「遊戯王GX」(ターン180・最終回)感想

「素直にデュエルを楽しむ気持ちを」

・・・・十代が失ってしまったもの、それはワクワクデュエルだったようです。
なんとなくそんな気がしましたが(明日香とペアでデュエルしたときも言われてましたし)、表くんとのデュエルでその気持ちを忘れないことを確信させたようです。

ブラックマジシャンガール、登場!
いや~~~、やっぱり彼女は『華』がありますね~~~~。その場が明るくなる感じです。

十代「翔に見せてやりたかったぜ」
・・・・たぶんこのアニメをみているほとんどの人はそう思ったと思います(笑)。
思った以上にブラックマジシャンガールの登場シーンは普通でした。
結構今まで「魔女ッ子アニメ風」の登場とかありましたから。

終わりの方は闇サマまで登場。
途中で現れ、表くんと替わるのですが、なんだか最後のいいとこをもっていってしまったような気もします(苦笑)。
彼には「神のカード」を召喚させる役?・・・・というか、表くんが召喚するよりやっぱり闇サマのほうがいいかな、と思いましたけどね。
「相棒」「もう一人のボク」・・・・う~~~ん、懐かしいです。
もしかしたら表くんは十代とのデュエル中も「相棒、気を抜くなよ」「うん、わかってるよ、もう一人のボク」とか会話していたのだろうかと想像してしまいました。

そして、デュエル終了。
・・・・気付くとどこか知らない場所にいた十代。
背負った荷物の中でファラオを発見!(と、大徳寺先生も)
明日香、翔らの寄せ書きもありました・・・・って、三沢はいないのね・・・というか彼はどうしているのか?

最後のデュエル相手は遊戯という旧主役キャラとのデュエル、フアンサービス?も含まれている気がしました。
3年半、「GX」をその前は「遊戯王」をみていながらいまだにデュエルがよくわかりませんが(←おい・・・)、それなりに楽しんでおりました。
この「遊戯王GX」は『十代の成長』でもありますが、同時にKENNさんの声優としての成長がわかるアニメだったと思います。
最初十代の声を聞いたとき「ずいぶん少年っぽい声だな」と思ったんですが、途中で「おっさんっぽい」になり、現在に至っていると思います。
第1話はとにかく一生懸命という感じが、いまでは勘やコツというか技術で声優をしているような。
それだけ慣れた、うまくなった、ということでもあるのです。

ガッチャ、楽しいデュエルだったぜ!・・・・このセリフをもう聞けないかと思うと寂しい気がします。
スタッフの方3年半、お疲れ様でした。

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「遊戯王GX」(ターン179)感想

ついに十代とダークネスとの戦いにも決着がつき、世界はもとの状態に戻る。
そして、卒業デュエルの優勝者の発表。
明日香、万丈目、翔が優勝したが優勝賞品となった「武藤遊戯レプリカデッキ」を受け取ることを辞退した3人であった。
3人とも自分にとって最強のデッキは自分が使いつづけていたデッキこそ最強であると気付いたからである。
行われる卒業式・・・・・その後、謝恩会?にて楽しむ在校生、卒業生であった(天上院兄妹はコスプレ姫&王子?衣装を披露)。
そんな中、遊城十代は一人アカデミアを去っていこうとするが、ハネクリボーに導かれてついていくと・・・・・。

いや~~~~~、まさかそこで風間君の声が聞けるとは!じゃなくて、武藤遊戯が登場するとは考えてもおりませんでした。
しかもカードをかざし、十代が来た場所はかっての童実野町、遊戯がまさに「最強」と呼ばれていた時代です。
そこで表くんとのデュエル!!!
・・・・・この十代卒業に遊戯VS十代がみれるとは・・・・・GXをみつづけていたかいがありました(←おい・・・・・)。
第1話でのハネクリボーのカードを十代に渡したのはこのための伏線だったのですね。

卒業でのしんみりとした雰囲気がこのデュエルでふきとんでしまいました。
最強のデュエリスト・・・・全盛期の?(←”昔”というこの言葉にちょっと寂しさを感じてしまった)武藤遊戯のことなんですね・・・・。

十代が見つけた新聞(遊戯、バトルシティV2の優勝記事)に杏子、城之内、本田がいたのには懐かしかったです。
(どうせなら主催者:海馬コーポレーション、海馬社長・・・って、兄サマもだしてほしかった/笑)

十代VS遊戯で「がんばって、遊戯!!」(杏子)、「アニキ~~~~、頑張れ!!」(翔)とギャラリーがいないのが寂しかったです。
(ダークネスの時は大徳寺先生がいたのにね)。

表くんが「ボクのターン」「ブラックマジシャン召喚」と、叫ぶのを聞いて、なんだか懐かしさと嬉しさでドキドキしてました。
(しかも内心「モクバだせ!」「海馬兄弟だせ!」と叫んでおりました/笑)

遊戯VS十代は次回へと続きます。
今度はブラックマジシャンガールも登場ですね♪
遊戯の「(十代が)今までで得たものもあったが、失ったものもある」という失ったものが気になります。

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「遊戯王GX」(ターン178)感想

ダークネスの正体とは、人間の未来そのもの。

なんだか、そうきましたか!という感じです。
ターン177ではダークネスの真相として、デュエリストが生み出した裏の社会といってたような・・・・・なんだかわかりにくくなってきました。

結局ダークネスとは不安感、悩みという負の感情を示すものということなんでしょうね。
だから負の部分を持つ人たちはその部分に入り込まれ、不安感をあおられてダークネスの世界にとりこまれたのでしょう。
でもそんな無理に連れて行かなくても(剣山なんて意図的に”闇”を作り出してたし)とも思ってしまいます。

十代がデュエルを通し、皆との絆ができると発言。
そんな十代の声が届き、万丈目、翔、明日香らは反応し、また他の人も反応し、みんな現実社会に帰ってきます。
「デュエルでいろんな人と接し、そのことが思い出となり、また絆となっていく・・・・一枚のカードにはそんな力が秘められている」
・・・・が、最終的に言いたいことなんじゃないのかしら、と思います。

さすが、コナミ!
「デュエルは楽しいよ!!」とさりげなくカードゲームを宣伝(しているように思えた/笑)。

ダークネスがかけがえのない絆を奪おうとしたと十代が言ってますが、私は「絆」より「未来」のほうがいいかなあ、と思います。
これから卒業していき、未知なる世界、かけがいのない未来がある、というのを強調してほしかったですね。

で、みんなは現実に戻り、十代は勝ち、ダークネスは消えてめでたしめでたし・・・・・。

次はいよいよ卒業の話のようです。

あ、藤原とヨハンはダークネスの世界にのみこまれていたようです。
一体、いつの間に・・・・。

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「遊戯王GX」(ターン177)感想

ダークネスの真相・・・・それは、デュエリストたちが生みだした世界。現実社会を表とした場合、ダークネスは裏の世界。

やっとダークネスそのものが現れ、その説明が話されているというのに「そうか、そうだったのか!」と思えないのは何故?
結局、みんなの思念が生み出した世界・・・・そして彼らをダークネスの世界に導いた理由というのもなんだか希薄な感じです。

やたら十代にミスターTとしてデュエルをしかけていたし、美寿知を人質にしてまで斎王を利用して十代をダークネスの世界に引き込ませようとしていたのに、ダークネスは失敗しております。
最後の最後に残った十代との決着にダークネスは決断した模様。ダークネスは十代にデュエルを申し込みます。

圧倒的な力に追い詰められていく十代。そんな十代一人しか残ったというわけではない、とユベル登場。
この2人、「絆」があるようですが、何故か絆をあまり感じません。
ヨハンや翔、明日香、万丈目らとの絆ならわかる気がするんですが・・・・もどうかなあ・・・・。
どうも十代ってどちらかというと一人でつっぱしるイメージがありますよね。
そういえば、十代とユベルの絆を感じる話とかありませんでしたね。

ダークネスの世界にいる万丈目、翔、明日香の光景を十代がみます。
今ひとつ納得できないのが、万丈目です。
彼は十代に負けても復活してますし、エドのマネージャーとなった時も、最終的には自力でプロへの道を切り開いてます。
かって兄らとデュエルしなくてはならない時、いろいろ他の生徒から嫌味を言われたこともありました。
そんな経験をしている彼がそう簡単に闇に落ちるのか・・・・?と思ってしまいます。

それとヨハンと藤原・・・・どこに行ったのですか?
非常に気になってます。

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「遊戯王GX」(ターン176)感想

今回藤原の心の闇ともいうべき、ダークネスに染まるきっかけ、不安感が描かれてました。
両親の死により「(自分が)忘れられる事」にトラウマを生じ、後にアカデミアに入学してから親しい友人ができても「忘れられる」恐怖が大きくなったようで、「(相手が)自分を忘れる前に、自分が忘れよう」とダークネスの世界に興味をもった様子。
でも、なんだがダークネスに染まった動機が弱いというか、今ひとつ説得力に欠けます。
第一、子供を忘れた親の死亡というのがわかりにくく、友人にしても、忘れないようにそれこそ写真をもっていたりとかいろいろ方法があると思うんですよね。
それよりも、忘れられる恐怖心のほうが大きかったのか・・・・少なくても吹雪兄は覚えていましたけど。

藤原優介、あのルックス、しかも才能あふれているようなので、それだけでまず忘れられることって少ない気がしますが・・・・。
女子にとって「憧れの人」とかで覚えていそうだし、それこそ同窓会でも覚えられていそうです。

で、「忘れられる」事に関し、衝撃的に思える(ダークネスに染まっても納得できる)出来事を考えてみました。

両親の死・・・・・は事故死とかでなく、もしかしたら「無理心中」だったのではないのでしょうか。
子供を忘れ(というより残し)両親が自殺・・・・例えば、「ただいま~~~~」って外から帰ってきたら親が自殺していた、なんてこれは衝撃的ですよ。
まして小さい子供に与える衝撃度は大きいもの・・・・トラウマとなりそうです。
事故でなく、自殺・・・・十代「(藤原の両親は)お前を残し、希望を託したんだ」という言葉も納得するような・・・・。
そして、友人達との出会い。
親しくなれば親しくなるほど、失いたくなくなる。
そんな彼らもいつか自分のことを忘れていくのではないか、自分を置きざりにしてしまうのではないか・・・・という両親が自分を残し死んだことを思い出し、その気持ちと重なり、焦りと恐怖心はどんどん広がっていきます。
そしてだした結果が「自分を忘れる前に自分が忘れる」。
・・・・自分が忘れる事で、相手を失う(忘れられる)悲しみを感じたくないから・・・・からきていると思います。

といっても藤原が写真を目の前にして「忘れたくない、忘れないでくれ」という言葉が気になりました。
「もしかしたら、藤原は”記憶を少しずつ無くしていく病気”でもかかっているのか?」
とまで、思ってしまったほどです。
たぶんこれは深読みしすぎでしょうが。
でも自分が最も忘れられることを忌み嫌っているのに、それと同じ事をしてしまう(記憶を失っていく)悲しさ、辛さは、せつなくなるほど悲劇だよな・・・・・と思ってしまいましたけど。

結局十代たちとのデュエルは藤原が負けましたが、闇の世界はそのまま。
「なぜ?」という疑問のまま、話は次回へ。

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「遊戯王GX」(ターン175)感想

十代VSヨハンVS藤原というタイトルは藤原がヨハンの心の闇を利用し、十代を攻撃させたからのようです。
最初、なんで十代&ヨハンVS藤原でないのかと思ってました。

ヨハンの闇・・・・それは十代に勝つということ。ま、ある意味、万丈目と同じですね。
でもそこにつけこまれながらもヨハンは闇に屈しませんでした。
藤原の誤算はヨハンと十代の絆の深さ、というか藤原自身、絆というものを信じていないようなので絆の大切さを理解していなかったためにおこった誤算だと思います。

ダークネスへの道筋として、「心の闇」を狙うということを十代とヨハンはよく知っていたようです。
だからこそヨハンは自分の「心の闇」と向き合ってそれに対する考えを自分自身受け入れていたと思います。
藤原に「十代との勝負」を指摘されたときも、そのことをよくわかっていたようでしたし。
しかも十代に勝つことより十代に助けてもらったことのほうがヨハンには優先され、藤原の操りを妨げられたのだろうと推測します。

十代もヨハンとよく似ているので、ヨハンが自分を攻撃したときにヨハンの考えが通じたのではないのでしょうか。

藤原ももっと絆の大切さをわかっていれば・・・・また違った結果がでたと思います。
・・・・っていうか、誰かとの絆があれば彼自身、ダークネスの世界に染まる事はなかったでしょうが。

十代たちのデュエルは次回へ続きます。

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「遊戯王GX」(ターン174)感想

藤原VS吹雪。

ダークネスの世界の素晴らしさを語る藤原。
いわゆる「勝ち組」「負け組」のない一体化した世界でその感情さえも一体化・・・・聞こえはいいけど、危ない思想です。

未来への不安、心の闇の隙間からダークネスの世界へ誘い込もうとするのは「死への誘い」にも聞こえます。
周りから精神的に追い込まれ、自分で自分を追い込み、やがて自暴自棄となり「死」の世界へ向かおうとする、そんな日常にありえる様子を連想してしまいました。

実際、万丈目はプロになっても勝てず、翔は病弱な兄を抱えプロリーグを思うように運営できず、明日香は生徒たちをうまく指導できず悩んでしまいます。
でもそれはそれで乗り越えていかなくてはならないことでもあるんですよね。
といっても、そういう追い込まれた心理状態に陥ると、そういう思考にならないのですが・・・・・。

万丈目は一度十代に負けても復活している経験があるし、もう少しこの状況を自らの手で切り開きそうな気がしたのですけど。
闇に捕らわれやすいのかも?

吹雪兄の闇・・・・それは藤原を助けられなかったこと、だったのですね。
デュエル終了か?からいきなり時が巻き戻ったときは、最初なんだかわからなかったのですが、あれは藤原が未来を想定して吹雪兄の心の闇を探り出したのだろうと思いました。
あるいは時を戻したか。
どちらにしろ、それ(吹雪兄の心の闇)を知った藤原は吹雪兄に勝ちます。

そして、次回は藤原、十代、ヨハンの3人でデュエルのようです。

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「遊戯王GX」(ターン173)感想

ダークネスの闇はデュエルアカデミアに襲い掛かる!!
・・・・残ったのは、明日香、万丈目、吹雪、そしてじゅんことももえ。
このことを十代に伝えなくてはならないと、万丈目と吹雪が明日香らを逃がすが・・・・・。

で、吹雪兄しか残らず、最後吹雪兄とデュエルをした人物は藤原優介なのでした。

いや~~~~、なんか翔や明日香、万丈目らがダークネスに『あっ』というまに負けてしまった感じです。

今回、明日香の言動には不満でした。
なんだかすっかり弱気な女の子になってしまって・・・・・登場した時はもっと勇ましかったはず!
じゅんことももえが気弱な時も「大丈夫よ、きっと兄さんたちが守ってくれるわ」ですか?
できれば、「私達がしっかりしないと・・・・!そして、十代に伝えないと。・・・兄さんや万丈目くんのためにも・・・・!!」ぐらいの励ましの発言がほしかったです。
なんだか、おろおろしている雰囲気がありますから・・・・っていうか他人依存?
きっと初期の彼女なら自分に言い聞かせる意味でも「私達が頑張らないと」のような発言をしていそうです。

吹雪兄がきちんとラブレターをくれた女子の名前をノートに書き残しているのは、らしい気がしました。

そして、吹雪兄と藤原がデュエルをしているときかけつけたヨハンと十代。
藤原はこの2人を後回しにしたことを言ってますが、十代に関しては斎王を利用したが、失敗しただけなのでは?(苦笑)

藤原優介、ミスターT、ダークネスの関係が明らかになるのも間近なようです。

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「遊戯王GX」(ターン172)感想

海馬コーポレーション、爆破!
・・・・なんだかアメリカ映画アクションシーンのようですね。
爆破のなかから逃げ出す十代、そしてその十代が呼んだヒーローはネオス・・・・・やっぱり、ネオスか・・・・と思ってしまった瞬間です。

それにしても、海馬コーポレーションの爆破はみていて寂しいものが・・・・・兄サマがみたら怒り奮闘に違いない!

それと、十代ってバイク乗れたのね・・・・っていうより、免許持っているの!?とつっこみ。

デュエルアカデミアの危機と、アカデミアに急ぐ十代の前にミスターT登場!!

ミスターT「十代、何故我々が戦わなければならない(←っていうか、戦いに何故デュエル?)」
十代「黙れ!!」
ミスターT「十代・・・私の声が届かないなら、デュエルするしかないのか(←声が届かない=デュエルをするっていうのはどうして?)」
・・・・と、なんでデュエルする必要があるのだろうか、と。
なんだか無理やりデュエルに持ち込んでいる気がします。

そんなミスターTのデッキは宝玉獣デッキだった!
もしかしたら、ヨハンをダークネスの世界へ連れて行き、デッキを奪ったのではないかと思った(ようにみえた)十代。

でも~~~~、宝玉獣ってヨハンしか使えないはずですよね。
ま、ユベルも使っていましたけど・・・・・こんなに見事に宝玉獣を使いこなしているのをみて、「もしかしたらヨハン?」って思わないのかと思ってしまいました。
かってヨハンとデュエルしたことがある十代だし、「この感じは!」とか思わないのかと。
それに、精霊と会話できる十代だし、宝玉獣も話し掛けたりしないのか~~とも思ったのですが、斎王の入れたカードの力により体調を崩した十代はそれどころではないのでしょうね。
ちなみに私はミスターTの話し方と宝玉獣を見事に使いこなしているところで、このミスターTはヨハンだとわかりました。
結局レインボードラゴンにより解放された十代は、目の前の人物がヨハンと気付き、一緒にデュエルアカデミアへと向かうのでした。

一方、剣山も空野とデュエル。
剣山に闇を作り出し、それにより剣山を倒す空野、というよりミスターT。

ダークネスの力は生徒たちにどんどん浸透していきます。

いつもなにかと早めに洗脳される万丈目・・・・今回は最後のほうにダークネスの世界へいくのだろうか?・・・・が気になっております。

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「遊戯王GX」(ターン171)感想

斎王VS十代。前回の続きです。

十代「力とは・・・・(略)・・・・大いなる使命を果たすためのものなんだ」

力を失い、その消失感によりより大きい力をほしくなる斎王(しかもその大きい力がないと大切なものを守れないと思い込みます)。
力を得、それを受け入れた故に力の意味を知った十代。
片や失ったもの、片や受け入れたもの・・・・という立場での意見なのでまた違うのかな、と思いました。
確かに、斎王の意見はわからないでもないのですが・・・・個人的にはそれらの言葉は偽りで、敵(美寿知を捕らえたもの)を欺くための芝居であってほしかったです。
そして、ダークネスに関する真実へ近づく道標的役割を果たしてほしかったです。

斎王はしらずしらずのうちに光のものに染まっていったのかもしれませんが、もしかしたらもともと自分の欲望を満たしたいという欲望があり、それが強いがために、光のものが乗り移ったのかもしれません。
そして、そういう気持ちをまた利用されたんでしょうねぇ・・・。

今回斎王と十代のデュエルをみていて、このデュエルが斎王VS海馬だったらどんなに面白かっただろうと思ってしまいました(笑)。運命論をもつ斎王と運命は自分で切り開くという兄サマ。そして、どちらの兄弟(兄妹)も幼いうちに2人だけの日々・・・・という似たような境遇。モクバの「斎王!美寿知は・・・・・そんな力必要ないと思っているぜい!オレにはわかる・・・・オレだってもし兄サマがそうなったら・・・・(と、海馬を見る)」というセリフを聞きたかった~~~~~~!(笑)

アカデミアも次々と生徒が少なくなっていく現実に万丈目や翔たちは気付いたようです。
剣山も空野をみつけた様子。
これからアカデミア内でも一波乱おこりそうな感じです。

それにしても!
見事に海馬コーポレーションは爆発してますね~~~~~予告をみてるとハリウッド映画もどきアクションシーン?がありそうです。

次回はまたミスターTと十代がデュエルですか?
しかも宝玉獣デッキ・・・・ユベルも宝玉獣を利用して使っていたし、十代は宝玉獣との縁があるんですね・・・・。

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