「トリック劇場版 ラストステージ」(2014年)感想
映画鑑賞した日の夜に急にのどが痛くなり、医者に行ったらインフルエンザB型。治るのに1週間ぐらいかかり、後バタバタしてようやく落ち着いたので感想をUPします。あまりに遅いしどうしようかと思ったんですが、文章入力は映画を観た日でもあり、このまま削除もなんだと思いましたので・・・・・しかし、久しぶりのインフルエンザは辛かった・・・・。
2014年2月19日(水)午後12時00分~の上映を観ました。
1月11日(土)公開作品です。
鑑賞は私を含め50人以上(200近い席中)。公開後1か月以上たっているので多いのか少ないのか。
20~50、60代と幅広い年齢層でしたが、3分の2ぐらい20~30代の女性。2~3人の友達で・・・・という感じが多かったです。
まあ、考えてみるとこの作品は2000年からなので当時10~20代が主にみていたのかな・・・とも思ってしまいました(夜遅い放送でしたし)。
ドラマ「トリック」はテレビ放送当時から録画してですがみてました。
また、映画は全部テレビ放送の時にみていた状態。
そうそう、昨年~今年にかけての年末年始に深夜トリックの番組(過去作品の放送?))がありましたが、みていないです。
1月12日に新作ドラマスペシャル3が放送されましたが、途中(10時ごろ)からみ始め、いつのまにか寝てしまって全部みてません。
これは録画してますが、まだみていない状態。
・・・・というわけで、きちんとみるのは今回久しぶり状態での鑑賞。
この映画にいくらまでなら払ってもいい?は1200円。
以下ネタバレも多少ありますので、注意。
まず思ったのは「トリック」健在!!でした。
とにかくあの独特の雰囲気、ネタ、パロディ、その他トリックならではの展開は昔のとおり。
「トリック大好き!」という方にはとても楽しめたと思います。
とはいえ、なんだかテレビドラマスペシャルとあまり違いがなく、ただ大きな画面でみているという印象。
場所が海外なのですが個人的には日本のどこかの島・・・のほうが好きかな。
ある意味海外だと「なんでもあり」設定が可能ですが(だから銃を使ったのか?)、日本だと銃などいろいろ規制があるし、村社会独特の逆らえない何か、または雰囲気で共感するものも感じられるのでストーリーに入りやすかったからです。
海外も悪くはないけどね。
山田が某女優に似ている・・・・は笑いました。と同時に上田も某俳優に似ていると話題にならないのか?と思ったり。
だって、本も出しているし、有名でしょ?(笑)
俳優も適役という感じでした。
東山が「娘を愛する父親」役で誠実そうな感じをよくだしていました。
とはいってもいくら娘がからんでいるとはいえ、殺害に協力する動機に弱さを感じました。
だって、結局娘を犯罪者の子供にしてしまったのですから。
どことなく誠実そうな感じだったので、よけい疑問に思います。
他に方法なかったのかなぁ?
それにしてもエプロン姿、似合っていたような似合わないような・・・・その微妙さが逆によかったり(笑)
他の個性的な登場人物がわきを固めるからこそ、山田&上田コンビがより生きるように思えます。
そして、大爆発後の話。
う~~ん、ここからがなぁ・・・・・。
上田は1年後山田の言葉を聞こう(上田と別れる前に山田が言ったので)と、超能力者を集めるのですが(←奈緒子の母曰く)、どれもニセモノ。
で、最後の最後に現れたのが貞子、もとい山田奈緒子。
自分は本物、と上田の前で以前自分がやったマジックを披露・・・・で終了。
最初、「え?終わり?」と思いましたよ。何だかいきなり話をカットされたような気分。
しりきれとんぼというか・・・・・。
やはりトリックのラストは2人歩きながら会話してほしかったなぁ・・・・ラストステージなんだし。
ということで、今回でトリックはラストのようです。
まだまだ続いてほしいと思いますが、映画のラストで山田が昔の山田と画像が交互に映る場面があるのですが、やはり昔の姿が若いだけに年齢を考えるとこれで終わった方がいいようにも思いました。
トリックでもリアルに年月が流れていて、山田&上田がこのまま年齢を重ねていくならまだ続けそうですが・・・。
でもそうなると、このまま2人の関係がずるずるといくのもなぁ・・・・山田母健在、「つかずはなれず」の”今”が一番いい時期に思えるだけにこのあたりで見納めが一番いいような。
残念でもありますけどね。
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