アニメ・ケロロ軍曹「ホレたハレたの大騒動」 他1本
「この薬で冬樹くんは・・・・・」と、手にある入物を見る桃華。
その中に入っているものこそ究極の惚薬で、クルルに作ってもらったものだが・・・・・・という前半。
超高級レトルトカレーという報酬で、桃華は惚薬をクルルに作ってもらいます。
喜ぶ桃華は思わず蓋を開けてしまい、惚薬は外へ・・・・・。
そして桃華のそばにいたポールが、惚薬の入っていた入物に惚れこんでしまいました。
この薬は『初めて見るものを何でも愛してしまう万能惚薬』というものでした。
(桃華は難を逃れてます)
日向家を襲ったその薬で、日向家にいた夏美たちもその被害に会います。
ギロロは武器、遊びに来ていたタママは手に持っていたコーラ、夏美はラジオ、ケロロは洗濯機・・・・・とそれぞれ惚れこんでしまいます。
薬の影響を受けない為防御服を着た桃華は、冬樹の部屋へ。
冬樹は寝ておりました。
防御服を脱いだ桃華は冬樹に声をかけ、自分を初めて見た人物になろうとします。
目を覚ました冬樹・・・・・が、全然変りなく、いつもと同じ。惚薬の影響を受けていなかったのでした。
実は、この惚薬は目の前のものをもともと好きか、恋愛に興味がない人には効果がないものでした。
果たして冬樹はどちらなのか?
・・・・・それは、皆さんの想像におまかせします。というナレーションで終了してます。
洗濯機にラブラブのケロロ。
こんな所をモアちゃんが見たら「おじさま~~~、モアは、モアは・・・・・」とその場を立ち去って行きそうです。
でもこの薬の被害は日向家だけだろうか?と思ってしまいました。
クルルは満足そうにカレー風呂に入って薬の欠点(効果がないのはどういうケースか)を述べてます。
クルルはこの惚薬の影響はないのか?と思いました。
でも「目の前のもの(カレー)をもともと好き」「恋愛に興味がない」・・・・どちらもありえそうだし、そのせいかとも思ったり。
後半。
家に帰った夏美が食べてしまったのはタママの持ってきたチーズケーキ。
ケロン人には無害でも、ペコポン人には有害で宇宙カビ中毒になってしまった夏美は、そのままだとカビに食い尽くされてしまい・・・・・・という話。
夏美を助ける為に夏美の体内に入り、宇宙カビの中心核を取り除こうとするギロロ。
胃、小腸、大腸へと進んでいき、ついにカビの中心核を見つけギロロはカビを排除します。
夏美は助かりますが、ギロロは命綱も切れそのまま夏美の体内の中で命が危うくなります。
何とか早くギロロを外に出さないと・・・・!
・・・・大腸の近くで一番出口(外の世界)に近い場所・・・・・夏美は嫌がります。
そんな時、ギロロは水の力により外に排出。
それは夏美の涙によるものでした。
スーツの性能なのか、乙女の涙による奇跡なのか・・・・・・ギロロは助かり、涙を流しながら夏美は「よかった」とギロロを抱きしめたのでした。
こういう小さくなって体内に入り込み・・・・というのは、私は映画「ミクロの決死圏」をすぐ思い浮かべます。
そのせいか、ギロロが夏美の体内を進む時、「いつ白血球がギロロを襲うだろうか?」とハラハラしながらみてました。
夏美の体内ではギロロは異物だろうし・・・・あ、宇宙カビもそうか・・・・。
大腸まで進んだギロロをみて、出口はまさか・・・・と出口の心配をしていたら、やはりそういう傾向になる話になってました。
夏美じゃないけど嫌だな~~~~、でもギロロの命を考えたらそんなこと言っている場合じゃないし・・・・と微妙な心境でした。
結局涙で脱出、というのはギロロのいた位置から考えても(タママじゃないけど)変な感じがしますが、見ている立場としてはそういう形で出られたことに内心ほっとした感じです。
夏美が「よかった~~~」と喜んでいるのは、ギロロが助かったから?それとも自分がギロロを外に出す為にすることをしなくてすんだから?と思いました。
・・・・まあ、ここは素直にギロロが助かったから喜んで・・・・と思いましょう。
夏美の胃の中にあったクルルのマーク・・・・ではなくて、お昼に食べた「ナルト」だったとかギャグが入ってますが、夏美の命が絡んでいるせいかあまり素直に笑えなかったです。
次回1本です。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (5)
最近のコメント