アニメ・神のみぞ知るセカイⅡ(FLAG2.0)「一拳落着」
桂馬とのデートで軟弱な自分と向き合うことに成功した楠・・・・攻略完了話。
ゲーム店しか知らない桂馬。
武術関連店を知っている楠。
・・・・・まったく接点がない2人のデートは、どちらかというとデートというより買物にそれぞれ付き合うという感じでした。
共通するような場所、ということで来た場所はゲームセンター。
「エビエビパニック」って、「ワニワニパニック」をもじったものですよね。
あのゲーム機は思いっきり叩けるので、昔、頭にきた嫌いな人の顔を思い出してワニの顔に重ね思いっきり叩いたのを思い出しました(←おい)。
あれはいいストレス解消法だった・・・・うん。
桂馬と楠は映画を観たり遊園地に行ったりポピュラー的なデートコースを歩んでも、楠からもう1人の自分はでてきません。
で、究極な軟弱方法の「2人でラブラブにソフトクリームを舐める」をし、楠からもう1人の自分を出す事に成功。
こうして楠はもう1人の自分と戦い始めます。
今までの攻略相手と違い、今回は積極的に自分と向き合おうとしてます。
そのせいか桂馬が攻略した、というより楠自身が攻略の方向へ自ら進んだという印象を受けました。
もちろん、桂馬がいたからこそできたのだろうし、桂馬も手助けしてましたが。
また、自分と戦うシーンはやはり無理をしているように見えました。
結局桂馬の助言とエルシィの協力(といえるか?)もあり、楽しかった1日を過ごせたことに満足したもう一人の楠。
とりあえず「女らしい」楠は彼女の中に入り、いつか自分をだしてほしいと言います。
この時のもう1人の楠はしっかりしていて、強さを持っているように見えました。
やはり女らしさ、というより母性は強さでもあると感じた場面でもあります。
桂馬が「女らしさと強さを両立」「もう1人の自分を受け入れる」と楠に説得してますが、個人的には「母性は強さに繋がる」と思っているので、
「どうしてそこで『女らしい優しさも強さに繋がる』という話をしない桂馬!?」
・・・・と、桂馬の会話を聞きながら心の中で叫んでました(笑)
強さ、とは身体的なものだけでなく精神的な部分もあり、いろいろ大きく深い意味があります。
それこそ自分の嫌な部分も認め受け入れ、かつ良いも悪いも含めいろいろ受け入れる器の大きさ、というのも強さの一つだと思うんですよね。
桂馬だってどんなことがあっても揺らぐことなく信念を貫く面は、強さを感じます。
だから強さはいろんなことを含んでいると理解した時、楠は精神的にラクになりそうな気がします。
まあ、こういう悩みはこの年齢ならではの悩みとも思えますので、数十年後には「そういえば、私にもそんな時代があったなぁ」という思い出になるのでは?・・・・・と思いますが。
ソフトクリームを食べている途中でもう1人の楠が現れ、2人が戦うシーン。
2人の戦いよりも桂馬の持っているソフトクリームの方が気になりました(笑)
あのままだと溶けてしまい、手がベトベト・・・・。
2人が争っている様子を陰から覗く桂馬とエルシィ。
エルシィ「神様、あの2人をとめないと!!」
・・・・・その間もソフトクリームが気になっていた私(笑)
食べたのか?捨てたのか?手が映っていなかったので不明。
捨てたにしても、そのままゴミ箱へ・・・・でしょうねぇ・・・・ポイ捨ては禁止!!
そして、攻略完了後のラスト、ハクア登場です。
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コメント
漸くハクア登場
肩書きははくあの上のようですが、駆け魂どれだけとったのか彼女は?
先輩が今の性格になったのは、家族構成に問題ありで、おそらく1人っこではないのでは気づいてる未読者もいるでしょう
桂馬が先輩の近親者を攻略する話でフォローされるので一応覚えといて
投稿: りあん | 2011年4月22日 (金) 10時43分
こんばんは。
楠があんなに思いつめているのは自分で思い込んでいるのか、またはそう思わざるおえない環境にいるのかと思いました。
家族構成に問題ありということは後者のようですね。
ハクアがどういう人物像なのか楽しみです。
コメントありがとうございました。
投稿: みかりん | 2011年4月22日 (金) 20時12分
こんにちは
コメありがとうございます。
楠の中の女の子らしさを引き出す見事な攻略でした。
ケイマはどこまでも冷静ですね。
投稿: mkd(ピンポイントplus) | 2011年4月27日 (水) 10時30分
こんばんは。
桂馬の行動力&冷静さ&分析力は毎回凄いと思ってしまいます。
想定外な展開でもすぐ対応して方向性を見出す姿勢は、近年の首相・・・・いえ、トップリーダーたちにも見習って欲しい、と思ってしまいます。
コメントありがとうございました。
投稿: みかりん | 2011年4月27日 (水) 20時02分