アニメ・ケロロ軍曹「屋根裏の散歩者」 他1本
屋根裏の穴から誰かが覗いている気がしたケロロは、屋根裏に行くと穴が開いてあり、中を覗くと寝ている夏美がいて・・・・・という前半。
日頃の恨み(というより逆恨み)で、天井裏の穴から紐をつけたマジックを落とし夏美の顔をイタズラ書きするケロロ。
別の穴からはギロロが見え、口の中に激辛ソースを入れようとして鼻の中に入れてしまいます。
夏美とギロロはケロロの仕業とケロロに詰め寄りますが、ケロロは「証拠」を要求。
2人は証拠をつかもうとしますが、失敗。
その後、夏美とギロロはクルル、タママ、ドロロ、冬樹らに協力してもらいある芝居を打ち、ケロロが天井裏の穴からやっていたことを突き止めるのでした。
原因は不明ですが、天井裏だけ時空が歪み、そういう行動が出来るようになったらしいとクルルが推定します。
そして・・・・・トイレ掃除中、一服しているケロロに、「コラ、サボるな!!」と天井裏から覗く夏美の声がするのでした・・・・。
ギロロへのイタズラで、ナレーターが「よいこの皆は絶対マネしないでね」と言ってますが、夏美にも言って欲しかったです。
夏美らがケロロの証拠を突き詰めようと芝居を打つのですが・・・・・。
秘密があるという夏美。
実は彼女たちは謎の生物?で、ケロロは生かしているだけでこの秘密を知られたら抹殺しようと話し合い、驚くケロロ。
ケロロ「何~~~~!!!!この展開!?」
・・・・まあ、私も一瞬そう思いましたよ(笑)
夏美らは偽物で、屋根裏から覗いていたのは謎の生物(または別のペコポン侵略者でケロロたちの実力を計りにきた侵略者)なのかと。
でも、それは夏美らの芝居だったのでした。
冒頭。
ナレーター「皆さんはちょっとした事が気になって眠れなくなってしまう事ありませんか?」
・・・・・そういえば「地下鉄の電車って何処から入れたか気になって寝られなくなる」という漫才をこの言葉で思い出してました(笑)
(あ、春日三球・照代の漫才ですね)
後半。
誰かに見られている・・・・・というプレッシャーを利用し、侵略作戦に使い始めたケロロ小隊でしたが・・・・・という話。
誰かに見られていると思うと冬樹に話しますが、それは錯覚だと言われます。
そして「誰かに見られている」を侵略作戦にしようとケロロは考えつきます。
さっそくクルルに頼み、視線によるプレッシャーを発する装置を作り夏美と冬樹に。
夏美を冬樹はケロロのせいかと思い、ケロロに詰め寄りますが、ケロロは「自意識過剰」と言います。
予想以上の反応に奥東京市にその電波をケロロは送ることにしました。
奥東京市は混乱状態。
これで侵略は成功・・・・ということなく夏美らは反対にケロロに感謝します。
夏美→誰かに見られているかと思うと、甘いものを控えてしまい、痩せた
小雪→誰かに見られているかと思うと、その相手を修行相手とし、気がひきしまる
桃華→セキュリティのチェックができた
しかも街の中もゴミのポイ捨てが減り、電車のマナー等よくなったという結果がでます。
そして冬樹は「誰かに見られている気がする」というのは自分の行いを見つめ直すことかもしれないと言うのでした。
今回は自分を見つめなおすきっかけ、という教訓的な話かと思いました。
視線が気になればマナーを守るようになる・・・・・最近マナー違反者が多いのは、人に対して無関心になった人が増えたから、という説もありますしね。
ケロロにより、マナーが向上された奥東京市ですが、この侵略作戦を終えたら又マナーが悪くなるのだろうかと思いました。
見られている気がする・・・・で、妖怪のせいかと言った冬樹はらしく思えました。
(冗談だそうですが・・・って本当に冗談?オカルト好きの冬樹ですし・・・・)
視線を感じ、甘いものを控えてしまった夏美は痩せたと大喜び。ギロロもキレイになったと感激。
「女性は人に見られるとキレイになる」
というか、見られていると思うときちんとした容姿を、と、着るものに注意したり化粧を気にしたりとか結構いろいろするんですよね。
またそれによって賛美や自分への関心集中で内面も輝き、また外見もよくなり、キレイになっていきます。
某CM「きんは100歳ぎんも100歳」で有名になったきんさんぎんさんもマスコミにとりあげられるうちにキレイになっていった、というのを思い出してました。
ナレーター「誰かの視線が気になったら自分自身の行いを見つめなおすいい機会」
→「誰かの視線が気になったら・・・・・それはストーカーかもしれない」と思ってしまったのは私です(笑)
で、こんな教訓話で終了かとおもったら・・・・・・。
屋根裏から何か現れ、ケロロを襲う謎の生物。
視線を送る装置のコンセントが実は抜けてたり、世の中には解明できない不思議な事があるという終わり方でした。
ケロロを襲った謎の生物って一体・・・・・?
次回は1本です。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント