漫画「遊戯王GX」第6巻 感想
コミックス「遊戯王GX」6巻、購入しました。
3巻が昨年5月頃、4巻が11月頃、5巻が今年の5月頃なので6巻は11月だと思い、10月頃に発売日をチェックしてました。
さて、6巻は万丈目VSカイザー丸藤亮の決着、十代VSマックの闇のデュエルの結果、その後アカデミアにやってきたヨハンら4名の話へと続きます。
今までどちらかというとマックの野望というか、マックが全面的にでてましたが、とりあえずマックは舞台から遠ざかり、これからはヨハンら4名とエドを中心にした次の段階に進む展開の気がします。
表紙はマック(レジー・マッケンジー)。
同梱カードは「E・HERO The シャイニング」でした。
それでは感想へ。
自らの野望をかなえるため行動し、女王様的だった(笑)マックが十代とのデュエルにより終了後はまったく毒気がなくなったマックになってしまいその差が対照的。
ハネクリボーが何かしでかしそうな予感はしてましたが、今回その能力?を発揮してます。
ハネクリボーの力を知りながらもハネクリボーを無条件に受け入れる十代とハネクリボーの関係がいいですね。
とりあえず、マックとのデュエルが終了した後平和な学園生活が流れます。
平和な・・・・・でも考えてみると三沢、明日香、翔たちは実は十代や響先生がこんな闇のデュエルをしているとは知らず、ただカイザーと万丈目のデュエルが終了してまた普通の生活が戻った、という感覚なんでしょうね。
結局、カイザーVS万丈目のデュエルを見なかった十代。
後でデュエルを見ていなかった十代のことを翔たちが知ったら、翔たちは驚くだろうな~~~と想定してしまいます。
①万丈目VSカイザー
万丈目が上級ドラゴンを出した時点で万丈目優先か?と思われたのですが、そこはカイザー、落ち着いたもので冷静に対応してあっというまに反撃してしまうのはその最強さを示しています。
結局万丈目は負けますが、これは万丈目にとっていい経験になったと思います。
カイザーを超える・・・・・それは目標にもなるわけで、今後万丈目はこの経験により強くなっていってほしいです。
②マックVS十代
これが6巻主流のデュエル。
マックが”やつ”に操られるきっかけの過去が判明。
・・・・・・ああ、こんな経験したからこんな性格になったのね(←おい)。
マックが力を手に入れ、”やつ”を逆に支配したいと思うのは単なる野望だけではなく、自由を奪われた”やつ”に対しての復讐もかねているような気がします。
そんなマックですが、デュエルが進むうち「力を手に入れたい」と逆に自分を追い詰めて余裕がなくなり冷静さを失って焦り始めたように思えました。
結局闇のデュエルの敗者・・・・ということでマックは闇にとらわれますが、ハネクリボーの力によって意識をとりもどします。
近くにいた響先生もその影響か、意識をとりもどします。
が・・・・・・・”やつ”のことはマックの記憶にはなかったのでした。
響先生には捕らわれていた(意識を失っていた)時のことは覚えているみたいですけどね。
デュエル終了後颯爽と?天上院吹雪が現れ、マックと去って行く場面は、アニメの吹雪兄とも重なります。
十代と響先生じゃないけど、呆然としそう(笑)
マックはアメリカ・アカデミア校長の娘で、小さい頃エド・フェニックスとは知り合いのようです。
ところで響先生が気を失っている時、十代は自分の服を響先生の頭の後ろに置き髪が汚れないように?配慮してますが、ここは倒れているので上から服をかける方がいいのでは・・・・・・とも思いましたが、どっちもどうなんだろう・・・・・・?
③ジェームス・クロコダイル・クック(←アニメと名前が微妙に違う)VS吹雪
以前デイビットVS吹雪とのデュエルを見て、吹雪にデュエルを挑むジェームス。
カイザーのデュエルがあったし「フブキング」の吹雪兄のデュエルをみたいと思っていた所、こんなにも早くデュエルが開始してしまいました。
ジェームスがマックの後に吹雪兄が歩いているのを見て「あいつは!」と吹雪兄に近づいたのですが・・・・・・最初マックに気があるジェームスがマックにつきまとう吹雪を気に入らないのか?なんて思ってしまいましたよ(笑)
新しくアカデミアに来たアニメにも出ていた方々・・・・・・性格とか設定がアニメとどう同じか違うか興味ありますね。
十代と響先生は紅葉さん、精霊のカード・・・・・今まで一つの点が実は繋がっていたということに気付いたようです。
この”やつ”の存在を明日香たちも知るか、知らないで終わるか・・・・・その辺りの展開も気になります。
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