アニメ・ケロロ軍曹「映画に行こう!」
「ゲロロ艦長4ー愛のうんたらかんたらー」公開日、宇宙有楽町にあるシネコンに行ったケロロでしたが・・・・・という1本。
宇宙有楽町に行くケロロ。
DVDより映画館の方がいいと思っていたケロロでしたが、全席指定で選んだ場所は、他の2人の宇宙人に挟まれる(しかも2人とも友人のような)席で他の席がガラガラにもかかわらず移動できず、映画に集中できませんでした。
映画が終わり、やっぱり家でDVDで観賞の方がいいと思いながら歩いていると、古びた映画館をみかけました。
その映画館は昔の作品をちょうど上映するところと、ケロロは映画館の支配人に勧められ、映画を観ることにします。
自由なあいている席に座れ、どことなくなつかしい感じをケロロは感じました。
が、あまりにも観客のマナーが悪く、気分を害されるケロロ。
しかも、手違いでフィルムが映画館に届かず、休憩時間が20時間になることをケロロは知ります。
休憩時間が長いし、そのまま帰ってもいのですが、この映画がDVDになっていなかったような記憶と、ラストがどうしてもケロロは気になり観たくてしかたなくなります。
「そんなに待てない!」とばかりに、そのフィルムを届けている人がいる場所へケロロは取りにいくのでした。
そして、予定より早くフィルムが届いたのですが、他の観客は喜ぶことなく寂しそうな悲しそうな表情。
実は、この上映が映画館最後の作品であり、この作品が終わると、映画館がなくなるということをケロロは知ります。
しょんぼりするケロロでしたが、そんなケロロに「気にするな」と他の観客は声をかけるのでした。
そして、映画を観ながらこの映画は昔父親と観た事があり、ラストが観られなかったことをケロロは思い出します。
その後、ケロロは夏美、冬樹、ケロロ小隊、モアを誘い、映画館でゲロロ艦長を観賞するのでした。
ケロロが映画を観るある1日のできごと、という話です。
最後の上映・・・・・という点をもう少しクローズアップさせて盛り上げた作品にすればもう少し感動的な話になるのではないか、と思いました。
なんだかストーリー性というより映画鑑賞風景に重点があったような・・・・・今回の話は「こういう風に映画館で映画を観ては迷惑になるよ」という教訓のような気もしました。
3月7日にケロロの劇場アニメが公開されるようですし・・・・。
シネコンやら映画館も変ってきてますが、昔のような映画館が段々なくなってきているのも寂しい気がします。
今回出てきた映画館の観客はどことなく常連、という感じで皆顔なじみのような印象を受けました(あるいはそんな一体感の気分になれる?)。
また、どことなく懐かしさがある場所・・・・・ということで、銭湯で近所の人が来ているのを思い出してました。
そういえば銭湯も減ってきてますしね・・・・・。
ゲロロ艦長の映画を観ようとしたら席がガラガラ・・・・・あまり混んでいるのも嫌ですが、自分のお気に入り作品が思った以上に観ている人が少ないというのは、ちょっとショックかも。
古びた映画館を見つけたケロロ。
ナレーター「あんまり見かけなくなりましたね、こんな感じの映画館」
・・・・・そういえば少なくなったかも・・・・・っていうか、最近あまり自分が映画館に行ってないことを思い出しました(←おい・・・)。
フィルムを取りに日向家に戻り、出撃するケロロ。
その警報に思わず集まるギロロたち。
結局、ケロロの迫力?に負け真剣にケロロを見守るギロロたちですが・・・・この出撃が映画フィルムの為、と知らないよう。
まあ・・・・知らないほうがいいかも?
映画の途中で、昔父親と観た作品ということを思い出すケロロ。
映画というか、特に音楽なんてそうなんですが、観ている(聞いている)と、その当時のことを思い出しますよね。
その時代に気持ちが戻るというか・・・・・。
ラストは、夏美らみんなで「ゲロロ艦長4」の映画鑑賞。
年月が経って、またこの「ゲロロ艦長4」をケロロが観た時、こんなシネコンのことや、最後の上映、また夏美らと映画を観たことを思い出すのだろうか、と思いました。
EDは『ケロ0(ゼロ) 出発だよ!全員集合!!』より。
劇場版第4弾同時上映が編集されてました。
次回は1本です。
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