アニメ・ケロロ軍曹「ケロロ小隊出発前夜」 他1本
今からちょっと昔のケロン星。
ペコポン侵略前夜祭パレードに出る前に、昔よく遊んだ思い出の秘密基地に来たケロロ、ギロロ、ゼロロたちだったが、ドアがロック状態となり外に出られなくなって・・・・・という前半。
今回2本ともペコポンに来る前のケロロたちの話です。
明日ペコポンへ出発・・・・・ということで思い出の秘密基地に来たケロロ、ギロロ、ゼロロは子供の頃のことを思い出しますが、帰ろうとした時ドアが開かない事に気づきます。
昔取り付けた付録が作動しドアがロックされたと思ったケロロたち。
何しろ数時間後にはペコポン侵略前夜祭パレードに出なくてはならないので、焦るケロロたちは、ドアを壊したりしようとしますが壊れません。
考えられるパスワードを試しますが、すべて×。
でも実はロックがかかっているわけではなく、「引く」でドアは開いたのでした。
ケロロは「引く」ではなく「押す」だったので、ドアが開かなかっただけなのです。
結局パレードに間に合わず、処罰を恐れるケロロたちでしたが、パレードにはクルルの考えによりコピーロボットが出ており、ケロロたちは難を逃れたのでした。
(タママ以外はコピーロボットが出場)
そうして、その日は無事に事なきで終わりましたが・・・・・その夜、懐かしいゲーム機で遊んでいたケロロは翌日寝坊したそうですが、それはまた別の話。
ケロロ母登場!
某番組のパロも兼ね、声はケロロ役の渡辺さんを期待していたのですが、千々松さんでした・・・・・ママはママでも違う番組のママでした・・・・。
昔の秘密基地、よく残っていたなぁ・・・・と思います。
いつまでも空き地というのも考えにくいし、基地がなくなってもおかしくないですし。
そして、ケロロたちは基地内へ・・・・・。
・・・・・思い込み、というのは凄いもので「ロックがかかってしまった」と思い込んだケロロに対し、ギロロやゼロロもそう思い込んでしまいます。
パスワード内容が各自の性格が反映されている(ギロロが鉄道関係とか)のがおかしかったです。
パスワードとしてプルルの生年月日を言うドロロ・・・・それを即座にプルルの生年月日と言いあてるギロロ。
すぐわかったことをケロロに指摘され、言葉を濁すギロロはおかしいというか・・・・。
それと、日曜7時半の番組をパスワードにしたギロロ。
日曜7時半といえば・・・・・。
ケロロ「SFドラマ 蛇の軍団」-----→「SFドラマ 猿の軍団」
ゼロロ「アルポスの少女ヒマンジ」---→「アルプスの少女ハイジ」
とすぐわかったので、なつかしかった~~~~~~。
まあ、私もハイジをみていたので、猿の軍団はみていません。
(当時はビデオもなかったし録画して・・・・は無理)
パレードにはタママ以外はコピーロボット。
クルル「バカらしくて出られない」は、クルルらしいです(笑)
しかし・・・・・対面する前からすでにクルルに助けられているんですね。
このことは今後の彼らの未来を暗示しているようです。
後半。
ケロロたちはグランドスター(宇宙船)へ着き、そこからペコポンに向いますが、ケロボールを忘れた事に気づくケロロは・・・・・という話。
ケロボールを忘れた事に気づき、大汗のケロロ。
そんなケロロ一行(ケロロ、ギロロ、ゼロロ)に声をかけたのはタママでした。
そこにはクルルもいて、ケロロ小隊全員初対面です。
そして、ケロロたちは部屋に入りますが、そこでは本人確認のためにケロボールの提示を求められます。
ケロボールを持っていないので焦るケロロはごまかしますが、そんな時、グランドスターに侵入者が入ったことがわかり、ケロロたちはファーストミッションで侵入者を捕まえる事にします。
この侵入者は擬態能力があり、何にでも化けられるよう。
ケロロたちの部屋に侵入した侵入者を捕まえようとしますが、ことごとく失敗。
でもトイレで侵入者を見つけたケロロはトイレで流そうとしますが、侵入者はケロボールに化けていました。
そして、ケロロは侵入者はケロボールで捕まえてトイレで宇宙に流したと皆に言うのでした。
自己防衛なのかケロボールに化けた侵入者を忘れたケロボールに見立てたのでした。
その後、ケロロの父親にこっそり頼んで本物のケロボールを送ってもらったケロロ・・・・・というのはまた別の話。
タママ、クルルと初対面のケロロ、ギロロ、ゼロロ。
優秀なケロロ、ギロロ、ゼロロと同じ小隊という感動と彼らを尊敬の眼差しで見つめるタママが初々しく見えました。
でも今後彼らに対する態度を豹変するときがあるタママですが・・・・・。
クルルへの「少佐に出世したが、トラブルで曹長に降格」という気持ちからか、戸惑う(というかどう接したらいいのだろう~~~~)ギロロの気持ちがよく伝わってきました。
侵入者がケロロたちの部屋に入り、どこにいるかわからなくなります。
クルルの「隊長の後ろ」という言葉により即、攻撃するケロロでしたが、そこにはギロロのお尻が・・・・・。
クルルが間違えたよう。
ギロロ「戦場ではミスは許されんぞ」
・・・・・・って、クルルの性格をすでに知っている視聴者はミスではなく、意図的じゃないか?って思ってしまいますよね(笑)
性格を知らないので「ミスは許されない」と真面目に答えるギロロが新鮮です。
というか、もうこの時点でギロロはクルルにからかわれる対象に・・・・・・・(涙)
退治しようとゼロロも動く中、オロオロしているタママが印象的でした。
今回は『初対面』ということもあり、新鮮な感じがしますね。
前々から「自分の上司が幼馴染なんてギロロとゼロロはどんな心境だろう」・・・・と思ってましたが、あまりその部分は触れていませんでした。
でも、そういうのって結構嫉妬というかドロドロしている部分だし、お子様もみていることを鑑みて、カットしたほうが正解なんでしょう。
まだ「小隊」としての形が完成されていないせいか新鮮な感じがしました。
これからお互いの性格や本性がわかってくるという・・・・・現在がどちらかというと”馴れ合い”があるので、この新鮮さを保ちつつまた、ケロゼロが放映されることを期待します。
次回2本です。
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