アニメ・ケロロ軍曹「うがい猛特訓!」 他1本
うがいをしようとするケロロ小隊でしたが、ギロロがうがいをできないことがわかり・・・・・という前半。
風邪の予防にうがいが一番!
・・・・・ということで、うがいを始めるケロロたちでしたが、ギロロがうがいができないことがわかります。
さっそく本人の希望もあり、特訓開始。
基本的なうがいの仕方から始まり、お茶でのうがい(カテキン効果で)をしたり、クルル特製の味(メロン味、コーラ味等)のするうがい薬を使ったりしましたが、ギロロはうがいができません。
しまいには、究極な状態にするため自分に宇宙風邪のウイルスをまいてほしいと言い出します。
皆反対する中、クルルは決行・・・・でも、ギロロはうがいができず、このままでは風邪がうつるとギロロを隔離し、ケロロたちはその場を去ります。
と、緊急信号。
ヴァイパーが侵入し、夏美を人質に。
ギロロはヴァイパーをやつけ、夏美を救出。
そして、夏美を助け出したい一心でうがいを試み、ギロロはうがいができるようになりました。
でも実はヴァイパーはケロロで夏美はコピーロボット。
ギロロがうがいができるように芝居をうったのでした。
夏美がコピーロボットと知り、思わずうがい水を飲んでしまったギロロは本格的に風邪を引きます。
でも夏美に看病してもらい、案外ラッキー?
ヴァイパー登場や夏美の人質はあまりにもタイミングがよかったので、もしかしたら「芝居?」と思ったら、そうでした。
お茶に含まれるカテキンは殺菌作用があり、実際にもお茶でうがいをするといいそうです。
他にもカテキンは美肌効果があり、体にいい効果があります。
風邪の予防にうがいはいいのですが、基本的に疲労・睡眠不足・ストレス等で体力をなくすと風邪をひきやすいですよね。
後半。
ケロロ小隊のカプセルフィギュアを作り大儲けをしようとするケロロでしたが・・・・という話。
フィギュアにしようとしましたが、いつのまにか話は消しゴム人形の話となり、ケロロたちの消しゴム(ケロ消し)を作り、販売。
これが結構好評。
でも、ボールペンやサインペンで書いた文字も消せるという消えすぎる消しゴムのため、(ケロ消しの)その存在さえも消してしまったというオチ。
この話に出てきた消しゴム人形の元ネタはきん消しですね。
マッスルマンやキンキンマンというネーミング、リングという言葉がもうそのもの。
私はきん消しブーム世代ではないのであまり懐かしさはありませんでしたが、ドロロの言っていた「スーパーUFO消しゴム」は懐かしかったです。
いや~~~~~、流行ったんですよ。男子の間で(女子はそうでもないです)。
UFOではなく自動車なのですが、その後ろをボールペン(ノック型?)のペン先を入れる時におすと飛び出す部分を置き、それで自動車を動かします。
レース場のように丸くなった場所を自動車が移動し、誰が一番先にゴールするか・・・・・という遊びです。
ギロロ「今思えば消しゴムのくせに全然字が消せなかったな」
には爆笑。
私も当時ドラえもん消しゴムで字が消せず、ギロロと同じことを思ったので(笑)。
ケロロはゲロロ艦長のフィギュアの粗悪さを指摘し、検品の甘さを指摘します。
原材料の高騰、不安定な金融市場
↓
コスト削減のためリストラ
↓
人数は減るが作業量は同じなので効率よく
↓
質よりスピード重視
↓
粗悪品も出荷
と、カプセルフィギュアの話があまりにも現実的なリアルな話になってしまったのがなんともいえなかったです。
そういえば、原材料が上昇、アジアでの賃金上昇(アジア製が多いので)のため、今までの価格での販売が難しくなったとかいうのがあったような・・・・・。
キンキンマンの人形消しゴムがなくなったのをドロロはケロロかと思い、いつになく強気でケロロに問いただしておりました。笑顔のドロロがちょっと怖い・・・・・。
実際は、ギロロがもっていったようです。
本当に字が消せる消しゴム人形。
・・・・頭の中では消す事により削られていくケロロの顔が・・・・・。
ボールペンでもサインペンでも消せる消しゴム。
・・・・使い方によっては便利かも?
最後は消えすぎてその存在さえも消えてしまったというのは、納得するようなしないような・・・・・もう少し違うオチにしてほしかった気がしました。
今回は前半はそうでもなかったのですが、後半は懐かしさもあり、途中まで面白かったです。
EDは「初登場ダヨ!ケロロ軍曹!」
ケロロたちの初登場の様子が編集されてました。
次回2本です。
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