ハヤテのごとく!!(第2期)第16話「スターダストメモリー」
何とかナギの命を狙う集団から逃れた西沢さんとナギは、熱海に向って自転車に乗っていると・・・・・。
西沢さんの乗っている自転車は母親から高校入学祝にもらったというもの。
西沢さんに母親のことを言われたナギは西沢さんの自転車から降り、そのまま2人は別れます。
・・・・西沢さんは、ナギの母親のことを知らないんですね。
まあ、知っていたら入学祝に母親からもらったと言いかけてそのまま黙ってしまいそうです。
あるいは、「母親」という言葉を出しそうになるので黙ってしまうとか。
その後、西沢さんはナギのもとへ戻り、2人はまた熱海へ向おうとしてた時、ナギの命を狙う集団の登場。
2人は逃げますが、そこにハヤテが登場。
ハヤテは途中で会った伊澄の曾祖母と取引し、この場所に辿り着いたのでした。
・・・・あいかわらず、ハヤテを狙っているのね、この曾祖母。
一般論では伊澄はハヤテからの申し出を断っているし、ここは伊澄自身にまかせて見守った方がいいという結論になりそうですが、この曾祖母は一般論は通じないようです。
それにしても、西沢さんは面倒見がいいですね。
ナギから”何か”を感じたのか、そのままにせず、戻ってきています。
「お嬢様は何考えているのかよくわからない」と、そのまま行ってしまわないのはさすが。
ナギの命を狙う集団の前に現れ、攻撃をする伊澄の曾祖母。
こ、怖いです!
・・・・あんな仮面をかぶっていきなり現れたら、それだけで気絶しそう?
そして熱海で合流。
ナギとマリアさん、彼女たちを連れて電車で下田に向うヒナギクのグループ、西沢さんの自転車で西沢さんを後ろに乗せ下田に向うハヤテとそれぞれ別ルートで下田に向います。
西沢さんとハヤテが一緒に自転車で行った方がいいというナギの行動は、自分を助けてくれたお礼もあるのではないかと思っております。
そういえば、ヒナギクが自分の友達のことということで、「恋の応援している人の想い人を好きになってしまった」相談をマリアさんに電車内でしておりました。
「その人が正しいと思う道なら、自ずと答えがでる」とのマリアさんのお言葉。
その人ももう答えがでているのでは、と付け加えてました。
得てして、人に質問・相談する時点ですでに自分の中では答えが出ているけど誰かに背中をおしてほしくて相談することもあると聞きますが、ヒナギクの場合その類のようです。
それからスポーツカーを自転車で追い抜くハヤテ、ナギの部屋に現れた咲夜と温泉にでかけ、酔う(のぼせた?)全裸のナギを抱えるハヤテや、それに怒るナギの前に現れる謎の人物・・・・はもしかして宇宙人!?という話へ進み、次回に続きます。
今回はナギの母親の思い出やヒナギクの自分の想い等心情的な部分がありましたが、モノローグが短いまたはあまりなかったせいか感情移入しにくかったです。
また展開がメリハリがないというか、だらだらとした話になったというか・・・・。
終わりの方の「隕石ではなかったのではないか」→「宇宙人か?」→「宇宙人に会いたいと思うナギ」は唐突すぎ、スタッフ側の意図的な展開を感じ、もう少しスムーズな意図を感じない展開にしてほしかった気がしました。
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コメント
下田温泉シリーズは原作では数週続いた長編です
アニメは、瀬川兄も下田にやってきてマリア、ハヤテと卓球する話が○○カットされてます
後、このシリーズはもともと前期の最終回に使われる予定で描かれた暫定最終回のひとつです
投稿: りあん | 2009年8月10日 (月) 13時52分
下田温泉シリーズはコミック第11巻第5話~11話、第12巻第1話~5話まで
アニメでは前、中、後となってますが、4話構成したほうがよかったかも
投稿: りあん | 2009年8月10日 (月) 17時30分
原作では結構長い話なんですね。
それを3話で構成するとなると、カットシーンも多くなりそう。
そうですね・・・・・私も長い話なら、変に短くしなくてもいいと思います。4話にしてもよかったのかもしれません。
それに今回、出来事を詰め込みすぎた感じで各キャラの心情があまり出ていない気がします。
もう少し話数を多くして、話を詰め込まなければ感情移入できたかも・・・・?
コメントありがとうございました。
投稿: みかりん | 2009年8月10日 (月) 20時35分