いに参加してるので、すでに今は小隊の一員となっている気がします(戦いの場に一緒にいても違和感ないです)。
今度は326先輩に似ている六ニ三の登場。
でも六ニ三よりメロディーヌ船長のほうが今回活躍していた印象を受けました。
いつも自信満々の326先輩もいいですが、こういう気弱な六ニ三はかわいくみえ、また違った感じを受けました。
こういう六ニ三もいいですね。
「絵を描くのが好き」・・・・と、ロボットを描く六ニ三ですが、以前の漫画家ハヤトくん(「233話の編集者は強し!」)のように六ニ三の気持ちも少し出してほしかった気がしました。
それにしても小さい頃から絵を描くのが好きでノートの端っこに描いていた、とあまりにもリアル感あるセリフを言うクルルはそういう経験があるとか!?(違)
描いたロボットの実体化・・・・実体化ペンネタも加わっております。
漫画家を諦めようとする六ニ三に「あきらめるな」とケロロとドロロがエールを送りますが、それに対し「凡人は凡人」発言するクルルの現実さがなんともいえませんでした。
「夢は諦めなければ叶う」というのもありますが「諦めが肝心」というのもありますから。
そして、残る古代兵器はあと一つとなりました。
この星で生き生きとしているドロロに対しどよ~~~~~んとしている六ニ三は対照的で、いつもの326先輩とドロロを交替させたような性格は面白かったです。
次回は2本です。
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