ソニー 第97回 株主総会(2014年)
2014年6月19日(木)午前10時~(受付開始時刻は午前8時) グランドプリンスホテル新高輪で行われた株主総会に出席しました。
この会社の株主総会は連続出席3回目です。
梅雨の中休みというべきか、天気も良く暑い日でした。
地下鉄浅草線「高輪台」A1を出て会場へ。
過去2回、受付開始後それほどたっていない時間に受付してますが、いつも会場内の席の最前列はずら~~~~っと座っている状態なので、今年は早めに到着。
7時50分ごろ受付会場に着くと、すでに長い列が!一体トップは何時から並んでいるのだろう?と思ってしまいました(笑)
「おはようございます」との声とともに受付場がざわついたと思ったら列が動き始めました。どうやら8時になったよう。
驚いたのは最初に入った人たちでダダ~~~~ッと会場へ走り向かっている人たちが多かったこと。走る必要性あるの?
で、受付をして会場に入るとやはりというか、最前列はすでにずら~~~~~~っと人が座ってました(2列目以降はまばらに座っている状態)
最前列だけはすでにいっぱい・・・・少し異様。
ネット上で「さくら」とか「関係者」が前の方にいる、というのをみかけますが・・・・単なる噂ではなさそう?
受付時に首にかけられるようになっている入場票ももらい、首にかけました。
また、紙パックのお~いお茶250mlも頂きました。
尚、ソニー株主総会のお土産は今年からありません。
(お茶が土産といえばそれまでですが・・・・)
総会の会場は第1~第3会場あり、商品展示会場(10時~14時(予定)展示時間)もあります。
この商品展示会場に入場する場合、受付の時にもらった入場票を入口で呈示するとのこと(昨年と同じ)。
私は第1会場になりました。
株主が増え始めたころ、スタッフが積極的に、株主を前の席の空いている席に誘導してました。
椅子の上には円形のうちわ(やや厚めの紙の下の方が穴が開いており、うちわのようにあおげるもの。色が何種類かある)が置いてありました。
この紙ですが、片面は商品展示等株主への案内が書かれており、もう片面は色があり、黒い文字で「ご質問を希望される方は、この面を議長に向けて上げてください」と書かれてます。
それと、「第1会場の株主の皆様へ」「このエリアは○ブロックです」とA~Sブロックに分かれている説明の用紙もあり、それには「ご質問を希望される方へ」「退場時のお願い」が書かれている別の用紙がありました。
会場内の左右にスクリーンがありました。
また、8時30分ごろ、9時15分ごろの計2回、約30分のソニーのCM(ソニーの活動やソニーが関連する映画)がスクリーンに流れました。
10時になり、平井社長が議長で総会が始まります。
連結業績を吉田CFOがスクリーンにグラフや表を出しながら前をたまにみて、何かを読んでの説明。
その後、経営施策を社長がスクリーンに映像をだしながら、説明。今後の抱負を述べ、また自分の子供のころの写真を用い、その頃のソニー製品への感想を述べながら自分はソニーが大好きだとアピール。
その後議案説明。
10時40分ごろ質疑応答。
質問者11人(第一会場7人、第二会場4人)。一人一問、ということですが、2問くらい質問する方もおりました。この人には「質問は1つで」という議長からの指摘あり。
ちなみに、第2会場はテレビ会議システムが導入されており、第1会場のスクリーンには質問している状態がうつりました。
(今年は第三会場からの質問がないので、第一、二会場しか使われていないのか?)
そして議案が拍手で可決され、新任取締役の挨拶(「よろしくお願いします」と述べる)があり、11時39分頃総会は終了となります。
帰りは人数が多いので、一気に会場を出るということではなく、ブロックごとにわかれて会場を出ていきます。
(一部が出ていき、すいてきたら、また一部が出ていき・・・・・という方法)
展示会場は混んでいそうなので、昨年同様、そのまま見ないで帰りました。
尚、今年は展示会場でのミニライブはないそうです。
<感想>
昨年にくらべ出席者が半分以下になったらしい。会場も第3会場からの質疑応答がなかったし、今年は第3会場は使わなかったと推定。
たぶん土産なし、が一番影響を与えたと思う。5月に行った吉野家の株主総会もお土産なしで3分の1の出席者だったし(土産なし、になったとたん出席者が激減した株主総会を経験してるし、比較的土産なしの株主総会は出席者が少ないように思う)。
でもその割には質疑応答でお土産廃止に関する話はなかったな。
ただでさえ昨年個人株主の投票率が低い水準(議決権数ベースで30%)ということらしいのに(今年の総会招集ご通知に書かれていた)、これでは益々低くなるのでは?とも思ってしまいます。
「赤字」、「電機業界で一人負け」等メディアで書かれているので株主総会は大荒れになるかと思っていたら、そうでもなかったというのが率直な感想。
確かに、野次が飛んだり株主の発言に対し拍手があったりする場面もありましたが、「荒れる」という気はしませんでした。荒れる、というほどの人数ではないです。
某メディアで「平井社長が赤字を謝罪、これに対し一部の株主から野次がとび退場勧告」とありましたが、少し違う気が・・・・・。
社長が経営施策を話している時声がして、その声で経営施策がよく聞こえない状態に。それでも声が続いたときどこからか「退場にしてほしい」との声が株主からでます。しばらくそのままだったのですが、まだ続いたので退場勧告、となったわけで。
結局何言ってたのかわかりませんでしたが、確かに経営施策は聞きにくい状態になってましたねぇ。
ちなみにその後、質疑応答でいろいろ野次?を発言してた人もいたのですが、その人は退場になりませんでした。株主から「あの人も退場にしてほしい」発言があったんですけどね。
・・・・・っていうか、今年は質疑応答をする人数を減らし、昨年より早く総会終了。
そして、終わったら早々に社長は戻って行った・・・・・ようにみえました、私には。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント