アニメ・武装錬金 第26話(最終回)「ピリオド」感想

ついに最終回。
やっぱりハッピーエンドは見ていても気持ちのいいものです。

月に光を見つけ、カズキが生きていることを知る斗貴子らみんな。
・・・・こんなときなのに、気象庁とか大騒ぎだろうな~~~と思ってしまった私でした・・・(笑)。

でも、まさか宇宙までカズキを迎えに行くとは!
戦団一行さま・・・だからしかたないのですが、カズキの帰還を望んでいるパピヨンがあの中に入っていないのが、少々気の毒。

カズキと再会し、笑顔の斗貴子を見て、自分では斗貴子に笑顔を与えられないと悟った剛太・・・・・頑張れ、剛太!失恋は自分を成長させるモトだぞ!!

パピヨンとカズキの決着も落ち着き、ヴィクターも娘と再会、パピヨンはアイドル!?に、そして斗貴子とカズキは普通の学校生活へと時間は流れていきます。

エンディングでは早坂姉は健在でしたね~~~~。
剛太とかでてきますが、最後にはかわいい~~~~女の子とうでを組み、困惑しながらもまんざらでない剛太をみかける(剛太は気づかない)とかのも見たかったですね。
最後には剛太にも新しい恋をみつけてほしい・・・・・って思ったんですが、そんなシーンだしたら「早くも、斗貴子さんを忘れるのか!?」という非難轟々になると思い直し、却下。
ブラボーと千歳が一緒に歩いていて、まひろとかにいろいろ言われているのもみたかったなあ・・・(っていうか、この2人は友人のレベルなんだろうか・・・・?あやふやですよね)。

この作品で一番ポイントが高いのはやっぱりパピヨンでしょうね。
彼がいなかったら、ここまで面白くなっていなかったかも!?
さすが、裏のヒロイン(笑)。

26話みてきましたが、心の動き、また成長ぶりがよくわかって楽しかったです。
結局、人は一人では生きていけない・・・・ということでしょうか。
あのパピヨンでさえ、カズキとの出会いにより、「後の」楽しみを得たのですから。

ピリオド(最終回)・・・・ということで、この作品のレビューはここで終わりです。
今までコメント頂いた方、トラックバックを送っていただいた方、読んで頂いた方、ありがとうございました。

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アニメ・武装錬金 第25話「代わりなどいない」感想

パピヨン「代わりなどいない。貴様にはいるのか、武藤カズキの代わりが!」

考えてみると、『代わりに』というのはある意味相手に対して失礼にあたる気がしました。
その人本人でなくては意味がない。
例え代わりでもその人本人ではないのですから。
斗貴子がカズキにしてやれることで悩んでいましたが、その時私の脳裏では「笑って、斗貴子さん」というカズキの笑顔(しかも福山ボイス!)が流れました(笑)。

ブラボーはまひろ達に錬金の戦士についていろいろ話したんですね(あたりまえですか)。
セリフがなく音楽だけでしたが、その分、その切なさが伝わってきました。

その後、夜「どこに飲みに行く?」という街中の風景がでたとき、「あ、数年たったのね」と思ってしまいました。
20歳を過ぎたまひろらカズキを知るものが集まり、カズキの話でもするのであろうかと。
パピヨンが月に向かいカズキがいない悲しみを叫ぶシーンがでたとき、「パピヨンは年とらないか・・・・」などと思ってしまったほどです。

でも、違っていました。
年月はあまりたっておりません。

ほとんど自虐的になっているのかと思ってしまうほど『模擬戦闘』にのめりこむ斗貴子。
そして、彼女はカズキの代わりにパピヨン制圧という任務を決意します。
パピヨン制圧に行く途中、剛太、早坂姉弟とも合流。
次回、最終回に向けパピヨンとの戦いになる・・・・・?

今回の話で、たまに月がでておりました。
最初は、この時もカズキたちは宇宙にいるというイメージでみておりましたが、最後のほうでは斗貴子たちを見守っている存在に思えてきました。

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アニメ・武装錬金 第24話「キミが死ぬ時が私が死ぬ時」感想

ついに白いかくがねの完成。
カズキはそれをどうするか・・・・・?
ずっと保留状態にされていた答えがでてきました。
『ヴィクターを人間に戻し、自分は蝶野の作ったフラスコに入り仮死状態。いつか自分が人間になる方法を蝶野がみつける(白いかくがねの完成)まで眠りつづける』。
私はこれを聞き、”歴史の連鎖”と思ってしまいました。

かって、ヴィクターと契約した蝶野の祖先。
長い年月と共に、ヴィクターを復活させます。
内容は違うとはいえ、フラスコに入っている人物のためになにかをする・・・・・これって、同じ事ですよね?
歴史は繰り返される・・・・なのでしょうが、それを子孫であるパピヨンが同じことをすることが何ともいえない感慨を感じました。

でも結局、宇宙へとヴィクターとの戦いをもっていったカズキ。
一番カズキが守りたいもの・・・・そのときの斗貴子は綺麗でした。
でもそんな守りたいものを悲しませるのは、はたして守っていることになるのだろうかとも思ってしまいました。
でも斗貴子を宇宙へと連れてはいけない・・・・難しい所ですよね・・・・・。

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アニメ・武装錬金 第23話「BOY MEETS BATTLE GIRL」感想

これからヴィクターとの対戦前のひととき・・・・友人らと遊園地で楽しむカズキと斗貴子。
以前海へ行った時もヴィクター化し、ブラボーとの決戦に入る束の間のひとときだったことを思い出してました。
でもあれから全然違ったのは斗貴子のカズキへの想い、強まるカズキの斗貴子への想いだと思います。

学校に剛太が突然現れたのには驚きました。
私服でどうやって潜り込んだのか?・・・・やはりそれも錬金の戦士の力?(笑)
そして、斗貴子を守るという意味で”戦友”だという剛太。
剛太「握手はしねーぞ。戦友でもオレたちは恋敵だ」
ついに、ライバル宣言!(といっても彼の恋は報われそうもない・・・)。
”恋敵”だから握手はしないんですか・・・・・。
私はてっきり「握手はしねーぞ。お前、まだ手を洗っていないだろう?」かと(←おい・・・)。
・・・・カズキ、トイレから出て手を洗った様子ないし・・・・。

斗貴子「遅かったな、どうした?」
カズキ「うん?何でもない」
そうよね、まさか「うん、剛太や蝶野に会っていた」なんて言えないし。いや、それはそれで面白いことになる?(遊園地どころではなくなるような)。

それからの2人の行動はまるでデートです。じゃなくて、デートそのもの。
斗貴子はこの時、自分のカズキへの想いを認識したように思えます。

遊園地でのそれぞれの反応は(特にお化け屋敷とか)、”らしい”印象を受けました。
あいかわらず、斗貴子は皆と楽しく遊ぶ事に慣れていない気がします。

その斗貴子。
ショックで記憶の一部がないというのには驚きました。
だから、火渡らが話していた7年前の小学校の話に何も反応しなかったんですね。

さて、これからヴィクターとの戦いで大詰めを迎えようとしてます。
今後、秋水が何かの『キーポイント』となるような気がしてますが、どうなるんでしょう。
まさか、フアンサービスで登場させただけだった・・・・ってことはないですよね(笑)。

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アニメ・武装錬金 第22話「決断を要す」感想

いきなり!ヴィクターの妻子登場。
それぞれわけありで100年生きていたとはいえ・・・・再会してほしいと思ってしまいました。

今回はヴィクターVS戦団の戦いとカズキたちの行動が同時進行という形でした。

ヴィクターとの戦いは多勢対1人で、しかたないと思いつつ、どうだろうと思いながら見てました。
でもヴィクターは強すぎるので、ここで大戦士長の登場。
1対1で戦える・・・・ってことは、多数の錬金の戦士と同等(あるいはそれ以上)の力を持っているということですよね。
すごいですね~~~~。

さて、カズキらはニュートンアップル女学院へ。
爆睡していたパピヨン&御前さまと合流。
ここで、ヴィクターの妻子と出会い、カズキが人間になれる『白いかくがね』のことを聞きます。
(カズキが人間に戻れることを知った斗貴子の安堵した表情が印象的でした。・・・・そういえばパピヨンがカズキに会い「無事でなにより」と言ったときの表情も嬉しそうでしたねえ)。
この場でのパピヨンの存在はとても大きく感じられます。
パピヨンの頭脳・判断により、話がスムーズ(というかポイントを押さえた説明)で進んでおります。
もしいなかったら、ダラダラと話が進んでいると思われます。

そして、白いかくがねは一つしかなく、カズキとヴィクターのどちらかが人間に戻れるという事実。
愕然とする皆・・・・しかも、その判断はカズキにまかせる、ということ。
カズキはどうするのか?
・・・・・って、当の本人に選ばせるというのも酷ですよね。
自分を選びたい反面、それは一生ヴィクターを救えなかった負い目を感じながら生きることにもなる・・・・・。
今後のカズキの動向が気になります。

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アニメ・武装錬金 第21話「GONE  INTO FLAME」感想

ブラボーやカズキらの前に現れた火渡。
火渡はカズキらを攻撃するが、それを庇い、ブラボー死亡(後に、大戦士長により救出され、負傷とわかる)。
それに激怒したカズキが火渡と戦うが・・・・・。

いきなり現れる、坂口大戦士長。
ヴィクターとの決戦のため、すべての任務を中止と告げます。
それにしても、カズキと火渡って、もしかして精神年齢同世代?

ブラボーらの7年前の任務失敗の件も明らかになりました。
千歳、火渡らはかって同じ任務で行動してたようですが・・・・・・今でもそのことは皆トラウマになっているようです。
7年前・・・のわりには皆、若い印象を受けました。10年くらい前にお見受けします。
・・・・それだけ7年間、(ふけるほど)苦労したということでしょうか?

その後、カズキ、剛太、斗貴子はニュートンアップル女学院へと向かうのでした。

ところで、戦部!!
まだ、衣服を着ていなかったのですか!?
・・・・・着替える服くらいいつも用意してほしいと思ってしまいました(笑)。
もしあの場で誰かが出会い、警察が先に来てたら、いろいろややこしくなっているんじゃないかなあ・・・・?

それと、パピヨン&桜花は今何を?
パピヨンはまだ爆睡中?・・・・彼らの動向も放映してほしいです。

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アニメ・武装錬金 第20話「想いと力を込めて」感想

今回はカズキとブラボーの戦いが中心です。
ブラボーVSカズキ 2回目。

前半はほとんど戦いシーンばかりでした。
後半でブラボーとカズキが戦う場所へ、斗貴子と剛太はたどりつきます。

ブラボーにはこのままでは勝てないと悟った斗貴子は自分の”かくがね”を渡し、ヴィクター化しろとカズキに言います。
でもそれを断るカズキ。
カズキ「間違いなく斗貴子さんや剛太の命に関わるダメージをあたえてしまう」
斗貴子「私のことはいい。覚悟はできている」

・・・って、斗貴子さん。剛太も同じと思って言っているんでしょうか?
というか、カズキのことしか考えていないですねえ。

ブラボーの言葉。
カズキを殺した後、自分も自分自身に始末をつける・・・・って、悲しすぎます。
皆が幸せになる方法って、ないのでしょうか。
なんて思ってしまいました。

結局、カズキがどんどんいい戦士として育っていくことを確信したブラボーが、わずかな可能性に賭けます。
斗貴子たちに先に進むように言いますが・・・・と、そこへ火渡の登場!!
波乱を感じさせながら、次回へと続きます。

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アニメ・武装錬金 第19話「君さえ守れれば」感想

いろんな戦いが同時進行してます。
①パピヨンVS戦部ーーーーー→終結
②剛太VS根来ーーーーーーー→終結
③ヴィクターVS千歳らーーー→千歳らの撤退で一応終結
④ブラボーVSカズキーーーー→次回へ続く

<それぞれの戦い>
①パピヨンVS戦部
戦部の弱点をパピヨンが見つけ、パピヨンの勝利。約束通り、パピヨンはカズキたちの行き先を聞きます。
”ニュートン女学院”へ向かったという話を。

パピヨン「どんなことをしても武藤カズキのもとへたどりつく」
戦部「それほどの存在か、その男は」

ここでパピヨンのカズキへの執着が証明!!・・・・?

②剛太VS根来
最初、斗貴子ばかり狙う根来。
その攻撃は斗貴子のスカートを切る・・・・!!!!

ここで剛太が怒ったのは、斗貴子を狙ったからでなく、スカートを切ったから・・・・?

斗貴子を押し倒す救う剛太。
剛太「すいません」
根来「なかなかよい反応をみせる」

・・・・・あの~~~もしかして、根来さんは剛太×斗貴子推進者?(←違)
・・・・・そして、斗貴子さんと接触できたことに感動する剛太であった・・・・(←もっと違)。

根来が自分自身以外が空間を移動するためには、自分のDNAが必要なことに気付いた剛太は、武器に根来の血液を付着。
別空間で根来を倒すのであった。

剛太がマフラーに根来の髪の毛を編み込んでいるのを発見!!
一瞬、根来がマフラーに髪の毛を編み込んでいる姿を想像・・・・・(←・・・・・)。

③ヴィクターVS千歳ら
それにしても、いろいろ性格に特徴があるメンバーをよく揃えたものです。
まともな人もこの戦団に入ると・・・・そまるのでしょうか?
ヴィクターの力は想像以上だったのか、千歳らの撤退でとりあえず終結するのでした。

④ブラボーVSカズキ
30秒前後の登場。
戦いは次回へ続きます。

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アニメ・武装錬金 第18話「逃避行」感想

いろんな動きが同時進行で進んでいきます。
カズキのかくがねを斗貴子が得た学校へと向かう話、カズキを追う戦団の動き。
やがてそれは戦闘へと発展していく・・・・。

カズキの行く先をどうすれば一番早くわかるか・・・といことで、パピヨンが直接火渡らに近寄ったのを見てなるほど、と思いました。
知らないことは知っている人に聞くのが一番!(笑)
・・・あたりまえ過ぎる事はあたりまえですが、その知っている人物は自分の敵でもあるのに、堂々とのりこむあたりはさすがにパピヨンらしい。

「エレガントなホムンクルスだ」
「わかるやつがいる」
・・・・のセリフには笑わせて頂きました。
斗貴子でさえ唖然?としてしまったパピヨンの衣服をみても、平然どころかその批評(笑)までする余裕。
さすが!百戦錬磨の達人?
・・・・・というか、あのレベルになると一般的感覚が麻痺するのでしょうか・・・・・?

千歳率いる戦団に秋水が加わります。
桜花がカズキ側にいるって知っているのか?とか、どういう考えなのか?といろいろ模索してしまいます。
そのあたりのいきさつが省かれているので、残念。
できれば、どういういきさつで入ったのか、知りたかったです。

次回「君さえ守れれば」。
その予告のとき、文字と共にパピヨンの姿を見て、「これって、パピヨンの心情も兼ねているのかしら?」なんて思ってしまいました(笑)。

斗貴子のカズキへの想いは恋愛感情より、母親に近い印象を受けます。
カズキは恋愛感情を斗貴子にもっているように見えますが・・・・。
考えてみると、あまり干渉せず、だからといって放任でなく一歩さがったところで、いつも見守っている。
しかも、イザ!!というときは全身全霊をかけて守る。
怒るときは(カズキが無茶をしたとき)感情的にならず、相手のことを考えながら怒り、誉める時は(ホムンクルスと一人で戦い、勝つカズキ)相手の存在を認め、きちんと誉める。
・・・・これって、まさに理想の子育て!?
あ、だから剛太くんはいい子に育ったのね(違)。

ある意味、理想の母親に近い印象を受けます。

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アニメ・武装錬金 第17話「夜が明けたら」感想

カズキの危機を知り、パピヨンのもとへと行く桜花。
「武藤くんのためにパピヨン、あなたを利用しに来たの」
「ふーん、よし。話を聞こうじゃないか」
・・・・パピヨンが”武藤くん”と聞き、嬉しそうな表情をしたのは気のせいでしょうか?

最初、なんで「武藤くんを助ける協力をしてほしい」でなく「利用」という言葉を使ったんだろうと思ってしまいました。
でも桜花が”かくがね”を得て「あらあら、私利用されちゃいましたわ」という言葉を聞き、納得しました。
あの、パピヨンのこと。
素直に「協力」という言葉を使うと即、否定しそうです。逆に無視しそうというか・・・・。
でも、パピヨンが利用されることなく逆に利用する立場になれば、形はどうであれ、「協力」することを見込んで言ったんだと思いました。
しかも、もう自分の力では何もできないので、パピヨンは自分が力を得るなにかをくれるかもしれないという期待?のもと、「自分は力がない」と言い、”かくがね”を得たのではないのでしょうか。
あの「利用されちゃいましたわ」は、「すべて予定どおりだわ」と言っているような気がしました。

でも、そのことをぜ~~~~んぶパピヨンはわかっているような気がします。
自分が桜花のシナリオ通りに動かされているかも知れないと気付きつつ、気付いてないふりをして、カズキ救出に荷担する。
それはすべてカズキへの”愛”のため(←え?)。
まさに腹黒らの闘い(?)。

斗貴子を守るため、火渡らと戦う剛太。
剛太くん、いい子ね~~~~~と思ってしまいました。
好意を寄せる斗貴子とカズキがいい雰囲気?になっているのを見て、逃げ出す剛太。
このまま「斗貴子先輩をかどわかすなんて、(カズキを)許せない!!」または「あいつがいなくなれば斗貴子先輩は自分のもの」という展開になって、率先してカズキと斗貴子を追いかけるのか?
と思ったりしましたが、斗貴子を想うあまり、斗貴子とカズキを追う火渡らと戦います。
そして、逃げた剛太は斗貴子たちと合流。
それにしても、(どんなに斗貴子を想っても)報われそうもない剛太くんが気の毒・・・・。

一度、友人たちのもとへ戻るカズキと斗貴子。
斗貴子がまひろらに「夜中に抜け出してどこへ行ったーーーー」と言われます。
→「カズキと逢引」(違!)

ラスト、パピヨンの登場。
カズキをただ気に入っているだけでなく、かなり信用しているようですね~~~~~~。
(桜花と違い)その故の余裕さを感じました。

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