アニメ・家庭教師ヒットマン リボーン(標的203・最終回)「新しい未来へ」感想
白蘭は消え、勝利するツナに獄寺たちが駆け寄る・・・・・だが、ツナは嬉しそうではなかった。
ユニやγの死、山本の父親の死、そして、大勢の人が犠牲となり、傷ついたからだ。
その時コロネロの声が聞こえ、ツナたちはアルコバレーノ復活を知る。
アルコバレーノたちは復活直後だったが、おしゃぶりを通し、すでにユニから今までの経緯を伝えられていた。
コロネロたちは白蘭がいなくなったことでマーレリングが無効、そして白蘭がやった悪事は過去からもとに戻り、もと通りになる、また亡くなった人は死んだ事事態がなかったことになると語る。
時間軸等の関連でそのことに不自然さを感じた入江が疑問を投げかけるが、それらを上回る力をアルコバレーノたちはもっていたのであった。
でもまた白蘭のようにマーレリング適応者が現れるかも、というツナの心配には、コロネロたちがツナたちの時代に戻りマーレリングを永遠に封印する奥義を行うので大丈夫だと言う。
この奥義は、ユニが命をかけてアルコバレーノたちに託した奥義だった。
そして、ツナたちは10年前に戻ることとなった・・・・・。
山本はスクアーロ等各自挨拶をする中、獄寺はビアンキにアジトに忘れてしまい取りに来たという手紙を見せられる。
それは、獄寺の父親が母親にあてた手紙で、実は大病を患い余命を悟った獄寺の母親が獄寺の父親との結婚を拒否し、将来の為に獄寺を預けた事や、病気の発作が原因で車が事故を起こしたことをビアンキは獄寺に告げる。
獄寺隼人は両親の祝福の元、生まれたことを伝えるのであった。
その時、モスカとツナ、そしてスパナが現れる。
スパナはあれからずっと対白蘭用でモスカを作っていたらしい。
そして10年前に戻るツナたちとアルコバレーノたち・・・・・・奥義は成功し、また未来で共に戦った人々(ザンザスや骸、ディーノ)に白蘭との戦いの記憶を過去の彼らに与えるのであった。
また、ツナたちへの最大なるプレゼント(ご褒美)として、ボンゴレボックス兵器のアニマルのリングを与えたのでだった。
(ボックスは過去に持っていけないということで、未来に残した状態。また貰ったリングはリングにアニマルの意志が宿った感じ)
平和をツナたちは実感していた。
ついに最終回です。
白蘭がツナに「ダメツナだった君の前にリボーンが現れて・・・・」と今までのツナの様子が語られたあたりに最終回間近?という雰囲気があったのですが、その通りになってしまいました。
最後はγとユニ以外(なんだろうな・・・)は皆死んだ事そのものがないこととなり、すべて元通りになるとのこと。
私も入江じゃないけど「それはあまりにも都合よさすぎ!」って思ったのですが、まあ、土曜朝10時30分からのお子様もみる時間帯なだけに、そういうハッピーハッピーな展開がいいかな?と思ったり。
そうなると、アニメでは描かれておりませんでしたが、幻騎士、ブルーベルとかみ~~~~~んな、生きかえるということなんでしょうね。
白蘭がラストさわやかそうな笑顔で海に護衛(または見張り)付きでいた場面がありましたが、あれはパラレルワールドでの白蘭?
となると、どこかのパラレルでγやユニも生きている可能性もありますね!
桔梗などの真6弔花が不幸な境遇のなか、白蘭に手を差し伸べられた話がありました。
ザクロはかって故郷を滅亡した人物・・・・・最初は随分酷い事をする、と思いましたが故郷や人々をもし恨むような環境だったら根こそぎ故郷をなくしてしまうことができる気持ちもわかるような気がします。
ブルーベルは車いすに乗っていた映像なので、身体が不自由な状態?
・・・・どとらにしろ幻騎士同様ほどんど「神」や「奇跡」的な行動を自分にしてもらえたら、忠誠心は強くなるでしょうね。
というか、悪魔に魂を売ってでも・・・・という心理状態に追い込まれた人物を真6弔花に選択したとか?
すべて元通りになるということに疑問を呈する入江。
ヴェルデ「愚か者め」
・・・・一瞬、どこの老人かと思いましたよ、声が!(←おい)
獄寺に手紙を見せ、真相を話すビアンキ。
獄寺の母親は大病で余命を知っていた事、事故の真相は母親の病気が原因。
・・・・なるほど、そうだったのか、と思いつつ一つ疑問があります。
それなら何故獄寺母は獄寺に会う?
子供を手放すのは相当悩んだと思われますが・・・・・・。
そうしないと自分自身「生」に執着しそうだし、「死」への恐怖が倍増しそうな気がします。
まあ、所謂「この子を残して死にたくない」心境というか。
ユニじゃないけどやっぱり死は怖いだろうし、そんな中獄寺と会うということはこの世に未練を残すんじゃないかな~~~?と私は思いますが・・・・。
皆さんはどうでしょうか?
最後学校の屋上で会話するツナたち守護者とリボーン。そこに現れた雲雀さんはきちんとリングをはめていた!
ヴァリアー戦ではリングを無造作に扱っていたのを思い出しました。
でもせっかくの最終回だし、ラストはハルは学校違うから無理としても、京子ちゃんもでてほしかった気がします。
でも何だか最後はアルコバレーノの奥義という魔法ですべて片付けられた、という印象を受けた最終回でもありました(笑)
<最終回にあたって>
ついに終わってしまったのですね・・・・・・もうマーベラスエンターテイメントの株主総会土産や株主優待でリボーンのDVDが貰えなくなるのだろうと思うと寂しい気がします(←おい)
私は原作は読んでません。
ブログでのリボーンアニメ感想は途中からですが、テレビでは標的1からみてます。
みはじめたきっかけは、この頃アニメ「遊戯王」の海馬兄弟にはまっておりまして・・・・・、その兄弟の声優さんが大人ランボと子供ランボだったという事から。
だから大人ランボの場合性格が全然違うので声もおさえておりあまり思いませんでしたが、ランボさんの場合「キャ~~~~、モクバくん(←海馬弟の名前)の5歳児の時の声と同じよ~~~~!!!!」と、しばらくは声を聞いて萌えておりました(笑)
アニメ初期の辺りは作画が今ひとつのようですが、原作を知らず、キャラクターへの想いもなかったので、特に気にならなかったです。
(今再びみたら文句言いそうだけど/笑)
この大人ランボ、子供ランボ以外にも「遊戯王」や「遊戯王GX」に出た声優さんが何人かでております。
ラル・ミルチ、スクアーロ、途中からディーノさんとか。
おかげでラルがアルコバレーノになってコロネロと会話するシーンは「この声って翔じゃない!?」とか、ディーノさんがデイジーと戦うシーンで必殺技?を叫ぶシーンでは「ノリが『オレのターンドロー!!リバースカードオープン!!』の雰囲気ね」と違う意味で楽しんでおりました(←おい)
結構、リボーンキャラは萌えに入る方が多いようですが、私の場合1話からアニメをみていたのにも関わらず、「萌え」の領域に入る事ありませんでした。
というか、年々、主役である中高校生の年齢よりもその親の年齢に近づきつつある為、どちらかというと「キャラの親」視点・心理で全体的にアニメをみる傾向になっている自分に気付いております。
そのせいかあまり萌えなくなったというか・・・・・う~~~ん、それだけ歳をとった大人になったということかな?(笑)
このままだと後何十年後かは祖父母視点!?
リボーン作品のギャグが好きで、すぐつっこむツナのタイミングとか好きでした。
だから、途中でバトルになると知ったときは軽いショックを受けたものです。
でもアニメの場合バトルからまたギャグに変わった時、何だか「パンチ力がない」「今ひとつ物足りない」という心境になったのを覚えてます。
バトルでのインパクトありすぎの展開に慣れてしまったからかな?
またバトルに戻った時は、これこそリボーン!と思ったものです。
オリジナルアニメの展開は今までの原作バトルの展開と違い「甘さ」を感じながらみてました。
でも、こういう展開は好きですので、楽しめられました。
初代ファミリーの話はみていてプリーモに対する信頼の強さがよくわかり、放送されてよかったと思ってます。
未来編ラストでのアルコバレーノ復活等先が読めない展開ストーリーだったので、大変面白かったです。
長い間スタッフの方ご苦労様でした。
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