「遊戯王GX」(再) ターン19(続:十代VS神楽坂) 感想
十代が神楽坂とデュエルする話の続き。
クリボーに「ありがとう」と語りかけたり、すっかり武藤遊戯になりきっている神楽坂。
後に十代は遊戯のポスターをトメさんからもらえたのでした。
遊戯デッキを見事に使いこなす神楽坂に苦戦する十代。
神楽坂を通し、自分が戦っている相手は初代デュエルキング武藤遊戯と錯覚してしまった十代はすっかり勝つ自信を失った時、ハネクリボーが現れます。
そこで十代はデュエルしている相手は武藤遊戯ではないことに気づき、神楽坂にはなく自分にあるものに気づきます。
そして、十代は勝つのでした。
デュエル終了後このデュエルを観ていたカイザー、明日香そしてアカデミアの生徒たち(実はみな早めに遊戯のデッキをみようとして、デッキがないことに気づいていた)。
「才能がない」と気落ちしている神楽坂に十代は「デッキを信じる気持ち」が神楽坂にないことを話します。
カイザーは時間、労力をかけたデッキだからこそ心からそのデッキを信じその信念が気迫となり、相手にプレッシャーを与えることを補足します。
その後、神楽坂はデッキを信じなかったのは真似た相手になりきれなかったからと思ってしまい、十代の容姿・デッキを伴い十代にデュエルを申し込むのでした。
「遊戯王GX」は本放送ターン1から180まで全部みており、またGXの漫画の方のコミックスも買って読んでおります。
せっかくの再放送なので、「当時思ったこと」「今思うこと」とわけてみました。
●当時思ったこと
カイザーは神楽坂が他人のデッキをもちだしたことはよくないが、皆遊戯のデッキを使い再現した神楽坂のデュエルが観れたので、ここは大目にみるだろう、と言ってます。
鮫島校長ならまだしも、そんな権利、カイザーにあるのだろうかと思いました。
あ、それともカイザーだからOK?
容姿(髪型も含)を十代と同じようにし、十代になりきろうとする神楽坂。
「ガッチャ」を「ガッチョ」と言ったり(それを十代は丁寧に訂正)、
神楽坂「明日香ちゅわ~~~~~~ん」
十代「オレはそんなこと言わないっつーーーの!!」
・・・・というラストには吹きました(笑)
神楽坂は最初自意識過剰というかナルシストというかそういうタイプのキャラかと思ってました。
でも、ラストで十代のかっこをみたとき、何かかっこよくみえ、また「ガッチョ」とかコミカルな部分もあるのかと思いました。
というのもあり、神楽坂はお気に入りキャラに。
この後十代になりきろうと、また十代に何かを感じ翔同様「アニキ」と呼んでまたぜひレギュラーに!!と思ったものです。
ミスターTが十代と間違えてデュエルをしかけるとか(笑)
しかし・・・・彼の話はこの2話だけなのでした・・・・・。
●今思うこと
神楽坂とデュエルする十代。
十代「オレが戦っているのはデュエルキングの遊戯さんだってなら、燃えてきたぜ」
・・・・すっかり神楽坂を遊戯と錯覚してますねぇ。
というか神楽坂を通し完全に遊戯(のデッキ)と対峙している十代なので、素通りされているような神楽坂が少々気の毒に。
今度最終回で思いっきり武藤遊戯とデュエルしてね、十代、なんて思ってしまいました。
ブラックマジシャンガール召喚。
翔「か、かわいい」
・・・・後の学園祭コスプレデュエルででてきた彼女にも喜んでください(笑)
三沢「融合を使うことで完全にその欠点(超強力モンスターがいない)をうめている」
・・・・これで、後のVS十代用の融合封じデッキを作るヒントをここで気づいたのか、あるいは確認したのか、と思いました。
またうまいタイミングで融合解除した十代に「これこそ(融合を解除したら攻撃できる)融合デッキの最強攻撃パターン」とも言ってますし、融合をなんとかすれば十代に勝てるかもしれないという予感を感じます。
冷静に分析している三沢と、素直にただ応援している翔・隼人が対照的でした。
カイザーのデッキを信じる気持ちが信念となり、気迫を与えるという言葉を、ヘルカイザーにきかせてあげたくなりました(苦笑)
こういうこと言っていた人物が、ヘルカイザーとなったとは・・・・・。
次回はいよいよ早乙女レイちゃん初登場の話です。
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