ハヤテのごとく!!(第2期)第25話「執事とお嬢様の話ですから」
咲夜の誕生日パーティーの翌日、ナギは風邪で熱をだしてしまい・・・・・・今回で最終回、というのもあるのか後半は「ハヤテのごとく」のキャラクターが何気なく多く登場しておりました。
どちらかというと、ナギに「不思議の国のアリス」の話をするハヤテの話と、ポッキーが食べたい!というナギのために買い物にでかけたハヤテが不幸に巻き込まれる話のようでした。
そして、終わりにOPの曲に合わせた新学期の場面・・・・・・というおまけのように思えます。
熱をだし、ハヤテに「不思議の国のアリス」を読んでもらうナギ。
アリス役はヒナギク、ウサギ役が生徒会三人娘・・・・・でしたが、話が従来の「不思議の国のアリス」とは違うストーリー。
その後、ハヤテに「パッキー(←ポッキーと同じ物)が食べたい」とナギは言い出し、ハヤテに隠しカメラをしかけて「ハヤテの不幸に巻き込まれる様子の観察」をしようとします。
隠しカメラをしかけ・・・・・なんてかなり悪趣味な感じがしました・・・・まあ、ハヤテはそれに気付いてたようですが。
音声はなく、一緒にその映像をみていたマリアさんの読唇術で言っている内容がわかったのですが、最初から「音」なしというのはナギがそこまでの必要はないと思ったから?
「サザエさん」の歌詞のようにお魚くわえたネコを追いかけて皆に(牧村嬢やらハヤテの登場人物がここで登場)笑われ、「今日~~~もいい天気」。
マリアさんがここまで歌と同じでなくても・・・・・と思いますが、同感(笑)
お魚を取り返し、シスターの渡したのはいいのですが、財布がないのに気付いたハヤテはたまたま(?)会った咲夜に誘われ、1時間だけメイド喫茶でバイトをすることに。
そこでハヤテは咲夜からチケットをもらいやってきた、伊澄とその母親に遭遇。
最初ハヤテがなんでこのような場所に?という質問に「何となく」と答える母親。
すぐ伊澄が「チケットをもらった」と言いますが、「何となく」でも納得できそうな雰囲気でした(笑)
・・・・・まあ、そういうキャラクターでもあるわけで。
でもたった「1時間」のバイトという限られた時間に現れる鷺ノ宮親子はある意味運命的?
もしあと1時間ずれていたら、会う事もないでしょうに。
後、他のバイトの女の子達はハヤテが男と知っているのかな?と思いました。
仕事もテキパキこなし、おまけにかわいい・・・・でも男だった・・・・というのはちょっとショックかも。
バイトでお金をもらい、パッキーを買おうとしますが、何故か全店売切れ・・・・・・老舗の駄菓子やにも行きましたが、そこでたった1つ残ったパッキーを西沢さんが買ってしまいました。
どこもかしこも売切れ、その買い物途中でヒナギクや三人娘や雪路に会ったり・・・・・何気なくみなさん登場しております。
最後の一つのパッキーをハヤテが手にとろうとした時、「ここはお約束で誰かがそのパッキーをハヤテより先に手にするだろう」と思っていたら、西沢さんでした。
ナギもなんだかパッキーが食べたくなったと言ってますが、ないと不思議な事によけいに食べたくなる気持ちは何となくわかります。
結局「喫茶どんぐり」でパッキーを作り、ナギのもとへ戻るハヤテ・・・・・でしたが、車にひかれて!?
・・・・と思ったら、持っていたボールにより助かったのでした。「ボールは友達」ってキャプテン翼ですね。
ナギ「大丈夫だったのか、ハヤテ!?」
ハヤテ「だってこのアニメはギャグアニメなんですよ、お嬢様」
というオチかと思ってました(笑)
そういえば、下田に行くのに列車から飛び降りたハヤテが降りた途端車にひかれてましたが、大丈夫だった場面を思い出してました。
そしてナギにポッキーを渡し、そこからは旗がでてきて・・・・・・。
まさかここで「ルパン三世 カリオストロの城」のパロディが出てくるとは思いませんでした。
そして新学期・・・・・・今までのキャラクターに加え、新しいキャラも登場し、ラストはハヤテのもとの彼女の後姿で終了です。
最終回ということで、第1話のように何気なくいろんなキャラクターが登場してました。
ラストは”新学期で、これから新たに何かが始まりそう”という第3期も考えられそうな形で終わってます。
今回ハヤテがパッキーを買いにでかける場面以降って、オリジナルという印象を受けました(原作未読です)。
比較的「ハヤテのごとく」のパロディ内容の世代は私にとってはワン世代下であり、今回の後半のパロディは自分の世代でしたから(笑)
だからヒナギクのアリスの話より自分的には後半のほうがうけたわけで。
原作とはパロディ内容の世代が違う気がしたので、オリジナルのような気がしたんですよね。
ということで、第2期全体の感想。
第1期はみていて、原作未読での感想です。
作画の好みで第1期のほうがいい・・・・と思ってましたが、だんだん話が進んで行く内にあまり意識しなくなりました。
ただ、不満を言えば、ハヤテがあまり1期に比べて魅力的に描かれていない気がします。
1期の時のハヤテの武器?である笑顔はよく、「こんな場面であんな笑顔みせられたら好意をもつよね~~~」と思ったものですが、2期ではあまり感じられません。
ハヤテがモテるのはわかる気がするけど、1期のときは納得しても2期のときはそれほど思いませんでした。
作画かなぁ?・・・・・女性キャラはかなり1期同様魅力的に描かれてましたが。
あと、2期でマリアさんが10代というのに納得。
性格的にかなり年上な感じがしますが、やっぱり10代の女の子よね、という印象を受けました。
1期では思考、行動・・・・どれをとっても10代とは思いにくかったのですが(笑)
ストーリーは2期の方が安定、というか無難というか、しっかりしてました。
逆に1期のような爆発的なパワーとか感じませんでしたね。
う~~~ん、個人的には1期のほうが好きかな?
とはいっても、1期にたまにあったくだらないストーリーは勘弁して欲しいですが(苦笑)
第3期もあるかな?と思いつつ、「ハヤテのごとく!!第2期」のアニメ感想はこれで終了します。
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