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漫画「遊戯王GX」第8巻 感想

コミックス「遊戯王GX」8巻、購入しました。

10月4日発売。
6巻が11月発売だったし、7巻が5月発売だし、8巻はまた11月頃かとあまりチェックを入れていなかったら10月に販売でした。

さて、8巻はエドVS十代の続きと、エドVS吹雪、十代VSアモン、翔VSヨハンとほとんどデュエルが多かったです。
だから”やつ”の動きは吹雪兄とアモンを「コマ」にするぐらい。
どちらかというと、エドを描く場面が多かったような・・・・・アモンが「勝つ」に拘る理由もあります。
しかし・・・・漫画のアモンの扱いが、酷いまではいきませんが、気の毒な感じが。
もっといい役割を・・・・まあアニメでもいい役とは言いがたい感じでしたが。
アニメでは金持ちだけど、漫画では貧しいようで、共通点(ポイント)は弟かな?
エドはアニメより穏やかになった感じでしょうか。
どことなくまだ精神的に幼さが残っているような気もします。
作品内での吹雪兄の言葉「クールに見えるがハートは熱い」というのを文字通り行っているデュエリストでした。
表紙は天上院吹雪。
同梱カードは「極戦機王ヴァルバロイド」でした。

それでは感想へ。

十代VSエドが終わり展開はアメリカ・アカデミアとの交流戦、シングル戦の開始へと。
シングル戦は対戦相手はその場に行かないとわからない状態です。
全体的に十代がいつものようにワクワクしている感じが印象深いです。
エドとのデュエルでプロ世界のデュエリストレベルを実感したようです。
”やつ”がいろいろ伏線をはり(コマ作り)、目的を成し遂げる階段を上りつつあるような感じがじわじわと伝わってきます。
漫画ではエドと吹雪兄は知り合いのようで、ジュニア戦ではエドはいつも負けていたよう。
すっかりマックの存在はなくなり、交流戦の2日目と向う8巻。
いよいよシングル戦の開始です。

①エドVS十代
7巻の続き。
エドのプロとしての凄さが描かれていました。
またそのプロの圧倒さに気後れすることなくワクワクする十代、負けてもさっぱりして今後のデュエルに望む意志をみせる十代は十代らしいです。
エド「プロデュエリストは観客を魅了するデュエルをし、勝つのさ!!」
・・・・という言葉で、「プロの漫画家は読者が楽しむ漫画を描く、アマは自分が楽しむ漫画を描く」という話を思い出してました。

②エドVS吹雪
このデュエルが今回で一番凄いかな?
吹雪兄がジェームスとの戦いで余裕をだしてましたが、エドには本気を出しているので、その本気度は見物かも。
結局エドの勝利で終わり、エドは昔とは違うと思いますが、これは”やつ”が吹雪兄の動きを封じなかったら勝敗はわからなかったというのをエドが知るとどうだろうかと思います。
エドを「コマ」にしないのは何かしら理由がありそう。

③十代VSアモン
アモンが「勝ち」にこだわるのが弟の手術代を得るため、という理由を知ったとき、「遊戯王」の城之内を思い出した私。
彼が勝つことに拘れば拘るほど、自分で自分を追い詰めて負けを自ら招き寄せている気がします。

④翔VSヨハン
このデュエルを翔の兄、カイザーは見守っているんだろうなぁ・・・・・。
エドとはやりたくないなぁ、という翔。
何だかわかるような気がする、と思いながら果たしてエドと誰がデュエルをすることになるのだろうかと思いました。

ほとんどデュエル中心で”やつ”もじわじわと進んでいる感じです。
シングル戦は誰と誰が対戦するか、も楽しみの一つですね。

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