吉野家ホールディングス 第55期 株主総会(2012年)
2012年5月29日(火)中野サンプラザ サンプラザホールで午前10時~の株主総会に出席しました。
この会社の株主総会は今年で連続3回目。
当日の天気は大気が不安定で午後雨や雷等荒れる・・・・という天気予報で、午前は天気のいい状態でした。
(ちなみに午後自宅(東京)にいましたが、荒れた天気ではなかったです)
中野駅につき、会場に着いたのは午前9時5分ごろ。
階段を上り受付をすると入場票をもらいました。
この入場票には「牛丼並盛お食事券」(有効期限:2012年7月末日)2枚がついており(3年連続出てますが、3年とも同じ期限付き食事券)、お土産はこの券となります。
資料があるのでよろしければ、と言われ見てみると「CSR報告書」と「招集通知記載事項の一部修正について」の用紙があり、修正用紙だけもらい会場へ。
会場内に入るとガラガラ状態。真ん中には大きいスクリーンがありました。
前に進んでいくと後ろの方の席はビニール紐で囲まれておりました。
比較的前方に座り、9時30分過ぎの頃周りを見渡すと結構人が一杯になってました。
またその頃席を立つと後ろのビニール紐をはずしているスタッフと後ろに座る株主がちらほら・・・・。
その後、株主は増えていきました。
昨年同様、会場に入る前のロビーにはグループ会社紹介コーナー(「はなまる」「どん」とか)のブースとテーブル&椅子があり、担当者と株主が向き合って話ができるようになってました。
株主総会出席者は男性が多く、年配者が多いです(だいたいの株主総会はこんな年齢層ですが・・・・)。服装はラフな人ばかり。
10時になり安部社長が議長で総会が始まります。
と、その時、一番前の列にいた年配の男性がたちあがり、何か文句?を社長に言いはじめました。
その人の周りにスタッフが数人集まり始めなだめていたようですが、男性は話を続けます。
最初二言三言会話をその男性とした社長でしたが、総会を進行し始めました。
が、その男性は話を続け、他の株主(数人)から「いいかげんにしろ!」と声も飛び始め、最後には社長も「動議を受けましょう」と言い、男性と会話します。
動議はどうやら議長不信任(安部社長が議長というのに異議あり!っていうことですね)というもの。
そしてこの動議に関して決議をとり、会場内の拍手で否決となり、社長が議長で総会が続けられることとなりました。
(その後男性は席に座り、周りにいたスタッフもその場を離れます)
改めて、総会続行。
事業報告等を前にあるスクリーンで映像&ナレーションで説明。
その後社長が次期経営課題の話を始めます(スクリーンにはその内容にあった文字や映像が映ります)。
10時32分ごろ質疑応答へ。
事業報告に関することで一人一つの質問ということでした。
質問者は11人(8人目であと2~3名程度と言われた)。
どん、はなまる等子会社に関することから中国店舗、カレーの味がいまいち・・・・等いろいろありました。
11時27分頃決議事項へ。
吉野家株主総会では議案ごとに質疑応答時間があり、そして決議されるという方法がとられてます。
今回質問者は第1号議案と第3号議案は0人、第2号議案は3人(議案に関係ない質問も含まれる)。
取締役に女性起用の件に関して等の質問でした。
議案は拍手により可決され、総会は終了します。
終了時間は11時42分頃でした。
<感想>
結局、あの年配の男性は何で「社長が議長にということに関しての不信任案」をだしたのか疑問のままです。
総会が進行し始めても男性の声で社長の声があまりよく聞こえなかったので、動議を受けつけ他の株主の賛否をとったのはよかったと思います。
あのままでは総会が続けられなかったでしょうしね・・・・・。
私は前方に座りましたが、その男性の席とわりと離れていたので何を話していたのかよく聞こえず、でもその声が邪魔で社長の声が聞こえにくいという状態でした。
席を立った男性の周りにスタッフが数人立ち・・・・なのでその席の後ろの人はきっと前もよく見えず、社長の声も聞こえずだったのだろうと気の毒に思いました。
マナーは守ってほしいですよね。
今年の社長は穏やかな感じです(いつも荒れている、という意味ではないです)
何というか・・・・落ち着いているというか、マイペースというか、好印象を与える雰囲気です(くどいですが、いつも好印象でない雰囲気という意味ではないです)。
昨年は質疑応答での答えがわかりにくい感じでしたが、今年はそうでもありませんでした。
(というか、私は無難な、一般論的な回答に思えました)
欲をいうと、次期経営課題の説明を何か紙をちょくちょく見ながら話していたこと。
あまり紙を見ず、自分の言葉で語ってほしかったです。
今度の株主優待では京樽も使えるようになりました。
質疑応答での株主からの要望にもありましたが、もっと使える場所が増えてほしいものです。
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