映画「ラストスタンド」(2013年) 感想
アーノルド・シュワルツェネッガー10年ぶりの復活映画。
今週は久しぶりの3連休、ということで(ここ1~2カ月は週1~2日の休日)映画を観ることにしました。
ちなみにGWですが土曜、日曜、祝日が出勤、平日(30、1、2日)が休日なので1000円で観れる1日にしました。
連休を知ったのは26日なのでそれから何を観るか決めたのですが、「シュワちゃん主演ならアクションが多い作品だろう」という知識しかない状態で観ました。
2013年5月1日(水)13時50分~の上映を観ました。
4月27日(土)公開作品です。
公開初めての1日、つまり男女とも1000円の日でもあるので混んでいるだろう・・・・と思ったら、ほぼ満員状態でした。
(といっても98席しかないのですが・・・・)
鑑賞者は20~60代の男女、と幅広い年齢層・・・・杖をもった年配の方もいるのはシュワちゃんの影響もあるのでしょうか。
感想は、よくありがちな内容でベタというか予想通りというか、お約束な内容というか。
どちらかというとシュワちゃん復帰おめでとう映画という印象。
正直、序盤はそれほどテンポよさは感じられず、テレビだったら面白くないとみるのやめるかな?と思いつつみていたら、半ばあたりから面白くなりはじめました。
銃撃戦や血しぶきが多いので(だからR15指定?)そういうのが苦手な方はやめた方がいいと思います。
死者が多い・・・とはいえ、あくまでも作られた作品で娯楽映画と思えば楽しめます。
1000円以内なら観てもいいかな?と思える作品。
以下、ネタバレありなので注意。
とにかくストーリーや構成、キャラがどこか以前にこんなのあったなぁ・・・・と思うのが多いです。
いい意味では型通りのお約束、悪い意味では新鮮味がない。
だからストーリーもこうなったら、こうなるよね・・・・・ああ、やっぱりと予測を裏切らない。
凶悪犯もその凶悪さをだしているけどそれほどキャラ立ちを感じず、キャラが弱い。
麻薬王としての悪党のわりに詰めが甘いんですよね・・・・。
シュワちゃんの動きもやはり鈍く、年齢を感じます。
といっても、やはりそこはシュワちゃん。
特に武器をもつシーンは他の出演者より何かが違う感じがします。
年齢で失ったものもあっても得たもの(哀愁とか?)もあり、まだまだ現役でいけそう。
それに動きが鈍くなった、といっても65歳とは思えない動き。
終わりの方の凶悪犯との戦いで、年をとったお前はもう終わり、これからは俺の番・・・・みたいなセリフに対し自分はまだ大丈夫、みたいな内容のセリフを言うシュワちゃん。
それはまだまだ自分が現役でいける!というセリフに。
ラストでFBIが登場し、みくびっていたというセリフは、10年もの歳月を経て復帰したけど、たいしたものだというように、保安官、というよりシュワちゃんに言ったセリフのように聞こえました。
街のみんなも暖かい目でシュワちゃんの復帰を見守っていたようにも感じられました。
最後そんなシーンはありませんでしたが、みんなシュワちゃんに拍手をする中悪役、死亡したものも拍手をしながら現れ、花束をもった若い女性がシュワちゃんに「復帰、おめでとうございます」といって花束を渡すシーンがあっても違和感を感じないと思ったほど。
・・・・それだけ、この作品は「シュワちゃん復活記念の娯楽作品」という視点で見ても面白いと思います。
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