ユニオンツール 第52回 株主総会(2013年)
2013年2月26日(火)午前10時~ユニオンツールの株主総会に出席しました。今回この会社は初めてです。
場所はユニオンツール本社3階大会議室。
当日は日差しはありましたが、寒い1日でした。
JR京浜東北線大森駅北口から徒歩約2分。受付は9時5分ごろ(会社の前には総会案内看板をもった方がおられました)
1階で受付、その時クオカード500円分(会社名入)を頂きました。お土産はこれになります。
それから3階へエレベーターであがり会場内へ。
早かったように思いましたが、会場内はすでに何人かいた状態でした。
背広姿の男性ばかり数名・・・・(会場内には社員株主がいたようでもしかしてこの方たち?)
また、スクリーンが真ん中にあり、「当社の製品のご案内」が紹介されてました。
会場内は音楽(ピアノ曲)が流れており、建物もきれいで、どこかのホテル内のような雰囲気がありました。
出席者は男性が多く、ラフな服装な人はあまりおらず・・・・というか、会社員または元会社員風な人が多い気がしました。
ここのところ、ラフな服装の個人株主が出席する株主総会が多かったので、この雰囲気の違いに少し緊張してしまいました。
10時になり、片山社長が議長で株主総会が始まります。
事業報告書はナレーション付きでスクリーンにて説明。
対処すべき課題は社長がスクリーンに文字とグラフをうつしている状態で「株主総会招集ご通知」を読み上げます。
「株主総会招集」にはないユーザーからの要望の説明もありましたが、下を向きたまに前に顔をむきながら何かを読む状態。
そして決議事項が読み上げられ、質疑応答となります。
(取締役選任にはそれぞれの候補者の顔写真がスクリーンにうつります)
10時28分ごろからの質疑応答は、質問者6人(内、1人は2回発言)
1人2問まで要点を簡潔にまとめ、議長から指名された人がスタンドマイクの方に行き話すというものでした。
円安に関してやTPPの影響等いろいろありました。
尚、中国内でデモがここのところありますが、ユニオンツールの工場では今のところ問題は発生していないとのことです。
質問者がいなくなったので議案が決議され、11時11分ごろ株主総会は終了しました。
<感想>
何年か前テレビの株番組で社長が登場しIRをするコーナーがあったのですが、その時にこの会社がありました。
その技術力のすごさに株購入を決め、その後株価を見て平成17年ごろ株価が3000円台の時にミニ株で購入。
そして、昨年1200円台になった時に100株購入し、議決権を得ました。
社長の略歴からみて、おそらくテレビにでてた人物と同一人物と思いますが、あまり覚えていません。
ただ生き生きと説明していたような・・・・・ですので、この日の「何かを読んでいる」状態の社長とのギャップを感じました。
それとも、年月経過で自分の中で美化されていた?
あるいはあのころは今より若かったし・・・・とか?(自分も人のこといえないけど)
・・・・株主総会にでたからこそわかるというものを痛感します。
まあ、なんにしろ、自分の言葉で語ることなく、何かを読み上げていたような社長には幻滅でした。
質疑応答の答えも事前に用意してある「模範解答」を読んでいるようにみえ、下をむいている感じ。
確かに技術力、開発力、そして財務体質はいいのですが、それだけ、という感じで今後の積極的な戦略が感じられません。
というか、頑張っていますという勢いもないような。
とりあえず株主優待もあるし、減益といっても赤字ではないので様子見します。
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