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ユニオンツール 第54回 株主総会(2015年)

2015年2月26日(木)午前10時~ユニオンツールの株主総会に出席しました。今回この会社は2回目の出席。
場所はユニオンツール本社3階大会議室。
当日は最高温度が10度に達しない寒い日で、雨でした。

JR京浜東北線大森駅北口から徒歩約2分。受付は9時10分ごろ。駅から本社まで総会案内看板を持っている人を2人みかけました。
1階で受付、その時クオカード500円分(新開発ダイヤモンドコートエンドミルによる超硬合金切削加工の絵柄と会社名入)を頂きました。お土産はこれになります。番号のある名刺型名札(入場票・胸につける)ももらい(これは帰るとき返却)、3階へエレベーターであがり会場内へ。
会場内はすでに何人かいた状態でした。
背広姿の男性ばかり数名・・・・(個人株主が少ないのかラフな服装の人は少なくまた、背広姿の方は比較的前の方の席に座っていた傾向。これを質疑応答で指摘されたけど、意図的に前の方にしたわけではないと回答)
社員株主も有給をとって出席していたよう。
また、スクリーンが真ん中にあり、「当社の製品のご案内」が紹介されてました。

10時になり、大平社長が議長で株主総会が始まります。
事業報告書はナレーション付きでスクリーンにて説明。
対処すべき課題は社長がスクリーンに文字とグラフをうつしている状態でほぼ「株主総会招集ご通知」と同じ内容の文章を読み上げます(下を向きたまに前に顔をむきながら何かを読む状態)。
そして議案説明の後、質疑応答となります。

10時24分ごろからの質疑応答は、質問者7人。
1人2問まで要点を簡潔にまとめ、議長から指名された人がスタンドマイクの方に行き話すというものでした。
ドリルの技術向上や対策、今後の検討、第2号議案(11月決算が12月決算になるのでその定款変更)に関し決断した理由等ありました。
2人目の質問に答えた時話の流れで急に「当社の製品について」の説明となり、エンドミルの動画を見せながら説明する場面がありました。
これは昨年指摘され、用意したらしい・・・・。
6人目終了後どことなくまだあるの?雰囲気が会場内に漂った(ような気がした)、7人目株主の「すぐ終わりますから」の言葉から始まった質問で終了。
その後議案は可決され、11時16分頃株主総会が終わりました。

<感想>
「株主優待のお米がまずい。もっとおいしいお米を」
「背広姿の株主が多い、しかも前の方に座っている(今時そんな会社はあまりない)」
「総会始まる前に拍手がある(今時そんな会社はあまりない)」
「取締役座る席に名前があるが、役職名が書いてない(今時そんな会社はない)」
・・・・・・等々発言があったのですが、お米は次の株主はおいしいと発言(ということで今後も同じ産地にするよう)。背広姿や拍手、役職名は確かに今時そういうのは減っているけどいくつか経験してるし(「異議なし!」と言葉がないだけまだましと思っている)、あまり気にしませんでした。
ただ、最近の株主総会の傾向を知らないのね、程度。
でも「質疑応答」途中で製品説明を始めた時はなんで今?と思いました。普通こういうのは対処すべき課題の時に新商品開発アピールでトピックス!としてとりあげるんじゃぁ・・・・。
実際、説明に入った時「え?いつ質疑応答終わったの!?」なんて思ってしまいました。

対処すべき課題は淡々と読み上げるだけで熱意が感じられなかったです。
前回出席は2年前で片山社長(現会長)。社長が替わったのでどんな人かと期待してたのですが・・・・う~~~ん、失礼ながら自分のイメージでは公務員(または銀行員)の課長という感じでした。窓口でトラブルになった時奥の方から現れ「いかがいたしましたか?」と声をかける人のイメージですねぇ・・・・。
それと背広姿が多い、社員株主が出席・・・もしかしてその有給をとった社員株主は背広姿で出席してるのかな?どちらにしろ、あの中で何人くらい社員なのかちょっと気になりました。

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キャンドゥ 第21回 株主総会(2015年)

2015年2月25日(水)午前10時~のキャンドゥの株主総会に出席しました。今回で5回出席。
場所は新宿のハイアットリージェンシー東京地下1階「センチュリールーム」。
当日は薄日がさす天候。

JR新宿駅西口から地下道を通っての会場までの間、会場への矢印案内看板を持っている人を3人見かけました。
会場に着いたのは9時15分ごろ。受付をしたら入場票とお土産(が入った紙袋)を頂きました。
会場内はちらほらと何人かいた状態でした。また、前の左右にはスクリーンが置いてありました。
尚、9時45分頃会場をでると受付にはずら~~~~~っと列ができており「最後尾」を掲げるスタッフがおりました。人数が多いようで第二会場まで用意されてました。
出入り口付近では商品(展示のみ、販売なし)が並んでました。
出席者は女性も多く(他の総会出席者は年配・男性が多い傾向)、株主も兼ねた客層といった感じがしました。

また、お土産の紙袋の中身は10点で、以下の通り。
・500ml抹茶入り伊右衛門ペットボトル1本
・フルーツのど飴(カバヤ食品)
・ブルボン「トリュフ」(一粒チョコレート)
・キッチンパック100枚入
・ウエットティッシュ20枚入×2パック
・ウエットシート用フタ
・綿棒(100本入)
・簡単密封シーラー(お菓子など封の開いたものを密封する)
・ダイヤモンドパフ(鏡等についた汚れを落とす)
・キャンドゥ単3アルカリ乾電池6本入

さて、10時になり、城戸社長(以下、一弥氏)が議長で総会が始まります。
今日の株主総会の流れの説明があり、事業報告はナレーション付き(招集通知に書かれていることとほぼ同じ言葉)でスクリーン映像で説明。
また某店の様子(商品陳列等店の様子)のビデオ映像もあり。
最近は食品が売上構成20.6%(ちなみに雑貨は79.0%)を占めており、力を入れつつあるとのこと。
また「お客さまの声」では店員の笑顔がいい、が増えている、店内のきれいさ、品質のよさはいいも悪いも増えている(といってもいい数字が○で囲まれそこを強調し、悪くなったのが増えたのはあまり言わなかった)・・・・等々説明がありました。

対処すべき課題は一弥氏がスクリーンに映像を映しながら説明。
原価上昇圧力への対応で「守り」つつ「攻める」の話や具体的商品を取り上げこのように変更したと説明。
最近のトピックスとして大口(法人、商店、まとめ買い)対象者にネット販売を始めた、株式会社じげんと提携して「じげんスタンプ」ポイント付与サービスを開始したと取り上げてました(ちなみにこのポイントはスマホにアプリをダウンロードなので、ガラケーやスマホ持っていない人は対象外のよう。それに関して質疑応答で指摘されましたが、ガラケーだとコスト高になると回答されてました)

それから議案を読み上げ、質疑応答に。

10時50分ごろ質疑応答が始まりました。
1人1問の質問、複数ある方は新たに挙手をしてほしいとのことです。
質問者は全部で13人(10人目で後3名という指摘があり)
株主優待改悪のせいか、優待絡みの質問が多かったです。まあ、増配といっても記念配だし、配当が特によくなったわけでもないのに改悪ですしね。
株主の発言にもあった「株主軽視」と言いたくもなりますか。
それと「今日初めて知った」と話す株主がいましたが、私もそうです。結構多いのでは?

そして決議事項が拍手で承認され、新取締役、監査役があいさつして(一言言葉あり)株主総会が終了したのは11時44分ぐらいでした。

<感想>
株主優待改悪!でその質問に対しパチパチ拍手があったりした程度で特にもめることはなかったです。
といっても変更理由が具体的に述べられず(2人目の質問)終了で次の質問に入ろうとした時「答えになっていない~~~~」雰囲気(ヤジっぽい言葉が上がったが、前の方に座っていた私には何か言っている?程度であまりよく聞こえなった)が漂った程度。思わずおとなしい株主でよかったね!と思ってしまいました。

思うに(個人的な意見)、この優待改悪は会社にとってはたいしたことではないことと捉えていたのでは?
で、模範解答を用意しておらず(全部が全部の会社が質疑応答での模範解答を用意しているとは思えないけど、ある程度質問に対し回答を事前に用意しているのではと思っているが)、うやむやな回答に。
しかもそれをフォローなのか5人目の質問に対し某取締役が答えたのですが「優待もそうだが配当も重視し、バランスを・・・」と模範解答っぽい回答を話しました。
でもそれ以前に一弥氏は「利益によって配当増減をしていない」(1人目の質問での回答)と答えたため、社長は「配当を上げる気なし」某取締役は「配当を重視」とは矛盾してないかと株主質問で浮上(10人目の質問)。
それに対し、一弥氏は「短期的に配当変更はしないという意味で・・・」と説明。
説明の仕方がよくなかったせいか誤解が生じた(というような内容)・・・・と話しておりました。
・・・・・・たぶん「まさかここで指摘されるとは思わなかったよな」と退場後会話しているのでは?と想像しております。

もめることはなかったけど、何か変な感じを受けた質疑応答。
そして今後の展開は「メイドインジャパン」を増やしつつ、食品にも力をいれていくそうです。

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