アニメ・ケロロ軍曹「戦場はメリークリスマス」
12月24日、クリスマスイブに秋ママからもらったガンプラを作っていたケロロは、いつもこの時期何か大きなイベントを行っていた事に気づき・・・・・という1本。
前回「屋根裏の散歩者」でケロロを襲ったのってもしかしてキルル?と前回予告で思ったのですが、全然違ってました。
前回の続きではありません。
秋ママからのプレゼントを楽しもうとしたケロロは何かビックなイベント!と夏美のところに行くと、夏美は忙しく出かけてしまい、相手にもされません。
冬樹は桃華の所へ。
秋ママは仕事・・・・・ギロロのほうに行っても夏美へのプレゼントのリボンに悩んでいて、断られます。
そこにタママが現れます。
桃華と冬樹が2人っきりになっている、ということでした。
タママとガンプラを作り、遊ぶ事にしたケロロ(タママはケロロを独り占めできると、大満足)。
その後クルルから連絡があり、集まるケロロたち。
なんと、キルル(X-55)がペコポンに来ておりました。
それは第三本部艦隊から送られたもので、メリークリスマスの意味をよくわからなかった時ケロロが「地獄で逢おうぜっ」という意味だと本部に連絡していたのを思い出すのでした。
(メリークリスマス=クリスマスおめでとう、という意味)
もしかしたらリストラ通告ではないかと脅えるケロロ。
地獄で逢おうぜっ=ペコポン人と一緒にケロロ小隊も地獄に落ちろという意味のよう。
せっかく皆が楽しむクリスマスを地獄にしたくないと、ケロロたちはケロロロボで阻止しようとします。
西澤タワーにいるキルルを攻撃しますが、うまくいかず、次々やられて行きます。
最後に残ったケロロがやられそうになった時、モアちゃんが現れ、キルルに攻撃。
そして・・・・・・キルルは壊れ、奥東京市には雪が降っていったのでした。
実はキルルはパッケージで本当のプレゼントはアイドルのすももちゃんのぬいぐるみだったのでした。
それから、ケロロたちや日向一家はクリスマスを楽しむのでした。
プレゼントのリボンに悩むギロロを除いて・・・・・・。
今回はプレゼントの話でもあります。
ケロロは本部からすももちゃんぬいぐるみのプレゼントを貰いますが、結局キルルというパッケージにより危機感を感じたケロロたちの結束が本当のプレゼントだったと思います。
といっても、お騒がせなプレゼントですが。
ケロロたちは結果的には奥東京市の人々にホワイトクリスマスというプレゼントをしたのだとも思いました(厳密にはモアちゃんですが)。
キルルを見て「マッシュじゃない」と言ったケロロ。
マッシュなんてなつかしいなぁ・・・・・・。
このキルルを本部からのリストラ通告と思ってしまうケロロ。
現状派遣切りや社員削減、内定取り消し等リストラの嵐の時期に「リストラ」という言葉を聞くとなんだか生々しい感じがしました。
623の公開生放送を小雪と聞きに行く夏美。
623はクリスマスイブは一番大切な人とすてきなクリスマスをすごしているのかなと述べ、後にすごせず一生懸命に頑張っている人もいることを言います。
仕事やいろいろな事情の人がいますからねぇ。
そう思うと、小雪と生放送に行った夏美、冬樹と一緒の桃華・・・・・楽しいクリスマスを過ごせることそのものは幸せなことなのかもしれません。
(といってもすごせない人は不幸だという意味ではないです)。
次回2本です。
今年最後の放送ですね。
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