ハヤテのごとく!!(第2期)第25話「執事とお嬢様の話ですから」

咲夜の誕生日パーティーの翌日、ナギは風邪で熱をだしてしまい・・・・・・今回で最終回、というのもあるのか後半は「ハヤテのごとく」のキャラクターが何気なく多く登場しておりました。

どちらかというと、ナギに「不思議の国のアリス」の話をするハヤテの話と、ポッキーが食べたい!というナギのために買い物にでかけたハヤテが不幸に巻き込まれる話のようでした。
そして、終わりにOPの曲に合わせた新学期の場面・・・・・・というおまけのように思えます。

熱をだし、ハヤテに「不思議の国のアリス」を読んでもらうナギ。

アリス役はヒナギク、ウサギ役が生徒会三人娘・・・・・でしたが、話が従来の「不思議の国のアリス」とは違うストーリー。

その後、ハヤテに「パッキー(←ポッキーと同じ物)が食べたい」とナギは言い出し、ハヤテに隠しカメラをしかけて「ハヤテの不幸に巻き込まれる様子の観察」をしようとします。

隠しカメラをしかけ・・・・・なんてかなり悪趣味な感じがしました・・・・まあ、ハヤテはそれに気付いてたようですが。
音声はなく、一緒にその映像をみていたマリアさんの読唇術で言っている内容がわかったのですが、最初から「音」なしというのはナギがそこまでの必要はないと思ったから?

「サザエさん」の歌詞のようにお魚くわえたネコを追いかけて皆に(牧村嬢やらハヤテの登場人物がここで登場)笑われ、「今日~~~もいい天気」。
マリアさんがここまで歌と同じでなくても・・・・・と思いますが、同感(笑)
お魚を取り返し、シスターの渡したのはいいのですが、財布がないのに気付いたハヤテはたまたま(?)会った咲夜に誘われ、1時間だけメイド喫茶でバイトをすることに。
そこでハヤテは咲夜からチケットをもらいやってきた、伊澄とその母親に遭遇。

最初ハヤテがなんでこのような場所に?という質問に「何となく」と答える母親。
すぐ伊澄が「チケットをもらった」と言いますが、「何となく」でも納得できそうな雰囲気でした(笑)
・・・・・まあ、そういうキャラクターでもあるわけで。
でもたった「1時間」のバイトという限られた時間に現れる鷺ノ宮親子はある意味運命的?
もしあと1時間ずれていたら、会う事もないでしょうに。
後、他のバイトの女の子達はハヤテが男と知っているのかな?と思いました。
仕事もテキパキこなし、おまけにかわいい・・・・でも男だった・・・・というのはちょっとショックかも。

バイトでお金をもらい、パッキーを買おうとしますが、何故か全店売切れ・・・・・・老舗の駄菓子やにも行きましたが、そこでたった1つ残ったパッキーを西沢さんが買ってしまいました。

どこもかしこも売切れ、その買い物途中でヒナギクや三人娘や雪路に会ったり・・・・・何気なくみなさん登場しております。
最後の一つのパッキーをハヤテが手にとろうとした時、「ここはお約束で誰かがそのパッキーをハヤテより先に手にするだろう」と思っていたら、西沢さんでした。
ナギもなんだかパッキーが食べたくなったと言ってますが、ないと不思議な事によけいに食べたくなる気持ちは何となくわかります。

結局「喫茶どんぐり」でパッキーを作り、ナギのもとへ戻るハヤテ・・・・・でしたが、車にひかれて!?

・・・・と思ったら、持っていたボールにより助かったのでした。「ボールは友達」ってキャプテン翼ですね。
ナギ「大丈夫だったのか、ハヤテ!?」
ハヤテ「だってこのアニメはギャグアニメなんですよ、お嬢様」
というオチかと思ってました(笑)
そういえば、下田に行くのに列車から飛び降りたハヤテが降りた途端車にひかれてましたが、大丈夫だった場面を思い出してました。

そしてナギにポッキーを渡し、そこからは旗がでてきて・・・・・・。
まさかここで「ルパン三世 カリオストロの城」のパロディが出てくるとは思いませんでした。

そして新学期・・・・・・今までのキャラクターに加え、新しいキャラも登場し、ラストはハヤテのもとの彼女の後姿で終了です。

最終回ということで、第1話のように何気なくいろんなキャラクターが登場してました。
ラストは”新学期で、これから新たに何かが始まりそう”という第3期も考えられそうな形で終わってます。

今回ハヤテがパッキーを買いにでかける場面以降って、オリジナルという印象を受けました(原作未読です)。
比較的「ハヤテのごとく」のパロディ内容の世代は私にとってはワン世代下であり、今回の後半のパロディは自分の世代でしたから(笑)
だからヒナギクのアリスの話より自分的には後半のほうがうけたわけで。
原作とはパロディ内容の世代が違う気がしたので、オリジナルのような気がしたんですよね。

ということで、第2期全体の感想。

第1期はみていて、原作未読での感想です。

作画の好みで第1期のほうがいい・・・・と思ってましたが、だんだん話が進んで行く内にあまり意識しなくなりました。
ただ、不満を言えば、ハヤテがあまり1期に比べて魅力的に描かれていない気がします。
1期の時のハヤテの武器?である笑顔はよく、「こんな場面であんな笑顔みせられたら好意をもつよね~~~」と思ったものですが、2期ではあまり感じられません。
ハヤテがモテるのはわかる気がするけど、1期のときは納得しても2期のときはそれほど思いませんでした。
作画かなぁ?・・・・・女性キャラはかなり1期同様魅力的に描かれてましたが。

あと、2期でマリアさんが10代というのに納得。
性格的にかなり年上な感じがしますが、やっぱり10代の女の子よね、という印象を受けました。
1期では思考、行動・・・・どれをとっても10代とは思いにくかったのですが(笑)

ストーリーは2期の方が安定、というか無難というか、しっかりしてました。
逆に1期のような爆発的なパワーとか感じませんでしたね。

う~~~ん、個人的には1期のほうが好きかな?
とはいっても、1期にたまにあったくだらないストーリーは勘弁して欲しいですが(苦笑)

第3期もあるかな?と思いつつ、「ハヤテのごとく!!第2期」のアニメ感想はこれで終了します。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

ハヤテのごとく!!(第2期)第24話「Distance」

寝ているはずのナギがおらず、捜そうとするハヤテたちの話と、西沢さんにハヤテのことを話すヒナギクの話・・・・・が描かれてました。

心理描写が結構描かれていた今回の話、感想も少し長いかも。

西沢さんに話があると言うヒナギク。
2人は桜を観に公園へ行きますが、ハヤテのことを切り出そうとするヒナギクに下田での桜のことや商店街のシンボルの話をする西沢さん。
そのシンボルは公園の先にあり、「勇気をくれるシンボル」でもあり、それを見たヒナギクは硬直。
それは、大観覧車でした。

深刻そうなヒナギクの様子に話をそらそうとする西沢さんの態度が気になります。
といっても、最初からシンボルである大観覧車で話を聞くつもりだったのかもしれません。
公園の先に「勇気をくれるシンボルがある」と西沢さんが言い、ヒナギクが深刻な話なのでそういう場所の方がいいのかもしれないと話す勇気を得る(決意)場面があります。
西沢さんのモノローグはありませんでしたが、たぶん西沢さんも深刻な話を聞く勇気がほしいという気持ちがあったのかもしれません。

すごい高所恐怖症であるヒナギクでしたが、それを知らない西沢さんは一緒に乗ろうと誘います。
「高所恐怖症」と性格上言えないヒナギクはそのまま西沢さんと大観覧車に。
案の定、ヒナギクはせっかく大観覧車に乗っているというのにしっかり目をつぶっている様子。
それを見た西沢さんはヒナギクが高所恐怖症とわかり、こういう素直になれない部分がナギに似ていると気付きます。

以前ナギに「母親」の話をしたり、知らないとはいえ結構本人にはキツイことをしますね~~~~西沢さん。
まあ、知らないのでしかたないですけど。
西沢さんはヒナギクが高所恐怖症と知り「(乗ろうと誘った事に対し)ご、ごめんなさい」とその性格から謝るかと思ったのですが、そういう場面はありませんでした。

最初は高い所でもあり、緊張していたヒナギクでしたが、西沢さんが以前自分の家庭教師をした人の話をしてその人の言うことを参考にし、歌を歌うことを提案。
「だんご三兄弟」の歌で、ヒナギクも落ち着くのでした。
そこで、ヒナギクは自分の誕生日に自分がハヤテのことを好きだと気付いたと告白。
西沢さんを応援すると言いながらハヤテを好きになってしまった後ろめたさで、罵声を覚悟していた(と思う)ヒナギクでしたが、西沢さんは予想外の反応。
西沢さん「・・・・・それだけ?」

どうやらヒナギクが「ハヤテくんとつきあってて、もうあんなことやこんなことも」・・・・・って言うのかと思っていたら、「ハヤテが好き」という話だったので意外だったようです。
でもヒナギクの話で「自分の誕生日の夜、学校で二人っきりになり、誕生日プレゼントで小さなクッキーと思い出のようなものをもらった」なんて勘違いしてもおかしくない説明です。
特に「「学校で二人っきり」とか「思い出のようなもの」なんて意味深(笑)
「思い出のようなもの」なんて→あんなことやこんなこと、と想像してしまう?(爆)
ヒナギク「話ヘタだった?」
・・・・・う~~~ん、ヘタというより意味ありげな言い方よね。
説明、という意味ではわかりやすいですけど。

ヒナギクの想定外の反応をする西沢さんに逆にヒナギクはとまどいます。
西沢さんはこの前の下田で、ハヤテに会いたい時に会えるということに気づいた話をし、いつかは自分がハヤテを口説き落とすと話します。
性格上自分から好きだと告白できないヒナギク(負けたような気がして)に対し、自分がくどき落とすのが先か、ヒナギクがハヤテに告白されるのが先か競争だと言う西沢さん。

・・・・・ハヤテに恋するナギはこの仲間に入っていないのね(笑)
ヒナギクがハヤテを好きだと知っても、あくまでもハヤテの気持ちを尊重する(ハヤテが選ぶ)西沢さんはハヤテを好きになったことにより少し成長したのではないか?と思います。
人を好きになり言い方向を歩んでますので、ヒナギクも同じようにいい方向へ歩んでほしいです。

一方、ヒナギクと西沢さんがそんな話をしていると知らないハヤテは咲夜と話をしてました。
モテモテ(と思う?)ハヤテに「調子にのらないほうがいい」と言う咲夜の言葉に、恋愛に関する過去のことを思い出すハヤテ。

ハヤテはどうやら元彼女に振られ、恋愛に関しトラウマをもっているのがここで判明。
かって西沢さんの告白に「二次元が・・・・」とごまかしたハヤテはこういうトラウマで、突然の告白に向き合えなかったのだと納得しました。

マリアさんからナギが部屋にいない(どこに行ったかわからない)と聞いたハヤテと咲夜は、咲夜の父親、咲夜、ハヤテ、伊澄でナギを捜す事に。

会場内を捜す案がでますが、伊澄はそれで迷子にならないか?と思ってしまいました(笑)
結局ナギのことを昔からよく知っている咲夜は、こんな時ナギが母親とよくいた場所にいると指摘します。

ハヤテと咲夜は2人で会話をするのですが、その時、ハヤテに歳が離れた兄がいることが判明。
兄、で「お兄ちゃん」を思い出した咲夜は「お兄ちゃん」に憧れていると、ハヤテのことを「ハヤテお兄ちゃん」と呼んでいいかと聞きます。
・・・・・それは却下・・・・。

ああ、弟妹やらの面倒をみてばかりの咲夜は、逆に自分の面倒をみてくれる存在がほしいのだとわかりました。
というか、咲夜の気持ちなんかわかりますよ。
自分も咲夜ぐらいの年齢の時は「頼りになる優しいお兄ちゃん」がほしいと思ったことありますから。
あくまでも「頼りになる優しいお兄ちゃん」ですけど(笑)
たぶん咲夜も同じように「頼りになる優しいお兄ちゃん」がほしいと思っていると思います。
考えてみると、ハヤテはそういう条件を満たしていそうですし・・・・・・♪

そして、母親との思い出の場所に行き、そこでナギを見つけるハヤテ。
寂しそうなナギを励まそうとするハヤテですが、話す事が口先だけのようで、いい言葉がみつかりませんでした。

母親に似ているハヤテがその母親とナギがよくいた場所に来る、というのはある意味運命的?
ナギが「家族」のいない寂しさをみせますが、そんなナギも数年後は家族を作ることができることに気付いてほしいと思います。
結婚して、子供ができれば、それはもう家族。
その時は本当の家族となるハヤテ・・・・・というのはナギの願望でしょうね(今は気付いてないようですが・・・・・)

咲夜、マリアさんも現れ、咲夜の「見てみぃ!」の一言で誕生日祝いの打ち上げ花火が上がります。

きっと、この咲夜の言葉がスタートの合図なんでしょうね。
しかし・・・・・4月に花火ね・・・・・。

キレイな花火を見つめるヒナギク、西沢さん、その他いろんな人々。
ハヤテ「今は」
ナギ「同じ空を見ている」

これで、西沢さんの「会いたい時に会える」という言葉を思い出してました。
生きていれば同じ空をみることができる、でも亡くなっていたらそれもできない・・・・・・ナギの母親はもう同じ空を見れない、会いたくても会えない・・・・・言葉が重なった気がしました。

今回はじっくりと心理描写が描かれていていたこともあり、よかったです。
スピード感はありませんでしたが、その分充実して描かれていたような気がしました。
「生きていることは無限の可能性がある」というメッセージも感じました。

そしていよいよ次回は最終回。
予告で、
ナギ「さらに新キャラだって登場なのだ」
ハヤテ「え!?いまさら!?」
・・・・・・第1期に思ったように、この最終回も第3期への伏線か?

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ハヤテのごとく!!(第2期)第23話「僕たちの行方」

咲夜の誕生日当日、初めてのアルバイトで疲れてしまうナギ。

ハヤテ「お嬢様は頑張ったから」
・・・・・とハヤテは言いますが、暇すぎるとかえって疲れるからという面もあるのではないのかと思いました。
バイト初日なんて緊張で疲れやすい・・・・と思ったら、ナギはハヤテや西沢さんと一緒だし、マスターもいないとなると、それだけ精神面は楽で十分リラックスできているはず。
慣れないことなので疲れたんでしょうね。

その頃咲夜の前に現れた咲夜の専属メイドのハル(白皇の生徒でもある)。
彼女は今までのことを思い出します。
彼女は父親の会社が倒産すると聞きアルバイトをしようと街を歩いていたら、その日にオープンし、バイトを募集していたメイドカフェ「ひまわり」で働く事に。
後に父親の会社は倒産せずにすみましたが、咲夜にスカウトされ、咲夜の専属メイドとして働くことになりました。
学校でのキャラとメイドでのキャラが違うので、バレたら恥ずかしいとバレないように願っておりました。

アルバイトを考えていたら、今日オープンとチラシを配るメイドたちのあまりにギクシャクした態度に「違う!」と思ってしまった千桜。
これって例えば腕の立つ料理人があまりに不器用に野菜を切っているのを見て、「違う!包丁の持ち方はそうじゃない!」と思ってしまうのに心理的に似ているかも?(笑)

ハヤテからナギが眠ってしまい誕生日パーディーに出席できないという連絡が咲夜にはいり、自分の正体がハヤテたちにばれないとホッとするハルの前に現れたのは、生徒会副会長の霞愛歌。
彼女には一目でハルとばれてしまいます。

一見おとなしそうで大人っぽい愛歌ですが、実はサディストのよう。
彼女の本性を知らない人にサディストだと話しても、信じてもらえそうにないような雰囲気をだしてます。
あまり敵にしたくないようなタイプ。
ところで、愛歌に正体がバレて動揺するハルですが、ここはメイドの時のように「作り笑顔」でごまかさないのは、相手が愛歌だから?と思ってしまいました。

パーティーに出てきた幼馴染の出席者はワタルだけ(伊澄は例の如く迷子)。
ワタルは舞台にあがり「お笑い」をすることになってしまい、行った芸は・・・・・・あまりにウケず、哀れみの拍手・・・・・。
落ち込むワタルに昔のように、咲夜が後ろから抱きつきますがワタルが立った時にバランスを崩した咲夜がワタルの衣服を引っ張り2人は倒れます。
そして、顔と顔が近づく2人。

ワタルの首の後ろを掴んで後ろに倒れた咲夜ですが、こういう位置で転んだ場合、普通咲夜の上にワタルの背中が落ちるという形では?
それが向き合う形・・・・・途中でワタルが向きを変えたとか?・・・・にしても不自然な感じが。

その後、伊澄も現れ、またナギとハヤテも現れハヤテは舞台にあがることになるのですが、その芸は大うけでした。
そんなハヤテの前に現れた子供2人と、その父親。
その父親は咲夜の父親で子供は咲夜の弟妹でした。

父親がハヤテの芸を誉め、ネギどろぼうの話をする(実はこの話はなかった)ときのBGM!
「もしかして『G線上のアリア』?なんでこの場面で?」と思ったら、途中でブツ切れ・・・・・結局そうだったのか違うのか不明。
ハヤテのしゃべりは超一級のようで・・・・・・もしかしたらこんなバイトもしていたとか?

またナギ、咲夜、マリアが現れ、仲よさそうな愛沢一家を見たとき、ナギは「疲れた」とその場を去ります。

きっと楽しそうな親子で、ナギは自分の親を思い出したのではないかと思うのですが・・・・。
肉親は帝だけですしね。

一方、バイト先でお店の閉店までいた西沢さん。
ハヤテと一緒のアルバイトで大喜びでした。
西沢「(ハヤテとバイトなんて)意外とわからないものだなぁー。世の中何がおきるか」

という言葉で、私は「そうよねヒナギクがハヤテを好きだということをまだ知らないのよね」(←何が起きるかわからないということ)とすぐ思った瞬間、ヒナギクがお店に現れたのでちょっとビックリしました。

ヒナギクはハヤテとナギもここでバイトをしている事を聞き、ハヤテのことを告げようと、夜桜見学を誘います。
そこで大事な話があると西沢さんに話して・・・・・・。

ついにヒナギクは西沢さんにハヤテのことを告げるよう。
それは次回で。
でもあらたまって、深刻な話をしそうなヒナギクの雰囲気に、西沢さんは「何だろう?」って不安だらけだろうなーーーー。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ハヤテのごとく!!(第2期)第22話「Keep On Dreaming」

自分がバイトをして、ハヤテの誕生日プレゼントに腕時計をプレゼントする宣言をしたナギにマリアさんとハヤテは驚きますが・・・・・・。

ハヤテがいつも身につけていたいとプレゼントは腕時計がほしいと聞いたナギは、バイト宣言。
その後ハヤテのもとに「喫茶どんぐり」のマスターからバイトの依頼を電話で受けますが、マリアさんが電話でナギも使ってほしいと頼みます。

このまえのクッキー作りに厨房を貸したハヤテの有能さを知ったマスターの依頼。
接待だけでなく、料理の腕も一流・・・・・となると、バイト依頼も当然といえば当然。
この時のマリアさんの有能さもわかっているはずだし、ナギも雇うならマリアさんもバイトに・・・・・とはならなかったよう。

面接でOKとなり、更衣室に向かうナギはそこで西沢さんと会い、ナギと西沢さんが口論していた所、ハヤテが何事かと顔を出します。
そして、西沢さんの下着姿を見てしまい・・・・・・。

ここで西沢さんもバイトをするそう。
・・・・・っていう以前に、高校生とはいえ13歳のナギがバイトをしても、年齢的に大丈夫なのか?

その後マスターは店をまかせてでかけてしまい、ハヤテ、ナギ、西沢さんの3人に。
「お嬢様」であり接客を心配されていたナギでしたが、もともと頭の回転が速いナギはハヤテの説明で、そつなく接待をこなします。
有名な漫画家が客として来たりしたときも、きちんと対応。

引きこもり傾向のナギが接客なんてどうだろう・・・・・・かと思ったのですが、考えてみると彼女は「執事とはこうあるべきもの」をよく知ってます。
(誘拐されたとき、虎鉄にいろいろ執事の話をしているので)
というと逆に接待を受けることに慣れているので(しかも高レベルな)、それを接待する側となり、接し方を応用できるのではないかと。
それもこれもナギの頭のよさがあるからこそ、ですが、ここに西沢さんがいるからまた「自分の有能さをみせたい」という部分もあると思われます。
ハヤテはナギが緊張しないで接待ができるのは西沢さんのおかげと言いますが、その通りだと思いました。

マリアさんが心配してナース服でお店に来たり(本人はコスプレでばれていないと思っている)、そんなマリアさんに一目ぼれし結婚の申し込みをする漫画家。
それを諦めさせるハヤテと、ハヤテとマリアさんの会話に何かを感じ、ハヤテがマリアさんに好意を思っているのではないかと思う西沢さん・・・・・。
ラストはこの漫画家の作品が大ヒットしたというエピソードで終了します。

「この人は男です」と、マリアさんを諦めさせるために言うハヤテ。
漫画家はそれで諦めますが、虎鉄のように「それでもかまわない」とならなくてよかったね♪と(笑)
ここでナギが「そんなの本当の愛じゃない!」とか言い出したら、この漫画家も諦めなかったとか?

今回ナギ、ハヤテ、西沢さんのバイトの話でした。
開店2時間に2人の客って・・・・・・かえって暇すぎるとそれはそれで疲れそう。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ハヤテのごとく!!(第2期)第21話「なんだかんだで自分ちの猫が一番かわいい」

8年前のアフリカ・・・・・ナギはそこで幼いトラを見つけ・・・・・・。

現在。
新宿で巨大ヘビが逃走という放送を観ながら、ナギとマリアさんはタマをなでてました。
タマもトラだし、危ない動物と指摘しようとするハヤテ。
後にハヤテはタマにそのことで忠告されます(というか、ほとんど脅し)。
そしてシラヌイの策略?により、三千院家に配達に来た車にタマは乗ってしまい、どこか知らない所へ。

今回タマが主役っぽい話となってます(というかほとんど主役)。
今までナギ、マリアさんと暮らした日々に突然現れたハヤテ、シラヌイにより、自分の平和な日々が脅かされる(とタマは思う)・・・・まあ、こういうのは日常的にもありがちなことで。
そんなタマが先輩面でハヤテやシラヌイに接しますが、先輩っぽく思われていない所がタマの不運?

その頃ナギはタマとの出会い、そして飼う事にしたいきさつをハヤテに話します。
母親が亡くなった頃にアフリカに行き、そこでたまたまみつけた母親を亡くしたタマを飼う事にしたこと。

どうやらタマを飼うのは自分と同じように母親を亡くしたタマに共感した部分があるよう。
そして、自分が母親のようにタマを守ると宣言←これは後の伏線。
しかし、タマの母親がいないというのを案内人の忍術で知った、とかかなり無理があるな~~~~~と。
・・・・・この作品らしいといえば、らしい気もしますが(笑)
一般的にこういう場合、母親が殺されるシーンを目撃・・・・・というのが多い中、そういう悲惨なシーンはないというのは、この作品らしいというか。
というか、そんなシーンは見たくないですしね。
そんな幼いタマを狙う肉食系動物・・・・・ってその中にパンダもいる!?と襲われそうになるという危機的状況を平和的に描かれてます。
タマを連れ逃げるナギと案内人を追う動物達・・・・を助けたのは伊澄。
ナギを捜しにきたよう。
伊澄の札で動物達は消え・・・・というと、この動物達はあやかしの類?
・・・・だから、パンダもいたのか!(笑)

一方タマは自分がどこか知らない場所に来てしまい、自分がトラなので街中にいたら殺されてしまうかもしれないと脅えながら、三千院家を目指すのでした。

最初、タマは話せるし騒がれても、「着ぐるみですよ~~~~」って言えばいいのに、と思いながらみてました。
何かの宣伝の如く、拾ったチラシを配ったりしてね。
結局、最後にはそれがオチとなりますが・・・・・。

そこに現れたシラヌイが持ってきた泉の携帯電話により、自分の居場所を知りますが、住所がわからず、三千院家へ帰れないことに気付きます。
そこでインターネットの掲示板に投稿し、アドバイスを求めます。

あまり掲示板を利用しない自分としては、タマが「こういうのもある」というのを聞き、その後の掲示板投稿内容は現実でもそういうのが多いのだろう、と思いました。
逆によく利用している人には「そう、そう」ってうけるのかな?とも思いましたが。
それにしても携帯を使いこなすタマ、凄い!
私は携帯電話持ってますがあまり使わないので、気付いたら電池がきれていた・・・・というパターンが多いです。
メールもパソコンがあるし・・・・・で、いまだにメール設定さえしてません(←おい)

参考になるアドバイスを得、そうするタマは、車にひかれそうになっているシラヌイを発見!
シラヌイを助けるタマ・・・・を助けたハヤテ。
ハヤテは神父から、タマが外にいることを知り、捜していたのでした。

メイドターンの失敗した伊澄の録画を何回も観直している神父。
神父が見えない人(マリアさんとか)がこの様子をみていると、自動的に録画が巻き戻ったりしていて不気味に思うかと(笑)
あ、でも近くに独り言を言っている(神父がみえないからそう見える)ハヤテがその録画を動かしていると思いそう?

結局、タマは街中で騒ぎ・・・・になる前に、ハヤテの「着ぐるみです」発言で騒ぎになりませんでした。
そして、タマにネットでアドバイスを与えた人とはナギで、「タマを守る」という約束は守ったのでした。

ハヤテ、シラヌイが三千院家に加わり、疎外感を感じ始めているタマですが、ナギはきちんとタマのことも考えてます。
だから、心配することないよ・・・・・という事にタマが気付くのは、きっともっと先の事のような気がしました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ハヤテのごとく!!(第2期)第20話「メイドターンができなくて」

4月、以前登場した神父が成仏しようと思うがこの世に未練があるとハヤテに言いだし・・・・。

で、その未練とは「メイドさんとイチャイチャしたい」。
でも自分の姿が見えない人には触れられなのでマリアさんとはイチャイチャできません。
そこで神父が「霊」ということもあり伊澄に相談します。
伊澄は「亡き者の成仏のため」とメイド姿になりますが、神父に「メイド魂がない」と非難され、何かスイッチが入ってしまった伊澄はメイド魂を得ようとナギに相談します。

「メイド魂がない」と言われ、伊澄は手に入れてみせる、と思ったんでしょうね。
まあ、そういう部分彼女にはありますし・・・・・それにしてもメイド魂はなくても、亡き者の為にメイド服まで着てしまう伊澄の”鷺ノ宮家一族魂”はお見事。

相談を受けたナギはワタルに相談、ワタルの「クルッと回ってふわっと広がるスカートにメイド魂は宿る」という説を聞いた伊澄はそれを実行。
が、長いスカートにつまづいて失敗。
そこで咲夜に相談すると、咲夜は愛沢家経営のメイドカフェで働いているパーフェクトなメイドを、愛沢家で採用したと、その人を紹介。
彼女は「ハル」といい、休みの日に咲夜のメイドとして仕事をするようスカウトされたのでした。
そして皆は三千院家へ。
ハルはスカートが長くて転んだという伊澄にスカートは短くし、また「作り笑顔」が大事だと助言します。

作り笑顔・・・・・別名「営業用スマイル」でしょうか。
これはハヤテには得意分野じゃないかと思いますが(笑)

一生懸命な伊澄はハルのアドバイスにより、メイドらしくなり、ハルからもOKをもらえます。
そんな様子を見ていた咲夜は爆笑。

・・・・まあ・・・・確かに伊澄が「作り笑顔」をしたり、メイドらしくしたり面白いといえば面白い感じがしますが、伊澄にとっては一生懸命にやっていること。
それを見て笑うのは失礼な印象を受けました。

そして、満足した神父はそれで成仏・・・・かと思われましたが、成仏とはエイプリルフールだと言い出し、怒った伊澄は成仏させようとお札を出し・・・・・その騒ぎで家がちらかります。
ハヤテがやったと思ったマリアさんは、ハヤテにメイド服を着させ、掃除をさせて・・・・・。

「メイド魂」って、個人的には仕事をやりこなすというのもありますが、「気配り」が大切だと思います。
その点ではハヤテは「執事魂」を持っていると思いますし、執事とメイドという主に仕えるという点では共通点もあるし、ハヤテの助言もあったらどうだろうかと思いました。

その頃・・・・・メイドのハルは実は白皇生徒会の書記、春風千桜であり、帰り道の途中で会ったヒナギクと一緒に帰ります。

ハルは「作り笑顔」が大事だと言ってましたが、「営業用ボイス」(この場合作り声?)も大事・・・・と言いたくなるほど、千桜に戻った時の声が低いです。
まあ、伊澄のあの声では声も高めに・・・・と言う必要がないので言わなかっただけなのかもしれませんが。
咲夜とハヤテが知り合いと知らなかったようで、そういう偶然は現実でもありそうな。

そして・・・・・ほどんどヒロインのナギは蚊帳の外状態でした・・・・・・。
今回ナギだけでなく、マリアさんもそうだと思いますよ。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

ハヤテのごとく!!(第2期)第19話「王者をねらえ」

携帯電話が壊れ、買いに行くハヤテについていったナギだったが・・・・・・。
と、自分の誕生日に「お笑い」がほしいという咲夜に、お笑いの世界に挑戦する(何も知らないマリアさんの天然につっこもうとする)ハヤテの話。

『たまに生き方を反省する』
・・・・・と、流れていた文字ではないけど、自分の生活パターン(ほとんど引きこもり内容の生活)に疑問を感じたナギ。
携帯を買いに新宿西口の大型店に行こうとするハヤテに、ナギはついていきます。
お店に着いたのはいいけど、どこも人、人、人・・・・・に文句を言うナギ。
いやあ、あの程度で文句を言うくらいなら、一度通勤時間帯の駅構内に行ってみなさい、と言いたくなりました(笑)
人、人、人・・・もそうですが、動きの波があって向こうから来る人といかにぶつからないか、移動を察して歩きますから。

お店の売場には100万円台のテレビが・・・・それを安いというナギは庶民と金銭感覚が違う・・・・・。

ネットショップが多そうなナギにとって、こういうお店は珍しさでもっとはしゃぐかと思いましたが、そうでもなかったです。

やがて迷子になってしまい(ナギ曰く、ハヤテが迷子だ)、迷子センターに行くナギ。
そこには子供らしくない子供が3人いて、ナギと「ハヤテのごとく!」のカードゲームをすることになります。

ナギVS悪ガキ三人組。
で、ナギの圧倒的な勝利で終了し、悪ガキたちの「隊長」(←ナギがそう呼べと言った)となったのでした(それともレアカードをあげたから隊長と呼ぶことにした?)

なんで、ナギはカードを持っている?とか、なんで迷子の3人も同じようにカードを持っている?とかいう疑問はおいといて・・・・・。
話はナギが迷子になり、そこにいた子供とカードゲームをするという話でした。
ややマニアっぽい話な気もします(苦笑)

「遊戯王」アニメ・漫画を見慣れている自分としては、ゲームの表現がちょっと物足りないかな?

CM後の話はガラリと変わって、3月29日。
三千院家で働くハヤテに誕生日が4月3日と告げ、「お笑い」を希望する咲夜。
マリアさんの天然につっこみを入れることとなったハヤテは、マリアさんに接触。
(マリアさんはそのことは知りません)
でも、ハヤテがつまずき偶然マリアさんに抱きついた格好を見たナギは、ハヤテを殴り、それを見た咲夜は爆笑。
そして、4月3日の誕生日にもお笑いを期待する咲夜でした。
一方、ナギ、ワタル、伊澄も誕生日のためにお笑いの練習。
その様子を見て楽しむ咲夜・・・・・・は、もうすぐ14歳。

何も知らないマリアさんにつっこみを入れるのは無謀。
でもそんなマリアさん相手だからこそ、「ハヤテく~~~~ん・・・・・」と怒りモードとなるマリアさんに脅える?ハヤテという構図が笑いに繋がるのかなと思ったりします。
どちらにしろ、あいかわらずハヤテは損な役回りのようで・・・・・。
でも、大笑いできた咲夜は満足しますが、今日は3月29日で誕生日ではないので、またお笑いを要求するちゃっかりしている所は彼女らしい気がします。

マリアさんの鼻歌の「トップを狙ったりする・・(略)・・・巨大ロボアニメの挿入歌」って・・・・・ハヤテじゃないけど古いような(笑)
ナギが観ていた作品らしいし、ナギも結構古い作品も観ているのね。
・・・・っていうか、ワタルのお勧め?

今回はあまりストーリー性の少ない、ほとんど1期に多くあった作品に思えました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ハヤテのごとく!!(第2期)第18話「ホワイトデーの懲りない人々」

バレンタインデーのお返しとしてのホワイトデーの日、日頃お世話になっている感謝を込めて西沢さんに贈り物をしようと思うハヤテ。
何がいいかヒナギクに相談するが・・・・・・。

今回からOPとEDが変更。
OPは伊澄の曾祖母とのバトルシーンもあり、パワーアップした感じです。
EDは・・・・・第一印象「パラパラ」に流れそうなテンポだ(笑)
曲の音程が時たまに飛び、しかもとりにくそうな音程に思え、結構歌うと難しいのではないのかと思いました。

さて、本編感想。
相談されたヒナギクは、ハヤテのことが好き。
そんなヒナギクの気持ちを知らないハヤテから、好きな子というわけではないがホワイトデーの贈り物の相談をされるというのも辛い所です。
心中穏やかではないはずですが、そこはヒナギク、自分がこんなクッキーを貰えたらいいなと思ったクッキーを見つけたハヤテにそのクッキーを薦めます。
何でも無難にこなしてしまうヒナギクだけど、こと恋愛に関しては不器用なようで・・・・・・まあそういうアンバランスさがヒナギクの魅力でもあるのでしょうが。

そして買ったのはいいが、どう西沢さんに渡していいのか悩むハヤテ。
と、その様子を伺う西沢さん。
・・・・・何だかこのシーンだけだと、まるで西沢さんがハヤテを見かけストーカーの如く後をついていったように見えますよ(笑)
西沢さん「ハヤテくん、何故こんな所に」、とその場で偶然見つけ隠れたような雰囲気があったので、後をついていったわけではないと察しますが・・・・・・。

クッキーをあげる練習を!と振り向いた先にはマリアさんが。
喜ぶマリアさんに「(渡す相手を)間違えました)と言いにくい雰囲気を感じたハヤテはそのまま、クッキーをマリアさんにあげてしまいました。
その後、西沢さんにばったり会ったハヤテは、午後6時にこの場所(公園)に来て欲しいと西沢さんに伝え承諾を得ます。

でも、もう買うにしてもお金がないし・・・・・と考えるハヤテはばったりヒナギクと遭遇。
クッキーの件を隠すつもりでしたが、結局ヒナギクにバレてしまいます。
ヒナギク「だいたい間違えたらその場で言えばいいじゃない」
・・・・・確かにそうですけど、あの雰囲気だと言いづらいですよねぇ・・・・・。
この時点でクッキーを渡した相手がマリアさんとわかると、マリアさんに事情を話した方がいいという別展開になると思われますが、ハヤテはマリアさんに渡したことは話していないようです。

お金がないのでクッキーをもう買えないとわかったヒナギクは、お金は貸さないと断言。
・・・・・ここで、お金を貸している姉の存在が見え隠れしました(笑)
きっとこういう状況の時、雪路はヒナギクからお金を借りているのではないのかと推定。
だからこの時点で、即座にお金は貸さない発言になったのではないかと想像。

しかたなくヒナギクはバイトもしている馴染みの「喫茶どんぐり」にハヤテを連れて行き、厨房を借り、その場の材料を使ってハヤテはクッキーを作る事にしました。
ヒナギクが帰った後、いつも客の少ないお店は何故か客が殺到。
しかもラーメンとか多種類の注文がありますが、ハヤテは見事に次々と作っていきます。
でも、西沢さんとの約束が刻々と迫ってきた時、助っ人?マリアさんとヒナギクの登場。
ハヤテが何か不運に巻き込まれたのではないかというナギの直感で心配したマリアさんと会ったヒナギクは、喫茶どんぐりにマリアさんを連れてきたのでした。
ここは自分達にまかせて、西沢さんのところに行っていいと言うヒナギク。
ハヤテは出かけます。
こんな場所で料理なんて初めてだと、どことなくノリノリのマリアさんは素早く注文料理を作り上げます。
・・・・・メイド服のマリアさんがいきなり料理を運んできたら店内は一瞬、メイド喫茶になるのではないのかと思ってしまいました(笑)

一方、公園にいる西沢さん。
洋服に悩み、無難な?制服にしてしまいます。
・・・・・きっとたくさん服を並べてこれがいいとか悪いとか悩んだろうなぁ・・・・・と想像。
何か、その気持ちわかる気がします。

ハヤテが現れ、お世話になったお礼にとクッキーを渡します。
西沢さんは今はそれで満足のよう・・・・・きっと嫌われていないとわかっただけでも彼女にとっては大きな収穫なんでしょうね。

ヒナギクは帰り道、現れたハヤテからお世話になったとクッキーを貰います。
ヒナギクはその日、バレンタインデーのお返しでクッキーを配った日でもあり、女の子だしホワイトデーで逆にクッキーを貰いたいと思ってました。
そんなヒナギクの気持ちを知らないとはいえ、クッキーを渡したハヤテ。
こういうナイスタイミングでしてほしい行動をするから、ハヤテはモテるんでしょうね。

いろんなトラブルに巻き込まれがちで不幸のハヤテですが、マリアさんやヒナギク、ナギ・・・・皆に助けられているので、そういう意味では幸運な気がします。
やっぱり「感謝する気持ちを忘れない」気持ちというのも関係しているようで・・・・・「自分が不幸だから助けてくれるのがあたりまえ」という気持ちをもたないハヤテに対する褒美にも思えました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ハヤテのごとく!!(第2期)第17話「桜の下で」

突然ナギの前に現れた一人の人物・・・・・船とはぐれた宇宙人で、ナギは一緒に船を探すことにし・・・・・。

宇宙人と船を捜すナギは、伊澄のいるところにありそうとそこへ向い、船を発見。
ハヤテをみかけ、中に入り、ナギが見た光景とは・・・・・虎鉄がハヤテに迫っている場面でした。
・・・・何でここに虎鉄がいるのか?という疑問が。まあ、下田に来ていたとしてもこの建物にいるという伏線がないので、変に感じました。
ハヤテは曾祖母との約束で伊澄と会います。伊澄に生血の件は断られますが曾祖母により出血だらだら状態となった時、ナギと会います。
ナギがハヤテに「私の裸を見ても何とも思わない」と言ってますが、それより「ハヤテの出血を見ても何とも思わないのか?」と思ってしまいました。
いくら頭にきてたとしても顔に血を流しているんですよ?心配にならないのですか?・・・・・と思ったのですが、そう思わないのもナギらしい気が。

伊澄がきっぱりとハヤテ生血の件は断り、帰るようにいう場面はいつもと違う感じなのが印象的です。
いつもどちらかというとオロオロしているイメージのある伊澄ですが、こういう一面ももっているのですよね。
ハヤテには好意をもってますが、ナギのハヤテへの気持ちを知っているが為、引き下がっている感じです。

その後、ナギは宇宙船に入ってしまい宇宙へ飛ばされそうになりますが、伊澄がハヤテの頬にキスをすることにより生血を得、力を取りもどしてハヤテをナギのところへ。
宇宙人もその後船に着き、ナギとハヤテは無事地球へ帰りました。
(船を操縦していたのは雪路であり、彼女も地球へ)
ハヤテとナギが気付くとそこはナギの母のお墓。
その日は命日で、ここ下田にきた事をナギは話します。
また、マリアさん、ヒナギク、西沢さん、咲夜・・・・・とナギと関連あるものがその場に集まり、桜が満開ということもあっていつのまにか花見となってました。
皆この場所に集めたのはどうやらナギの母親の導き?・・・・と想定できそうなエピソードがありました。

今回で下田温泉の話は終わり。
何かこの下田の話はある話の総集編をみていた感じを受けました。
話が詰め込まれすぎストーリーで、最後の花見は半ば強引に話を持っていった印象があります。できたらマリアさんやヒナギク等この場所に来るきっかけとなった場面とかあってほしかったな。
もう少しメリハリつけた展開でもよかったような・・・・・。

ヒナギクがハヤテへの想いを西沢さんに話したいけど話しにくい・・・・・という感じはなんとなくわかる気もするので、その気持ちは伝わってきました。
どうもヒナギクがメインの話だと、どちらかというと少女漫画ストーリーの傾向があるので、少年マンガより少女漫画を読んでいた自分としては気持ちの動向がわかりやすいです。
ところで、ヒナギクの入浴シーンでヒナギクの髪の毛がそのまま湯船に入っているのが気になってしかたがなかった・・・・のは私だけ?(笑)

ナギの母親。
早く母親を亡くしたナギは大変だったと思いますが、自分より先に娘を亡くしたナギの祖父、帝も辛かっただろうと思ってしまいました。

次回はホワイトデーのよう。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

ハヤテのごとく!!(第2期)第16話「スターダストメモリー」

何とかナギの命を狙う集団から逃れた西沢さんとナギは、熱海に向って自転車に乗っていると・・・・・。

西沢さんの乗っている自転車は母親から高校入学祝にもらったというもの。
西沢さんに母親のことを言われたナギは西沢さんの自転車から降り、そのまま2人は別れます。
・・・・西沢さんは、ナギの母親のことを知らないんですね。
まあ、知っていたら入学祝に母親からもらったと言いかけてそのまま黙ってしまいそうです。
あるいは、「母親」という言葉を出しそうになるので黙ってしまうとか。

その後、西沢さんはナギのもとへ戻り、2人はまた熱海へ向おうとしてた時、ナギの命を狙う集団の登場。
2人は逃げますが、そこにハヤテが登場。
ハヤテは途中で会った伊澄の曾祖母と取引し、この場所に辿り着いたのでした。
・・・・あいかわらず、ハヤテを狙っているのね、この曾祖母。
一般論では伊澄はハヤテからの申し出を断っているし、ここは伊澄自身にまかせて見守った方がいいという結論になりそうですが、この曾祖母は一般論は通じないようです。
それにしても、西沢さんは面倒見がいいですね。
ナギから”何か”を感じたのか、そのままにせず、戻ってきています。
「お嬢様は何考えているのかよくわからない」と、そのまま行ってしまわないのはさすが。

ナギの命を狙う集団の前に現れ、攻撃をする伊澄の曾祖母。
こ、怖いです!
・・・・あんな仮面をかぶっていきなり現れたら、それだけで気絶しそう?

そして熱海で合流。
ナギとマリアさん、彼女たちを連れて電車で下田に向うヒナギクのグループ、西沢さんの自転車で西沢さんを後ろに乗せ下田に向うハヤテとそれぞれ別ルートで下田に向います。
西沢さんとハヤテが一緒に自転車で行った方がいいというナギの行動は、自分を助けてくれたお礼もあるのではないかと思っております。

そういえば、ヒナギクが自分の友達のことということで、「恋の応援している人の想い人を好きになってしまった」相談をマリアさんに電車内でしておりました。
「その人が正しいと思う道なら、自ずと答えがでる」とのマリアさんのお言葉。
その人ももう答えがでているのでは、と付け加えてました。
得てして、人に質問・相談する時点ですでに自分の中では答えが出ているけど誰かに背中をおしてほしくて相談することもあると聞きますが、ヒナギクの場合その類のようです。

それからスポーツカーを自転車で追い抜くハヤテ、ナギの部屋に現れた咲夜と温泉にでかけ、酔う(のぼせた?)全裸のナギを抱えるハヤテや、それに怒るナギの前に現れる謎の人物・・・・はもしかして宇宙人!?という話へ進み、次回に続きます。

今回はナギの母親の思い出やヒナギクの自分の想い等心情的な部分がありましたが、モノローグが短いまたはあまりなかったせいか感情移入しにくかったです。
また展開がメリハリがないというか、だらだらとした話になったというか・・・・。
終わりの方の「隕石ではなかったのではないか」→「宇宙人か?」→「宇宙人に会いたいと思うナギ」は唐突すぎ、スタッフ側の意図的な展開を感じ、もう少しスムーズな意図を感じない展開にしてほしかった気がしました。

| | コメント (3) | トラックバック (0)