アニメ・家庭教師ヒットマン リボーン(標的203・最終回)「新しい未来へ」感想

白蘭は消え、勝利するツナに獄寺たちが駆け寄る・・・・・だが、ツナは嬉しそうではなかった。
ユニやγの死、山本の父親の死、そして、大勢の人が犠牲となり、傷ついたからだ。
その時コロネロの声が聞こえ、ツナたちはアルコバレーノ復活を知る。
アルコバレーノたちは復活直後だったが、おしゃぶりを通し、すでにユニから今までの経緯を伝えられていた。
コロネロたちは白蘭がいなくなったことでマーレリングが無効、そして白蘭がやった悪事は過去からもとに戻り、もと通りになる、また亡くなった人は死んだ事事態がなかったことになると語る。
時間軸等の関連でそのことに不自然さを感じた入江が疑問を投げかけるが、それらを上回る力をアルコバレーノたちはもっていたのであった。
でもまた白蘭のようにマーレリング適応者が現れるかも、というツナの心配には、コロネロたちがツナたちの時代に戻りマーレリングを永遠に封印する奥義を行うので大丈夫だと言う。
この奥義は、ユニが命をかけてアルコバレーノたちに託した奥義だった。
そして、ツナたちは10年前に戻ることとなった・・・・・。
山本はスクアーロ等各自挨拶をする中、獄寺はビアンキにアジトに忘れてしまい取りに来たという手紙を見せられる。
それは、獄寺の父親が母親にあてた手紙で、実は大病を患い余命を悟った獄寺の母親が獄寺の父親との結婚を拒否し、将来の為に獄寺を預けた事や、病気の発作が原因で車が事故を起こしたことをビアンキは獄寺に告げる。
獄寺隼人は両親の祝福の元、生まれたことを伝えるのであった。
その時、モスカとツナ、そしてスパナが現れる。
スパナはあれからずっと対白蘭用でモスカを作っていたらしい。
そして10年前に戻るツナたちとアルコバレーノたち・・・・・・奥義は成功し、また未来で共に戦った人々(ザンザスや骸、ディーノ)に白蘭との戦いの記憶を過去の彼らに与えるのであった。
また、ツナたちへの最大なるプレゼント(ご褒美)として、ボンゴレボックス兵器のアニマルのリングを与えたのでだった。
(ボックスは過去に持っていけないということで、未来に残した状態。また貰ったリングはリングにアニマルの意志が宿った感じ)
平和をツナたちは実感していた。

ついに最終回です。
白蘭がツナに「ダメツナだった君の前にリボーンが現れて・・・・」と今までのツナの様子が語られたあたりに最終回間近?という雰囲気があったのですが、その通りになってしまいました。
最後はγとユニ以外(なんだろうな・・・)は皆死んだ事そのものがないこととなり、すべて元通りになるとのこと。
私も入江じゃないけど「それはあまりにも都合よさすぎ!」って思ったのですが、まあ、土曜朝10時30分からのお子様もみる時間帯なだけに、そういうハッピーハッピーな展開がいいかな?と思ったり。

そうなると、アニメでは描かれておりませんでしたが、幻騎士、ブルーベルとかみ~~~~~んな、生きかえるということなんでしょうね。
白蘭がラストさわやかそうな笑顔で海に護衛(または見張り)付きでいた場面がありましたが、あれはパラレルワールドでの白蘭?
となると、どこかのパラレルでγやユニも生きている可能性もありますね!

桔梗などの真6弔花が不幸な境遇のなか、白蘭に手を差し伸べられた話がありました。
ザクロはかって故郷を滅亡した人物・・・・・最初は随分酷い事をする、と思いましたが故郷や人々をもし恨むような環境だったら根こそぎ故郷をなくしてしまうことができる気持ちもわかるような気がします。
ブルーベルは車いすに乗っていた映像なので、身体が不自由な状態?
・・・・どとらにしろ幻騎士同様ほどんど「神」や「奇跡」的な行動を自分にしてもらえたら、忠誠心は強くなるでしょうね。
というか、悪魔に魂を売ってでも・・・・という心理状態に追い込まれた人物を真6弔花に選択したとか?

すべて元通りになるということに疑問を呈する入江。
ヴェルデ「愚か者め」
・・・・一瞬、どこの老人かと思いましたよ、声が!(←おい)

獄寺に手紙を見せ、真相を話すビアンキ。
獄寺の母親は大病で余命を知っていた事、事故の真相は母親の病気が原因。
・・・・なるほど、そうだったのか、と思いつつ一つ疑問があります。
それなら何故獄寺母は獄寺に会う?
子供を手放すのは相当悩んだと思われますが・・・・・・。
そうしないと自分自身「生」に執着しそうだし、「死」への恐怖が倍増しそうな気がします。
まあ、所謂「この子を残して死にたくない」心境というか。
ユニじゃないけどやっぱり死は怖いだろうし、そんな中獄寺と会うということはこの世に未練を残すんじゃないかな~~~?と私は思いますが・・・・。
皆さんはどうでしょうか?

最後学校の屋上で会話するツナたち守護者とリボーン。そこに現れた雲雀さんはきちんとリングをはめていた!
ヴァリアー戦ではリングを無造作に扱っていたのを思い出しました。
でもせっかくの最終回だし、ラストはハルは学校違うから無理としても、京子ちゃんもでてほしかった気がします。

でも何だか最後はアルコバレーノの奥義という魔法ですべて片付けられた、という印象を受けた最終回でもありました(笑)

<最終回にあたって>

ついに終わってしまったのですね・・・・・・もうマーベラスエンターテイメントの株主総会土産や株主優待でリボーンのDVDが貰えなくなるのだろうと思うと寂しい気がします(←おい)

私は原作は読んでません。
ブログでのリボーンアニメ感想は途中からですが、テレビでは標的1からみてます。
みはじめたきっかけは、この頃アニメ「遊戯王」の海馬兄弟にはまっておりまして・・・・・、その兄弟の声優さんが大人ランボと子供ランボだったという事から。
だから大人ランボの場合性格が全然違うので声もおさえておりあまり思いませんでしたが、ランボさんの場合「キャ~~~~、モクバくん(←海馬弟の名前)の5歳児の時の声と同じよ~~~~!!!!」と、しばらくは声を聞いて萌えておりました(笑)
アニメ初期の辺りは作画が今ひとつのようですが、原作を知らず、キャラクターへの想いもなかったので、特に気にならなかったです。
(今再びみたら文句言いそうだけど/笑)

この大人ランボ、子供ランボ以外にも「遊戯王」や「遊戯王GX」に出た声優さんが何人かでております。
ラル・ミルチ、スクアーロ、途中からディーノさんとか。
おかげでラルがアルコバレーノになってコロネロと会話するシーンは「この声って翔じゃない!?」とか、ディーノさんがデイジーと戦うシーンで必殺技?を叫ぶシーンでは「ノリが『オレのターンドロー!!リバースカードオープン!!』の雰囲気ね」と違う意味で楽しんでおりました(←おい)

結構、リボーンキャラは萌えに入る方が多いようですが、私の場合1話からアニメをみていたのにも関わらず、「萌え」の領域に入る事ありませんでした。
というか、年々、主役である中高校生の年齢よりもその親の年齢に近づきつつある為、どちらかというと「キャラの親」視点・心理で全体的にアニメをみる傾向になっている自分に気付いております。
そのせいかあまり萌えなくなったというか・・・・・う~~~ん、それだけ歳をとった大人になったということかな?(笑)
このままだと後何十年後かは祖父母視点!?

リボーン作品のギャグが好きで、すぐつっこむツナのタイミングとか好きでした。
だから、途中でバトルになると知ったときは軽いショックを受けたものです。
でもアニメの場合バトルからまたギャグに変わった時、何だか「パンチ力がない」「今ひとつ物足りない」という心境になったのを覚えてます。
バトルでのインパクトありすぎの展開に慣れてしまったからかな?
またバトルに戻った時は、これこそリボーン!と思ったものです。

オリジナルアニメの展開は今までの原作バトルの展開と違い「甘さ」を感じながらみてました。
でも、こういう展開は好きですので、楽しめられました。
初代ファミリーの話はみていてプリーモに対する信頼の強さがよくわかり、放送されてよかったと思ってます。

未来編ラストでのアルコバレーノ復活等先が読めない展開ストーリーだったので、大変面白かったです。
長い間スタッフの方ご苦労様でした。

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アニメ・家庭教師ヒットマン リボーン(標的202)「「海」「貝」「虹」」感想

リングの「枷」をプリーモがはずすと、リングの形が大きく変わる。
プリーモの登場を信じられない白蘭。そしてその後のツナの攻撃はよりパワーアップしたことを知る。
その間、ユニは自分の命をかけアルコバレーノの復活を試みていた。
が、「死」への恐怖を感じ、炎が小さくなる。
そして何とか力をふりしぼり炎を大きくするユニの前にγが現れた。
炎の結界を破る為ボンゴレメンバーが全ボックスを利用し、結界に少し隙間を作った瞬間γがその中に入ったのだった。
驚くユニだったが、どうやらγはりボーンからユニの事を聞かれ、決意したようだった。
「自分の炎も使え」とユニを抱きしめ、やがてユニとγは消える。
ユニの死により自分の野望が遂げられなくなり、すべて台無しになったと怒る白蘭にもともと白蘭がこんな世界にしなければこんなことにならなかったとツナは逆上。
そして白蘭とツナの攻撃がぶつかりあい・・・・・敗北を白蘭は感じるのであった。

ユニとγの消滅・・・・涙ウルウルものです。
今回EDの一部がユニの思いっきり嬉しそうな笑顔、そしてγが出た後、2人が光に囲まれ小さくなっていくシーンに変わってました。
まるでスタッフによる「ご冥福をお祈り申し上げます」というメッセージのような気がしてなりません。
それに、このユニちゃん、すっごい嬉しそうな笑顔なんですよ。
大変な人生に思えますが、最後はγのおかげで幸せにi逝かれたかと思うと救われる気がします。

あくまでもユニは「ゲームのアイテム」、ツナたちは「敵キャラ」、そしてこれらの戦いを「ゲーム感覚」で行っていた白蘭。
周りに助けられ、支えられて成長をし、ただ「もとの平和の世界にみんなで戻りたい」という一心で戦うツナ。
片やリアルと片やゲームというまったく違う思考で戦いに挑む2人。
結局白蘭の敗北理由はこの考え方の違いでしょうね。覚悟の差、というか。
こういう自分に協力してくれる人物に気付かなかった白蘭は、ある意味かわいそうな感じもします。
ちょっと位置関係は違うけど白蘭を崇拝していた幻騎士とかいたのにね。
それと真6弔花・・・・・彼らも接し方によっては違う存在になってたかも。
とはいえ、あくまでも「ゲームの駒」としか周りを見ていない白蘭は、ツナたちのような関係は築けなかったから無理でしょうが。

アニメで初代守護者による試験の話があったので、よりプリーモがツナに協力を示す理由が理解できました。
またそれぞれの初代守護者たちがどれだけプリーモを信頼しているか、ということがわかっているため、プリーモが枷をはずす行為を承諾する理由もよくわかります。
でもここまでツナが追い込まれる前にプリーモが登場し枷をはずしていたら、あまりツナもケガをしなくてすんだのでは?とも思いました。
それともプリーモはツナに「皆に支えられている」ということに気付いたから、枷をはずす決心をした?
枷をはずすに値する人物とツナをみなして・・・・・・。

マーレリング→海、ボンゴレ→貝、アルコバレーノのおしゃぶり→虹を示し、それぞれの存在の力や、ボンゴレリングが別れていた理由や、いろいろ説明がありました。

次回はどうやらアルコバレーノ復活のよう。
ツナ達は無事過去に帰れるのか?・・・・・次回へ。

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アニメ・家庭教師ヒットマン リボーン(標的201)「全てが大事な時間」感想

白蘭の言葉により、皆のことを考え炎を増幅していくツナ。
白蘭も炎を増幅させると2人は大きいバリアーに囲まれやがて音が響きだす。
そこへユニが中にいる球状が現れ、白蘭、ツナ、ユニはその中に囲まれる。
このバリアーは大空の炎の結界でもあり誰も入れず、攻撃を受け付けない。
また増幅された大空の炎が共鳴し、ユニをここに連れてきたのであった。
共鳴を白蘭は知っており、知らないユニや他のメンバーは驚く。
やがて、リボーンたちも合流し、ユニはアルコバレーノ復活を行っていたことがわかる。
時間を稼ぐ為、ツナに自分を守って欲しいと頼み、大空の力でアルコバレーノの復活(生きかえり)を行っていたのだ。
アルコバレーノの復活とは世界の秩序が回復、そしてアルコバレーノの力とツナの力で白蘭を倒せることを意味していた。
だが、復活は大空のアルコバレーノの命を使うこと、つまりユニの”死”をかけた危険な行動であった。
アルコバレーノの復活阻止、またユニが亡くなることを防ぐため白蘭はユニを手に入れようとツナを攻撃。
倒れるツナだったが、ツナは助かる。
首からかけていたリングに攻撃があたり、ツナは命を救われるのであった。
そのリングとは、10年前ツナがランチアからもらったリング。
それを見たツナは、自分がいろんな人に支えられ、助言を受け、ここまできたことに気付く。
すべての時間は自分にとって大事な時間・・・・・・。
そんな時、各守護者のボンゴレリングが光だし、初代ボンゴレファミリーが姿を見せる。
ツナのリングにもI世が姿を見せ・・・・・・。

ユニのアルコバレーノの復活計画、ランチアさんのリング、そしてプリーモの登場・・・・・と次々と展開していきます。
さすがのユニも共鳴のことは知らないのか、と思いました。
リボーンも知らなかったよう。

アルコバレーノの復活・・・・・・「アルコバレーノの秘密」の一部を垣間見たような。
ユニがルーチェに似ている、ということはルーチェもアルコバレーノ復活で命を落としたのだろうか?と思いたくなるようなリボーンの口ぶりでした。

おしゃぶりから復活するアルコバレーノ、というとおしゃぶりはある意味卵とかそういう存在でもあるのか、そうなると復活できる大空のアルコバレーノは母親的な存在なのかと思いました。
まあ出産は命がけという時代もあったし(今でも危険を伴う場合あるけど)、命をかけて生命を生み出す・・・・・・このアルコバレーノの存在は生命の誕生の象徴とも考えられるなぁ・・・・・と少し奥の深さを感じます。

最初の方のツナの力に凄いと言うベルと、ツナとはこういう人物だと話す骸。
この2人のセリフには少し違和感を感じました。
まあ、例え認める部分があったとしても、こんな風に「言葉」をだす2人とは思えないので。
心の中で思うのはありえそうですが・・・・・。

プリーモ登場でどう流れが変わるか?・・・・・次回も楽しみです。

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アニメ・家庭教師ヒットマン リボーン(標的200)「欲望に満ちた大空」感想

ゴーストを攻撃し、消滅させたツナ。
だが、どこかおかしい・・・・・炎を吸収したゴーストを吸収したツナだったが、ツナの炎は変化がないのだ。
その時、白蘭が現れる。
そして、白蘭は説明する・・・・・・ゴーストが奪った炎は全部白蘭にあるということを。
ゴーストとは、パラレルワールドにいた自分であり、彼の炎エネルギーは自分と共有できる才能をゴーストはもっていた、と話す白蘭。
この才能とは白蘭の才能でもあった。
守護者たち、ヴァリアー、皆驚愕する。
だが、そんな白蘭に立ち向かうツナ。
しかし、この場にいるほとんどの炎を持っている白蘭は想像を越える強さを持っていて、ツナは苦戦する。

祝、標的200!
100話前の標的100は、「突入前夜」で、ミルフィオーレアジト突入前日の話。
まだこのころは、正ちゃんは敵だし、γたちも敵だし・・・・・かなり昔の出来事のよう(笑)

ついにゴーストの能力が判明。
白蘭の並外れた力が爆発・・・・・ツナはいかに乗り切れるか?

ゴーストを吸収したツナ。
近寄る了平に「来るな」と言う・・・・・。
・・・・・・・一瞬、ツナの中に入ったゴーストとツナは内面で戦っているのかと思いました。
つまり、ゴーストの力が強すぎてツナをゴーストが乗っ取ろうとし、それを阻止しようとするツナ。まあ、肉体はツナだけど中身はゴーストという状態になるか?という戦いの場面かと。
でも、ツナはツナのまま、ゴーストは行方不明・・・・・ある意味ほっとしたような(苦笑)

白蘭が現れ、ツナに骸とザンザスのようにかって自分の命を狙った者を従えるなんて物好きだと言います。
それは違うと、反論し、白蘭に攻撃をしかける骸とザンザス。
・・・・私も白蘭の言葉を聞いていて、「違うよ~~~~、さすがの情報通の白蘭も間違った情報を得ているのね(笑)」と思いました。
これは、骸やザンザスもムキになって、反抗、反論するだろう、もちろん白蘭への攻撃付きで・・・・・と思ったら2人とも思ったとおりの行動をしました。
この2人のあまりにもわかりやすい素直な(笑)行動は逆に幼く思え、面白く思えました。
しかも白蘭が攻撃を軽く消し去り、力がないことを言うと、またしてもムキになって白蘭と戦おうとする・・・・・に、加わろうとする雲雀。
そしてそれを止めるツナにムッとする3名・・・・・ここまで子供っぽいと、かわいく思えます。

解説役の多いリボーン先生はユニたちと一緒で戦いの場にいない為、最近の解説役は戦いの場での誰かに。
今回ナッツが違う形態をとったことの解説者はディーノさんでした。
誰がどの辺りまでボンゴレ初代ファミリー情報を知っているのか、気になります。

白蘭が攻撃を受け心配する桔梗なのに、桔梗の事は白蘭は気にもとめていないよう・・・・・哀れ、桔梗・・・・・。

そして、次回の予告ではユニが関連するそうで・・・・・困った時のユニちゃん頼み?(違)
チョイスで負けピンチに陥った時、ユニが現れ、流れが変わりました。
またしてもユニちゃんが流れを変えるキーとなるか・・・・・次回期待。

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アニメ・家庭教師ヒットマン リボーン(標的199)「GHOST(ゴースト)覚醒」感想

進むゴーストに攻撃をするベルやレヴィだったが、それらの攻撃はゴーストをすり抜ける。
バジルも獄寺、了平とボックスコンビネーションで攻撃するが、それを契機にゴーストから何かが飛び散る(この攻撃も失敗)。
それは、リングの炎を吸収し、ボックス兵器も使えないものだった。
クロームがそれにやられそうになり骸が助けるが、クロームは気絶。
骸はクロームのリングを使いボンゴレボックスでゴーストの正体を調べ、驚く。
実体のない、まさにゴースト(幽霊)。
先にブルーベルがやられ、またザクロもやられ、敵味方関係なく炎を吸収するゴースト。
桔梗は、ゴーストとはもう一人の白蘭、つまり他のパラレルワールドの白蘭を連れてきたもので、白蘭と同じ能力を持っていると話す白蘭の話を思い出していた。
やがて、山本、スクアーロ、ディーノが登場し、ツナも現れる。
ツナはゴーストに攻撃を仕掛けるが・・・・・何かをユニは感じる。

話がドンドン進んで行く感じです。
スクアーロを連れるディーノさん・・・・途中でスクアーロたちと会ったのかな?

骸にゴーストのことを聞かれ、勘では幻覚でなく実在していると答えるフラン。
骸「正解です」
・・・・・この辺りの会話は師弟コンビらしい会話で、この雰囲気は好きです。

ゴーストが現れ、かなり危険な状態だということを連絡で知るツナ。
「リボーンおじさまがいるから」と、ツナに行っていいと言う、ユニ。
「命を捨てに行くようなもの」と言うフゥ太。
「自分で決めろ」と言うリボーン。
そして、行くことを決めたツナ。
・・・・・最後の砦ともいうべきユニがいるこの場所で戦力となるツナが、この場での守りから離れるのはどうか?と思いました。
だから、リボーンは反対するのか、それとも何か言うのか?と思ってたんですよね。
「自分で決めろ」・・・・それだけゴーストはヤバイと感じたから?
たぶん、このままここでゴーストと対戦するようになるより、この場を離れ、戦いに挑んだ方がいいと判断し、ツナに任せたんでしょうね。
じゃなかったら、リボーンのこと、反対するはず!

ハルと京子はツナが行くことに賛成ではなかったが、決意をし、言った言葉。
ハル、京子「行ってらっしゃい」
・・・・・自分の意志(というか「我侭」と2人は思った?)に反しツナの意志を尊重する言葉を選択した2人。
とても中学生とは思えない言葉、いえ、それだけ2人は成長しているんですね。
しかし・・・・。
ツナをみつめる2人が「覚悟(または決意)の瞳」、というより目がうつろで「洗脳された瞳」に感じられ何か怖いものを感じました。
これきっと作画の関係と思いますが・・・・・。

さて、ツナ参戦、山本、スクアーロ、ディーノ、クロームの登場・・・・・と役者は揃ったという感じです。
次回いよいよ白蘭(ラスボス)登場で、クライマックス突入!?

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アニメ・家庭教師ヒットマン リボーン(標的198)「最後の真6弔花」感想

真6弔花の強さは半端ではなく、さすがのヴァリアーも倒され、また了平たちの方も全滅・・・・優越感に浸る真6弔花。
だが、倒したはずのメンバーが次々と桔梗を襲いだし、桔梗はこれは幻覚と気付き、殺気を感じた場所を攻撃。
そこには骸とフランが立っていた。
そして、倒れていないヴァリアーや雲雀たちが・・・・・倒れていた幻覚を見せていたのは骸だった。
この幻覚の目的は骸のウォーミングアップと真6弔花の能力を引き出しデータをとること。
実際、ブルーベルや桔梗の能力が引き出されていた。
だが、能力がわかっても彼らは強く油断できないこともわかる。
そしてこの場にいる骸はフランの幻覚ではなく、本物の骸であり、またフランにとっての師匠ということを知り、皆戦いへ臨む。
その頃クロームはこの戦いの場所へ向っていたが、その途中でMMに遭遇。
MMの嫉妬を受け、戦いの場所へ向っていく。
一方、ツナたちは骸参戦を知り、皆とりあえず無事であることを知って安堵する。
だが、その時突然真6弔花たちとの戦いの場に、最後の真6弔花、ゴーストが現れる。

段々クライマックスへ向いつつあるという感じです。
というかこれからが戦い本番の幕開け?

骸復活!
雲雀どころかヴァリアーが簡単に罠にはまったりして倒されるので、変だと思っていたら骸の幻覚でした。
やはり骸参戦は心強いです。
フランと骸の師弟コンビ・・・・・フランの毒舌で反応する骸を見ているとこの2人の修行風景が簡単に想像できそうです(笑)
ベルにナイフを投げられても「ベルせんぱ~~い」と冷静なのも骸と似た行動で慣れているからかな、と思いました。

桔梗がヴァリアーが比較的あっさり倒されているのに疑問を持たないのが不思議に思いましたが、案外自分の力を過信している部分もあったのではないのかと思ったり。
ヴァリアーにはフランという幻術使いがいる・・・・という情報はあったのだろうけど、フランの実力を甘く捉えていたということ?
まあ今回の幻覚は骸が出したものですが。

MMのクロームに対する嫉妬の炎は、10年前のクロームに当ってもなぁ・・・・それだけ10年後クロームとの間に何かあるってことでしょうか。

遂にゴースト登場で・・・・・次回に続きます。

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アニメ・家庭教師ヒットマン リボーン(標的197)「ナックルの極限ブレイク」感想

ランポウの盾を用い、恐竜は全滅。
力を使いすぎたランボは睡眠へ。
その様子から本気を出した桔梗に対し、了平は自分が戦うと言う。
皆の傷を気遣い、また1対1の方が自分のスタイルに合うということのようだ。
3分でKO宣言するが、実はその3分は自分の限界時間であった。
その事に気付く桔梗と了平との戦い。
了平は京子を想い、戦う・・・・・・そんな桔梗と了平の戦いの場に現れたのは、雲雀だった。
雲雀を襲う桔梗・・・・・雲雀苦戦?
一方、ツナたちは了平と桔梗が戦っている方角を見守っていた。
ランボが力を出してる事を知ったツナは、再びランボの戦いに戸惑う。
そんなツナを10年後のツナと変わっていないというフゥ太と、10年後のツナが10年前のツナ達をこの世界に連れてくる決断に躊躇していたと語る入江。
そして、京子が兄、了平の声を感じ、またリボーンやツナたちが(雲雀が攻撃を受けた時)何かを感じる。
その頃山本が誰かを連れ森の中を歩き、またクロームも森の中を歩んでいた。

今回の話は了平兄さんの戦いの回・・・・ですね。
力を使いすぎ寝てしまったランボさん、まだ子供の身体では体力の消耗が大きいようで。
でもその頑張りようが了平にも伝わり、了平の覚悟がアップしたようにも思えます。

了平のボンゴレボックスにより、初代晴の守護者の話を「リボーンさんの話では・・・」と話始めるバジルくん。
一体、リボーンは何人に初代守護者の話を話しているのやら。ボンゴレ関連者全員?
もちろんボスであるツナはリボーンの話す初代守護者の話を知っているよね?ボスが全然知らないというのは悲しすぎる・・・・・でもありえそう!(←おい)

了平の戦闘時間は3分!
・・・・・の説明、また他にも長々?と語る桔梗の話を聞いていて、「時間稼ぎか?」と思いました。そのせいか話す速度がいつもと同じなんだけど、遅く感じられ・・・・。
この桔梗が話しをしている間も着実に時は流れております。

その場を動けず動揺しているツナに、「落ち着け」というリボーン。
まあ、ボスたるもので~~~ん、と構えていなくては部下が動揺するということで・・・・・・そういう意味では落ち着いているようにみえるユニ。
(内心は激しく動揺していそうですが)
彼女もγ、野猿、太猿が戦っていると言う意味ではツナと同じ立場です。
ボス度は今現在ではユニの方が上だと証明している場面でもある気がします。

ところで雲雀参戦・・・・だけどすぐにアウトですか?
・・・・というのは考えにくいので、次回に期待。
また山本&クロームの動向も気になります。

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アニメ・家庭教師ヒットマン リボーン(標的196)「ランポウの盾」感想

ザクロの攻撃に反撃する獄寺。
だがその場所にブルーベルも現れ、獄寺を攻撃する。
その時現れた・・・・・・ザンザス率いるヴァリアー。
ザンザスはボンゴレの旗のもと、守護者たちを援護に来たのであった。
スクアーロ、フランを除くメンバーであったが、ザクロ、ブルーベルという真6弔花と互角に戦い始めた。
その頃、桔梗を待ち伏せするバジルたち。
桔梗が現れ、罠や攻撃を受けるが、まったくダメージは受けていなかった。
太猿は子供のランボをこんな最前線に連れてきた疑問を了平とバジルに投げかける。
その後桔梗は恐竜のボックス兵器を開き、バジルたちは苦戦。
戦いの中、了平はランボを連れてきたいきさつを思い出していた。
ランボを連れていった方がいいと提案したのはリボーン。
ツナを始め一同反対するが、リボーンは守護者として選ばれたのは何かしら意味があるのではないかと言う。
了平は何かを感じたのかリボーンの意見に賛成、そんな了平にリボーンはある言葉を伝える。
そして、恐竜との戦いでピンチに陥った時、了平はリボーンから聞いたその言葉をランボに叫ぶ。
「沢田のママンに会いたくないのか!?」
・・・・・それは、ランボにとってママンに会いたいという気持ちが眠っている「覚悟」を引き出すための言葉。
ママンを思い出したランボは泣き出し、ボンゴレボックスを開く。
それは初代雷の守護者ランポウの盾。
盾といっても、攻撃を秘めた盾であった。
一方、ツナ達は獄寺たちの方角を心配している中、獄寺からヴァリアーが援護に来た連絡を受ける。
一時ほっとするが、バジルたちの方角に動きを感じ、心配する。

ヴァリアー参戦!大変力強い援軍です。
あの真6弔花2名と互角・・・・・・スクアーロとフランという2つの戦力がない状態でも互角。
・・・というと、この2人が加わるともっと楽勝?

今回ランボさんが戦いの場にいることに疑問をもつ太猿。
まあ・・・・当然ですよね。私も変に思いましたよ。

ランボさんがこの場にいる疑問を太猿が言った後・・・・。
ランボさん「太猿知らないの?ランボさん強いんだよ(以下略)」
太猿「(略)・・・こんなガキを巻き込むのがボンゴレのやり方かよ」
了平「ランボを巻き込むつもりはない」

この辺りの会話で思ったのは、まず、太猿って子供には優しい?・・・・と。
ランボさんという戦力不足というか足手まといを連れてきた事に不満を述べるというより、ランボさんの身を案じているように聞こえました。
とはいえ、以前途中で中学生になった京子&ツナに躊躇いもなく攻撃してましたが・・・・。
私もランボさんがこの場にいることに疑問を持っていたので、了平の「ランボを巻き込むつもりはない」には、じゃあ、連れてこなければ?とつっこみをいれてました。

また、出会って一晩ぐらいしかたってないとはいえ、「太猿知らないの?」と馴れ馴れしいランボさんはランボさんらしいというか・・・・(苦笑)

いくらリボーンの提案とはいえ戦いの場にランボさんを連れてきたのは無理を感じました。
結果的にランポウの盾を出して良い方向に進みましたが・・・・太猿がランボさんを守り、負傷というリスク付きですが。
守護者とはいえ、わざわざ戦いの場に行かなくても、もしかしたら戦いの場になる、またはならないかもしれないツナたちと一緒にいてもおかしくないし、その方がリスクが低い気がします。
雷の守護者とツナが最後の砦でユニを守る・・・・でもいいと思いますし。
それに、ランポウの盾には攻撃性もあると知っていたリボーン。
それはユニの他にも京子ちゃんやハルを守るのに役立つのでは?

結局、ランポウの盾をだすランボさん。
その盾の説明?をする了平は、このことをリボーンから「ママンに会いたくないのか?」の言葉を教えてもらった時に聞いたのだと思いました。
しかし・・・・「大地主の息子で若く我侭で世間知らずの臆病者」というランポウ・・・・自分だったらそういう風に後に伝わるのって嫌だな~~~、と思いました。

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アニメ・家庭教師ヒットマン リボーン(標的195)「Gの弓矢」感想

ユニの予知によりザクロの来る方向がわかり、そこでザクロを待つのにγ、獄寺、ラル・ミルチが名乗り出る。
最初背中を痛めた獄寺が戦うことに反対するツナだったが、獄寺は自分は命を粗末にするような昔と違い、ファミリー皆一人もかけることなくもとの世界に戻る為に戦うことを訴える。
そして、γ、獄寺、ラル・ミルチVSザクロの戦い。
ボックスにより恐竜化したザクロは強く、γ、ラル・ミルチは倒される。
残った獄寺は初代嵐の守護者Gの弓矢を用い、ザクロに戦いを移む。
その頃桔梗の来る方向ではバジル、了平、ランボ、野猿、太猿が待機していた。
また、ユニ、ツナたちは戦っているだろうγたちがいる方向を不安げに見つめていた。

ツナの獄寺参戦反対に反論した獄寺。
ヴァリアー戦の時と違う戦いの理由を語る獄寺は、成長したな~~~という感じです。
もしここにビアンキがいたら、成長した獄寺をきっと嬉しく感じるだろうと思います。
リボーンの初めてツナに逆らったと言う言葉に戸惑った獄寺が何かかわいいと思いました。
でもそれ以上にツナの足元で小さくなっているナッツがかわいかったです。

ザクロが恐竜化して、ここでUMAじゃなくてよかったと思いました(←おい)
でもUMAだったらUMA好きの獄寺、少し感動?(違)

「Gの弓矢」の説明に入るラル・ミルチ。
ご説明、お疲れ様です・・・・・・というか、リボーンにしろもしかしてアルコバレーノってプリーモファミリーに詳しい?
そういえば、10年前に戻ってユニの協力でプリーモが試験を認めた時だって、プリーモはどことなくアルコバレーノを知っていた雰囲気だったし・・・・。

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アニメ・家庭教師ヒットマン リボーン(標的194)「決戦開始」感想

最後の真六弔花を迎えに行ったアイリスだったが、すでにその人物は出ている状態だと言われる。
しかも、出て行った相手はボンゴレの・・・・・どうやら幻術でこの取引を利用されたらしい。
アイリスはこのことを白蘭に報告、白蘭は笑みを浮かべながら冷静に今後の指示を仰ぐが、その手にした食器が破壊するほどの怒りを秘めていた。
一方、骸を連れ出したフラン、M.M.、城島、柿本の姿が離れた場所にあり、ユニを守るため日本に向うという会話をしていた。
その頃ツナたちは、森にいた。
合流したγたちとはかって戦ったこともあり、とりあえず一緒にいるがあまりいい感情をもっていない状態であった。
そんな中、ラル・ミルチと話始めたユニの言葉を皆聞いていた。
自分と白蘭の能力が弱まりつつあること、そしてそのために焦りもあり、白蘭が自分を早く手に入れたいと思っていること。
そして、この「森」が白蘭との最後の戦いの場所であり、自分はもう逃げないということ。
ユニは、この場所での戦いを小さい頃から知っていたよう。
とにかく今後の作戦をたてようとボスであるツナが考えることになるが、ツナは入江に協力を依頼する。
そしてγの言葉によりバジルの持っているボックスには他のボックスどうし連携させる能力があることがわかり、皆自分のボックスを開く。
翌日、ツナたちのもとへ向ったザクロ、桔梗、マリーベル。
ザクロはラル・ミルチ、獄寺、γの3人攻撃により足止めをくらう。

決戦前の状況説明をユニが話すというもの。
ユニが目の前にいるのに「大空のアルコバレーノは短命」と断言してしまうラル・ミルチはキツイな~~~~~と思いつつ、はっきり言い放つのは彼女らしい気がするとも思ってしまいます。
ルーチェ、アリア、ユニは外見だけでもなく、先がみえてしまい「自分の運命」をある部分把握している部分も似ている状態。
その運命を受け入れ、生きていく力強さはボスとしての器でもあるのかと思います。
ルーチェはりボーン、アリアはγとそれぞれ何かしら思い入れのある人がおり、そういう繋がっている何かを持っている男性同士がこの白蘭との戦いの場所に集まっていること事態がある種の運命を感じます。
またリボーンがγに「話がある」と言ってますが、だからこそ考えている事に気付くのかもしれません。

それにしても、野猿や太猿と入江との因縁やボンゴレファミリーへの感情とか複雑な感情をもったメンバーが合流しました。
ユニを守るという同じ考えですが、うまくやっていけるか心配な部分も感じます。
頼りのボンゴレ10代目があんな感じですし・・・・(←おい)
案の定?入江が戦力の確認をしたとき、戦力にされなかったメンバーからブーイングの嵐。
・・・・を止めたのは、リボーンの銃。
ここはユニの出番かな?と思ったんですけどね・・・・・あのブーイングを今のツナに止めさせようとるするのも難問の気がしますし。

ボックス兵器を開くツナたち。
ラストのナッツ・・・・というのがちょっと拍子抜け。
了平、ランボさん・・・と威嚇あるアニマルが出てきたあと、あのナッツなので威厳が・・・・という感じです。

ツナもね・・・・もう少し落ち着いたら?って無理かなぁ。
ユニが自分の運命を受け入れ覚悟しているので、余計ツナのあたふたぶりが対照的に悪く感じます。
といっても、戦闘中と普段でのギャップがツナの魅力の一つのような気もしますけどね・・・・・。

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