ワタミ 第26期 株主総会(2012年)
いつもたいてい6月株主総会はワタミの総会から始まるので、「さあ、これから3月決算株主総会の始まり!」気分になるのですが、今年は会場がとれなかった理由で6月最後の株主総会となりました。
この会社の株主総会出席は今回で8回目。毎年参加してます。
2012年6月30日(土)午前10時~(開場9時~16時終了)両国国技館での株主総会に出席しました。
天気は良い!・・・(と思う。開催時間の間国技館内にいたので、詳細は不明)
JR両国駅に着いたのが9時40分頃。
改札口を出た人のほとんどが両国国技館の方へ歩いていくので、もしかしたら皆?と思ったらそうだった・・・・途中で会場への矢印看板を持っている人をみかけました。
入口で封筒(今日の進行予定パンフレット等)と紙パック250mlのお茶(ジュースもあり、選択)を貰い受付を済ませ升席に。
この時間では真中はすでに満員で、左右のステージしかあいていないとスタッフが話してました。
アリーナ席は前の方はそれなりに人がいましたが、真ん中から後ろの方はすいていたので、アリーナ席に座りました。
前方左右2か所にスクリーンがあります。
受付の時に優待券(1000円、平成24年7月31日期限、ランチタイムには使えないけど優待と違い金・土に使用は可)をもらいこれがお土産となります。
ワタミの株主総会は同伴者OKで、同伴者も優待券(1000円、条件は株主と同じ)を貰えます。
尚、株主の色は赤色、同伴者は青色でビニールカードに入っていて首にかけます。
(帰る時、優待券以外を回収していた)
さて、今年のお弁当(有料)は事前予約制。
100%出席できるかどうか不明だったので、お昼は持っていきました。でも「当日販売分を数量限定でご用意」のようで予約してなくても購入は可能のよう。
ちなみに「幕の内弁当」(1500円)、「サンドウィッチ」(350円)、「まごころ御膳」(タクショク弁当500円。お弁当箱は返却するらしい)で、昨年と同じ金額。
出席者は年々家族連れが減っているような・・・・?
土曜開催というのもあり、皆さん普段着の参加です。
<第1部 株主総会>
10時になり昨年同様、行進曲風な音楽に合わせて取締役等の登場。
桑原社長が議長で始まりました。
総会に入る前にお詫びということで・・・・・。
・場所があいておらず、総会が30日になったこと及び本来6月30日までに支払いを開始する配当金が2日遅れるので、その分の遅延損害金等が発生し、その支払いについての説明
・労災(従業員自殺の件)に関すること
の話がありました。
10時24分頃~
事業報告、決議事項の内容の後、質疑応答へ。
質問者10人。もっと質問者がいたようですが、時間の関係でこの人数となりました。
回答は全部社長が答えてました。
その後決議事項が拍手で議決され、10時52分ごろ終了。
・・・・と思ったら、すぐ各事業の説明へ。
事業別での説明があります。各事業別にそれぞれの担当者が説明。
その内容に関しての質疑応答があり、質問者8人。
そして、11時51分ごろ株主総会が終了となります。
<第2部 ワタミ感謝祭/渡邉美樹LIVE 2012>
13時から。
総合司会草野仁。渡邉会長と陸前高田市市長の対談の後、「渡邉美樹 5年後の夢を語ろう!」公開収録。ゲスト貴乃花親方。
その後会長の講演、Q&Aで15時40分過ぎに終了。
帰るとき、会場出口の真ん中で人が集まっているな・・・・と思ったら、会長を囲んでいる状態でした。
(携帯電話で写真を遠くから撮っている人を数人みかけました)
<感想>
最初に「お詫び」というか、質疑応答でツッコミられそうな内容の説明をするのは、以前にもあったような・・・・・。
今年は株主総会での質問は比較的報告・決議に関することが多く、まただらだら話す株主もおらずにまとまった質問方法でした。
これは桑原社長が「(質問は)報告、決議に関すること」と繰り返したのもあるのでしょうか。
とはいっても、「一人一問」と言っているのに、最初の質問をした人が2問質問するので、何だかな~~~という感じでした。
帰りは出口で会長を囲み、立ち止まる人が多くて思うように前に行きにくい・・・・という状態もありました。
また、有機野菜が売れなかったのか、少し値段をさげて販売してました。
有機野菜=完売というイメージあったので、売れ残っているのは珍しい気がしました。
全体的には毎年面白くなくなってます。
以前は株主が楽しむように・・・・という雰囲気があったのですが、最近は株主=客として宣伝、アピールの色が濃くなったような感じ。
かっても客として宣伝、アピールをする傾向はありましたが、年々その度合いが強くなっていく感じです。
多少の宣伝はいいと思いますが、あんまりアピールが強いと、逆に嫌になりそうです。
第2部の時、夢アワード2012年に出場した中学3年生(男)が会場にて、その自分の夢の内容を話すのがありました。
その時会長の彼に対する発言に「ワクワク感がある」というので思ったのですが・・・・・そういえば昔より会長自身のワクワク感がなくなっているかな?と。
かって私が総会に出たときはもっと、ワタミを大きくしたいと語っていたような気がするんですよ。
それが介護事業を始め、安定してきて・・・・・ということで今度は自分が夢を語るというより夢を持っている人の応援側に回った気がします。
ある程度経験及び年齢になると「習う」から「教える」「(自分の学んだことを)伝える」側になるのはわかるのですが・・・・。
昔の株主総会を経験しているだけに、残念な気がします。
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