アニメ・ケロロ軍曹「世界のケロロ軍曹」/「ケロン式遠足大公開!」

ガンプラ、ゲーム・・・やりたいこといっぱいあるのに自分は1人。
いっそのこと自分がもっとたくさんいれば・・・・・・で思いついた侵略作戦とは?

ケロロはペコポンの国の多さから、たくさんの自分で侵略しようとします。
夏美たちの前に現れたインドのケロロ、アメリカのケロロ、中国的ケロロ・・・・・実は彼らはケロロがドロロに頼み分身の術を教えてもらった結果なのでした。
まず、大勢ののケロロを使い日向家を侵略。そしてそれをきっかけに世界へと羽ばたくケロロの分身たち。
が、侵略は失敗。
各国には夏美に似た人物がいて、彼女たちに阻止されていたのでした。
こうしてケロロの策略は失敗に終わります。

いろんなケロロ登場!
よくぬいぐるみ等で世界各国の衣装を着たぬいぐるみとかありますが、それを思い出してました。

オチはどこの世界でも夏美のような人物がおり、ケロロの侵略は失敗するというもの。
私はオチは各世界に向ったケロロですが、結局日向家のケロロ同様趣味三昧(ガンプラ、ゲロロ艦長に似たもの)の世界に入り込んでしまい、侵略していないというものだと思っておりました。

後半。

夏美と冬樹の会話で冬樹が「遠足」に行くと聞き、恐れおののくケロロは・・・・・。

ケロン式での遠足とは「距離侵略術強化訓練」でケロン軍のなかでも過酷な訓練。
そんな訓練を冬樹もするのだと思ってしまったケロロ。
さっそく、自分達小隊もケロン式遠足をすることにしたのでした。
そして、ケロロたちがたどりついた場所は冬樹たちのたどりついた公園。
そこでケロロや冬樹、桃華が昼食をとろうとすると、秋ママや夏美、ポール・・・・・次々と人が集まり楽しい昼食会となるのでした。

『遠足』から137話の「ただいま!と言うまでが遠足だ!」を思い出してましたが、あの話も遠足だけど普通の遠足だったような・・・・・・。

ケロロたちはアンチバリアを使っているので、ケロロたちがみえない人には冬樹やケロロの会話を変に思うだろうなぁ・・・・と思ってしまいました。

遠足でもっと冬樹と近づきたいと思いつつも言い出せない桃華。
ここ最近の桃華は冬樹に対し結構積極的なので、今回の桃華は随分おとなしいと思いました。

ラストに秋ママや夏美、小雪やサブロー先輩が登場したのはかなり無理があると思いつつ、まあ、事実上最終回でもあるししかたないとも思いました。
そういう意味では「春、帰還」は最終回らしい展開になってましたよね。

火曜に再放送をされているのをみましたが、「ケロロ軍曹乙」の話。
乙は1年続きましたので、再放送も1年続いてほしいですね。次回予告もきちんとありましたよ。

さて、これでケロロ軍曹の放送終了、ケロロの感想もこれで終わりです。
途中から始めたこの感想は2006年5月ごろから・・・・・って、今年は2011年なのでよくここまで毎回感想を更新してたなぁ、凄いぞ私!(笑)なんて思ってしまいました。

思い起こせばケロロ軍曹は最初テレビでみかけた時、「まずい!このまま観続けるとはまる!!」と思い、観るのを止めてしまった作品です。
再び観始めたきっかけは、当時職場でケロロ小隊メンバーにどことなく似ている人が数人おり、私も某キャラに似ていると言われた事。
自分に似ているキャラって・・・・・と思い観始めたわけです。そしたら初期の予感通りはまりました(笑)
似ているといっても皆姿形、というより雰囲気ですね。ケロロ似の人は落ち着きなく慌てて間違いが多いがどことなく憎めないとか。
自分もそんな風にそのキャラににているかな・・・・というか、まあ、この部分は似ているかもしれないと思いながら、周りにはそう思われているのかとも思いました。
どの小隊メンバーかはご想像にお任せします。

ストーリーは感動的な話、ギャグ、特にパロディが楽しかったです。
世代的にスタッフと同じなのか、よくわかるパロディが多く、そのため面白いだけでなく懐かしく感じました。
逆にこの元ネタすぐ理解した年齢の人でケロロみているのは少ないのでは・・・・・・と思ったくらいです(苦笑)
特撮ネタはあまり観ていなかったこともあり、ちょっとわからないものも多かったですけど、楽しめました。

ケロロの感想の更新が長かったこともあり、寂しい限りですが、今までTBやコメントでお世話になった方、ありがとうございました。
またご縁がありましたらよろしくお願いします。
スタッフのかた、お疲れ様でした。

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アニメ・ケロロ軍曹「春、帰還」

今回は特別版、前後編の1本。30分放送です。

秋ママが電話している話を聞いたケロロ。
秋ママ「もうすぐ”はる”が家に」・・・・。

・・・・日向家に来るという”はる”とは春のことで、それはコードネームと思うケロロ小隊。
ただでさえ強大な日向家に来る春とはさらに強大なペコポン人と思ったケロロは、さまざまな迎撃システムを仕掛けます。
しかし、結局この春とは四季の春だと夏美や冬樹から聞かされたケロロでした。
そして・・・・・。
ケロン星から冬樹達をケロン星へ招待する連絡がきます。
ケロン星に行けると大喜びの冬樹。
夏美やギロロ、クルルは何か裏がありそうだと思いますが、結局、桃華や小雪も行くと決めサブロー先輩も「いいんじゃない」と言い、行く事が決まりそうになりました。
そんな時、ペコポンに向う船を発見・・・・それは、ケロン星のものでした。
実はあまりにもケロロたちの失敗続きに嫌気がさしたのか、侵略に邪魔な日向家らをケロン星に招待した後、ペコポンを侵略するという作戦だったのです。
このことを知ったケロロは反論、それに対し、日向家がまず最初の攻撃対象となってしまいました。
ケロロはケロロ小隊を「地球防衛軍」にし、話しあいで解決しようと相手の船へと転送されます。
そこでケロロは相手を説得・・・・できず、それどころかだだをこねてしまうのでした。
それらの様子を映像でみていた冬樹もその場に転送を希望。
そして、転送された冬樹は自分達はケロロと同じ楽しい気持ちをもっていた、それはすなわち「侵略されていた」ではないかと訴えます。
結果、最高司令官が現れ、そういう侵略は興味深いとケロロ小隊がペコポンに今後いることを認めたのでした。
一難が去り、ケロロたちは桜の花見をします。
そんな時、帰ってきた「春」に夏美たちが発した言葉。
「おかえりなさい」

・・・・・結局日向家を訪れた春とは夏美や冬樹の父親?

サブロー先輩「(ケロン星に行く事が)アニメでいうと劇場版のようなスペシャル」
・・・・と私も設定が劇場版っぽい説に同感です。
前回の話といい、もしかしてこれらはもともと劇場版として考えられていたネタだったけど、ボツになり、でも却下はもったいないとテレビアニメで採用したのではないかと深読みしております。

今回の話で土曜朝は最終回。
・・・・もあってか、結構つっこみどころありました。

ケロン星へ行けることにワクワクする冬樹やケロロ・・・・でも、夏美やギロロ、クルルは変に思います。
何かあるのではないかと・・・・・。
・・・・・まあ、普通そう思いますよね。
「人質」とか「研究材料」とか・・・・・逆に大喜びのケロロやタママをみてて、変に思いました。

転送されたケロロが発した言葉。
ケロロ「(ペコポン侵略に関し)我輩を信用してほしいであります」
・・・・・今までの数々の失敗を考えるとね・・・・この言葉そのものがすでに疑わしい。
全然説得力を感じませんでした。

ペコポンでの生活の楽しさを訴えるケロロ。
ケロロ「それ(ペコポンでの生活)が楽しんだもん!」
・・・・・って、子供社会ではそれもありかもしれませんが、普通の社会生活ではこんな事言ったら真っ先に「リストラ対象者」「左遷」扱い。
成果のでないものには厳しい社会ですので・・・・・いくら努力が凄まじくても。
逆にケロロたちが洗脳された、と思われてもしかたないかもと思いました。

ケロロがペコポンでの生活の良さを語るシーン。
・・・・・子供のようにだだをこねたシーンなので、「感動」どころか呆れてしまいました。
世の中そんなに甘くありません。
あれではもっと相手が不快になります。
ギロロたちも呆れた?・・・・・でも夏美や冬樹は感動?

冬樹が今度は説得の為に転送。
ケロロたちはすでに侵略していると訴えます。
・・・・・この辺りはさすが西澤家後継者公認(?)だけあって冬樹は度胸があると思いました。

冬樹「(ボク達は)こんなに仲良くなったんだよ!」
・・・・・そして、涙を流すケロロ、冬樹・・・・感動する夏美や小隊。
・・・・・って、かなり無理、いやこじつけでも道筋が変と思うのに、感動する???????
子供がみたら感動シーンなのだろうか?と思いながらも大人視点では茶番にしかみえません。
一旦、ケロロ小隊降格、冬樹抹殺と判断されます。
・・・・う~~~ん、妥当かなーと。やはり普通はそうだろう・・・・・いや、降格は甘いかも。

それなのに!?
最高司令官は興味深いと納得、どう考えても何故納得?????と疑問。
「侵略」でなく「友好的な、協定や提携」または姉妹都市ならぬ「姉妹星」とかならありえますが。
それとも、それを最高司令官は望んでるのか?

なんだかな~~~というのが率直な感想です。
もう少し納得いくストーリーであってほしかった。
ラストの花見シーンはよかったし、「春」が日向家を訪れるシーンはよかったんですけどね。
結局「春、帰還」というタイトルは冒頭とラストの話、本編は「ケロン星への招待状」という内容でした。

「ケロロ軍曹乙」を視聴での感想なので、次の話は後日に。
乙では次回予告の後、すぐOPが始まりました。

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アニメ・ケロロ軍曹「真ドラゴンウォリアーズ」/「もうひとりへの春」

ペコポンに不時着した宇宙船の中にいたのはガルル小隊で・・・・・・。

ガルル小隊がプルル看護長の手当てを受けている間、レコーダーでガルル中尉たちに何が起こったのかを分析するケロロたち。
そこに映った映像は、ドラゴンのような形をしているものから攻撃を受けておりました。
ここでガルル中尉がケガをしている状態で登場、説明を始めます。
このドラゴンのように見えるものは擬似生命体でケロン星が危機に陥っている事。
このことを事前に予測していたケロン人がその対策を行っていた事。
対策とは、かってケロロたちが関連したテララに関連することで、そのことにより、ケロロたちはドラゴンとなってこの擬似生命体と戦う事に。
シオン、テララもケロロたちのもとへ現れ、儀式によりドラゴンとなったケロロたちは戦いに行ったのでした。
・・・・・ということもあったな、とアルバムを見ながら思い出す冬樹。
ケロロが来てからいろんなことがあったとそばにいたケロロに冬樹は言います。
ケロロは平和すぎる日常を指摘すると、冬樹は平和が一番と話します。
そう、この平和がいつまでも続きますように・・・・と心の底から願う冬樹なのでした・・・・・。

映画で登場したシオン、テララの登場。
映画をみていない人はあまり話の意味がわかりにくいかな?と思いました。
逆にみている人は「シオンだ」「テララだ」・・・・と、懐かしく思うかも。

設定、ストーリー等どちらかというと映画向きな気がします。
できれば映画で続編として上映してほしかったですね。
と同時にこの設定をよくこんな短時間でまとめたな、と感心しました。

ケロロたちがドラゴンとなり、宇宙へ。
戦士が戦いに行くと敬礼するガルル小隊。
そんな場面で上部にでたテロップ。
『2時10分栃木県北部で震度3の地震がありました』
・・・・・ケロロたちがドラゴン化したのは栃木県!?のわけないですが、このタイミング・・・・なんともいえないです。

「平和」・・・・今現実が「プルトニウム微量検出」(3月29日現在)と憂いのある状態なだけに重みを感じます。
冬樹「やっぱり平和が一番じゃない?」
という言葉はまさにその通り。
時期が時期だけになんともいえません。

後半。

出かけていたモアちゃんは以前自分が魂と姿をモデルにした女子高生、麻美が友人と話しているのを見かけ・・・・・。

本命の大学受験に際し、いっそのこと試験の前にペコポンが崩壊すればと言う麻美の前に現れたモアちゃん。
悩んでいる彼女にその願いを叶えようとハルマゲドンを使おうとしますが、麻美は冗談だと言い、自分の大学受験の悩みを話します。
それを知ったモアちゃんは家庭教師として麻美と一緒に勉強をすることに。
そして、麻美は見事合格。どこかにいるだろうモアちゃんに感謝するのでした。

・・・・ってゆーか、感謝感激?
モアちゃんの影響かそれから4文字熟語をつける会話をするクセがついた(かは不明の)麻美なのでした。

昨日ネット掲示板で「恐怖の大王」とは放射能で、年はズレただけ、とかこのまま「2012年」に突入で滅亡か?
・・・・とかいう内容の文を読んだだけに、モアちゃんの「寝過ごした」発言には複雑なものを感じました。
私的にこの説は随分うまくこじつけたな、というレベルですが。

受験場に渡しそびれたプレゼントを持って行こうとでかけるモアちゃんは、試験の場所を校内で聞きます。
少女「(モアが)あんな薄着で寒くないのかしら?」
・・・・・モアちゃんは街へ買い物に行ってもそう思われているのかな?

次回前後編・・・・で特別30分放送!
乙では1時間放送!?

そして・・・・。再放送が始まります。
4月5日(火)夕方5時半からスタートし、その後は毎週火曜日の夕方5時半~夕方6時に放送。テレビ東京系列6局だそうで。
内容は、一部地域のみで放送されていた『ケロロ軍曹乙』の話(第308話~)のよう。
見損なった人はチェックだ!!

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アニメ・ケロロ軍曹「引退!」/「君は生き残ることができるか」

買い物先でどこかで見たことのある女性に会った夏美は、その女性が桃華の母、桜華だとわかりビックリ。
雰囲気が全然違う普通の主婦に桜華はなっておりました。

母親らしいことをしていない、と桃華と過ごす時間を選択した桜華。
桃華とはショッピング、料理と同じ時間を過ごすのでした。
嬉しい反面、いつもと違う桜華が無理をしている気がすると思う桃華。
そんな時、西澤邸では不審者が夜現れ、吉岡平が襲われます。
引退した桜華を倒し名を上げようとする格闘家なのではないか?という考えが浮上。
西澤邸の警備に報酬目当てで参加するケロロ小隊と母を心配する桃華。
そしてその不審者が現れ・・・・・眠っている桜華でした。
次々とやられるケロロ小隊、そして桃華が攻撃されますが桃華の言葉で桜華は目を覚まします。
どうやら無理をしていた桜華の意識がストレスとなり眠っている間に出てきたようでした。
無理をしないで引退をやめてほしいと願う桃華。
格闘技を極めようとする母親も好きだと・・・・・。
そこへ心配してかけつけた梅雄と桜華はバトルとなるのでした・・・・楽しそうに・・・・。

母娘の絆の話でもあります。
ケロロが「(我輩は)ただの当て馬?」と言う通り、すっかり今回主役が違ってます。

買い物先で会った桜華は全然イメージが違う姿・・・・・。
とことなく太ったように見えるのは着太りするタイプでしょうか。

引退するという桜華に「やはり肉体的にも体力の限界が?」と思ってしまった私(←おい)
歳には勝てません・・・・って、桜華はそういう年齢じゃないですね。

桜華が無理をしているのではないか、と桃華が冬樹に話した後吉岡平が襲われます。
そこで襲ったのは桜華だと思ったら、そのとおりでした。
夢遊病?・・・・・即座に「アルプスの少女ハイジ」を思い出しましたが。
(ハイジは山に帰りたくてもクララのためにあきらめ、やがて家を徘徊・・・・)
ストレスを抑制した結果のようです。

ラストではかけつけた梅雄と(楽しそうに)バトル。
この夫婦の本格的な夫婦喧嘩は地球を滅亡に導きそうな・・・・・・。

後半。

アメリカ合衆国エリア51で捉えられたケロン人救出をするケロロ小隊&冬樹。
でも次々と倒され・・・・・。

不吉なものをみたり、「先に行け」等”死亡フラグ”をたてて次々と倒されるケロロたち。
最後のピンチで助っ人に来たのは夏美でしたが、用をすますと夏美はさっさと帰って行きました。
(どことなく夏美は「通りすがり」キャラ扱いのような・・・・)
そして捉えられたケロン人と対面する冬樹・・・・・捉えられたのはジョリリでした。
こうして助けられたジョリリ。
尚、ケロロたちは死亡してなく負傷した状態で再び登場します。

誰がつけたか『死亡フラグ』。
「こういうパターンの行動後、やられる」とほとんどストーリーでお約束のパターンがめいいっぱい盛り込まれておりました。
しかし!!
現実社会では11日(金)に起こった地震から日にちのたった14日(月)の深夜放送。
あのテレビ東京もずっと震災特番を報道してた状態でした。
普通の番組放送を始めてますが、左端には「東日本大震災」の文字と、下にはそれに関する情報が次々と流れてました。
こういう死亡フラグの話を放送しながら、現実では「遺体発見」「男性救出」「救助隊」という文字が・・・・・。
なんだかなぁ・・・・・と思ったのは私だけでしょうか。
ほとんどギャグ風ストーリーとはいえ、現実が現実ですしね・・・・・。
タママ&ギロロがやられ・・・・。
ケロロ「そうそう2人もへっちゃって、しゃれにならないでありますよ」
・・・・・・この時期にこの内容もしゃれにならない・・・・・。

ケロロの「過去は変えられないけど、未来はいくらでも変えられる」という言葉は現実で起こっている地震とその後の原発放射能被ばくの危険性、今もある余震に不安を感じる国民。
そして避難所で頑張っている方たちへのエールのようにも聞こえました。

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アニメ・ケロロ軍曹「未来からの訪問者」/「ラジオスターの悲劇」

夏美に叱られたケロロはガンプラをしようと箱を開けると・・・・・。

そこから出てきたのは未来から来たケロン人型ロボット、ダブルオー。
彼は未来ではペコポンは侵略されず、ケロロの子孫が侵略を引き継いでいると話します。
そして過去のケロロたちをなんとかすれば未来も変わると、未来からダブルオーはやってきたのでした。
未来の最新式技術が得られる!と大喜びのケロロ。
でもケロロの頼む事は侵略に関係ないことばかり(家事やら書類やら)で、またそれに対してダブルオーが出す物はケロロたちがいまいる時代にはすでにあるものでした。
侵略予算をつぎ込み金銭的に苦しくなったケロロはダブルオーに頼ると、彼はどこかに行ってしまいました。
役に立たないとダブルオーを非難するケロロ。
それを帰ってきたダブルオーは聞き、ショックを受けます。
実はダブルオーは侵略予算の足しに、と工事現場のアルバイトをしていたのでした。
そんな時ロボヴァイパーが現れダブルオーと戦う事に。
このロボヴァイパーも未来を変えたいと未来からきたようで・・・・・・結局、この戦いは終了。
翌日・・・・ダブルオーがいないので夏美にケロロは聞くとダブルオーを覚えていない夏美・・・・彼の存在はやがて消えていくのでした・・・・・。

「未来からきたケロン人型ロボット」・・・・・ああ、ついにこのパロを・・・・と思ってしまいました。
怒るママ夏美、叱られすぐロボットに頼ってしまうのび太ケロロ。
しかも空き地での戦い・・・ここまでくると何とも言えないです。
まあオララの時と違って声は違いますけど・・・・。

「未来からやってきた」という時点で嫌な自分の現状を変えたいという未来の人の考えが推測されます。
だって、現状に満足していたら未来を変えたいから過去を変えたい、なんて思いませんから。
実際、未来のケロロの子孫はケロン星にも見捨てられ経費カット等、かなり苦しい状態でしたし。

ダブルオーの取り出した物は現社会でもあるもの。
今あるのも・・・・って、未来では貴重品かも?と思ったりしました。
例えば、タイプライターやレコードとか・・・・今ではあまり使われていなくても、その時代ではたくさんあります。
流行り物、ウオークマンもそんな感じですね。
未来はお金がなくて最新型機械を買えないのでは?ということでしたが、案外未来では高値のものも持っているかもしれません。

ギロロが泥のついた封筒からダブルオーが工事現場でバイトをしていたのでは、と推測します。
勘がいいなぁ・・・・と思ったと同時に、経験者?とも思いました。
工事現場でバイトした時、封筒に泥がつくのを経験してそう。

後半。

突然623がラジオで降板する宣言を聞き、驚く夏美。
623のラジオ(最終回)の公開生放送に申し込み当選した夏美はそこでギロロに会い・・・・。

ギロロと夏美の2人だけ当選してました。
そこに乗り込んだペコポン人スーツを来たケロロ&タママ。
どうやら623の正体をスクープし、マスコミに高く売りつける策略でした。
ケロロ&タママの攻撃に巻き込まれ危険となった夏美を助けたのが623。
でも彼に危険が生じ、それを夏美が助けます。目を閉じた状態で・・・・・・。
夏美は623の正体を知りたい反面、623の語った「知らないからドキドキする」という気持ちの大切さに気付いたのでした。
そこへ宇宙船が現れ、623は宣言どおり、生まれ故郷である金星へとその宇宙船で帰って行ったのでした。
(協力:クルル?)
そして新番組が始まるラジオ・・・・とその時、623の声がラジオから!
新しくまた623のラジオが始まるのでした。
(場所がクルル操縦飛行船からみたいなので、もしかしたら電波のっとって?と推測)

最終回と復活した番組。
3月でケロロ終了、でもいつかまたケロロを放送するかも?と思いたくなるような内容に思いました。
時期的に最終回間近でなければ、また違った感想でしょうけどね。

謎は謎のままだからいい、というのもあり、真相をかえって知らない方がいいこともあります。
手品・・・なんて、そうですよね。
「どうやってそうなるんだろう!」と興味を持つ反面、種明かしを知るとな~~んだ、となります。
手品の不思議さ、神秘性、そしてドキドキ感がなくなるといいうのも寂しいような、でも真相を知りたいような。

623の公開ラジオでサブロー先輩の言葉を思い出す夏美。
思わず、「声、同じじゃない!」と思ってしまいました。
そういえば、サブロー先輩の声と似ている!!って夏美思わないのかな?と思いました。

たぶんクルル協力のもとで、最終回放送に宇宙船を使って金星に帰る623の演出は凄すぎ。
夏美とギロロの2人だけを公開生放送に招待したのもサブロー先輩の力によるもの、という気がします。
もしかしたら、この2人にはバレてもいいと思ったのかも?
(ギロロにはかってばれましたけどね)
そしてケロロ&タママの乱入。
これもクルルからの情報で知っていたような・・・・でなければ、皆623の正体を狙っている中で、ケロロたちだけが公開場へたどりつけるのも変に思います。
サブロー先輩の願いで、ケロロたちは楽に中へ入れたように思えてならないです。
夏美や自分が危険となるのは予定外でしょうけど。

ラスト、サブロー先輩と話している時に自転車とぶつかりそうになった夏美の手を取った先輩。
その手の感触から、623を助ける為手を握ったことを思い出し、「まさかね」とつぶやく夏美。
ここで前々回の「623の正体」を思い出してました。
ギロロを623と思い込んだ夏美、でも違った・・・・・という教訓?から今度はあんな風に思い込まないだろうなぁと思いました。

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アニメ・ケロロ軍曹「私 成仏します」/「夢見る頃を過ぎても」

学校内で奥東京遊園地に冬樹を誘おうとする桃華。
そんな2人の前に現れた幽霊ちゃん、ことおみよさんは成仏すると言い・・・・・・。

誰も怖がってくれない、思い出してもくれない、いっそのこと成仏しようかと思う幽霊ちゃん。
成仏はいいことですが、あまり嬉しそうでない幽霊ちゃんなので、桃華は学校の新聞部に取材をしてもらい注目をあびてから成仏することを提案します。
新聞部に幽霊ちゃんを紹介しますが、新聞部は幽霊とは思わず、またそれより「謎のガンプラ部」に興味を持っていてそれどころではありませんでした。
生徒とは思えない者が部員のガンプラ部・・・・冬樹と桃華はケロロたちと気付きます。
遊園地にガンプラ部のメンバーがいるという情報を得た新聞部は遊園地へ、冬樹と桃華、幽霊ちゃんも向います。
そこでの絶叫マシンに乗ることになった新聞部と冬樹、桃華、幽霊ちゃんとガンプラ部員ケロロ&タママ。
その記念写真に幽霊ちゃんが写っていることにより、スクープだと新聞部はその場を去ります。
絶叫マシンに乗って楽しかったという幽霊ちゃんはそのまま成仏・・・・・・。
・・・・・と思いきや、遊園地に行った冬樹と桃華の前に絶叫マシンがあまりにも楽しかったので、と成仏を止めまた姿を現したのでした。

ラストは成仏しないような・・・・と思っていたら、やはり成仏しなかった・・・・・。
結局自分に存在価値を見出せない、というか自分に自身を持てない幽霊ちゃんを元気付ける桃華の話のような気がします。

特にパンチのきいた場面とかなく、どことなくゆるやかなストーリー展開だったのは、幽霊ちゃんの性格も関連して?

テンポがそんなせいか、今ひとつな話でした。

後半。

夏美「ギロロって・・・私のこと・・・好き?」
突然の言葉に驚くギロロ・・・・・。

その数時間前、ケロロ、タママ、クルル、は対夏美の作戦を話し合ってました。
夏美はなめくじ等のヌメヌメが苦手、そしてイケメンが弱点・・・・ということから考案された作戦。
夏美をヌメヌメで脱力、イケメンで骨抜き状態にし、その間に侵略してしまおうというものですが、ここで夏美がピンチになった時すぐ助けに来るギロロの話になります。
そこでケロロはその対策としてクルルにある装置を作ってもらいました。
それは眠らせ夢を操り、目を覚まさせないようにするというもの。
そして、その装置により夢を見ているギロロは夢の中で夏美とラブラブ状態になります。
最初は「これは夢だ」と思うギロロですが、夏美の誘いの魅力で夢におちてしまうのでした。
ケロロたちはチャンスとばかりヌメヌメイケメン「イケメンサイボーグ ヌメ方ヌメ造クン!」を夏美に。
イケメンなので油断した夏美をヌメヌメで攻撃し、夏美は悲鳴を上げるのでした。
その悲鳴で目を覚ましそうになったギロロですが、効果がもっとアップされ、最終的には「キスしよっか?」という展開に。
夢の中で夏美とキスしようとするギロロ・・・・・でもその時のギロロの行動はたまたま現実での夏美とイケメンサイボーグの間に移り、ヌメヌメを浴びたギロロは目を覚ますのでした。
夏美に感謝されるギロロ。
結局この作戦も失敗に終わるのでした・・・・・。

冒頭での夏美が体を妙にくねくねさせていて夏美らしくないし、ギロロの妄想?と思ったら、夢でした。
ギロロの妄想の夏美はとてもかわいく、素直で従順、そんな夏美だったからです。

イケメンとヌメヌメ・・・・所謂アメとムチのようなこの作戦は効果ありそうな気がしました。
しかも、夏美のピンチだとすぐ助けに入るギロロを指摘、というものポイントを捉えている気がします。

以前のイケメン侵略者で懲りることなく、またイケメンで好意を寄せる夏美・・・・これならイケメン侵略者第2弾でもまた成功しそうに思ってしまいました。

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アニメ・ケロロ軍曹「闇鍋奉行!」/「623の正体」

ケロロから闇鍋を誘われ最初は断る夏美ですが、冬樹からも参加を促され闇鍋に参加し・・・・・。

とはいっても、見るからに何かありそうな、どよ~~~んとした鍋でした。
ケロン式と聞き、止めようとする夏美の前に鍋奉行、ナべべが登場。
そして、この闇鍋はナべべが箸で鍋の中からとりだしたものは参加者の「心の闇」に関するもので、それをその闇をもつ者が食すると、すっきりするといものでした。
ナべべは順番に取り上げます。
オルゴール、学校机・・・・・それらを食した関係者は気分爽快を味わうのでした。
ナべべがあるものをとりだそうとした時、ケロロは自分のものかと慌て、それをナべべの箸から落とします。
すると参加者一同(ケロロ小隊、モアちゃん、夏美、冬樹とナべべ)は鍋の世界へ。
冬樹がそこで「闇」に捕まり、彼を助ける為にもケロロはナべべがさっきとりだそうとしたもの(肉まん)を食べようとします・・・・が、触れた瞬間ケロロは飛ばされます。
実はこの肉まんの闇を抱えていたのは冬樹で、小さい頃夏美の肉まんを食べてしまい、一週間口をきいてくれなかった、というものでした。
それを冬樹が食べる事により、全員その場から解放されました。
オチはケロロが昨日夏美の肉まんを食べてしまったので、ナべべがとりだそうとしたものは自分かと思ってしまい、それが夏美にバレ、夏美に追いかけられるというもの。
ちなみに、ケロロだけ心の闇がわからずにこの闇鍋は終了しました。

ケロロの心の闇というと、やはりガンプラ関係とかそういう類?
もしかしたら数々の侵略計画失敗かもしれないと思いましたが。

「心の闇」というドロドロしたイメージがありますが、それほど内容はドロドロしたものではなかったです。
というより、ドロロのように「オルゴールを壊したのは弟と思い込み弟を殴った(実は壊したのはケロロだった)」という見方によっては深刻なものもありましたが、ケロロ軍曹の作風もあり、あまりドロドロ描かれていませんでした。

ここでいう闇鍋って一種の「告白」の場、でもあるような気がします。
自分が昔してしまった事に関しての「後ろめたさ」を告白することにより、すっきりする・・・・のような。
話す事により気が楽になる、というわけです。
でも、それでも向き合う勇気が必要なわけで・・・・・出てきたものに戸惑っても、きちんと告白し受け入れた冬樹を含めた皆は勇気のある行動に思えます(反発したケロロは除きますが)。

昔夏美の肉まんを食べ、しばらく口をきかなかった夏美、と話す冬樹。
でもそのことは夏美本人は忘れておりました。
肉まんを食べた事は気にし、口をきかなかった夏美に怒りを向けない冬樹は冬樹らしい気がします。

後半。

623のゲリラライブがある!
その情報を得た夏美はその場に行き、623の正体を知るチャンスかと移動するとそこにはギロロが・・・・。

たまたまの偶然でしたが、夏美はもしかしたらギロロが623かと疑います。
クルルから声を変える機械(蝶ネクタイ型変声機)をみせてもらった夏美は益々そうかと思い、また夏美が勘違いしていることをケロロが気付きます。
そこでギロロに夏美がギロロの言う事をきくかもしれない(夏美は623の大フアンだから)とケロロは623のフリをするようにそそのかします。
変声機を得たギロロ。
そんな時、夏美から自分の部屋にギロロは誘われます。
そして、その時生放送の623のラジオが放送されなかったこと(ギロロが夏美の部屋にいてラジオ放送できないから?)、またギロロが変声機を持っていたことよりギロロが623だと夏美は思い込み見ます。
自分にメロメロな夏美・・・・・夏美を騙したくないという常識面でも「違う」と言うべきとギロロは思いますが、夏美への想いによりギロロは623のフリをします。
しかし、結局ギロロは623でないとバレ、またケロロやクルルがこの件に関連して自分を騙していたことを夏美は知り、ケロロたちは夏美の怒りをかうのでした。

ギロロって623さん!?・・・・・って思い込んでしまった夏美。
ライブでのシルエットとギロロのペコポン人スーツを比較しても全然違うのに・・・という疑問もありましたが、面白かったです。

特にギロロが「自分は違う」と言い出せない心の葛藤の場面。
あれだけメロメロな夏美を前にしては言い出せないギロロの気持ちがよくわかるだけに、面白かったです。

ギロロを部屋に呼んだとき、623の放送は中止・・・・サブロー先輩が風邪のような伏線がありましたが、どことなくクルルが絡んでいる気がするのは考えすぎ?

最後の夏美がギロロといた時、ちょうど623の生放送を放送していて、ギロロが623でないとわかる場面とか、623の声で話すケロロでこれらはケロロたちの仕業と気付く夏美の場面はどことなく御都合主義な気がしました。
でも時間が残り少ないし、このまま勘違いさせるわけにもいかないし、しかたないか・・・・も?

「たまたま偶然」と相談を受けた冬樹の答えが、623の正体を知っている視聴者の代弁のように思ってしまいました。

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アニメ・ケロロ軍曹「こんどはゲロゲロ15分」/「見せてくれ!」

ひょんな事から侵略を成功させようと「ひょん」を使い始めたケロロですが・・・・という1本目から始まった15分なのに超豪華22本立て!!

・・・・という前置きでしたが、実際は時間がなく14本で終了。
10本まではそれなりのストーリーはありましたが、後の4本は一瞬芸のような内容でした。
ナレーター「やっぱり15分で22本は無理がありましたか」
・・・・っていうか、ネタ切れ?と思ってしまいました・・・・・。

本数があまり進まないのでつい時計を見ながら「今この本数だと22本は無理ね」と思っておりました。
最初の10本は4コマ漫画をアニメ化、したように思えた内容。
個人的には10本ともオチはいまいちでした。

とりあげるとすると、すももちゃんが1日隊長!としてでますが、そのすももちゃんは38代目で前回登場したすももちゃんと違うと判明し、「そんなにいるんだ」と思ったこと。
オチが39代目オーディションの列にプルル看護長がいた、というものでしたが、この○○代目のすももという方がインパクトあり、オチの印象が薄かった・・・・・。
あと、とりあげるのは「1杯のかけそば」を参考に涙ながらでケロロ&タママがガンプラ購入。
これで「おまけ」を期待するケロロでしたが、”足”がサービスとして箱に入っていたという話。
個人的には涙目、鼻をぐすぐすしていたのでティッシュをサービスかというオチかと思ってました。
ほら、花粉症って辛いし・・・・って、時期的なもので花粉症と思い込んだ店長というオチではなかった・・・・。

結局22本立て!というのは無理・・・・とはいえ、どことなく中途半端な印象を受けました。

後半(2月16日(水)追加)

テントの外に落ちていた「夏美 秘密の放課後」のDVDを見つけたギロロは・・・・・・。

「こんなものがあった」とケロロの所へギロロは行きます。
でもそこにはぐったりとしたケロロが・・・・・・22本立てというのに14本しかできなかった「ゲロゲロ15分」が無念だったよう。
するとそこにナレーター登場。
番組は急遽変更、『祝 延長決定 ゲロゲロ15分!!』が始まります。
続きの15本目から。
22本終了後時間があまり、ネタを得たドロロが23本目を始めますが、時間切れで途中で終了。

14本なんて中途で終わったなぁ・・・・と思っていたら、番組変更して全部で22本+α(23本目は途中でカット)を放送です。

時間があまった時、もともと予定していた「夏美 メイキングオブ秘密の放課後」をやろうと提案するギロロ。
だからテレビガイドではタイトルが「メイキングオブ秘密の放課後?」だったのか、と納得。
まあ、急遽変更ということで・・・・・テレビガイドにあった番組は変更、ということですね。

でも・・・・「一部の地域を除き番組変更」ということは一部では「メイキングオブ秘密の放課後」を放送するということ?
・・・・・という意味ではないでしょうが、言葉あそびではないけどそうともとれますよね(笑)

前半同様いつくかとりあげます。

・キクラゲさんという日曜6時半から放送されるテレビ番組の影響でほのぼの~~~ゆるゆる~~~雰囲気になるよう。
「もう休みは終わりだ」とキクラゲさん症候群に陥る人もいるようで、そんな時に侵略しようと予定を立てますが・・・・・。
その1時間前ギロロ以外誰も集まらず、ギロロはケロロの所に行くとケロロは宇宙番組「笑転」をみることにより休みが終わりだとやる気をなくしている状態でした。

キクラゲさんとは、サザエさんのことでしょうね。
「キクラゲさん症候群」でピンときました。
日曜が休日とは限らない自分としては関係ない・・・・というか、最近はもうサザエさんはみていない・・・・。

・タママ、声変わり?ではなく、どうやら風邪によるもので、ケロロの声も変わってしまいタママと同じ声に。
と思ったら秋ママ、冬樹もケロロやタママと同じ声。しかもラジオからは623の声、ラジオ番組に電話した夏美の声も同じ声!!
オチはギロロが違う種類の風邪で違う声というもの。

一人で何役も・・・・若本さん、お疲れ様です。
高低とか使い分けずにまったく同じ声というのが逆に可笑しかったです。
ケロロの驚く時のゲロ~~~~!!!!の言い方が若本版ケロロで面白かったです。

・ナレーターの休日・・・・道を歩いていると不審者に間違えられることもあるナレーター。
まあ・・・・その格好では間違えられても・・・・。

時間があまり、各キャラの口を描かず(口パクなしで)声だけが流れる場面あり・・・・。
手抜き、というよりやっぱりネタ切れ?

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アニメ・ケロロ軍曹「オジサマ奮闘記」/「異種格闘技戦!」

今日は新作ソフトの発売日!でも今日は家事当番・・・・・するとそこにモアちゃんが来て・・・・・。

ケロロはモアちゃんに自分の代理を頼みます。
最初は自分にできるか不安なモアちゃんでしたが、ケロロの信頼にこたえようと引き受ける事にしました。
夜までには帰ってくると、出かけるケロロ。
モアちゃんは完璧にオジサマの代理を!!と、家事当番、書類整理等完璧にこなします。
そして侵略会議でだした作戦も小隊には好評、ケロロに代理を頼まれた事を知っている小隊は1日モア小隊となりモアちゃんの作戦準備にとりかかりました。
そんな時、夏美の「完璧すぎてケロロらしくない」という言葉を聞いたモアちゃんは、自分はケロロの代理をしていないことに気付きます。
ケロロらしい作戦、ケロロらしい家事・・・・・・。
そしてモアちゃんの出した作戦は却下、ケロロらしい作戦に変更、掃除もケロロらしい手抜きにしてしまいます。
帰ってきたケロロはやはり自分がいないと・・・・と思いますが、モアちゃんの考えた作戦の方が好評だっただけに、ケロロの評価が小隊内でさがったことまで気付かないケロロでした。

ケロロらしい隊長代理・・・すなわち手抜き、どうしようもなくくだらない侵略作戦を遂行するというのは、笑えました。
というか、さすがオジサマラブのモアちゃんだけあって、ケロロをよくみているせいか”ケロロらしさ”を完璧に務めます。
せっかく小隊には好評な作戦だったのにね・・・・やはり部下としてもやってみたい作戦の方がモチベーションもあがるし良いように思えますが。

そういえば侵略作戦を当番制にして、ギロロ、タママ、クルル、ドロロが隊長のように作戦を遂行する話があったなぁ・・・・と思い出してました。

「やはり自分がいないと」と喜ぶケロロ。
でも実際は・・・・何だか「自分がいなくても大丈夫(必要とされていない)と周りに思われる(かもしれない)のが嫌で会社を休むのに抵抗があるサラリーマン」の話も思い出していました。

後半(2月11日(金)追加)

夏美からちょうど2人分のケーキがあるからとお茶を誘われたギロロ。
2人きりでお茶・・・・と喜ぶギロロだったが、秋ママが早く帰宅してきて・・・・・。

仕事が急にキャンセルとなり帰ってきた秋ママはシャワーを浴びようと眼鏡をはずすと、その眼鏡をネコが持ち出します。
基地内に入ったネコを追った秋ママは眼鏡をとったものがケロロ小隊のメンバーでなく、「動物」と想像し、完全武装に。
秋ママは動物が苦手だったのでした。
眼鏡がなくよく見えないというのもあり、秋ママは動物と勘違いの度に銃を乱射、よって基地内はボロボロに。
「侵入者あり」で基地内が大変な事を携帯のアラームで知ったギロロは、基地へ。
・・・・しかし基地内にはネコではなく、女の子と秋ママがおりました。
ネコはボクラハミンナイキテイル銃で人間化したのです。
その事を察したギロロ。どうやらネコはギロロと夏美を2人きりにさせたいと秋ママの眼鏡を持っていったようでした。
そして、秋ママとネコは基地内でお茶、ギロロと夏美はお茶を楽しんだのでした。
・・・・が、途中でネコは有効期限が切れ元のネコに戻り、秋ママパニック!?
ラストはそんなネコの心理に気付かない夏美が秋ママが基地内にいた疑問を呈し、ネコに足をひっかかれるというもの。

想像していたラストは買い物から帰ってきたケロロ、タママ、モアちゃんが基地のメチャクチャな状態にショックを受けるというのかと思ったのですが、そうではありませんでした。
でも崩壊した基地はかなりショックだろうなぁ・・・・・あ、ガンプラ崩壊のほうが何倍もショックか。
秋ママによりガンプラが崩壊状態の時、何かを察し落ち込むケロロのそばにいるタママとモアちゃんのシーンがありましたが、どうやら買い物のように見受けました。

夏美とギロロが2人きりでお茶できるように計らうネコですが、ネコ自身も誰かと一緒にいたいと思っていたように思えます。
でも、普段意思疎通ができないネコが人間化し、誰かと会話を楽しめるようになったらもっといろんな人と話をしたいんじゃないかと思いました。
やっぱり、自分の意見が伝えられない寂しさもあると思いますし。

次回は「ゲロゲロ15分」で22本立てだそうです。
もしかしたら後半は「おまけのゲロゲロ15分」とかだと思ったのですが(笑)・・・・普通の話のよう。
テレビガイドでは「メイキングオブ秘密の放課後?」というタイトルなので変わったようです。

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アニメ・ケロロ軍曹「日常を侵略せよ」/「リセット万歳」

スイッチを間違え御飯を炊かなかった夏美。そんなことからケロロが思いついた作戦とは・・・・・?

数日後日向家ではスイッチを押すと、とんでもない物のスイッチが入ってしまうようになりました。
炊飯器のスイッチでテレビがつく・・・・等違ったもののスイッチが入り、夏美と冬樹は大混乱。
これはケロロがクルルに頼み作ったシャッフルスイッチで、いろんなスイッチを混ぜこぜにしてペコポンの文明社会に打撃を与えるというもの。
手始めに日向家で試しましたがあまりの効果の高さに、威力度を増します。
しかし、これはケロロたちの基地にも影響。ケロロたちも思うような操作が出来ず大混乱。
しかもこの基地に文句を言いにきた夏美により自爆スイッチが入ってしまいます。
そこで、一同はあらゆるスイッチを押しまくりますが、止められません。
そんな時その場にいたドロロのトラウマスイッチが入った瞬間、自爆スイッチは解除されました。
どうやらこのスイッチで止まったようです。
そして、ドロロによる説教が始まるのでした・・・・・。
(ドロロは人に迷惑をかける作戦なのであまりよく思っていない作戦でした)

どのスイッチがどの装置を動かすか?
ある一定のルール、というか決まり事が崩れた場合の怖さも感じられます。

日常のスイッチに慣れてしまっているだけに、こういう崩壊は不便を感じると思えます。
「慣れ」でふと、携帯電話がない時代を思い出してました。
メールもネットも日常にない時代・・・・不便といえば不便ですが、なかったらなかったなりに生活はできていました。
「便利さ」はある意味依存に陥る場合もあり、うまく付き合っていく必要性も感じます。

このシャッフルスイッチでケロロたちの基地内もメチャクチャになったら大変そう、と思っていたら話はそういう方向へ。
でもまさかオチがドロロの説教とは思いませんでしたけどね。

後半。

侵略予算がないとケチるケロロはその予算で私物購入していた事実発覚!!
怒った部下たち・・・・・そんな時、クルルのつけている「記憶を消すヘッドホン」を見つけたケロロは・・・・・・。

「侵略失敗をリセットしたい!」とその装置で失敗のたびにギロロ、タママそして怒る夏美の記憶を消していきます。
最初は喜ぶケロロでしたが、何回か使っているうちにギロロ、タママ、夏美の記憶が「ケロロたちがペコポンにきた時間」に戻っていることに気付きます。
今までのケロロとの生活を忘れる夏美・・・・・寂しさをケロロは感じるのでした。
そしてクルルに謝り、何とか3人の記憶が戻るように懇願。
でも、実はクルルはケロロが失敗から何かを学ぶことの大切さを学んでほしいと、意図的にヘッドホンを置いたようでした。
どうやら学ばないケロロに対し部下は大変だから・・・・ということのよう。
ラストは良い話・・・・で終わることなく、このヘッドホンにはタイマーがあり、記憶を消された3人の記憶が蘇えり、怒りまくる3人に哀れケロロは・・・・というオチ。

こんな「ケロロに学んで欲しいから」という教訓でクルルがしでかした事というのはクルルらしくない・・・・・と思ってしまうので、どうやら私のクルルへのイメージは歪んでいるらしい(苦笑)
確かにケロロに振り回されて大変な気もわからないでもないですが・・・・・。
どちらかというと楽しむため?・・・・と懲らしめ(または仕返し←おい)、そしてケロロが侵略失敗をし記憶を消している様子をモニターで見ている・・・・と考えてしまいます。
だから自分の記憶が影響を受けないように、ケロロの失敗した侵略作戦に参加していないように思えてならない・・・・いや、ケロロが無断でクルルのヘッドホンを使っていることによりケロロは作戦に自分を参加させない事は計算済み・・・・・やっぱり歪んでいるなぁ・・・・・。

「嫌な思い出はあっても、それを乗り越えたからこそ今の自分がいる」という言葉を思い出してました。

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