アニメ・ケロロ軍曹「愛しの看護長」 他1本
プルル看護長のもとに負傷し連れてこられた中隊の隊長は、以前プルル看護長がお見合いをしたバリリ准尉で・・・・・という前半。
以前、お見合いで断ったバリリに一瞬気まずさを感じるプルルでしたが、仕事は仕事とわりきってバリリに接します。
そして、この負傷はバリリのミスで侵略作戦が失敗し、中隊が負傷したことがわかります。
落ち込んでいるバリリに声をかけるケロロ。
その時バリリは今でもプルルが好きなことを告白するのでした。
プルルがバリリを気にかけていないと、この恋をあきらめさせようとするケロロでしたが、いきなり556が登場。
556の「愛はあきらめないこと」という言葉に感動したバリリがプルルにもう一度ぶつかる(アタック)!と(何故か)ケロロボで暴走。
結果、ケガが悪化するのでした。
ケロロからまだバリリはプルルのことを・・・・と聞いたプルルはそんなバリリに不器用な人、と思います。
その後バリリが退院する時、バリリはプルルを食事に誘い、プルルもその申し出を承諾したのでした。
が・・・・・バリリからの毎日によるメール、花が送られる、おやすみコールにプルルはうんざりしたのか、この食事は御破算となったのでした。
プルル看護長とかってお見合いをしたバリリ准尉の登場。
かって交際を断った相手だけにプルルは接しにくそうでしたが、仕事は仕事、と割り切ります。
最初私はバリリが落ち込んでいるのは、自分のせいで中隊に迷惑をかけたという責任感で落ち込んでいると思いました。
それをプルルが自分がふったことが関係していると思っているようなので、その違い(誤解)による話の展開になると思いました。
ほら、以前プルルの誤解で「私のために争わないで!」(ジョリリVSガルルという勘違い)という話がありましたし。
でも、バリリが落ち込んでいるのはまだプルルへの未練のよう。
なんでも「さくらんぼのような・・・・」とフルーツに例えて表現するバリリ・・・・・・変なクセがついたなぁ・・・・・(プルルを忘れる為のカウンセリングで教えられたらしいが・・・・)。
556が途中で現れ、またややこしくなると思いましたが、思ったほどにはややこしくなりませんでした。
(といっても、「愛はあきらめないこと」とか「見守る事」という助言を、変に理解したバリリ・・・というややこしさはありましたが)
状況が状況ならここはジョリリが言いそうな言葉のような気もしますが、ジョリリとの恋を認めたこともあるバリリなのでここは556が登場したのでしょうか。
一生懸命なバリリに好感を感じたプルルは、バリリとの食事にOKをだしますが・・・・・バリリのメール等攻撃にうんざりして、断ったよう。
後半。
いきなりケロロの母親がペコポンに現れて・・・・・・という話。
冬樹たちがピクニックに行くとケロロに声をかけますが、仕事があるからと断るケロロ。
そのケロロの前に突然現れたのはケロロの母親でした。
日向一家、ギロロたち・・・・・と挨拶にまわり、一通り終えると、ケロロとともにペコポン見学へ。
何かと挨拶するケロロの母親に恥ずかしい、もう子供じゃない、とケロロは怒り、仕事もあるからと帰っていきました。
そして、ケロロの母親が帰る時間が近づいても見送ろうとしないケロロでしたが、お土産の「お弁当」で見て母親を見送る決心をし、見送りにいくのでした。
(ケロロが駅に着いたときはすでに列車は発車していました)
息子、ケロロを心配して会いに来たケロロ母と、そんな突然訪問してきた母親を疎ましく思い邪険に接してしまうケロロ・・・・・・まあ、母の日も近いというのもあり、親の心子知らず、というところでしょうか。
ケロロ母とケロロの会話や雰囲気が現実でもありそうな母と息子のようでした。
どことなく専業主婦っぽい感じのするケロロ母。
そんなケロロ母と秋ママの会話は、主婦(子を持つ母親)の会話らしい気がしました。
それにしても息子が侵略目的に行った場所の住民とこういう、わきあいあいとした会話をするのって・・・・・・どうなんだろう。
モアちゃん、せっかくの「大好きなおじさまの母親」と接っするので、もっと自分をアピールするかと思いましたが、思ったより大人しかったです。
気になったのがケロロ母が「つまらないものですが・・・・・」と言って手土産を渡していること。
私はかってお世話になったと「つまらないものですが・・・・・」と言いお菓子を渡そうそしたら「つまらないものですか?」と嫌な顔をしながら受け取られました。
まあ・・・・この”つまらないもの”は謙遜を含んだ言葉でもありますが、「つまらないものを、わざわざくれるのですか?」とはっきり言われた人もいたという話を聞いた事があります。
だから「つまらないもの」ではなく「これをどうぞ」とか「皆さんで召し上がって下さい(←お菓子の場合)」とかそういう表現にする、というのを聞いた気がしますが・・・・・・最近はあまり直接こういう貰ったり贈ったりすることがないので、今どうなんでしょうか。
次回2本です。
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