アニメ・神のみぞ知るセカイⅡ(FLAG10.0)「スクール★ウォーズ」
教育実習生、純の攻略を始めようとする桂馬だが、すべて裏目にでてしまい失敗。
そこで、方法を変えようとするが・・・・・・。
桂馬が攻略しようとしてるのに、何故か純のペースになってしまう様子が今までと違うので面白かったです。
段々、純が駆け魂に狙われた理由が出つつあります。
熱血すぎて誰もついて来なくなり、その孤独感。
純の望む方向性は私も間違っていないとは思いますが、やり方には問題があると思います。
自分は望まないのに押し付けられるのは・・・・・・。
「教師ルート」を避ける為に、桂馬は純を怒らせようといろいろします。
が、純は「寂しいからそうするのね」と解釈してしまい、怒ろうとはしなかったのでした。
予想外なことばかり・・・・・。
・・・・リアルとゲームの違いからくる結果。う~~ん、面白いですね。
ゲームの世界はある種のパターンにはまるキャラばかりだと私は思います。
あまりにも想定外の動きをするギャルゲーキャラだと予測不可能(理解できない)ゆえ、ゲームをする人は攻略を止めてしまうのでは?→そして売れなくなる、と思いますので。
それに対し、リアルではいろんな人がいるのでそうもいかない。
桂馬はリアルでのそんないろんな人、というのを学んでいる時なのかもしれない、と思いました。
まあ、この世は予測不可能だから面白い、という説もありますけどね。
エルシィが純を怒らせるために漫画にあったスカートめくりを桂馬に提案し、断る桂馬。
・・・・この漫画の女性ってマチコ先生?
いつも純のペースになってしまい、説教(というか言い方は諭す口調)をする純に対し、怒り怒鳴ってしまう桂馬。
桂馬「リアルから逃げてゲームをやっていると思っていたのか」
桂馬「お前の勝手な基準で人を見るんじゃない!」
うつむく純。
・・・・言い方きついな~~~、桂馬。よっぽど自分のペースにならない状況にイラついている?
または、「リアルから逃げて」と本当はどこかで(無意識に)感じていて、図星のため、声を荒げた?(図星だと声を荒げて反論する傾向は多いから)
・・・・と思う前に、「そういう桂馬も攻略相手を自分の基準でタイプを決め・・・つまり、自分の勝手な基準で人をみてるな~~~~」とツッコミ。
この後、作戦を変えて純と同等の立場になろうと純の先輩である二階堂先生を利用しようと考える桂馬。
ニカイドウロボ・・・・って、ジャイアントロボのパロ?
(ジャイアントロボはよく夏休みに再放送されてたなぁ・・・・・と思い出す私)
でも二階堂先生から純の情報を得られず、苦戦する桂馬。
そのころ純は・・・・。
生徒に、自分の考えをおしつけ(本人はその気がないのに、「一緒に頑張ろう」と声をかけ、行動をおこさせようとする)、生徒との溝が深くなる出来事が。
・・・・しかたない、別にいいよ、という思考の生徒たちとよくないよ、頑張ろう!と奮闘しようとする純。
この思考、行動は生徒と純の年齢が逆だと思いました。
よく、「若さゆえの暴走」とか「若さからくる反抗心」とかありますが、純の場合そんな感じです。
というのに、純より年下の生徒たちは「しかたない」「それが現実」と冷ややかに現実という流れに身を任せております。
つまりありがちな「対抗しようとする若者」「やってもしかたないと思う年配者」という構図が純と生徒の場合逆になっており、面白いと思いました。
落ち込む純を見かけ、何かを感じる桂馬。
桂馬「不思議だ。あいつが落ち込むとなぜか気になるんだ」
・・・・それって、恋!?
相手が気になるって恋の前兆?(違)
ということで、純の内面が表に出始め、桂馬もルートを見つけたようで、次回は純を攻略する話です。
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