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アニメ・神のみぞ知るセカイ(FLAG4.0)「今そこにある聖戦」

ヒロイン飛鳥空のゲーム「くれよん」はプログラムミスでバグが発生し、ラストまで誰も辿り着いたことがないといわれているゲーム。
そのゲームに挑戦する桂馬の話。

朝、食事中でも学校へ登校途中でも授業中でもひたすらゲームに専念する桂馬。
授業では教師から注意を受けながらも、ゲームをし続ける桂馬はいいかどうかは別として、その精神力ははかなり強力なもの。
普通、学校に行かないパターンが多いと思われますが、きとんと登校しているのはエライ。
(でも教師の間では問題児として思われているんだろうなぁ・・・・・)

どの選択肢を選んでもループし、同じ場面を繰り返すゲーム「くれよん」。
でも、数ある選択肢を一つ一つ辿ればいつかはループから出られるのではないかと推定する桂馬。
エルシィも手伝わされ、ゲームに桂馬は挑戦し続けます。
こんなほとんど無限に近い?確率の世界って、それこそ「神のみぞ知る世界」ですね。

疲れたエルシィは飲物(紙コップ)を買いに自動販売機へ。
エルシィ「駆け魂集めもあのくらい真剣にやってくれたらなー」
・・・・エルシィの桂馬への評価ってそうなのか、って思いました。
駆け魂を桂馬は確実にとらえているように思うのですが・・・・・。
後に、このトラブルに負けずに立ち向かう精神が駆け魂集めに繋がっているようなことにエルシィは気付きますが。

違う選択肢を選んでいるというのに、何故か何度もこの場面に・・・・。
空「私これからお昼ごはん食べるの」
・・・・・こんなに何回も食事して太らないなんて羨ましい(違)
この場面の次にプレイヤーが食事メニューを選ぶようですが、多々あるメニュー(選択肢)。
学食なのにこんなにメニューあるんだ、と思ったり。
しかし、こうも同じことを繰り返されると・・・・みている私の方がうんざりしてきました(←おい)

このゲームを作った会社はすでに倒産したようで、どうにもできないです。
ある意味、このゲームは後々プレミアムがつくゲームになるのかも?
(発売会社倒産で限定商品になるだろうし・・・・・)

ヒロインは悪くはなく、ヒロインを救い出したいという桂馬。
この言葉で、リアルな女子も結局駆け魂を追う出すことで救われていることになるので、同じだと思いました。

EDがいつもと違うED。絵も飛鳥空の絵です。
EDをみながら「たかがゲーム」ぐらいにしか思っていなかったのに、考えてみるとこの子もラストまで誰もたどり着けないゲームのヒロインで気の毒だという心境の自分に気付きました。

尚、桂馬は攻略できたのか?・・・・はそういう噂話はあっても誰も信じず、やがて忘れられていくのでした・・・・・・。

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アニメ・ケロロ軍曹「アルジャナイノンに花束を」/「Oh!モウギュウ」

ガンプラをかじられたことがきっかけで、ケロロがネズミ退治を始めますが・・・・・。

ところがこのネズミ、知能が発達していてケロロ小隊さえ手におえないほどの攻撃&防御。
ケロロ小隊全滅、そして新たにペコポン侵略を宣言され、ライバル登場にケロロはピンチ!?
・・・・・が、翌日ネズミ達はネズミらしく生きる為にもっと知能の高い生物を求め宇宙へ。
こうしてペコポン侵略はされずにすんだのでした。
尚、ネズミの知能が発達したのはケロロの依頼でクルルが作った知能を上げる薬をネズミが食べたようなので。
また、タイトルのアルジャナイノンとは、ネズミのリーダーの名前。

タイトルからでもわかるように「アルジャーノンに花束を」が元ネタでしょう。
映画、テレビ、舞台・・・・・いろいろ映像化されたようですが、私はどれもみていないので詳しい事はわかりません。

タイトルは知っているんですけどね・・・・・そういえば、そんなテレビドラマあったなぁ、ぐらいの記憶しかないです。

で、少しネットで検索してだいたいのあらすじを知りました。
(今はネットで調べられて便利・・・・昔だったら、図書館行ったり、本屋行ったり・・・・だしね)
どうやら「天才になれば幸福になれる?」「幸せとは何か?」を問いかけるもののようです。
いきなり「宇宙へ飛び立ったネズミ」には唐突過ぎてなんだ?と思いそうですが、元ネタに関連しているよう。
ちなみに、「アルジャーノン」はその話に出てくるハツカネズミの名前。

・・・・・ということで、元ネタを知らない者にとっては夏美じゃないけど「なんだったの、一体」と思われる方が多いと思います(実際、私もそうだった)。
でも元ネタを知っている人には納得する内容なのかもしれません。

ケロロがネズミを退治する場面で以前ゴキブ・・・いえ、Gを攻撃する話を思い出していました。もしGがこの知能が上がる薬を食べてたら・・・・・ちょっと怖い。

後半(10月27日(水)追加)

ペコポン人にとっては家畜の中でも幅広く利用される牛(牛肉、牛皮・・・等)をおさえ、そうすればペコポンをおさえることになるという作戦をたて・・・・。

・・・・ではなく、ケロロたちが牛になろう!という作戦。牛になれば誰も手が出せない、という考えから。
ケロロたち、かと思いきや、ギロロのみ牛になるのでした(アンケートにより、決定)
クルルの作った銃で牛になるギロロでしたが・・・・・。
ギロロの意識を失ったと思える怪獣になってしまうのでした。
夏美にギロロをもとに戻す銃を渡し応援を依頼、しかし夏美でさえ苦戦。
ケロロが自分も牛となりギロロ救出に向います。
でも、夏美を想うギロロの気持ちが残っているのか怪獣は夏美を食べる事に躊躇いを感じ、夏美はその時ギロロをもとに戻すのでした。
数日後・・・・・自己献身で自ら牛になったケロロが彷徨っているのでした・・・・・。

この牛になるのは数日後きれて元に戻る・・・・だったらいいなぁ、とケロロをみながら思ってました。
ギロロの危機を助けに行くのは友達だから?隊長だから?・・・・それとも、自らたてた作戦の後始末というか責任感からか?・・・などと思いました。

人間は牛を利用さえしても感謝しようとしないことから「牛の怨念?」がギロロに乗り移ったのでしょうか。
結局、牛に限らず豚、鳥、魚・・・・野菜や米、またそれを育てる方々にも感謝をもって食事をするべき、ということでしょうね。

恨みで(かどうかは不明だけど)牛の魂が乗り移ったのかのような牛化ギロロの暴走。
そして、ギロロの夏美を想う気持ちで夏美を食べるのではなく、夏美になら食べられてもいいと思うギロロの気持ち。
・・・・視点を変えると結構奥深い内容にも関わらず、それほど掘り下げていない話になってました。
話のテーマとしては、わりと重みのあるテーマです。

それにしても、ラストのケロロはコミカル部分もあるせいか、誰も深刻ではないですね。
自分でたてた計画だし・・・・と思う反面、みんなにそれほど心配されていないのは気の毒に思えます。

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アニメ・神のみぞ知るセカイ(FLAG3.0)「ドライヴ・マイ・カー」 /(FLAG3.5)「パーティーはそのままに」

美生の運転手をすることにより交流を持ち、パーティー会場の近くの庭にて美生に今後の生き方を説き、攻略完了する桂馬の話。

自らの論理をエルシィに説く桂馬。
その前置き?にて、「アルプスの少女ハイジ」アニメOPのパロが・・・・・。
このシーンで某CMにある「ていねんぴ、ていねんぴ、ていねんぴっぴぴ~~~~」という歌が頭の中に流れたのは私だけか?(笑)
小さいエルシィと山羊がラブリー!

桂馬の説くこの理論とは、2人だけの秘密の共有(美生が今金持ちでないこと)は強力な絆となるということ。
まあ、秘密の共有は確かに何かしら思うことではありますよね。
でもその後の「悪印象は好印象に変換可能」(注:ゲームの世界では)はリアルでは可能性は低いよな~~~と思いました。
また、「決戦の場に慣れない武器はもっていかない」「だからリアルもゲーム論理で進む」と発言。
つまり、慣れないものより慣れたものの方がより威力を発揮できるということ。
確かに、慣れたものの方がいいよね!と納得しますが、だからといって「リアル論理」と「ゲーム論理」は別物とアンバランスさを感じました。
とはいっても、妙に説得力を感じるのは桂馬のカリスマ性?

ゲームではあまり関係ない体力勝負にもリアルで必要であればチャレンジする精神の桂馬には、敬意を感じますね。
現実は「もういいよ、今回は体力的に厳しいからパス」になりがちですので。

そして、パーティーの案内状を見つけた桂馬はエンディングへと進みます。

ストーリー展開の起承転結でいうと、転の部分であり、話の構成上重要な場面。
ドレスに着替えた美生がパーティー会場が見えるけど離れた庭に連れていかれ、そこで美生にこれからの道は自分で選択しなくてはならないと説く桂馬。
どうやら、美生は亡くなった父親を忘れない為に「青山家の誇りを保つ」と父親に言われたことを守っていたよう。
・・・・あいかわらずの桂馬の洞察力、観察力は冴えております。
美生の心境に直球のようでした。
だから、小銭を受け入れずに札に拘っていたのか・・・・と思う反面その思考の幼さにやや苦笑。
といっても、10代だし、そんなものだろうとも思います。
どちらかというとパパのいう「誇り」とは、見た目や振る舞いよりも中身のことじゃないかな。
なんというか・・・・・「いつでも毅然とした態度」「憶さない精神」「上流階級らしい誇りを持ち、揺るがない信念を持つ」といったところでしょうか。
きっと美生も小銭を受付ないことをしていたことは、数十年後には笑い話にしてるでしょうね(笑)

結局、桂馬の言葉&キスで完了。美生は小銭を認め、一歩先に歩めるようになったようですが、桂馬とのことは忘れているようでした。
「自分の事やお父さんのことは忘れて方がいい。そのほうが自分の道を歩ける」
という桂馬の言葉は何か寂しい気がしますね。
忘れたい記憶もあるかもしれませんが、自分が一歩前に前進するきっかけを忘れる、というのは別な気がしますから。
記憶のない美生がじ~~~~~っと桂馬をみる場面がありましたが、記憶はなくても手に接触(ダンスで手に接触したから)したことで何かを感じたのかもしれません。
きっと、感覚的なもの、温かい感情は記憶をなくしてもどこかで覚えているような気がします。

さて、今回で2人目。
一見ツンキャラに思えた美生ですが、どことなく根っからのツンキャラではなく「お嬢様とはこういうもの」ということからツンキャラに至っているような印象を受けました。
美生は桂馬の助言もあり、一歩を歩んだようですが、もともと美生はお嬢様とふるまう限界やらいろいろ気付いていたように思えます。
気付いてはいるけど、今更後には引けないし、それがパパを忘れることにもなる、と思い込んだのかも。
でもそれを桂馬が後押ししたおかげで、前に進めたようで、よい結果となりました。

どことなくパーティー会場の庭での桂馬の会話は桂馬脚本のシナリオによるセリフで進んでいたような気がします。
アドリブ有りだけどエンディングはこうなるというシナリオ・・・・まさに、必ず思うエンディングにたどりつけられる落とし神といわれるだけあり、リアルでもその論理を実行?
途中で美生を知る上級階級の男性3名が現れ嫌味を言うシーンがありますが、あれも桂馬のシナリオ通りのような気がします。
美生に現実をつきつけたシーンでもありますので。
まあ、あれが女性だったら、もっと嫌味やらで凄かったかも?

しかし、歩美のときにも思ったんですけど、桂馬、演技下手(←おい)
全然心に響くものがないし、いかにも「セリフ」を語っているという気がしてしかたないです。
演じているように思えるのは、セリフが「ゲーム用」なのか、本当に相手を思っての気持ちじゃないからか・・・・・なんかわざとらしい感じがするんですよね。
でも成功しているのはどんなピンチでもクリアしてしまう桂馬の能力と巧みな言葉により精神的にそんな気持ちになってしまう・・・・という所でしょうか。

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アニメ・ケロロ軍曹「忍び寄る影」/「日向家 建物探訪」

滝に打たれる修行をする前に、日向家に来た小雪とドロロと会った夏美と冬樹でしたが・・・・・。

ドロロはケロロが何かよからぬことをしたらこれを押して自分を呼んで欲しいとお守りを冬樹に渡します。
その頃ケロロたちは・・・・侵略作戦の会議中。
・・・・とそこには、ケロロ小隊でないメンバーがいるのですが、誰も気付きません。
彼の存在に気づいた時はすでにケロロたちは強力接着剤のようなもので椅子にくっついておりました。
彼の名はゾルル。
ガルル小隊の一員で、アサシントップのドロロを倒しに来たのでした。
日向家の異常に気付いた日向姉弟がドロロに連絡、ドロロもその日向家の状態でアサシンの誰かが来ていることを知ります。
やがてアサシン同士の戦い・・・・・そんな時、脱出したケロロがドロロを心配し、現れます。
ケロロはドロロとぶつかり倒れ、ゾルルは勝利を確信しますが・・・・・。
その時ケロロが起き上がり、威圧感を感じさせながらここは戦う場所ではないとゾルルに圧力をかけ倒れます。
ヘナヘナと倒れこむゾルル。
やがて、ゾルルは宇宙へ去りながら自分はドロロに勝ったのかどうか、いや負けたのかもしれないと自問自答します。
そんな中、ガルル中尉が現れてゾルルに規約違反と告げるのでした。
一方タママたちは・・・・・椅子を離れるため引っ張られ、のびのびの姿に・・・・・。

アサシン同士の戦いというシリアス展開の中、いつも「ドロ沼」とか呼び、スルーするケロロがドロロを心配するという叙情的な場面が加わってました。
しかも子供の頃のケロロとゼロロ(ドロロ)が出会うシーンもあり、ケロロは「自分を気にかけてくれた人」とドロロが思ったのではないか?と思われる場面がありました。

今回の話はただ単にゾルルのドロロ強襲という話ではなく、結構奥深い感じがします。
「あの頃のケロロ」イメージと違う今のケロロを見たタママは実は都市伝説かと迄思ってしまいますが、実はそういう「あの頃」の部分は今もケロロの中に潜んでいる事。
子供の頃ケロロにいろんな目に合わされていたゼロロですが、そういう状態でもケロロと一緒にいつづけたと思われる理由。
アサシンの厳しさ、またトップ故の辛さ、目立たないことがアサシン条件でもあるけれど、名前さえ覚えてもらえない悲しさ・・・・・。

椅子からの脱出はモアちゃんの協力が不可欠ですが、タママにとってモアちゃんの助けはかなり嫌だろうなぁ・・・・・と思いました。

後半(10月19日(火)追加)

家を貸してほしいとケロロから言われた夏美は掃除中のため、簡単にOKの返事をします。
すぐ事の重大さに気付きますが・・・・・・。

ケロロは夏美がOKしたとの一点張り(夏美の承諾言葉録音という証拠も有り)。
そもそも家を借りる訳は宇宙テレビ局が撮影に来るからで、以前日向家に来た時の視聴率が高かったからと話すケロロ。
(本当はギャラ目当てですが)
結局夏美はケロロたちが家をリフォームすると思い込み、貸すことに承諾します。
一晩かけて改築するケロロ小隊(夏美と冬樹は556の家にお泊り)
早朝、日向家に帰ってきた夏美と冬樹でしたが、中に入った夏美は弾丸やらいろいろ攻撃を受け酷い目に会います。
実は番組は「アタナベワツシの宇宙要塞強襲」というもので、ワツシが家(要塞)を訪問し、いろんな攻撃をかわし進むというものでした。
それにあわせてケロロたちは日向家を改造したのでした。
尚、番組は生放送でもあります。
そして、そのテレビ局が訪れた時、慌てて日向家の中から飛び出たのは夏美。
夏美は何とか玄関に辿り着き、怒りのあまりテレビ局の人たちをケロロたちと間違えたのか攻撃。
また、ケロロたちを見つけ、ケロロたちにも・・・・・。
その時の視聴率はその日の最高視聴率を出したのでした。

とんでもない(やらせでない)ハプニング・・・・またまた高視聴率で、また依頼されるかな?
リフォームという勘違い、テレビ局が来る前に夏美と冬樹の帰宅、その時ケロロたちは睡眠、いきなり攻撃をする夏美・・・・・と勘違いやタイミングの悪さが重なりすぎて今度のような結果になったようです。
毎度の如く、夏美という人物の宣伝(DVDを売るため)でこんな結果はクルルの仕業?とは今回は思わず、偶然でこのような結果になったように思えます。
でも、この件で夏美関連グッズはプレミアムがつきそう(笑)

宇宙テレビ局が来た・・・・ってかなり前でしょうか。
すももちゃんの時?でもニセモノが来たとか・・・・・そんなことがあったような、なかったようなといった記憶です。

床暖(房)ではなく、床弾等勘違いするのは、夏美が家の古さを気にした後だったから余計そう勘違いしたんでしょうね。

夏美の許可をもらった、もらわない、でケロロたちはもめてますが、ここは本当は夏美ではなく秋ママの許可のほうが重要な気がします。
何で秋ママに相談しないのかな?と・・・・・家は夏美の家じゃないし。
・・・・というか、夏美の判断で家を貸す、貸さないを決定するのはどうなんだろうという疑問をもちました。

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アニメ・神のみぞ知るセカイ(FLAG2.0)「あくまでも妹です」 /(FLAG2.5)「ベイビー・ユー・アー・リッチ・ガール」

桂馬の父親の隠し子、ということで桂木家に住む事にし、また桂馬に”妹”と認められるエルシィ。
今度の攻略相手はツンデレの青山美生。

クラスメートに桂馬が馬鹿にされるような発言で、桂馬は素晴らしい人だと訴えるエルシィ。
それを聞いたクラスメートは爆笑。
現実だったらこの場面、やっぱり兄が兄なら妹も妹、あまり関わらないほうがいいと皆その場から去っていくのだろう、と推定。
また他のアニメ類だったら男子からは「こんなかわいい女の子にそんな風に思ってもらえる桂馬」に嫉妬の視線、女子からは「・・・・」と固まる場面もありえそう。

隠し子として家に入るエルシィですが、桂馬は「妹」としての条件外のエルシィを妹と認めようとしません。
・血縁
・思い出
・兄を敬う心
が条件のようで・・・・・「妹」の条件を述べる桂馬ですが、反対に「兄」の条件があったら桂馬は条件外だろうなぁと思ってしまいました。
やっぱり兄の条件は「優しく頼りがいのあるカッコいいお兄ちゃん」かな?(個人的意見というか願望/笑)

なんとか妹として認めてもらおうと掃除、料理、風呂・・・・と努力を重ねるエルシィ。
冷静に分析した結果、「妹」と認めた桂馬。
エルシィの持つほうきは魔力のあるほうきできれいに掃除できるよう。
一家に一つほしいエルシィのほうき(笑)
エルシィ「私、本当の妹です」
・・・・と、エルシィには優秀な姉がいるようです。
そういえばどことなくエルシィの性格は末っ子タイプだと思ってしまいました。

桂馬はリアル社会のどんな事態でも最終的には冷静に受け止め分析し、判断するタイプ・・・・のようです。

さて、今度の相手は社長令嬢の青山美生。
桂馬曰く、ツンデレタイプの彼女のようなタイプは300人ほどみた(ゲームで)。
突然エルシィに告白!?・・・かと思ったら単なる告白に使う「セリフ選び」。
最もエルシィが感じた印象的な愛の告白セリフを数多くのセリフから選択するのですが・・・・・毎回「セリフ」とわかっていてもエルシィは面と向って言われて赤面状態。
エルシィには刺激が強すぎる?
みていてセリフだけで誠意がこもっていないし、桂馬には演技力が必要に思えます。

翌日、美生に告白しますが、相手にされない状態。
やっぱり演技力不足ですよ、桂馬(違)
この告白シーンをみていて、「ハヤテのごとく!」を思い出していました。
(美生はナギに似ているし・・・・)

美生の後をつけ、辿り着いた場所は豪邸ではなく、アパート。
社長令嬢が古びたアパートに住んでいる?・・・・ということで話は次回に。

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アニメ・ケロロ軍曹「隊長代理ロボ出動!」/「月は豪華だ!」

ガンプラ等いろんなものを封印し、侵略作戦のアイデアに集中するケロロでしたが・・・・・。

タママ、クルル、ギロロ、そしてドロロと次々と何故か現れ、集中できないケロロは代理ロボを動かします。
その代理ロボは夏美や冬樹、そしてタママたちを言葉巧みに持ち上げ、やがて侵略作戦を提案します。
ギロロたち皆いいアイデアだと思う中、新しい作戦ができたケロロが現れ、代理ロボの作戦にケロロの作戦を上書きしてしまい、ショックを受ける小隊。また代理ロボの動きを停止にするケロロ。
しかもケロロの作戦は脱力ものの作戦。
でも、ロボの性能の低さから、素晴らしい作戦だと思っていた作戦は実は言葉巧みによりそう思ったのではないか、というオチ。

ロボの言葉巧みさ・・・・というか一理あるような内容、相手の気持ちにど~~んとストライク!を与えるような言葉。
あのクルルでさえ、言葉にのせられております。
隊員のやる気をださせる能力は隊長として、ケロロより上?
作戦もいいように思ってしまうその言葉(洗脳に近い?)が案外、ペコポン侵略の武器になったりして。
ロボの言葉でペコポン人が「侵略されてもいいです」と思うような気持ちにできそう!?とか(笑)

代理ロボを見つけた冬樹と夏美。
夏美「ボケガエル?」
冬樹「ちょっと違うみたい」
・・・・・って、全然違うような・・・・・。

後半。

ある朝、冬樹の前にいるクルル。
冬樹がクルルと一緒に行くと、夏美、秋ママもいて、ある場所に移動し・・・・・。

代理ロボが勝手に冬樹や夏美に言った「月旅行日向家一同ご招待」。
それを利用し、ケロロは日向家一同を月旅行に招待。
月を開発し、ホテルを作り、満足した冬樹が桃華を連れてきて、西澤グループと契約まで発展、やがてホテル王に・・・・・といろいろ想像するケロロ。
ところが、月にはペコポン監視宇宙人がいて、入浴中声をかけられた夏美と秋ママは落ち着かない状態だと、夏美はケロロにクレーム。
冬樹は外にでて宇宙人と遭遇し、話を聞き、人類にはまだ月開発は早いのだと思うのでした。

前半での月旅行で目を輝かせる冬樹をみて思い、今回月を歩く冬樹をみて思ったのですが・・・・。
冬樹と夏美は127話「ケロロ こっそり月旅行 であります」ですでに月には行っております。その前も行ったことあるし。
なのに初めてのような雰囲気が不思議に思いました。
普通「懐かしいな~~~、そういえばこんなことあったよね」と、過去月に行って体験したことを思い出すと思いますが・・・・・。

今回2話とも今までのアニメストーリーと趣向が違うというか、何か違うという違和感を感じております。

ケロロ「ドロロには申し訳ない事をした」
・・・・・いつも「ドロ沼」とか呼んでいるのに・・・・・随分素直なケロロだし・・・・・・。
また、夏美が代理ロボをケロロかと思ったようですが、ケロロと過ごした年月を考えると変に思います。
まあこれが、まだケロロたちと会って間もない頃、というのなら一瞬間違えてもしかたない気はしますが。
どちらかというと、
夏美「ボケガエル?・・・・じゃないわね・・・・・」
冬樹「うん・・・・・」
・・・・・・という反応かな?(自分のイメージとしては)。
これらは原作初期の作品?
この2話は「そういえばペコポンに来てこんなことがあった」と過去を振り返った時の過去話のように思えます。

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漫画「遊戯王GX」第8巻 感想

コミックス「遊戯王GX」8巻、購入しました。

10月4日発売。
6巻が11月発売だったし、7巻が5月発売だし、8巻はまた11月頃かとあまりチェックを入れていなかったら10月に販売でした。

さて、8巻はエドVS十代の続きと、エドVS吹雪、十代VSアモン、翔VSヨハンとほとんどデュエルが多かったです。
だから”やつ”の動きは吹雪兄とアモンを「コマ」にするぐらい。
どちらかというと、エドを描く場面が多かったような・・・・・アモンが「勝つ」に拘る理由もあります。
しかし・・・・漫画のアモンの扱いが、酷いまではいきませんが、気の毒な感じが。
もっといい役割を・・・・まあアニメでもいい役とは言いがたい感じでしたが。
アニメでは金持ちだけど、漫画では貧しいようで、共通点(ポイント)は弟かな?
エドはアニメより穏やかになった感じでしょうか。
どことなくまだ精神的に幼さが残っているような気もします。
作品内での吹雪兄の言葉「クールに見えるがハートは熱い」というのを文字通り行っているデュエリストでした。
表紙は天上院吹雪。
同梱カードは「極戦機王ヴァルバロイド」でした。

それでは感想へ。

十代VSエドが終わり展開はアメリカ・アカデミアとの交流戦、シングル戦の開始へと。
シングル戦は対戦相手はその場に行かないとわからない状態です。
全体的に十代がいつものようにワクワクしている感じが印象深いです。
エドとのデュエルでプロ世界のデュエリストレベルを実感したようです。
”やつ”がいろいろ伏線をはり(コマ作り)、目的を成し遂げる階段を上りつつあるような感じがじわじわと伝わってきます。
漫画ではエドと吹雪兄は知り合いのようで、ジュニア戦ではエドはいつも負けていたよう。
すっかりマックの存在はなくなり、交流戦の2日目と向う8巻。
いよいよシングル戦の開始です。

①エドVS十代
7巻の続き。
エドのプロとしての凄さが描かれていました。
またそのプロの圧倒さに気後れすることなくワクワクする十代、負けてもさっぱりして今後のデュエルに望む意志をみせる十代は十代らしいです。
エド「プロデュエリストは観客を魅了するデュエルをし、勝つのさ!!」
・・・・という言葉で、「プロの漫画家は読者が楽しむ漫画を描く、アマは自分が楽しむ漫画を描く」という話を思い出してました。

②エドVS吹雪
このデュエルが今回で一番凄いかな?
吹雪兄がジェームスとの戦いで余裕をだしてましたが、エドには本気を出しているので、その本気度は見物かも。
結局エドの勝利で終わり、エドは昔とは違うと思いますが、これは”やつ”が吹雪兄の動きを封じなかったら勝敗はわからなかったというのをエドが知るとどうだろうかと思います。
エドを「コマ」にしないのは何かしら理由がありそう。

③十代VSアモン
アモンが「勝ち」にこだわるのが弟の手術代を得るため、という理由を知ったとき、「遊戯王」の城之内を思い出した私。
彼が勝つことに拘れば拘るほど、自分で自分を追い詰めて負けを自ら招き寄せている気がします。

④翔VSヨハン
このデュエルを翔の兄、カイザーは見守っているんだろうなぁ・・・・・。
エドとはやりたくないなぁ、という翔。
何だかわかるような気がする、と思いながら果たしてエドと誰がデュエルをすることになるのだろうかと思いました。

ほとんどデュエル中心で”やつ”もじわじわと進んでいる感じです。
シングル戦は誰と誰が対戦するか、も楽しみの一つですね。

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アニメ・神のみぞ知るセカイ(FLAG1.0)「世界はアイで動いている」

「落とし神」の異名を持ち、ネットでは神のごとく思われているギャルゲー攻略天才高校生桂木桂馬が、現実の女性を攻略していくという話。

簡単にするとこんな話で、各話いろんな女性が登場し、攻略していくようです。
原作は未読ですが、最初この作品を知ったとき、リアルの女性を「攻略」なんて随分失礼な言葉ね!と思い、また現実はゲームと違うとも思いました。
とはいえ、この話の女性キャラ自体がどことなくギャルゲーキャラっぽい性格だし(←おい)、だからこそ桂馬は攻略できてしまうのではないのかな、とも思ったりもします。
現実の乙女心はもっと複雑ですよ(笑)
でも心の隙間に駆け魂が入るような人物だから、恋に落ちやすいのかな?
心の隙間を埋めるのに恋が一番!は結構説得力を感じます。
 
まあ、現実はゲームと違いリセットがきかないので大変ですけどね。

<攻略相手> 高原歩美
陸上部所属、明るく活発な性格。でも心の中は・・・・・。

陸上部では「髪を括る」「短パンはダメで、ブルマでないといけない」とギャルゲー攻略者らしい(?)発言。
萌えポイント、というかお約束設定。
私の考えとしてはまあ確かに髪を括っていないと髪が邪魔で運動しにくいよな~~~と思いました。

それと高原歩美の悩みが今ひとつはっきり伝わってきません。
時間の関係であまり描けなかったのか?歩美の性格所以、そういう負の部分があまり感じにくいのか・・・・・。
(エルシィがああいう先輩ってどこにでもいるという発言は真実味を感じたりして(笑)、でも学校生活では避けたり卒業とかでいなくなったりしますが、社会では避けたくても避けられなかったり、嫌でも付き合わなくてはならない場合があるしまだましだよ!とツッコミ)

桂馬が髪を括るときは本気、という指摘は歩美もドキッとしたと思います。
「自分をみていてくれてたんだ」という気持ちにもなります。
でも落とす時の決めポーズ?眼鏡をはずし語るシーンはちょっとどこかのナルシストぽいし・・・・私ならひいちゃうかな?(笑)
とはいえ桂馬の観察力、直感力、そして何度もアタックする精神は評価高いと思います。

攻略の間に関しては女性の記憶がない・・・・・そのほうがいいように思えますが、少し切ないかな。
少なくても桂馬は覚えていて、ゲームでなく直接体はっての行動であり、相手は覚えていないというのは少し寂しい気がします。
機械ではなく人間で感情も伴っているし、桂馬の現実女性に対する見方も変わってきそうな予感を感じます。
ところで、周りの人の記憶もないのでしょうか?
そうでないと「桂木桂馬は高原歩美が好き」だと周りのクラスメートが噂ですごそう。

アニメをみる前、こんなストーリーとわかっていたのでそんなに抵抗なく第1話をみれました。
最近は人気の漫画、小説がアニメ化する傾向が多いせいか、第1話はその世界観を知っている人にはわかっても世界観を知らない人には説明不十分でわかりにくい場合が多いです。
例えば今回の場合桂馬がメールを送ってますが、どういう根拠で?という説明がなく、「落とし神」だからという説明で終わってます。
これでは、全く初めてみる者にはよくわからないです。
せめて「桂馬がウエブサイトを運営していて、そのサイトへ攻略法の質問メールがくる」という説明があればわかりやすいと思いますが・・・・・。

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アニメ・ケロロ軍曹「激突☆(スタア)暴輪具(ボウリング)大会」/「我輩、超決断計画!?」

友人とボウリングに行く夏美を見たケロロたちは、自分達が行う「暴輪具」と同じと知り、夏美達ペコポン人とペコポンを賭けた大会を開始し・・・・・。

冬樹は声をかけてもボウリングは断る(運動が苦手なので)と声をかけなかったケロロ。
替わりにドロロが夏美たちのチームに。
ルールはケロロたちの暴輪具のルールも可(夏美たちの行うボウリングでは反則だけど)。
①326先輩VSギロロ
②夏美VSケロロ
③桃華VSタママ
④小雪VSモア
での勝負ですが、どの勝負もストライク。
ラスト、夏美VSケロロで勝負が決まる・・・・という時、最初から筋肉痛で痛かった夏美の手に痛みが走ります。
夏美はケロロたちと行う前に、友人とボウリングをしていたので、もともと手に痛みがあったのでした。
ドロロが替わろうか、と言いますがそこに冬樹が現れ、冬樹がボウリングをすることに。
運動が苦手な冬樹、と勝利をおぼえるケロロですが・・・・・。
冬樹はとんでもなくユルユルに投げ、なが~~~~~~~い時間をかけた末、見事なるストライク。
夏美曰く、「冬樹はいつもあんな状態で投げるけど、自分は今までに一度も冬樹に勝ったことがない」
そして、ケロロに投げかけられる重圧ストレス、プレッシャー・・・・・ケロロは負けてしまうのでした。

これに勝てば引き分け!?
ケロロの心境は、野球で9回裏2アウト3ボール満塁状態でのピッチャーかな?

今回は「暴輪具」と「ボウリング」が似ていて、勝負するという話ですが・・・・・。
結局、暴輪具とはどういうものか?というのが何となくわかるけど、具体的な説明はありませんでした。
ケーゲル星人に見立てたものを球を用い倒すという軍事訓練のようですが、ルールも含めあまりはっきりしません。
とんでもないルール・・・・なんでしょうが、どうも自分の性格に合わせた投げ方でOKのように思え、あまり奇抜な感じを受けませんでした。
そのせいか、パターンにはまった投げ方というか・・・・・。

といっても、視点を変えると各キャラらしい投げ方なので、その特徴がよくでているから面白さ、安心感を感じます。
人によって意見が分かれそうに思えます。

冬樹に最後、もっていかれるのはすでにお約束?
夏美のチームのドロロは補欠?・・・・ラストの10回目で2回目に投げていた夏美VSケロロがあたるということは、順番でいくと4対4での勝負のよう。

後半(10月6日(水)追加)

侵略会議出席者がクルルのみ(といっても睡眠中)の現状を知ったケロロは焦りを感じ・・・・。

タママは用事あり、ドロロは欠席、ギロロは連絡なし・・・・出席はクルルだけだけど睡眠中。
このやる気のなさはあまりの侵略作戦失敗で皆呆れたから?と思うケロロは隊長としての威厳を失いそうだと、焦ります。
その解決法にクルルの「体をはる」という言葉を聞いたケロロは、自ら巨大化して侵略を考えますが、その”今更感”(時代遅れ)に躊躇。
そんな時、巨大化侵略用グッズセット(梅)の荷物が届き、ケロロは巨大化を決意。
装着し、侵略しようと街にでます。
その頃ケロロ小隊基地内ではギロロ、タママ、クルルがその様子を映像でみておりました。
ケロロの行動に感激(というか、ギロロは巨大化しての崩壊に感激、タママは普通は恥ずかしくて出来ない行動をケロロがしていることへの感激)します。
ケロロがビームを出そうとした時、宇宙警正ポヨン(科学特別捜査体)がギロロたちの前に現れ、巨大したケロロが制限より大きくて違法だと警視のスプーンで巨大化。
ケロロの前に現れ、ケロロに違法を唱えますが・・・・そこに巨大化した夏美が登場??????
実は、ケロロは小さくなってジオラマに移動したため、巨大化ではなく普通のサイズ、そしてポヨンは警視のスプーンのニセモノを使ったので巨大化していなかったのでした。
で、その警視のスプーンは・・・・クルルが持っていて、クルルは巨大化というオチで終了。

結局何がいいたいのか・・・・・単に「巨大化最高!!」か?
よくわからない話でした。

侵略会議欠席でギロロが返事なし(ってゆーか、無断欠席?)という時点でこれはギロロらしくないと思いました。
また、このタイミングで巨大化グッズがきたあたり、このケロロ巨大化侵略作戦はギロロたちの侵略作戦か?と思いました。
でも、巨大化したケロロへのタママ、ギロロの2人の反応は「巨大化侵略作戦」を考えたような感じがせず、というとクルルが何か細工し、こういう状態になったのかと思い直しました。
とはいえ、「体をはる」=「巨大化」ってなんでそういう発想をケロロがするの?・・・・という疑問も生じます。

法律違反、でも実は巨大化していないので問題ない。
というオチのつもりでしょうが・・・・それならなんでポヨンはジオラマ内だと気付かないのか?そんなに警視正はレベルが低いのか?という疑問も。

今回一番楽しんでいたのはクルルのように思えます。
何か細工し、ケロロに巨大化の決心をさせ、ポヨン登場までのシナリオをクルルが作り、そのストーリー展開に事が進んだという考え方が一番ありえそうかも。
目的は、DVD化したいとか(最大の目的はポヨン!?巨大化ポヨンは体のラインがしっかりでてたし・・・・・)そんな動機なら半分くらい納得します。
でもあとの半分は・・・・・何か疑問も多く釈然としません。

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