ハヤテのごとく!!(第2期)第5話「Heart to Heart」
1年前寂しそうに桜を見上げる少女に恋した西沢一樹。
その少女とはナギのことで・・・・・・・という冒頭。
そして1年後の現在。
高いところにあるクッキー箱に手が届かず、背伸びをしていたナギに箱を取って手渡すハヤテ。
手が届かないなら椅子とか台をもってくればいいのに・・・・・と思いました。
でも、直接とることにこだわったのはナギの負けず嫌いの性格所以という気がします。
身長が低い、ということでワタルを思い出したナギはワタルのレンタルビデオ店へ。
そこにいた一樹はナギと再会し、ナギの後をつけ告白。
・・・・・こっそり後をつけナギに「ストーカー」と間違われますが、確かに間違われても・・・・(苦笑)
こんな道端で勇気をもって「好き」と告白してしまう一樹は、ハヤテに友達のいる前ではっきり告白した西沢さんの弟だなあと思います。
やはり姉弟、似ています。
その後、電車に乗ったりクレープを食べたり、ゲームセンター、公園に行きボートに乗るナギと一樹。
・・・・なんかみた事あるような・・・・と思ったら、1期の37話でフツーになりたく西沢さんと行動をともにしたナギの話とほとんど同じでした。
しかもその後をハヤテがつけ、密かにナギを守る、という部分も同じでした。
今回はナギが自分の後をハヤテがつけてきたと知り、またナギには好きな人がいると言われ一樹はそれがハヤテではないかと思います。
とはいっても、ナギを諦めない一樹ですが。
ボートに乗るナギと一樹。
一樹「こんな風に女の子とボートに乗るの初めてなんだ」
・・・・・でも、私には手馴れているように思えます(笑)
ゲームセンターや公園なんてまさにデートコースですし、ボートに乗ろうと声をかける一樹の話し方もスムーズ。
慣れているようにしか・・・・・しかも「初めてなんだ」というのも考え方によっては殺し文句にも聞こえるし、本当に初めて?とつっこんでしまいます。
そんな一樹がこの頃おかしい、と思いワタルに相談する姉の西沢さん。
どこがおかしいのかというワタルの問いに「なんとなくわかる」と答える西沢さんをバカにするワタルですが・・・・・・。
その後、調べてみると引き受けたワタル(←このあたりで以前サキが言った「頼りになるワタル」というのを思い出しました)、ナギのところへ行き、否定するナギだがその様子で何かあったと察します。
この察するあたりは西沢さんのいう「なんとなくわかる」と同じような性質なので、バカにしているけどワタルも西沢さんと同じだと思いました。
それにワタルはナギと一樹に何かあったようなのでハヤテに聞こうかと思う思考がわかるナギ。
もうこの辺りは、お互い長い付き合いからでしょう。
一樹と一緒にいても嫉妬さえしていないようなハヤテを不思議に思うナギの前に現れたのは咲夜。
お色気作戦(笑)で刺激をと、アドバイスしますが、ナギの胸の大きさに気づいた咲夜はそのアドバイスを否定。
その後ハヤテが現れますが、なんだか咲夜のハヤテに対する態度がよそよそしい感じがしました。
ハヤテとナギの勘違い関係の真相を知っているマリアさんにお風呂に入りながら、ナギは相談。
誤解だと真相を話せないマリアさんはお互いの板ばさみに陥っているようで、大変に思えます。
バスタオルをとりにいったマリアさんは来客で、バスタオルを渡すのをハヤテに頼みます。
届に行ったハヤテはハヤテがもってきたとは思わないナギにもってこいと言われ、偶然にもナギの裸をみてしまうのでした。
これが咲夜が言った刺激かと思うナギ。
ハヤテに目隠しで(笑)髪をふいてもらうことにしたナギはその上手さにハヤテの頬にお礼のキスを。
ナギは幸せを感じるのでした。
今回はナギと一樹、ナギとハヤテという話でした。
久しぶりに咲夜が登場。
やっぱり1期よりおとなしい感じがしますねぇ・・・・・ハヤテに対しよそよそしいし。
2期は1期の続きかと思ったのですが、どちらかというと時期としては1期と平行な気がします。
補完・・・・という感じでしょうか。
といっても、すでにアニメで西沢さんと一緒に電車にのって喜んでいるナギをみてしまった者としては、今回のナギの喜びようは変な感じがしますが。
ラスト、ナギは本当にハヤテのことを好きなんだね、という微妙な乙女心をうまく描かれていたのはよかったです。
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コメント
2期は1期でやらなかった原作を穴埋めしてます。
今回の前半部分1期で見たことがあると他のブログでもみうけられますけど、あれは、今回の話をベースにしたアニメのオリジナル、今回は原作に沿って
マリアさんの反応、原作ではサキさんに相談に行ってます
時期は2月の中旬か下旬の話だったかと
何せ、4年で4か月(原作222話の日付は5月2日か3日のミコノスアテネ編)しかたってないですから
次回はある事情でハヤテが桂家にお泊まりします
投稿: りあん | 2009年5月 3日 (日) 21時27分
咲の対人関係は
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9B%E6%B2%A2%E5%92%B2%E5%A4%9C
投稿: りあん | 2009年5月 4日 (月) 08時37分
こんばんは。
>2期は1期でやらなかった原作を穴埋めしてます。
どちらかというと2期は1期の続き、ではなく1期とは別物と考えた方がいいのかもしれないですね。
とはいえ、いけない、と思いつつもつい1期と比較してしまいます。
>マリアさんの反応、原作ではサキさんに相談に行ってます
マリアさんが相談しそうな人物はクラウスさんぐらいしか思い当たらなかったのですが、サキさんにも相談するんですか。
そういえばサキさんはマリアさんよりも年上。
>4年で4か月
1期では季節ごとの話でしたけどね。
2月の中旬か下旬、というとその寒い中、ハヤテは池に入りナギを助けるなんて凄い!
・・・・・と思ってしまいました。
咲夜は1期でもどんどん人間としても、女性としてもいい方向に成長している気がしたので、このままその方向で成長していってほしいと思ったものです。
そういう意味では今回の彼女はまだまだいい方向に成長していく前の段階なので、今後の描かれ方が大切だと思われます。
コメントありがとうございました。
投稿: みかりん | 2009年5月 5日 (火) 20時35分
1期は原作の時間経過を無視、季節に合わせたほうが未読者にわかりやすいと勘違いしたのか、大失敗ですね
2期はパロに頼らず、1期とは差別化を図るためにやっているかと思います
でも、作者、最新コミックのカバー下で自虐
投稿: りあん | 2009年5月 5日 (火) 21時53分
こんばんは。
1期は原作にアニメオリジナルを多々加えた作品で、2期は原作に沿った作品という気がします。
ただ視聴者としてはやはり季節感のある話は時期が時期なので感情移入しやすく、みやすいです。
2期は1期と差別化・・・・というより原作重視の結果、こういう形になったような気がします。
監督の考え方により趣向も大きく変りますので、結果的に違いができてしまった、とも考えられますし。
まあ、あくまでも推定の内ですけどね。
それでは。
投稿: みかりん | 2009年5月 6日 (水) 20時30分