ハヤテのごとく!!(第2期)第4話「君は僕に似ている」
2月14日のバレンタインデー、ナギ、西沢さん、ヒナギク、マリアさんがそれぞれチョコに関して試行錯誤する話。
この話で西沢さんとヒナギクの初対面となります。
2月13日、レンタルビデオ店内。
手作りチョコレートの味見を西沢さんはワタルにしてもらいます。
バレンタインデーに重要性があるのかどうか疑問を呈するワタル。
ワタル「告白なんてしたけりゃいつでもすればいいじゃん」
・・・・・って言っているワタルも伊澄にはっきり告白してないですよ(笑)
まあ、バレンタインデーは女性からの告白なので男女の違いはありますが・・・・・といっても告白にはかわらないです。
そして、2月14日。
それぞれのバレンタインデーを繰り広げます。
<ナギの場合>
14日当日は、学校を休み(マリアさん公認)チョコ作成に励みますが、全部失敗。
しまいにはバレンタインデー否定し、ハヤテに自分に渡すチョコを作れと言い出すナギ。
そしてハヤテはチョコを作るのでした。
最近増えてきた?逆チョコ。
男性が女性にチョコを渡すのですが、ナギがそのことを話すのかと思っていたら全然言いませんでした。
ナギ「最近は逆チョコというものがある!!」
ハヤテ「何ですか?それ」
・・・・・・・って(笑)
お菓子メーカーの陰謀とかウダウダ言うより、「逆チョコ」でチョコをほしいと言うナギの方がらしい気がするのですが・・・・・・。
そういえばマリアさんが「最近流行っているようですよ、逆チョコ」と言ってもおかしくない気がするのですが・・・・・2人とも女装したハヤテがチョコを渡すシーンを想像してましたね。
ハヤテの手作りチョコ・・・・・きっとみかけはどんなでも味はプロ級だろうと思います。
<西沢さんの場合>
ハヤテにチョコを渡したくて白皇へ入ろうとしますが、学校を警備する者らから追い出されようとします。
その時、現れたヒナギクにより助けられ、しかもヒナギクの手助けによりハヤテと2人きりになる設定までしてもらいます。
”義理”を渡してしまった西沢さんですが、後から追いかけてきたハヤテに抱きつき、本命チョコを渡すのでした。
白皇へ直接行ったり、抱きついたり・・・・・・行動力ある西沢さん!
そういえば以前告白した時も友達がたくさんいる時でしたよね、随分勇気あると思います。
恋する乙女はかわいい・・・・と思うのですが、何だか作画に力が入っていないのか、今ひとつの表情でした。
特にハヤテを前にし、チョコを渡すシーンはもっと表情豊かに描かれていないと。
ただ好きな人の前で顔が赤くなるというだけで、あれでは恋する乙女という感じがしません。
それにくらべ、ヒナギクの表情の豊かさ。
まあ、ヒナギクもハヤテに好意を持っているという意味で恋する乙女だから・・・・といってしまえばそれまでですが、せめてあれくらい西沢さんの表情も描いて欲しいです。
そのせいか今回西沢さんがメインなはず(ですよね?)の前半ですが、自分の(ハヤテへの)本当の気持ちがまだよくわかっていないヒナギクに全部もっていかれた印象を受けました。
<ヒナギクの場合>
貰ったチョコは女子から・・・・というヒナギク。
ひょんなことから西沢さんと出会い、ハヤテと2人っきりになれる設定をした後、西沢さんが本命を渡さなかった事に気づいてハヤテに西沢さんの後を追うように言います。
その後、道で西沢さんに声をかけられ、お礼をしたいと、チョコを貰うヒナギクなのでした。
ヒナギクの表情の豊かさでその気持ちがなんとなくよくわかります。
自分の気持ちに気付いていないというか・・・・・とにかくこの2期はヒナギクの作画に力を感じるのは気のせいでしょうか。
<マリアさんの場合>
恋愛経験がないことに気づいたマリアさんは、年齢の近いハヤテにチョコを渡すことにします。
作っていた時、ハヤテも一緒にナギに渡すチョコを作るのですが、その完成度の高さに作り直すマリアさん。
結局チョコは渡さず・・・・・でも、ハヤテからチョコを貰うのでした。
前回登場した神父さんが登場しますが、マリアさんには見えないようです。
ハヤテの行動にムキになるマリアさんは随分子供っぽいなぁ・・・・と思ったら、彼女はまだ10代でした(笑)
1期の時は考え方や行動がとても10代には見えないマリアさんという感じだったので、妙に子供っぽく思えました。
第1期での各キャラの性格描写が第2期では微妙に違っている気がします。
監督やアニメーション制作会社が違うので趣向が違うのではないかと懸念していましたが、やはり違う気がします。
元々第2期のような趣で第1期を放送していたら違和感を感じないと思うのですが、(良い悪いは別にして)1期はパワー爆発な感じだったので、おとなしい感じのする2期は違和感を感じます。
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コメント
2期はパロをけずってますからね
ナギがとんでもない代物を作ってる描写は、原作ではあまり詳しくかいてなかった
ヒナと歩は、このときはまだよそよそしいですね
マリアさん、ホワイトデーもおいしいところをもっていきました
コミック14巻のおまけマンガでツンデレなマリアさん、アニメでぜひ
ハヤテがマリアさんにダンジョンの件で体がぼろぼろになったので、看病してもらう話をカットされたのが残念
ハヤテの必殺技?でマリアさんのスカートめくれる、これが今回、恥ずかしい思いの回想部分につながるんですが、お互い裸見られたでは、パワーダウン
額の傷は、実はこの回だった
咲と遭難する話も今回の話の前にありました
投稿: りあん | 2009年4月29日 (水) 21時05分
こんばんは。
>2期はパロをけずってますからね
というか、1期が多すぎというか(笑)
>ナギがとんでもない代物を作ってる描写は、原作ではあまり詳しくかいてなかった
それなりにオリジナルを入れているんですね。
>ヒナと歩は、このときはまだよそよそしいですね
出会って間もないし(相手をよく知らないし)・・・・・どちらかというと2人とも初対面で意気投合!って感じではなかったですね。
>マリアさん、ホワイトデーもおいしいところをもっていきました
>コミック14巻のおまけマンガでツンデレなマリアさん、アニメでぜひ
そうそう、バレンタインデーをやったのだから、ホワイトデーもやってほしいですよね。
>ハヤテがマリアさんにダンジョンの件で体がぼろぼろになったので、看病してもらう話をカットされたのが残念
う~~~ん、そういうシーンがあったのですか・・・・・。
>ハヤテの必殺技?でマリアさんのスカートめくれる、これが今回、恥ずかしい思いの回想部分につながるんですが、お互い裸見られたでは、パワーダウン
確かにパワーダウンな気もしますが、個人的には、お互いの裸だけでもいいのではないかと思いますが・・・・・。
>額の傷は、実はこの回だった
>咲と遭難する話も今回の話の前にありました
遭難、は懐かしい・・・そういえば第1話以来、咲夜は登場していないですね。
コメントありがとうございました。
投稿: みかりん | 2009年4月30日 (木) 20時41分
美希が、ヒナギクに好意をもっている。
咲は、白皇のはなしになると、出番ないですからね、
投稿: りあん | 2009年4月30日 (木) 21時12分
こんにちは。
>美希が、ヒナギクに好意をもっている。
1期の時は生徒会三人娘の一人であり、空気が読めない・・・・・という認識だったので、彼女が的を得た言葉をヒナギクに話した事は驚きました。
こういう面もあるのか、って。
何しろ3人での行動が多かったような1期でしたからね。
>咲は、白皇のはなしになると、出番ないですからね
そのうち白皇の話以外で出てきそう・・・・そうなるとヒナギクの出番が難しくなりそうだし、どうなんでしょうかね。
(何しろ2期はヒナギクに力を入れている気がするので、彼女の出ない話数はあるのだろうか?と最近思い始めるほどです)
といっても1期とちょっと違うと思った西沢さんの良さがあまり描ききれなかったと思う今回をみて、同様ちょっと違うと思う咲夜がどう描かれるか不安な部分があります。
投稿: みかりん | 2009年5月 1日 (金) 16時47分