漫画「遊戯王GX」第7巻 感想
コミックス「遊戯王GX」7巻、購入しました。
4月30日発売・・・・・最近は5月、11月頃遊戯王GXのコミックスが発売されているので、8巻は11月頃でしょうか、と思ってしまいます。
さて、7巻はアメリカから来たヨハンら4人と十代を含めた5人での組み合わせによるタッグ・デュエル、遅れてきたエドとタッグ・デュエルに選ばれなかった十代とのデュエルが中心。
今回はデュエルシーンが多く、精霊を狙う”やつ”の話の進展はあまりありませんでした。
といっても、いくつか小さい(というか今後の伏線?)展開はありましたが・・・・・。
表紙はカイザー亮(丸藤亮)。
同梱カードは「ブリザード・プリンセス」でした。
それでは感想へ。
ついにヨハンたちもデュエル開始!
ついついアニメとの性格と比較してしまいますが、同じようであったり、違ってたり、各キャラクターによって千差万別。
個人的にはヨハンが十代同様、「楽しいデュエル」に重みを置いていることは嬉しく思います。
急にその場で無造作に選ばれるタッグ・デュエル。
タッグの基本はお互いの相性が大きく関連しているので、読みながらあまり相手のことを考えず一人で突っ走る組み合わせの方が負けるな・・・・・と思ったら、そんな展開でした。
だから比較的相手のカードを考えていたオブライエンなのでそのペアが勝つかと思ったのですが、負けたのでちょっと意外。
ここは勝敗を決めた翔に花をもたせた?
翔が最後に決めた!・・・・と思ったら「リバースカードオープン!」で逆に反撃された、というのを想像してたのですが、そのまま負けてしまいました。
三沢&明日香、万丈目&翔という組み合わせは楽しかったです。
①ジェームス・クロコダイル・クックVS吹雪
最初余裕なジェームズも段々追い詰められていく様子がよくわかり、よかったです。
吹雪兄を上から目線でデュエルしていたように思えるので、その時点で負けてたような気がします。
でもその後の”やつ”が吹雪兄に目をつけたあたりから、このデュエルは勝敗よりも目をつけるのに相応しいかどうかのデュエル、のように思えてきました。
②明日香&三沢VSアモン&ヨハン
明日香に好意を寄せる三沢、「楽しいデュエル」のヨハンと「絶対勝つ」のアモン。
彼らの心理がバラバラであまりまとまっていません。
だから「オレ様ロードまっしぐら」的な印象を受けました。
途中で、明日香がナイス発言で三沢をいつもの三沢に戻した時点で、この勝敗はついた気がします。
ヨハンのデッキがアニメと違う・・・・・結構好きだったので、残念です。
それにしても「相性」があるし、その場でのいきなり組み合わせタッグ・デュエルは難しそう。
③万丈目&翔VSジェームス&オブライエン
残るタッグで万丈目&十代というのも面白そう・・・・・と思ったのですが、ここは万丈目&翔に。
5人でタッグだと1人残るので、その1人はデュエルはなし、じゃあ万丈目&十代で翔はお休みかな・・・・と思っておりました。
実際は後から来たエドと残りの1名がデュエルするんですけどね。
このデュエルは万丈目が場を盛り上げ、翔が勝敗を決めたという印象です。
オブライエンはジェームスの補佐に回り、ジェームスは闇のデュエルを止められやる気をなくしてのデュエルのように思えました。
翔が攻撃した時「さすがカイザーの弟!」という言葉が気になりました。
彼はずっとそういう”目”でみられてるのね・・・・と。
そういえば明日香も「キングの妹」ですね、明日香もそうみられているのでしょうか。
④エドVS十代
お互いヒーローデッキでの戦い!
プロのエドに十代はどう臨むか・・・・・ですね。
デュエルを通して、アメリカからの4人の性格が描かれてます。
アニメをみている者にとってはアニメとの違いに多少違和感を感じる人もいるかな?と思いながら読んでました。
それと、あのマックが”やつ”に気付きつつある?
・・・・・彼女の性格を考えると今後、何かしらの動きがありそうな予感がします。
ラブは意識不明、おそらくしばらくはこのままのような。
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