アニメ・ケロロ軍曹「さよならペコポン」 他1本
一人何かに悩んでいるモアちゃん。そんなモアちゃんにケロロは相談にのり・・・・・という前半。
どことなくおかしいモアちゃんに、何か悩み事があるのかと思ったケロロは相談にのることに。
「やりたいようにやればいい」と、アドバイスをしますが・・・・・・。
実はその悩みとは父親からの手紙の「速やかに実行に移せ」という文面から「ペコポン破壊」を実行するかどうか悩む、というものでした。
ケロロの言葉により吹っ切れたモアちゃんはさっそくペコポン破壊を開始。
もはやペコポン破壊により「ケロロ軍曹」番組終了?と思われたその時、モアちゃんの父親からモアちゃんの携帯に電話が入ります。
そのことにより、「速やかに実行」とは「ペコポン破壊」ではなくて、「宇宙住民票の移動」という意味ということが判明。
ここで、モアちゃんの勘違いがわかり、ペコポンは救われたのでした。
悩んでいたのはペコポン破壊。
悩みの原因を聞かずに「やりたいようにやればいい」「自分はモア殿の味方」とアドバイスしたケロロはある意味失敗?
「やりたいようにやればいい」「味方」というのは説得力があり、言葉の響きでもかっこいい感じがしますが実際そこまで言い切るには”覚悟”も必要。
ケロロにそれだけの覚悟はなかったよう(に思えた)、結果、モアちゃんがペコポン破壊を始めた時オロオロしたように思えます。
(ゲロロ艦長で誰かの相談でこう答えたのをかっこいいと思ったケロロがその言葉を引用したのかな?)
結局、宇宙住民票の移動・・・・・自分がいつか破壊する星へ住民票を移動させるというのもなんだかなぁ・・・・・と思いました。
でも「速やかに実行」=「ペコポン破壊」と思ったモアちゃんは、一応最初の目的を気にしているということ?
(一番最初に思い出すことが、普段思っていることに繋がりますから。忘れていたら、思い込むこと無いでしょうし)。
後半。
謎多き少年、サブロー。
彼はもしかしたら宇宙人ではないか、という噂が流れるある日、たまたまサブローの実体化ペンで描いたドアの中に入り込んでしまった冬樹は・・・・・・という話。
やってきた場所は不思議な世界。
侵略者(ケロロたち)の上層部、サブロー将軍やニューハーフ?(または女性?)のサブローもとい、サブ子、ギロロ番長にケンカを挑まれる冬樹・・・・・いろんな世界へ入り込みます。
もしかしたら夢かと思う冬樹でしたが、実際痛みはあり、現実だとわかります。
最後にはサブロー先輩により助けられますが、冬樹のいた場所は次元と次元の狭間であり、たまにサブロー先輩はこの異空間を訪れるということでした。
いろんな自分、縛られないあらゆる可能性をもった自分を見てみたいとのこと。
そして、今度また違う冬樹に会いに行こうと言い、このことは他の人には秘密にしようとサブロー先輩は言うのでした。
サブロー先輩が実は宇宙人?・・・・まあ、考えられる発想ではありますね。
アニメ初登場では「不良」と思われていたサブロー先輩が今では「かっこいい」と女生徒に人気の的のようで、時代の流れを感じます(笑)
宇宙人じゃないか?というさつきややよいに「宇宙人はいない」と言う夏美。
「宇宙人」はいなくても「妖精さん」はいることをこの2人は知っているんだよね・・・・と思ってしまいました。
いろんな世界に飛ばされる冬樹。
中でもサブ子の外見上違和感なし、にはなんともいえませんでした。
というか、あれで声が女性だったら、『キレイなお姉さん』で通用しそう。
声が石田氏のせいか、ニューハーフに見えたのですが・・・・(←おい・・・)
ギロロ番長と子分のケロロ&タママはピッタリ!
お約束?のセーラー服でおさげ髪の桃華もかわいかったです。
次回2本です。
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