アニメ・ケロロ軍曹「ヴァイパーを捜せ!」/「天袋の中の戦士」
ヴァイパー(変装の名人)に騙されたケロロはヴァイパーが日向家に向ったのを見かけ・・・・・。
日向家に帰ったケロロ。そこには、冬樹、夏美、秋ママ、ギロロ、タママ、ドロロ、桃華、そしてモアちゃんがおりました。
この内の一人はさっき自分を騙したヴァイパーに違いないと思ったケロロは、ヴァイパーを捜す事に。
モアちゃんはヴァイパーに出来そうもないこと(ハルマゲドン発動)で自分を証明したので、それ以外の人を捕えます。
ヴァイパーの苦手なものを見せるヘルメットで一人一人ヴァイパーを捜しますが・・・・・夏美が卒倒。
夏美がヴァイパーか?・・・・・でも、もともと夏美はヴァイパーが苦手なもの(なめくじ)は苦手なので、どうだろうかということに。
秋ママの案で、もしヴァイパーなら本物の夏美が日向家にいるということで捜し始めたケロロとモアちゃんでしたが、そこでクルルをみつけ、捕えます。
結局、誰がヴァイパーかわからず、ヤケをおこし攻撃しようとするケロロ・・・・を止めたのはドロロでした。
実は、ケロロが変装したヴァイパーで、ドロロはそれを見破っていたのでした。
その後、本物のケロロが日向家に帰ると・・・・・みんなまたヴァイパーの変装と思い込み、ケロロを捕えるのでした。
ケロロは皆を、皆はケロロをヴァイパーと思い込み・・・・・から生じた思い込みによる心理作戦。
「思い込み」というのは怖いもので、疑うことなくそのままその考えで行動してしまいます。
この中でドロロだけが冷静に観察し、ケロロがナメクジを避けていることに気付いたのでしょうね。
誰がヴァイパーか?・・・・・途中辺りからケロロじゃないか、と思い始めました。
あるいは、全員本物で、疑心暗鬼に陥ったケロロによる暴走を狙っているヴァイパーなのかなぁ、と。
まあ、特に根拠はないのですが・・・・結局、ケロロがヴァイパーでした。
単に、ケロロがヴァイパーだった、というだけではなくラストでは本物のケロロが帰ったら、ヴァイパーと思われ捕まるケロロ。
ヴァイパーの真の目的はこれだったのか?と思いました。
自分を証明するのは難しいという桃華。
これは先週、自分がケロロとなり中身と外見が違う場合判断が難しいことを経験しているから?
ヴァイパーの苦手なものはナメクジ・・・・・そういえばもう6月だけど今年はウェットルキングは登場なし?
クルルが「夏美の部屋の天袋にいた」発言。
これは、後半への伏線でもあるのでしょうか。
後半(6月11日(金)追加)
不思議な小さいドアを見つけたギロロ。
そのドアに吸い込まれたギロロが辿り着いた場所は・・・・・・。
夏美の部屋の天袋・・・・・あのドアはクルルの超空間ゲートで、ここにきたようでした。
夏美の声が聞こえてきます。
部屋には夏美がおり、出たくても出にくい状況(クルルと同類に見られるのを恐れ、堂々とでられない)。
夏美も部屋からでるどころか、次から次へと人(小雪、モアちゃん、ケロロ、タママ、ドロロ)が出入りします。
しかも小雪はテスト勉強会で夏美の部屋にお泊りのようだし、さらにモアちゃんまで加わり、ギロロは出られません。
挙句の果てにはギロロはトイレに行きたくなる状況に!!・・・・耐えるギロロ。
そんな時、ギロロの目の前にある水晶の話題となり、水晶を取ろうとする夏美・・・・・ついに見つかるか、ギロロ!?
・・・・と思われましたが、そこには冬樹と桃華の姿が。
実は夏美の部屋の天袋ではなく、冬樹の部屋の天袋でした。
慌ててトイレに向うギロロでした・・・・・・。
前半同様、「思い込み」で視聴者に錯覚をあたえ、オチは違うというストーリー。
前半でのクルルの「夏美の部屋の天袋」という言葉の影響あるのかどうかわかりませんが、ギロロはすっかり自分は夏美の部屋の天袋にいる思い込んでしまい、慌てふためく話です。
「思い込み」という狙いはいいのですが、如何せん、緊張感がありません。
ギロロがこのように夏美に関し動揺するのはわかってるし(というか、見慣れている)、面白みがありません。
まあ、すでにパターン化しているシミュレーションなので、お約束っぽい感じがあり、安心感はありますけどね。
623のラジオを聞く夏美・・・・・でギロロのラジオネーム?をなのるハガキが読まれます。
ギロロはケロロの仕業だと思いますが、これってクルルの仕業が濃厚。
第一、ハガキがこのタイミングで読まれること事態不自然、というより偶然ではなく意図的なものを感じます。
もともとこの場所に行くようにクルルがしかけた?的な部分もあるし、この放送はクルルが絡んでいるように思えてなりません。
この放送が流れているのは夏美の部屋だけとか?・・・・何かしていそう。
結局、ギロロがいたのは冬樹の部屋の天袋でした。
壁を通し、夏美の声が聞こえてきたのでギロロは「思い込み」により勘違いをしたようです。
ギロロほどの戦士が夏美の声が聞こえる位置でわからないのか?と思ったのですが、夏美絡みで動揺しているギロロは冷静に判断できなかったのでしょうね。
ギロロが出てきて、驚く冬樹と桃華でしたが、冬樹の後ろに隠れる桃華がかわいかったです。冬樹にしがみつく桃華・・・・・自分の行動に気付いたら裏桃華が「よっしゃあ!」と叫びそう♪
今回2本とも「思い込み」の怖さが根底にある内容でした。
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