ハヤテのごとく!第52話(最終回)「RADICAL DREAMERS」

前回から1ヶ月以上たったゴールデンウィークの話。
ナギ、ハヤテ、マリアさんはエーゲ海へ行くが、ナギははあいかわらず外に出ようとしない。
なんとかナギを外に連れ出す事に成功したハヤテだったが、外出先で飛ばされたナギの帽子をとろうとしたら・・・・・小さい頃のナギと遭遇。
どうやら過去へと来てしまったらしい????

「なんでもありのアニメ」・・・・主役自らのセリフなので、つっこめません(笑)。
今回はいつものハヤテというより、初心にもどるというか、「ナギを守る」と頑張るハヤテの話です。
過去の世界では人さらいのマフィアに追われているナギを守るハヤテ。
随分ハードボイルド風内容で男らしいハヤテでもありました。
女装のハヤテもいいです(←いいのか?)が、こういう男らしいハヤテもいいですね。

それにしてもいきなり現れたハヤテと一緒に行こうとする小さい頃のナギ・・・・もともとナギにとってハヤテは「好きなタイプ」のよう。
でも、「知らない人についていってはいけない」という教えを守っていませんね。だめですよ~~~~。

ナギを必死に守ろうとしているハヤテを見ながら、「三千院家のものはどうしてるの?SPはどうしてるの?」と疑問だらけでした。

結局、逃げ切ったハヤテとナギは星空を見るため海岸へ。
そこでまたタイムスリップし、もとの世界へ戻ったハヤテは今のナギと遭遇。
そして、星空を眺めるナギとハヤテでした。

ハヤテが過去へ行った理由・・・・それは、もしかしたらナギの命を守るため?
そして、昔自分を守ってくれたのはハヤテだったのかもしれないと気付いた?ナギ。
・・・・・2人の絆は益々深まるのでした・・・・・。

このハヤテたちのエーゲ海話の間に、雪路、ワタル・サキ、咲夜・伊澄、タマ・クラウスが同じ頃何をしていたかが描かれておりました。
西沢さん、ヒナギク、三人娘も旅行に出かけている話がありました。
「ヒナさん」「歩」・・・・・って、この2人、いつのまにこんなに仲良くなったの?????
空白(放送されていない)の春休みからゴールデンウィークになにがあったのか気になります。

夜の観覧車内で向き合う西沢さんとヒナギクの回想シーン。
西沢さん「ハヤテくんのこと・・・・」
・・・・って、ヒナギクが「好き」って意識したってこと?(以前「ヒナラブ」の話では”好き”まで意識してない様子だった)
だいたい、最終回でなんでこんな伏線を?
・・・・って思っていたら、エンディングの後『アニメ第2期制作決定』という文字。

というと、今回のこの西沢さんたちの旅行話は今後の伏線でもあったようです。

アニメ「ハヤテのごとく!」は、いい話もあったと思うと、くだらなさすぎて思わずテレビを消してしまいたいと思ったほどの話とかムラが多かったです。
これらって、スタッフの実力差のような気もします。
アマチュアの世界なら別ですが、プロとしてアニメを作っている以上、もう少し視聴者側をむいた作りをしてほしかったです。
くだらない話は「自分達が楽しい」傾向のような作りだった気がしますから。
プロである以上、「視聴者が楽しめる話」「わかりやすい話」に重点を置いてほしいです。
「視聴者が楽しめる話」・・・・・入浴シーンや寝姿シーンという意味ではないですよ(笑)。
第2期はもう少し全体的に良くなっていることを願います。

今回、最終回。
「ハヤテのごとく!」関連者の方、お疲れ様でした。

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ハヤテのごとく!第51話「春」

ハヤテは無事進級が決まり、白皇の終業式も終え、春休みを迎えることとなった。
そんな時、ナギから「おとりよせ品」を取りに行ってほしいと言われ、出かけたハヤテ。
そして、その「おとりよせ品」を受け取った後、ハヤテは拉致(←あれはどうみても、そうですよね)され、着いた所は・・・・。

執事としての有能さを認めたハヤテをヘッドハンティングした会社(執事派遣カンパニー)による拉致だったのでした。
執事派遣会社なんて、いかにもありそうな、なさそうな・・・・(笑)。
支度金としてハヤテの借金である1億5千万円を渡そうとハヤテと交渉します。
最終的にはハヤテは断りますが、実はこれはナギの祖父がしかけた罠でした。
・・・・っていうか、最初ハヤテに執事派遣会社から声がかけられるかもしれないという情報を三千院家ではキャッチできなかったのか?と思っていたんですよ。
そしたらナギの祖父の罠だったとは・・・・!
どうやら以前ハヤテに渡したペンダントと関連性があるようです。

さて、三千院家では何かを企むナギに協力するマリア、咲夜、伊澄、ワタルとクラウス、タマ。
ナギは料理を作ります。
『継続は力なり』・・・・じゃないですが、何回か料理に挑戦しているせいか、ナギの料理の腕は少しずつ上がっている様子。
昔は「食べられたものじゃない」→今は「可もなく不可もなく」に。
というか、愛情というエッセンスの違い?
マリアさんは味見をした後ナギに「手の込んだ催し」をする理由を聞いてますが、その前に、「少し、腕を上げましたね」とかナギを誉めてほしかったと思いました。

そのころハヤテは執事派遣会社に行くかどうか考えていて、うっかりと「おとりよせ品」を落とし、その後を追います。
「おとりよせ品」はハヤテのごとく登場キャラにより、お約束のごとく?いろんな場所に移動・・・・するたびに追い、最後には手に入れるのでした。

三千院家に帰ったハヤテを迎えたものは、ハヤテの進級祝パーティ。
ハヤテが受け取りに行った「おとりよせ品」は実はナギからのプレゼントの時計。
一旦は断るハヤテでしたが・・・・・・。

ナギ「ハヤテ、私はずっとお前と一緒にいたいのだ。40年どころか100年でも200年でも!!」
・・・・・ってプロポーズ?(違)

ナギのお金だけではない絆が自分達にあるという言葉に感動したハヤテは、ナギを抱きしめるのでした。

春休み。
花見に行こうとハヤテを誘うナギ。
「都内デートスポット ボート編」の記事を見せるナギ・・・・・って、外出したがるナギなんて、珍しい。
というかもしかして、そのデートスポットって敷地内?
そして、自転車で出かける2人でした。
・・・・・おいおい、2人乗りは危ないですよ!

今回はナギとハヤテの関係は進展せず、今後もしばらくはこういう状態だろう・・・・というラストで、うまくまとまっておりました。
「なかなか最終回らしい終わり方じゃない」と思ってしまいましたが、まだ最終回ではないんですよね。
(でも最終回でもおかしくない内容でした)。
で、次回はいよいよ最終回となります。

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ハヤテのごとく!第50話「クイズ!宿敵と書いて友と読む!!」

ナギに引きこもってほしくないと『女子高生ウルトラクイズ』への参加をもちかけるハヤテ。
優勝トロフィー(どうやらハヤテに似ているよう)狙いで参加を決意したナギであったが、ペアで出場ということでペアを捜す。
でも決まらない。
そんな時、ハヤテの依頼によりナギとペアを組むことになった西沢さん(彼女は優勝のしゃぶしゃぶ食べ放題券狙い)。
そして、2人は女子高生ウルトラクイズに参加するが・・・・・。

今回「またクイズでバタバタするだけの話だろう」ぐらいにしか思っていなかったのですが、けっこう面白かったです。
クイズ形式や問題内容が、ややパクリで、誰かの個人的趣味がからんでいるような問題がありましたが、あまり気になりませんでした。
ナギの優勝(賞品)にこだわる気持ちに同調し、懸命になる西沢さんは西沢さんらしい気がしました。
また西沢さんのハヤテに対する気持ちもよく描かれていたし、わかりやすかったです。
・・・・って、絵コンテはナベシンだったのね。
走るシーンで足がうずまきになってたりしたのでそうかな、と思っていたらどうやらそのようでした。

最終的に残ったのは西沢さんを除いて皆、白皇の生徒というのがなんとも言えません(生徒会メンバーも出場・・・なぜかヒナギクも参加)。
・・・・っていうか、主に登場している白皇以外の高校生って咲夜と西沢さんぐらいしかいませんねぇ・・・・。

お酒に関する質問を電話をかけ、マリアさんに聞くナギの場面はおもしろかったです。
というか、「お酒に法律上縁のない女子高生にそういう質問は」と言う西沢さんに対し、詳しく語るマリアさんが面白かったです。
マリアさんも法律上は縁がないはず・・・・17歳ですからね。
(といっても、仕事柄詳しくておかしくありませんが)。

それとちょっと気になったのはナギは確かに高校生だけど、飛び級だし年齢的にOK?って思ってしまいました。
・・・・というと、「現在現役で高校に通っている女子高生」ということですか。年齢不詳で。

結局ナギ達は優勝し、ハヤテ、ナギ、西沢さんの3人でしゃぶしゃぶを食べたのでした。

次回のタイトル「春」。
これまた随分短いタイトルです。

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ハヤテのごとく!第49話「普通の話」

生徒会3人娘が入っている、動画研究部に来たハヤテとナギ。
だが、そこにはハヤテの女装した映像(アフレコ付き)がありそれをみたハヤテはそれを破壊。
実はそれは理事長に部の存続を認めさせるために作ったようで・・・・・。

理事長のお気に入り?ともいうべきハヤテの女装シーン・・・・・本人にとってはある意味盗撮に近いものなので壊してしまう心境はよくわかります。
と同様、なにかと多いサービスシーン(女の子の入浴とか)もある意味盗撮に近いし、本人にとってはやめてほしい気持ちもあるだろうな、と思ってしまいました。
ネット社会で流出された映像はコピーも容易で、どんどん広がる・・・・という怖さもマリアさんの撮影場面を通じ、さりげなく描かれておりました。

結局、話はタイトル通り「普通の話」をする話へと進んで行きます。
実際なんでもない内容で、時間が無駄と思える話・・・・私は思わず「ハヤテのごとく!」のいくつかの話数を推薦したいです。
・・・・本音をいうと、たまにみていて「みている時間がもったいない」と思える話もありましたから。

「普通の話」をテーマにハヤテや3人娘、はてはクラウスまで登場し、話を始めます。
そこへワタルも現れますが(どうやら無理やりのようだけど、動画研究部の部長を務めている)、彼の説だと今までの普通の話は「オチのない話」だと言います。
・・・・う~~~ん、きっと咲夜が聞いたら「オチがない」なんて、なんか燃えそうですね(笑)。

風がガタガタすると思ったら、強風だった(byハヤテ)。
何かしら音がする家・・・・でリフォームした←つまり、家が古いことを言いたかった(byサキ)
いなくなった犬が3日目には犬小屋に戻っていた←いない間その犬がどうしてたかは不明(byクラウス)
と、本当に内容は意味のない内容。
でもそんな内容にもかかわらず、盛り上げに盛り上げる展開はさすがにうまいです。
普段、「ハヤテのごとく」でそういう作品(意味のないストーリー)が多いから慣れている?

なんだか今回辛口の感想ばかりになってしまいました。
いろいろ書きましたがこのアニメ、中には「いい話」も、もちろんありますよ。

次回はクイズの話のようです。

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ハヤテのごとく!第48話「ヒナラブ」

母親と好きな男の子の話となり、何故かハヤテの事を思い出してしまうヒナギク。
翌日、学校へ行くがハヤテを意識してしまう。そして机の中にあったラブレターをハヤテからきたものかも?と思ってしまう。
一方、ハヤテの机の中にもラブレターらしき文面の手紙があり、ハヤテはヒナギクからのラブレターかもしれないと思ってしまうが・・・・・。

結局、その手紙は東宮からのもので、「ヒナギクの前で負けてしまうハヤテ」を目的に、手紙を出したというオチでした。

なにもわざわざ試験の日にそんな手紙を出さなくても・・・・・っていうか、気になって動揺させ、試験どころではないというのも作戦のうち?

今回はヒナギクメイン(主役)で話が進んでいるせいか、どちらかというと少女漫画風でした。
「ハヤテのごとく!」をヒナギク主役で少女漫画で連載したらこんな感じかな、と思えるストーリーです。
まず冒頭での母親の言葉により、一人の男の子を意識し、「好き」というほどでもないけど「気になる」微妙な乙女心はうまく表現されていたと思います。
少年漫画より少女漫画をよく読んでいた私としては、今回それなりに楽しめました。

しかし・・・・・あいかわらずハヤテくん、失言(失礼な言葉)を暴走させてましたねぇ。
あれじゃあ、女の子は怒りますよ。
でも、欲しがっていたものをプレゼントしてくれたり、あんな風に笑顔をみせられたらヒナギクじゃなくても「ま、いいか」って思ってしまいますね。
この辺りの微妙なタイミングを無意識でうまくつかみとるハヤテは、すごいです。

次回は、生徒会3人娘の話。

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ハヤテのごとく!第47話「そりゃ安室には帰れる場所があったでしょうけど・・・」

試験に集中して欲しい、とナギはハヤテに執事の仕事を休むように言う。
そんなとき、クラウスがメカ執事13号をナギのもとへ。
最初はメカ執事を拒否していたナギだったが、メカ執事の話術のうまさにより親しみを感じ始める。
それを知ったハヤテは焦りを感じるが・・・・・・。

前回はスピード感があったのに、今回はだらだらと話が進んでいたような気がしました。
考えてみると、この作品は話数によりストーリーの良し悪し、テンポ等落差が多い気がします。
それだけ担当したスタッフの実力の差でもあるのでしょうか・・・・。

今回はどちらかというとテンポ遅いし、まず第一に主旨がわかりにくいです。
最初は有能な執事が現れ、自分の存在を危なく感じたハヤテが勉強どころではなく、最後は執事の座を巡っての戦いに発展するかと思ったのですが、このメカ執事は「いい人」で終わってしまいました。
途中メカ執事が「ジェラシー」という感情がわからず、また人間という人物と自分との違いを感じてしまい、自分のメカとしての悲しさが主旨かと気付きました。
結局、落ちてくる巨大隕石に自分が自爆という形で隕石を崩壊することを選んだメカ執事ですが、ジェラシーという感情がどういうものか知りたかったようなセリフがありましたし。

酷なようですがこの話って、こういう「物悲しさ」を感じさせる展開にすれば、もっといい話になっていたような気がします。
実際、クライマックス?の隕石崩壊に向かうシーンも描き方によっては感動的な場面になるはずですし。
見ていた限りではいきなりの「隕石登場」という感じで、「なんかかってアニメやら特撮やらでよくあるパターンに近い展開だよな」ぐらいにしか思いませんでしたから。
ちょっと惜しかったかな?

次回、ヒナギクフアン必見!の内容のようです。

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ハヤテのごとく!第46話「奴の名は魔球投手ワタル!!!」

「い、伊澄が違う学校の制服を着て、迷わずバスに乗っている!?」・・・・・そんな光景を目にし、驚いたワタルはさっそくナギに相談。
伊澄に好きな男子ができたのでは、と言われたワタルは伊澄の行った高校へと。
サキとハヤテがワタルの後をつけていくと、その高校はハヤテがかって通っていた高校だった・・・・・。

伊澄が迷わず、他校に潜り込む?という時点で、魔物関係だと気付きました。
今回、伊澄フアンへのサービスではないそうですが、あれではどうみてもフアンサービス(笑)。なにも霊を捜すのにレオタードを着たり、チアガールの衣装を着たり、水着を着たりとそういう部活動に参加する必要ないですし。
制服姿でウロウロした方が、よっぽど捜しやすいですよ。わざわざ着替える面倒もないのですから。

伊澄が部活動をしてても誰も部員が変に思わないのは、この潮見高校はヨーヨーを持ったスケバンや、時をかける高校生や、いろんな生徒がいるからでしょう。
それとも1日体験入学とか・・・・?

ワタルの戸惑い方もよかったし、サキさんの(ワタルへの)微妙な心理も描かれていてうまくまとまっていたと思います。
サキさんが「(勝負は)一球入魂の野球試合しかない」と言ったときは、なにかその方面のマンガやアニメをよく見ているのではないのかと思ってしまいました(そういえば、ワタルはかって伊澄がらみで、ハヤテに1対1の勝負を挑んだ事ありましたね)。
先輩にタオルを渡すのにしても、女性側の視点ではどちらかというと、「誰が(憧れの)先輩にタオルを渡すか」という凄まじい?争いの方を思い出してしまうのですが・・・・って私だけ?(笑)
漫画やアニメの世界では「先輩のフアンクラブ会長」とかがタオルを渡そうとするのを邪魔したりするんですよ。
結構、少女漫画とかこういう女の争い?はよく描かれてますし・・・・というと、サキさんは少女マンガより少年マンガの方をよく読んでいたのですかねぇ。

いや、それにしても『これでもか~~~~~』と言わんばかりのたくさんのパロディが埋もれていたような気がします。
しかも昭和ネタ。
「ハヤテのごとく!」はパロディが多いのですが、ほとんど最近というか平成ネタが多く、私にはあまり見ていないアニメとかが多くて意味がわからない部分が結構多いんですよ。
でも今回は、知っているのが多く、しかも懐かしいのが多いので、見ていても楽しかったです。
逆に昭和を知らない世代には今回あまり面白くなかったかも?と思ってしまいました。
一番笑えたのはワタルの「燃え尽きた」かな。あの場面であのシーンがでてくるとは思ってもおりませんでしたので。

サキさんはやたら自分が年上を意識しているのか、そんなセリフが多い(ハヤテとの会話で「20歳を過ぎたら・・・」とか)のが気になりました。
マリアさん同様、年齢を気にしているんですね・・・・・しかし・・・・サキさんの方がマリアさんより年上というのは・・・・不思議な気がします。

かって自分が通っていた高校・・・・・今は白皇に通っているからなんとも思っていないでしょうが、ハヤテにとってまた潮見高校の中に入る心境は複雑だったのではないのかと思われます。

次回、ハヤテにライバル登場?・・・・だそうで。

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ハヤテのごとく!第45話「二月のマリアさん感謝デー!ですわ」

いつもよく働いているマリアさんに感謝を込めて・・・・と、ナギとハヤテはマリアさんに「リッチホテルでの一泊プレゼント」をする。
そのホテルに3人がでかけると、その日は白皇の生徒が1日体験学習する日だった。
しかも理事長、詩音までそのホテルに現れ・・・・。

理事長、詩音が現れた時点でかなりテンションの高いハチャメチャなストーリーになるのかと思いました。
でも、すべてマリアさんがそれを阻止していたような気がします。
本来、阻止しそうなヒナギクはそのホテルの支配人の無駄話に付きあわされ、できなかったようです。
どちらかというと、マリアさんがのんびりしている裏で、ハヤテ、ヒナギク、そしてナギが騒動を押しとめているというストーリーのほうが、個人的には好きですが。
(もちろん、マリアさんはそのことを知っていても、知らないふりをします)。
でも、表にたって、いろいろ指示をしている彼女の方が、らしいし、その方がマリアさんもゆっくりするより落ち着くと思うかもしれない、とも思いました。
結局、マリアさんよりナギが楽しんだ・・・・・という形になっており、マリアさんもそんなナギをみるのも嬉しいだろうし、それはそれでいいのかもしれません。

でもテキパキとトラブルを処理し、適切な指示をするマリアさん。
有能すぎますよ!
この人材をホテル職員が見逃さない気がしますが・・・・。
・・・・っていうか、ホテル職員でまともに働いている人って出てこなかったような。
もしかして、ホテルは1日白皇が貸切、お客は皆体験学習を知っている白皇関係者だったりして(笑)。
ハヤテは白皇の生徒だし、そのことを知っていると思われ、詳しい説明を受けなかったとか。

マリアさんへのプレゼント・・・・・って、私は「ナギが休まず学校に行く事」が最高のプレゼントだと思いますけど(笑)。
すっかり、母親のようになっているマリアさんでした。

ところで、牧村嬢とマリアさんは知り合いとか、理事長の好み(の菓子)をマリアさんがよく知っているとか、いろいろ伏線がでております。
その話はアニメで放映されるのかしら?

次回はワタルの話のようです。

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ハヤテのごとく!第44話「就職率120パーセントの謎(仮)」

ナギの漫画の続きをアニメ化しようと、ハヤテ、マリア、ナギ、咲夜、伊澄はアニメ制作現場へ。
そこに生徒会3人娘も現れ、出来上がった作品を皆で観るが・・・・・。

・・・こういうストーリー性のない話にコメントは難しいです。
しかも、アニメ制作現場ではアニメ専門用語や内輪ネタ・・・・という一部の人には楽しめそうな内容になってます。
オチはナギの漫画の人物をハヤテになぞらえ、マリアさんの言葉(「選ぶ」ということ)でハヤテのごとくでの内容とナギの漫画の内容を重ねる、というものでした。
でもこれって、無理にこじつけたような気がしてならないです。

それとも今回の話って、マリア、ハヤテ風に言うと「レベルが高すぎ」?

ところで、漫画の賞をとったことがあるハヤテが描いた漫画。
咲夜「手堅い」
マリア「かわいい絵だけど不健全」
伊澄「最初からうけを狙おうとしている」
・・・と、散々な不評。
でもこれって女性の目から読んで、の意見ではないですか。
もしかしたら、男性視点ならまた違うかと思ってしまいました(描いているハヤテは男だし・・・)。
(私は女性のせいか、マリアさんたちと同意見でしたが)。

ナギの漫画のアニメ化をことわるアニメ製作者たち・・・・と、そこにある連絡が入り、急に彼女たちは承諾します。
なんでも、ナギの漫画をアニメ化した会社の株価はあがるという情報があるよう。
きっとストックオプション(自社株をもらう)とかで株をもった彼女たちが、ナギの漫画をアニメにすれば株が上昇=自分の持っている株も上昇、ということでOKしたのね!
・・・・って、すぐ思う人って少ないと思います。
私は、もっと単純にナギが莫大な予算をだしたから・・・とかわかりやすい方がよかったのではないか、と思いました。

アニメは完成し、観るナギたち。
寝ている咲夜には笑ってしまいました(実は、眠ってしまった咲夜の気持ちがよくわかるので←おい・・・・)。

・・・・ということで、もう少しストーリー性のある作品を求む!

次回、マリアさんの話のようです。

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ハヤテのごとく!第43話「ポセイドンアドバンスジェネレイターガバス」

今回はテロリストを倒したり、ハヤテを助けたり、とクラウスさんにすっかりおいしいところを持っていかれました。
逆にハヤテは出血するし、生命の危険に陥るし・・・・で、この日は厄日となっております。

咲夜からナギに自分のクルーザーで船旅のお誘いが。
出かけたナギ、マリア、ハヤテ、クラウスがみたものは、どうみても外見・大きさ・・・・が、タイタニック。
沈没する危険性を感じながら?乗るナギたち。
船旅をしていると、なんと、テロリストが現れ・・・・。

そして、船は一部爆発、テロリストたちはクラウスさんを筆頭とする執事軍団(笑)に倒され、救助船に乗って、避難するのでした。
本当は、マリアさんも執事軍団+メイドで加わってほしかったような・・・・・(笑)。
だって、彼女も強いですしね~~~。
でもこのテロリストたちってどうみても、最初、演出にしかみえなかったです。

「恋愛にはつれない態度も必要」と、ナギがハヤテにつれない態度をします。
でもハヤテは「怒っている態度」と思ってしまい、何か怒らせることをしたのかと考えてしまいます。
確かにあれは・・・・・いつもの怒っているナギの態度ですよね・・・・。
というと、考え方によってはナギは度々つれない態度をハヤテにしているということで・・・この作戦(「つれない態度作戦」)はうまくいかないってことにもなります。

ナギは咲夜に頼み、船を揺らしますが、よく船酔いしないな~~~、と思ってしまいました。

伊澄もクルーザーに招待されますが、いつものごとく迷子でウロウロ。
途中、テロリストの仕掛けた爆弾で船が沈みかけた時、ハヤテと出会います。
この時、ハヤテはケガをおっている状態。
なんだかこの時の伊澄の態度が・・・・・もう少し危機感をもってほしいような・・・・。
もちろん、彼女は彼女なりに心配しておりますが、あまりそうは見えないし、伝わってこないです。
伊澄って、周りに誤解されやすいタイプじゃないか、と思いました。
あれでは敵・・・・・作りそうですよ(特に同性の)。

咲夜はオーナーだし、そもそも招待客(ナギら)の生命を危険にさらした責任もあるし、もっとキビキビとしきってほしかったです。
ナギは、ハヤテを心配する様子は主としてよかったと思います。
マリアさんはもっと活躍できそうな気がしました。
ハヤテは災難続き。
クラウスさんは、執事としての務めを遂行したという、今回の話はまるで彼のためにあったような話でした。

最後、ハヤテとクラウスさんの仲があやしい?・・・・と危惧するナギですが・・・・・。
クラウスさんのつれない態度に頬を赤らめてんじゃなくて、ハヤテは自分の「執事として至らない自分」に恥ずかしさを感じ、赤くなったんですよ。
・・・・・・って、思いましょうね、ナギ。

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