アニメ・ケロロ軍曹「私 成仏します」/「夢見る頃を過ぎても」
学校内で奥東京遊園地に冬樹を誘おうとする桃華。
そんな2人の前に現れた幽霊ちゃん、ことおみよさんは成仏すると言い・・・・・・。
誰も怖がってくれない、思い出してもくれない、いっそのこと成仏しようかと思う幽霊ちゃん。
成仏はいいことですが、あまり嬉しそうでない幽霊ちゃんなので、桃華は学校の新聞部に取材をしてもらい注目をあびてから成仏することを提案します。
新聞部に幽霊ちゃんを紹介しますが、新聞部は幽霊とは思わず、またそれより「謎のガンプラ部」に興味を持っていてそれどころではありませんでした。
生徒とは思えない者が部員のガンプラ部・・・・冬樹と桃華はケロロたちと気付きます。
遊園地にガンプラ部のメンバーがいるという情報を得た新聞部は遊園地へ、冬樹と桃華、幽霊ちゃんも向います。
そこでの絶叫マシンに乗ることになった新聞部と冬樹、桃華、幽霊ちゃんとガンプラ部員ケロロ&タママ。
その記念写真に幽霊ちゃんが写っていることにより、スクープだと新聞部はその場を去ります。
絶叫マシンに乗って楽しかったという幽霊ちゃんはそのまま成仏・・・・・・。
・・・・・と思いきや、遊園地に行った冬樹と桃華の前に絶叫マシンがあまりにも楽しかったので、と成仏を止めまた姿を現したのでした。
ラストは成仏しないような・・・・と思っていたら、やはり成仏しなかった・・・・・。
結局自分に存在価値を見出せない、というか自分に自身を持てない幽霊ちゃんを元気付ける桃華の話のような気がします。
特にパンチのきいた場面とかなく、どことなくゆるやかなストーリー展開だったのは、幽霊ちゃんの性格も関連して?
テンポがそんなせいか、今ひとつな話でした。
後半。
夏美「ギロロって・・・私のこと・・・好き?」
突然の言葉に驚くギロロ・・・・・。
その数時間前、ケロロ、タママ、クルル、は対夏美の作戦を話し合ってました。
夏美はなめくじ等のヌメヌメが苦手、そしてイケメンが弱点・・・・ということから考案された作戦。
夏美をヌメヌメで脱力、イケメンで骨抜き状態にし、その間に侵略してしまおうというものですが、ここで夏美がピンチになった時すぐ助けに来るギロロの話になります。
そこでケロロはその対策としてクルルにある装置を作ってもらいました。
それは眠らせ夢を操り、目を覚まさせないようにするというもの。
そして、その装置により夢を見ているギロロは夢の中で夏美とラブラブ状態になります。
最初は「これは夢だ」と思うギロロですが、夏美の誘いの魅力で夢におちてしまうのでした。
ケロロたちはチャンスとばかりヌメヌメイケメン「イケメンサイボーグ ヌメ方ヌメ造クン!」を夏美に。
イケメンなので油断した夏美をヌメヌメで攻撃し、夏美は悲鳴を上げるのでした。
その悲鳴で目を覚ましそうになったギロロですが、効果がもっとアップされ、最終的には「キスしよっか?」という展開に。
夢の中で夏美とキスしようとするギロロ・・・・・でもその時のギロロの行動はたまたま現実での夏美とイケメンサイボーグの間に移り、ヌメヌメを浴びたギロロは目を覚ますのでした。
夏美に感謝されるギロロ。
結局この作戦も失敗に終わるのでした・・・・・。
冒頭での夏美が体を妙にくねくねさせていて夏美らしくないし、ギロロの妄想?と思ったら、夢でした。
ギロロの妄想の夏美はとてもかわいく、素直で従順、そんな夏美だったからです。
イケメンとヌメヌメ・・・・所謂アメとムチのようなこの作戦は効果ありそうな気がしました。
しかも、夏美のピンチだとすぐ助けに入るギロロを指摘、というものポイントを捉えている気がします。
以前のイケメン侵略者で懲りることなく、またイケメンで好意を寄せる夏美・・・・これならイケメン侵略者第2弾でもまた成功しそうに思ってしまいました。
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